この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2016年12月19日月曜日

最終回と決勝戦

いったい どっちを観たらいいんだぁ?
昨日ほど、2画面テレビが欲しいと思ったことはない

真田丸の最終回   題名が「最終回」ってのも
三谷マジックだなぁと思う

そして一方では
日本の鹿島アントラーズが王者レアル・マドリードに戦いを挑んでいた

真田幸村が家康の首を狙っていたその時間
アントラーズはロナウドに襲い掛かっていた

圧倒的な数と強さの徳川に
僅かな戦力で戦う豊臣軍

開催国枠で出場した日本のチームが
ヨーロッパチャンピオンのスター軍団に挑む

「この戦い  勝てるぞ!!」・・・・・「私も そう思う」

90分間で決着はつかなかった

大方の予想は、アントラーズのボロ負け
胸を借りるつもりで頑張る・・・
凄いチームと戦えただけでも、今後に繋がる
負けてもしょうがない  善戦すれば・・

アントラーズにそんな考えを持っている選手は誰もいなかった
監督も選手もサポーターも 「勝ち」 に行った

「望みを捨てなかった者にのみ、道は開けるのです」

幸村の戦いに対する精神が
アントラーズにのり移っていたようだ

延長戦
終わってみれば、結果は2 - 4の惨敗だった

「人の値打ちと言うのは、己が決めることではない
それは、時が決める・・・・
どんな終わり方をしても、大事なのは如何に生きたか でございます」

アントラーズの戦い
伊達政宗 上杉景勝  直江兼次 も観てたんだろうか

「見事な 戦いぶりよ     源次郎 さらばじゃ・・・・」

もう、どっちがどっちで、何がどうなってんだか
真田の赤と黒の甲冑も
鹿島の赤と黒のユニホームも 全部がダブっちゃって

俺    もうダメ  さ  
目からしょっぱい汗が   流れるわ  流れるわ   (T_T)
鳥肌が起つわ 起つわ

食堂のオッちゃんが裏切ったせいで 大阪城から火の手が上がり
豊臣の旗印 千成瓢箪を城に持ち帰ったことで
浪人兵たちは「負け戦」と勘違いしてしまう・・・・・

一方
完璧にイエローカード2枚で退場と思われたラモスに
主審はレアルマドリードというチームにカードを出すことをしなかった
主審!! ジダン にビビッタか?

ちょっとした出来事で、 戦いの流れは 簡単に変わる

「戦いの潮目が変わったことを、家康は見逃さなかった」

「戦いには風が変わる瞬間がある ロナウドはその瞬間を見逃さなかった」

それにしても 昨日という日は
なんという感動の連続だったんだろうか

今年は、「真田丸」から本当にいろんな言葉で感動を貰った

年末の、職員への訓示で使いたい言葉がいっぱいあるけど
「それって 真田丸のパクリですよね?」
って突っ込まれそうだから辞めとくけど
それほどまでに、グサリと突き刺さる言葉が盛りだくさんだった

ベスト3は

第1位
 「望みを捨てなかった者にのみ、道は開ける」
望みを捨てずに、最後の一瞬まで最善を尽くせ  ということだよなぁ
俺、諦めが早くねぇか?

そして第2位
「大事なのは如何に生きたか」
勝敗が全てではなく、それまでの道のりが最も尊ばれると言うこと
俺、結果ばかり気にしてねぇか?

第3位は
「生きたいように、生きろ」
自分の行動に責任を持って、らしさ を貫け
俺、いつも、自分へ問いかけていることだけど・・・・実現できていない

この魂の言葉

徳川の息子として生まれ
戦いの中にいる偉大すぎる父親と、
それを受け継いでいかなければならない2代目 秀忠
甘やかさず、怒り続けながらも、少しずつ少しずつ認めていった
父親としての家康   家族愛

退散する時に、「徳川に、誠の武将はおらんのかぁ」と叫ぶ幸村
それを撃とうと銃を構える自軍に
「弾は尽きた」と撃たなかった伊達政宗
自分の一番大事な家族を、敵将に預けると言う 男前な二人の関係
尽きない友情の証

家族と友情と強さと弱さ がいっぱい詰まった
久しぶりに全部感動しながら見たNHK大河だったなぁ

戦国時代
武士らしく戦場で死ぬことが、武士の誇りとされていた時代

「私は命が惜しい。 だから決して死なない。 必ずここへ戻ってくる」

それが、六文銭を握り締めて言う言葉っすか?

カッコ良すぎるよ   真田幸村

アッパレ過ぎるよ  鹿島アントラーズ

感動を   ありがとう













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