本来は、戦国時代の老兵っていうか
年老いて戦場に出なくなった武士の
若い時の手柄話なんかを言うんだと思うんだけど
消防ならとりわけ
「若い時はオメェ、俺なんか火の中に飛び込んで
何人も助け出したもんよ!!」
とか言っちゃってる
単なる、無鉄砲な命知らずで目立ちたがり屋の大迷惑な大先輩
ってとこかな?
助けたんだから 本当の話なら 手柄っていえば 手柄だけど・・・・・
まぁ 一昔前の消防は
根性と気合と体力だけで救助活動してたところがあったからなぁ
今は、そんな救助隊員はいないけどね
何度も書くけど
命懸けで人命救助活動をするけど、命知らずではない
非番の朝には、元気に家に帰って
また次の日に、元気に消防に出てきてこそ
一流の救助隊員だ
あとは、若い時に志を起てて逆境に耐え
苦労しながら頑張って、成功した人のエピソード
それが、「武勇伝」 だと思うんだけど
なんだか最近は 武勇伝 ≒ 若い時に犯した罪
若い時に、悪いことをしていたことを自慢するオッサンたちが
今の自分を自慢する時に話すことを「武勇伝」だと思ってるみたいだな
無免許でバイク乗ってた
教室抜け出して、校舎の裏でタバコを吸ってた
高校生の時には麻雀とパチンコで殆ど学校行ってない
もっと凄いのは
喧嘩上等とか、どこから来た日本語なのか解らないけど
その筋の方に知り合いがいるとか
シンナー吸ってたし、大麻も吸ったことある とか それって自慢なの?
更に更に
あそこの店のガラスぶち壊してやった
他の族の集会に一人で木刀持って・・・・
をいをい お前は門田紋乃丞か? って感じ
どこまでが本当の話なのか判らないけど
本当だとしたら、普通、それって 隠さないといけない
人には知られたくない過去なんではないんですか?
「そんなことしてた俺が 今ではこんなに立派になりました」
って自慢して
今は、バカなことしてても大人になって頑張れば
みんなも立派な社会人になれるぞ・・・・・ってが?
どこまで ハンカクセ のよ?
そんな話を聞いた中高生の中には
若い時はそれぐらい ヤンチャなことしなきゃ ダメなのかな?
とか、勘違いする奴等もいるかもしれないぞ?
どうしてくれんのよ この先の日本を?
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