この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2025年4月28日月曜日

タウンエースの構造変更申請 その2

これは、次の車検のために備忘録として書き留めておく


相手は
国土交通省北海道運輸局函館運輸支局
相手にとって不足はない!
いやいや、どう見ても俺が力不足だし
知識が乏しい。

でも、某ディーラーが言ってることが本当なのか確かめたい
この耳で、自分の目で検査の実態を見極めたい

それで、不適合なら納得するし、食い下がれるところまで食い下がって
諦めの悪いところをフルに曝け出してやるさ。
でも、法律は法律だ。 法律は絶対だ。

ここがこうで、この条項に適合しないので不合格です。
納得したら諦めて全部ばらす。
そう決めて、心に誓った。

事前にネットで予約できたのは予定通り午前の1番
継続検査申請書やいろんな書類があることはネットで調べて判ったいたものの
すんなり記入できるとは思っていない。

陸運には、開場とともに一番乗り
したはいいものの、窓口があり女性の係員が待ち構えている
どうしていいか解らずオロオロ
思い切って
「すいません初めてなんすけど最初に何したらいいっすか?」

ディーラーや認定工場なんかのベテランのオッサンたちが手際よく書類を提出して着々と仕事がすすでいる。
そん中で、ド素人が無謀にもユーザー車検を、それだけでなく構造変更までしちゃおうとしてるんだから呆れる。

奥の方から、30歳くらいの係員が出てきて
「初めてなんですね、車検証のQRコードをここにかざすと申請書が出てきますので
それをもって隣の建物の陸運協会に行ってください」

おっ? 意外に優しく教えてくれたぞ お兄ちゃんありがとう 助かったよ
しかも、出てきた申請書には既に必要事項が記入されていて
自分で書くところは何もなかった。

さすが、今の時代こうじゃなくちゃな 陸運も進化してるなぁ

陸運協会では、「構造変更の検査に来ました」と言えばいいですよ
と、さっきの優しいお兄ちゃんに教えてもらったので
車検証と自賠責証書を提出して検査手数料2,500円を払い、自賠責と重量税は審査が通ってからということだった。・・・そりゃそうだよな通らないかもしれないんだから(笑)

陸運協会を出るときに、窓口のオバちゃんが「先に1コースに入って、それから3コースに入ってください」と教えてくれたので

よーーーーっし これからが勝負だ

陸運についたのは一番早かったのに、既に1コースには10台ぐらい審査待ちの車がズラリ

あぁオロオロしてる内に追い越されたか~~

まぁいいさ、順番なんか関係ないし、それに前の車両のやってることジックリ見ることができるのは逆にラッキーなことだ

ユーザー車検には、運転席の前に「誘導」という赤い文字のプレートを置くことになっていて、検査員が「こいつ、ド素人だな」と一瞬で解るようになっている(笑)

でも、これはド素人にとっては、凄くありがたいことでもある。

ネットの情報によると
検査員に申請書を渡すときは、笑顔で大きな声で愛想よく「初めてで何もわからないのでよろしくお願いしま~~す」と言え、と書いてたので、間を置かずに直ぐ言うぞと思いながら、書類を渡すと
「あ~初めてね 指示しますので言うとおりにやってください」
先に言われてしまった・・・・・・「誘導」の効力は凄まじい

検査の方も、予想に反して凄く優しく誘導してくれる。
「はい、車体番号確認しますからボンネット開けてください。 はい前照灯 上向き、ウィンカー右左、ハザード、ワイパーとウォッシャー、 クラクション鳴らして」

カンカンカン テストハンマーでホイールナットの点検、後ろに回り
「はいテールランプ点けてウィンカー右左、ハザード、ブレーキ踏んで バックランプ、テールのフォグつけて」
と事務的かつ手際よく進んでいく

いつも点けてるウィンカーやライト類のスイッチなのに、なんだかドキドキしてしまう
おまけに「あれっ? テールのフォグってどこだっけ・・・・」という独り言に、即座に反応してくれた検査員が「あ~ここのスイッチですね」

緊張してる自分が情けない
でも
凄い優しいじゃん 鬼のような検査員が怖い顔して待ってるのかと思ったら
凄い優しいじゃん これならすんなり車検通りそうだぞ  と淡い期待が・・・・

前照灯の検査
排ガスの検査と騒音検査
サイドブレーキの検査
40km/hの検査
サイドスリップの検査と順調に進み
最後に下回り
これが通ればとりあえず車検は通過だな
とほくそ笑んだその時

「すいません ちょっと車から降りて、ピットの下まで降りてきてください」

前の車両は、すんなり通過して外に出て行ったのに、なんで俺だけ????

