この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2019年12月2日月曜日

遂に 12月


とうとう12月になってしまった
歳末特別警戒の始まりだ
せめて警戒中は火災のない平和で安心できる街にして
管内の住民皆が新しい年を気持ちよく迎えて欲しい
そして
俺の任期も残すところ4ヶ月だぁ

11月から12月はいろんな行事があるけれど
11月は恐ろしいくらいに会議が密集していて
全消会の役員会に始まり、道支部の役員会
からのぉ~     消防長研修会
夜行で帰ってきて翌日は組合の第3回定例議会
その夜は渡島地方支部の理事会
全て懇親会、意見交換会がもれなく付いていて
「忙しくて死んでまうじゃよ」 って言ってる割には
意外と元気にピンピンしていて絶好調だったりして・・・(^_-)-☆

それもこれも、普段から健康に気を使って
飲酒と発言は控えめに
ジムと事務は積極的に  を信条として生活している賜物だな

と、たまには自分を褒めてあげなきゃ
やってらんねぇんだヨォ!!

ってなわけで
過密スケジュールはなんとかやりきった

全ての行事が、最後の○○○

となることを意識し始めると
なんだか、寂しいのと、愁眉を開くのと、安堵感が
ゴチャ混ぜでやってきて、俺の精神を不安定にさせ
涙腺が崩壊しそうになるので
最近は帰り道、歩きながら夜空を見上げることが多い(^^

でも、一つだけ決意していることがある
俺は、過去に退職日が近くなってきて有休取り捲り、仕事放棄
「次はお前たちの時代なんだから」という名台詞を残して
去っていった先輩たちを見ていて
「最後ぐらい ちゃんとやれや!!」
と怒りを感じていた職員の一人なんで
絶対に後輩部下にはそんなことは言われたくないし
そんなこと、するつもりもない
ただ、それって至極当たり前のことで
そんなにムキになるようなことでもないんだけど
そこんところ強く意識していないと
そっちの方向にダラリ~ンと流れていくような
そんな意志の弱さも俺にはあることを、自分が一番知っている

有終の美なんか飾れないし
自画自賛できる功績もない
「こんなことしちゃダメだ、失敗するぞ!」
という見本だけを残して去って行く俺にとって
せめて「立つ鳥跡を濁さず」だけは成し遂げたい

今年の出初式は消防長がインフルエンザで欠席
総務課長と団長にも移してしまって
主要なメンバーが軒並み欠席という最悪の事態を招いてしまった

今年は、予防接種もしたし
後は、飲酒と発言を控えめにしてジムと事務に励み
残りの120日を悔いなく職務に精励することを誓います

                                                                                    令和元年某月某日
                                                                                    踊る大消火栓 筆者




2019年11月23日土曜日

圧巻のスピーチ

先日は全国消防長会役員会に出席のため
加賀百万石の城下町 金沢 へ行って来ました

おそらく、こんな出張でもない限り
行くことはないと思われる場所でもあり

いくら神社仏閣城下の類が
大好きな俺たちでも
リストには入っていなかった





前田利家にもあまり興味はなく
まつ という良い嫁さんがいたくらいしか知らないし
どうやって加賀百万石の城下町を造ったのか
戦国時代の功績なんかも調べた事もなく
なんとなく ボォ~と行ってしまった金沢
今思えば、せっかく行ったんだから
兼六園や金沢城公園ぐらいは見ておけば良かったと
ワヤ後悔している

もちろん会議は ボォ~ っとはしていないっすけどネ!!

そこでの話
いつもどおり開催地の市長や全消会の会長の挨拶から始まるわけだけど
感動したのが、石川県知事の祝辞です

県知事としては全国から集まった消防長に石川県を楽しんでもらって
会議終了後は夜の金沢でたくさんお金を落としていってもらいたい

これ定番です・・・・殆どの開催地の知事や市長さんは必ずと言っていいほど入れます
そして、毎回会場からは笑いが起きます

しかし、石川県知事はここからが違った

そういう思いもありますが
一方では、全国から集まったという事は、消防長が地元にいないという事ですから
意見交換会にも出席せず、会議が終ったら直ぐに最終便で早く地元に戻って
地域の皆さんの安心安全の為に働いていただきたいという思いでもある

更に 知事はこう続けた

これは、私の判断で決めることが出来ませんので
どうするのかは、消防長さんたちにお任せいたします・・・と

ユーモアたっぷりの  圧巻のスピーチでした

このスピーチを聞いて、俺は予定を変更し最終便で北海道に帰ってきた
というわけにも行かず・・・・
予定どおり翌日の飛行機で戻ってきたわけで(-_-メ)

ただやっぱり一理あるなと思うのは
北海道から金沢は交通の便が悪い
全消会の会議は、政令指定都市で開催されるので
全国各地で行われるわけで
田舎から向かうには、少しハンデがある
午後からの会議でも、前日入りを余儀なくされ
仮に会議が午前だとしても、当日は戻ることは不可能で
結局は翌日の便になる

出来れば、一番行き易い中央の東京で毎回開催してくれた方が嬉しいし
行きやすいということは、帰りやすいということでもあり
何かあれば、とりあえず北海道には戻れる

地方の活性化だとか、開催地負担の分散だとか
俺みたいなアホには判らないいろいろな理由があって
そうなってるんだろうけど
やっぱり
飛行機乗り換えなし
列車 一本 で行ける東京開催が
地方の田舎消防の長としては助かる

