この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2015年1月6日火曜日

さんゆう

出初式の準備で
帰宅したのは19時過ぎ・・・・

あぁ 仕事始めからいろいろあって 疲れたぁ~

本部の消防長訓示の後に続いて
俺も、一丁前に署員に偉そうな年始の訓示を一発かまし

それからは、怒涛の出初式準備や手配、諸々
終わったのが、既に午後4時を回っていた。
その後にやっと、一週間分溜まった書類の決裁や
報告書に目を通して・・・・・

『んなもん 今日一日で出来るワゲねぇべやぁ~!!』

と心の中で小さく叫びながら
今朝、みんなの前で発した自分の言葉

『主体性を持って自主的に取り組もう・・・・』

あぁ 自分の言葉に責任を持つということは
こんなにも辛いことなんだなぁと   つくづく・・・

そんな一日の仕事を終え
疲れて帰ってきたところに 一本の電話

オッかちゃんが出て
何やら、かん高い声で

「あぁ~~~~ご無沙汰しておりますぅぅぅぅぅぅ~
  その節は、主人がいろいろとお世話になりましてぇ~・・・」 みたいな

どうせ、親戚のおばちゃんか誰かだろうと
焼酎を呑みながら聞き流していたら

俺の方に受話器を持ってきて

「さんゆう のオバちゃんからだよ」って

消防大学校に入った時
班で呑み、北海道人で呑み、バイク好きで呑み
マラソン好きで呑み、調査科や警防科と一緒に呑み
なんだかんだと5回もお世話になった さんゆう

そして、そこのカワイイおばちゃん

東京に、こんな家庭的な雰囲気の呑み処があるなんて
家族から離れて2か月間
寂しさを紛らす一時のオアシスだった。
帰りにはオニギリをもらって、いい親父たちが寮まで帰る。

第29期 幹部科 第1班

みんな元気かなぁ

そして オバちゃん
電話 本当にありがとう

2年ぶりに聞いたオバちゃんの声
凄く懐かしくて、うれしくて


まさか、新年早々にオバちゃんの声を
聞けるなんて、夢にも思ってなかったから
驚き、桃の木、山椒の木 だったよ

なんだか、今年一年 凄く頑張れそうな
そんな勇気を、オバちゃんからもらったよ

主体性を持って自主的に  ヤルゾォ~  オォォ~

さんゆうオバちゃん  俺がまた東京に行く日まで
長生きしててやぁ~

オッかちゃん連れて、絶対に行くからね





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