この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2015年7月1日水曜日

2015 夢の舞台 サロマ

1年に1回
現実を離れた夢の舞台
極上の13時間を過ごせる日

サロマ湖100kmウルトラマラソン

再びこのスタートラインに起てた
自分の健康に  感謝
快く送り出してくれた妻に  感謝
仕事で迷惑をかける職場の仲間に  感謝
そして、運営に関わってくれた
すべてのボランティアに 感謝




今年は一昨年のリベンジ
出発の前日
2年前に書いた、自分のブログを読み返した
http://shinnjinkanri.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html

今年は絶対に歩かない
何があっても、どんなに足が痛くても
絶対に歩かない
たとえ、歩くスピードより遅くても
俺は絶対に歩かない
そう決めて挑んだ100キロ

50キロまでは7分ペースを守れた

けれど、やっぱりサロマは甘くはない
60キロを過ぎた 魔女の森 から
徐々に8分 9分と落ちていく
でも~
カメラの前になると、何故だか笑顔の余裕でピース

既に、膝は悲鳴を上げ
足首は腫れているのに
こんなところでも
見栄っ張りの性格が
モロに出てしまう悲しい性

一つでもオレンジ色の物を
身に着けておけば
勇気が出そうな気がする
消防士の性


挙句の果てには関門に間に合うのか?
というくらい時間とのギリギリの勝負

でも、この追い詰められた時の自分が見たい
くじけそうな時の、自分の根性を試してみたい
この13時間の苦しみに比べたら
仕事の辛さなんて 屁みてぇ~なもんだ
サロマを完走できれば
何があっても耐えられる

そんな気にさせてくれるのが
42.195から先にあるウルトラの世界

自分のために走り出し
誰かのためにゴールする

耐えて、耐えて
右の脚の次に
左の脚を前に出す

それを繰り返せば
必ず、ゴールは近づいて来る

制限時間3分前の
12時間57分でゴール


8回目のゴールは
今まで以上に
俺を大きくさせてくれた
そんな、レースだった

これで俺は1年間 また頑張れる

363日後のスタートラインを目指して


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