「このマフラー社外品ですよね? 騒音基準クリアしてるプレートがないんですけど、これだと通りませんけどどうします?」

どうします?って言われてもなぁ

でもちょっとだけダメもとで食い下がってみた
「さっき騒音の検査して基準内って言ってましたけど?・・・」
「あ~ あれは停車時の騒音であって、今言ってるのは走行時の騒音基準のことです」
「そうなんですか、走ってる時のねぇぇぇ・・・・」
「どうしますか?」
「わかりました 純正に取り換えてきますけど、ちなみにその走行時の騒音検査ってどこに行けばやってもらえますか? できることならこのマフラーで通したいんですけど」
「あ~函館じゃやってるとこないけど、おそらく北海道には無いと思いますよ、本来なら購入時に適合証明やプレートが付いてるんですけどね」
「実はこれ、タウンエースのじゃなくて違う車のを改造してもらって付けたんです」
「あぁそうなんですね・・・その車専用じゃないと、たとえプレートがあってもダメですね」

ノックアウト ぐうの音も出ない とはこのことだ。

最後に不適合の審査証を受け取った時に更なる仕打ちが待っていた・・・・
「サイドスリップ基準外ですねぇ 通過するときにハンドル動かしましたか?」
「もしかしたら動かしたかもしれません」
「そうですか、初めての方によくあることなんです、後でもう一度受け直してください。」
と言われたので、サイドスリップは大丈夫だな、とその時は軽く受け流していた。

よし!  マフラーさえ取り換えれば、車検の審査は終了だ!!!

急いでゆっくり家に帰り、即効でマフラーを取り換えて1時間後再び陸運へ

その日の審査は、再検査を1回だけ受けることができるらしく
2回目の審査は、不適合のところだけ受ければいいとのこと

よし、ここさえ通過すれば、午前中に構造変更審査までいけるぞ
ワクワク ドキドキ

1回目の検査員とは違う、若い検査員がやってきたので、今度こそ愛想よく笑顔で大きな声で
「1回目でサイドスリップの時ハンドル動かしちゃってみたいで、もう一回やり直しです。それとマフラー純正に取り換えてきましたぁ(笑顔)」

若い検査員 無反応で
「はい じゃラインに入って」
「あ は はい」
「・・・・・・・・・・・・・」

今度こそ、ハンドルは真っすぐだ 絶対大丈夫だ
次は構造変更審査 大きな山を動かして見せるぜ!!  

若い検査員
「やっぱり基準外ですね これリフトアップしてますよね」
「はい、4センチぐらい上げてますけど」
「リフトアップすると、ほとんどがアライメント狂ってて調整しなきゃダメなんですよ」

ガァァァァーーーーン
思い当たる節がいっぱいあり過ぎる・・・・

リフトアップキットで上げただけで、アライメント調整してなかった・・・・・(撃沈)

ということで、この日の2回目の審査にも通らず不適合

あぁ 不適合 の三文字が空しい  トホホ
結局、今日実施した内容の自動車検査票を渡された。
これは、もう無効ということだ。
次に来たときは、また最初からやり直しということになるそうだ
マフラーのとこに「性能不明」と書いてるのも今となっては更に空しい


ちょっとだけ気を取り直して
もしかしたら、午後からどこかでアライメント調整してもらえれば間に合うかもしれない

片っ端から、電話しまくるが当日予約は無理
一番早いのが4日後 タイヤ館 でやってもらうことができた

それまで待ち遠しく、長く暗いトンネルの中でもがき苦しむしかないのか・・・

焦るな 自業自得のところがあるし誰のせいでもない
時が来るまで、じっくり待て

作戦練り直しだ

陸運の怖いイメージは無くなった
ちゃんと聞けばちゃんと教えてくれる
同じ車好きの仲間だ、違反しないで安全に楽しくカーライフを送ってくれってことだよな

待つしかない

待つしか



2025年4月25日金曜日

タウンエースの構造変更申請 その1

 一昨年、ハイラックスと交代で我が家に来たタウンエース君

この車なら自分でいじれる

以前ハイエースバンを自分で改造し

車検と構造変更を全部自分でやって8ナンバー登録した自信があった。

35年も前だけど(;^ω^)


