1周年追悼式が、天皇、皇后両陛下をお迎えして開催され、
まだまだご静養が必要な御体でありながら被災地と国民に対して
凛としてお言葉を読み上げました。
左に寄り添う皇后様も心配そうに見つめておられましたが
陛下は最後に
「大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み、
安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。」と結びました。
防災を担う我々消防職員は、この言葉を生涯心に刻み、
郷土の安全を守っていかなければならないことを改めて認識する必要があり
地域防災計画の見直しを、真剣に進めていかなければならない時がきています。
もはや、「想定外」という言葉に逃げ道はないのだから。
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