この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2012年9月8日土曜日

顔の見える関係

今日は午後から函館海上保安部へ
救助機関相互連絡会の第一回実務担当者レベル会議ということで
係長と一緒に行ってきました。

新任の海上保安部長の発案で
函館湾沿岸の海上災害、津波災害等で救助活動を行うときに
お互いにスムーズな現場活動に入っていけるよう
「顔の見える関係」を構築したいということで
警備救難課長のご尽力により

函館市消防本部、北海道警察函館西署、中央署 海上自衛隊、
そして、水難救助隊がいつもお世話になっている海猿の皆さん
第一管区海上保安本部函館航空基地

消防、警察、自衛隊、そして海保
4機関の救助担当者が集まって今後の活動について
話し合いました。

海保の職員というのは国家公務員ということで
日本中を転任しているので
地元との関わりをとても重視しています。

私たちの水難救助隊も「海のことは海の男に聞け」ということで
航空基地の皆さんとは、とてもフランクなお付き合いを
させていただいておりますが
昼間に合同訓練を実施した、その夜には
酒を酌み交わしながらの意見交換会は欠かせません(笑)

「仕事を離れた場所で、仕事に大切な関係を築き上げていく」

これ 海猿から教わりました(^▽^)

自衛隊が災害出動するということは
相当被害が大きいということになり
そんなことはあってはならない事態ではありますが

あのような大きな組織と現場で活動する場合
お互いの活動が見えにくい面が多々あります。

今回の連絡会の発起は大変重要なことであり
今後の活動に良い影響を与えることは確実です。
救難課長は
硬い話は無しにして、コンパクトな研修会や合同訓練を通じて
現場での救助活動がスムーズに行えるよう
お互いの組織をよく理解し、ベストな関係を築き上げていきたいと思います。

と最後に挨拶され終了しました。

具体的な活動内容の検討は第2回以降の会議で話し合い
次回は組織の長が一堂に会し「顔の見える関係」を
さらにグレードアップする予定です。

消防 警察 自衛隊 海保 が集まって
夜の意見交換会なんかやったら
楽しいだろうな~
ワイルドだろうなぁ~







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