その頃はまだキャンピングカーとしての8ナンバー取得はそんなに厳しくはなかった

時は過ぎ、時代は変わり法律も変わった。

今はそんなに簡単に8ナンバーなんか取れない


というわけで

今回は、8ナンバーはいらない

どうせ俺とオッかちゃんしか乗らないし

4ナンバーのまま、2名乗車にして、後部は全部荷室として登録し直そう

荷室にしてしまえば、難燃性も問題ないし

どんな改造しようが荷室の寸法さえ確保していれば問題ないはずだ。

あとは、リフトアップは4センチ未満だし

後付け自作泥除けは、ちょっとだけ車幅からオーバーしてるけど左右9mmに納めてある

タイヤは購入時のバン用に交換し、切ってしまったFバンパーはヤフオクで安く落としたノーマルの物に付け替えた。

フロントバンパーガードは車検なんか通りそうもないので当然外し

冬の間降ろしておいたキャリヤも取り付けないでそのままにして

某ディーラーに

「これで車検はOKだし、後ろの座席外してあるから乗車定員変更しといてぇ~」

ということで、あとは某ディーラーに丸投げした。

3日経っても、車検が上がらない

電話して確認したら、構造変更で難儀しているとのこと

後ろのフロアに曳いてあるマットがどうの

後ろを改造してあるので難燃性がどうの

リヤの椅子を外すとシートベルトのリマインダーの誤作動がどうの

椅子を取り付けて、元の状態に戻してからの検査がどうの

総合的に考えて、構造変更は保安基準が厳しくなりすぎて今の時代は無理・・・・


怒り200%!!

「3日も待たしておいて、その返答かよ!

椅子外したから乗車定員変更してくれっていう構造変更申請の検査に

元の状態に戻して来いっていう、そったら検査どごにあるってよ

オメダジ プロのくせになに調べでんのよ????」

某ディーラー曰く

陸運に確認したら、そのような回答なんですよ・・・・

「せばなによ せっかく2年かけて丹精込めて改造したヤヅば元に戻せってが??」

「床も壁も断熱材と防音材入れて全部ビス止めしてあんだで??」

「それば 全部戻せってが・・・・( ;∀;)」

いやぁー話聞いてる内に情けなくて涙が出てきて大泣きしたくなったわ


ここで俺の気持ちが大爆発

「いいぃーわがった  オメダジにはもう頼まねわ」

「普通に聞いてて、理屈が合わないと思わないか?」

「椅子外して2名乗車にするのに、外した椅子とシートベルトも検査するから元に戻せってが」

「人が乗らない、荷室なのに難燃性の物を使えってが」

「わがった 俺の車 返せ!!」

「オメダジに頼んでも埒明がねな 自分で陸運に持ち込んで納得するまで話を聞いてくる」

ということで

俺と陸運との戦いがその日から始まった

続きは また  その2で






2025年4月13日日曜日

4月 はぃやっ!!

 早っ!!

4月に入ったと思ったら もう13日

自治会と神社の会計の二刀流なもんだから

毎週 土日には監査やら総会準備やらで駆り出され

休みの日も休みなし・・・トホホ

オラの村は 限界集落だぁぁぁぁぁ


おまけに先週は、珍しく下痢ピーが治まらず

2日間も仕事を休んでしまった

昨年の嫌な記憶が脳裏をかすめる

    ↓

昨年の大病(地獄のような3週間)


あんなのは2度と嫌だと健康管理にはすっごく気を使ってたのに

仕事に行けないほど体力が落ちた

体重は4キロも落ちた

今も なかなか体力が回復しなくて走れていない

5週間後には洞爺湖マラソンがあるっていうのに

10キロも走れない・・・・( ;∀;)


頼むから 時間よ止まれ    by 永ちゃん

あと15年元気に遊べる健康な身体と

時間と自由になるお金を

俺に下さい m(__)m