この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2025年1月12日日曜日

なんちゃってバックカントリー

正確にはバックカントリーとは言えないかもしれないけど
気分は最高にバックカントリー(笑)

閉鎖したスキー場なんで整地されていない深雪が楽しめる
近くて手軽な絶好のパウダー天国だ

片道7.5キロをボードとスノーシューを担いで
2時間かけて徒歩で登るってことは
65歳の身体には意外に応えた・・・・

数年前まではこんなことなかったのになぁ
とか考えながら一歩一歩頂上を目指して
所々で水分と糖分を補給しゆっくり歩いた

まぁ体力の衰えは明らかで、歳に逆らってもしょうがない
天気はピーカンではなかったけれど小雪交じりの
まぁまぁいい天気だ(雲 ガッツリ低いけど)
函館山も見えるし
俺の家も大体は判る
遭難することは、まず無いだろう

スノーシューに履き替えて、深雪の斜面をさらに30分かけて登る

これがバックカントリーじゃなくて何がバックカントリーよ
とか誰もいない雪の世界で独りブツブツ・・・・


やっと到着した頂上
満身創痍
65歳 渾身の力を振り絞っての笑顔

疲れてるけど、気持ちは今でも 絶好調のスノーボーダーだ(笑)

残念なことに雪の積もり方が足りず
所々笹藪が顔を出している

それでも、誰もいない、誰も踏み入れていない白の世界に刻んだ
俺だけの登った足跡とシュプール

2回目を登る力はどこにも残っていなかった
やっぱり歳だな~( ;∀;) 怪我しないうちに帰ろう~っと

勇気ある撤退を決断し、そそくさと下山した。

登山口に置いた車に到着したのは16時を回っていた

ダメだ こんなんじゃダメだ

案の定、オッかちゃんから電話がかかってきた

「今、どの辺にいるのさ!!?」

さ が付くところにオッかちゃんの心配と怒りがわかる

「ハイ! 今、やっと車に着いたところださ~」

「風呂沸かしておくから、早く帰っておいで!!!!」

一日中遊んでる俺なのに
オッかちゃんは、いつもどおり ヤ サ シ イ

今度行くときは、もっと早く家を出よう

明るいうちに帰らなきゃダメだ
遊んでて家族に心配かけるのもダメだ
もっと体力つけなきゃダメだ
ボードの技術ももっと上げなきゃダメだ
若い時のイメージは捨てなきゃダメだ

今日は、これで寝る( ^ω^)・・・オヤスミ

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