という提案を本会議でぶちまけて来たわけでもなく
会議は滞りなく終了しました   って話です


次は北海道支部の役員会があるわけで
その場でチョッと話をしてみようと思う
せっかく役員として会議に出てるんだから、思ってることは喋らなきゃな(^^ゞ

石川県知事のように余裕で喋れればいいんだけどねぇ
流石のスピーチ

勉強になりました <m(__)m>








2019年11月2日土曜日

祝 札幌開催

東京オリンピックのマラソンが
北海道、札幌で開催

道民にとっては 棚からぼた餅
思いがけない 天からのプレゼント

いろんな課題があるだろうけど
一つずつ解決していって素晴らしい大会にしたい
ボランティアに申し込んじゃおうかな!?

ただ、その一方で東京には申し訳ない気持ちもあり
市長も知事も満面の笑み
ってわけにもいかないみたいだ
都民の気持ちは理解できるし怒りは収まらないのも解る

政治の世界は判らないけど
北海道の陸上競技会にとっては
これ以上ない最高の2020になることは間違いない

マラソンがみられるなら 札幌まつりもビヤガーデンも北海道マラソンも
全部いらない
それくらいうれしいし、絶対に成功させたい

ただ
マスコミの扱い方って  なに?
特にテレビのワイドショー
札幌をまるで悪者扱いじゃないか
コースがどうだ、景観がどうだ、高い建物がないだの
東京よりも暑い日があるだの
まるで札幌が会場を横取りしたかのような扱いだ
選手のコメントを紹介するときも
わざとトーンを下げてガッカリしたような読み方をして
印象を悪くしている
在京キー局だからそうなのか?
これも報道の自由なのか?
表現の自由なのか?

道民から見たら情報操作にしか感じられないけど?

同じ日本でしょう
IOCのやり方には疑問はあるだろうけど
それと札幌市とは関係ないべや

決まったからには
みんなで盛り上げよう!!  ぐらい最後に言えや!!

問題解決はそれからだ









2019年11月1日金曜日

沖縄の魂

朝起きたらテレビのニュース映像に驚いた
こんな燃え方する建物って・・・なんだ?  どこだ?

なんと日本だ
しかも、あの有名な沖縄の首里城だ

一瞬見て
これは消火できない!! 隊員が死んでしまう

日本の国宝や世界遺産は殆どが大型木造建築物
しかも、その中には文化財がたくさん納められていることから
内部進入して延焼を防ぎ文化財を守りたい

消防隊員なら誰しもそう思っているし
日本中の視聴者もそう思っている

「なんであんなところから放水してんだ?」

しかし、あの火災は無理
瓦屋根は火災時には消防隊員にとって凶器となり降ってくる

延焼拡大を防ぐのが精一杯だ
城というのは外敵の侵入を防ぐために
入り口も少なく、攻められないような構造になっていて
内部も敢えて複雑にしてある
そんな状況で
あの程度で鎮圧させた沖縄の消防に敬意を表したい

パリのノートルダム大聖堂が焼け落ちる映像を見たときもショックだった
数年前にも韓国の崇礼門が火災になっているし
世界遺産ということは、世界全人類の損失ということになる
沖縄の人達にとっては 魂そのものだ

この火災を受け
奈良や京都の消防が間髪入れず緊急査察に出た
そのスピード感は見習わなければならない

火災が起きたら対応が困難な建物は
絶対に火災が発生しないようにするしかない

消防による予防行政の真骨頂を発揮して
国民の生命 身体 財産を守っていかなければならない

死傷者が出なかったことだけが唯一の救いか
がんばれ 沖縄








2019年10月18日金曜日

決断

思えば
重要なことを決断する時というのはいつも
走りながら考えていたことに、今更ながら気付いた

2時間も走っていれば、考えることは
殆どが家族のこと
それ以上に、仕事のことが多い

こうした方がいいのかな?
いや待てよ
こうしちゃうとああなってこうなるから
ヤッパリこっちの方がいいのかな?

そんなことを考えながら走っていると
いつの間にか2時間 20キロぐらい走っていても
あんまり疲れを感じなかったりする
不思議なもんだ

そして今回も  走りながら
大きな決断をしました

おそらく今回の決断は正しいという自信がある
自分自身のことでもあるし
誰に影響があるわけでもない

あるとすれば 唯一  鬼嫁ぐらいか
頭を下げて解ってもらうしかない

ごめん
俺って そういう男なんだ   解って下さい




2019年10月13日日曜日

爺ちゃんになった

令和元年10月12日
初孫が生まれ お爺ちゃんになりました

女の子 
息子の嫁の母親に似ているのが・・・・ちょっと残念(´▽`)

実際  自分の子供の時よりも 感動が大きい

めんこくて めんこくて めんこくて
どうするべ  ってくらい  めんこくて

ダメな爺ちゃんになりそうで  コワい

一緒にトレイルランできるまで 長生きしなきゃ

今はミキハウス とか 流行ってるのかなぁ
ハイラックスにチャイルドシート 付けなきゃ
前が良いのかな やっぱり安全のために 後部座席か?
でも景色が見えた方が良いだろうし
二人でドライブに行くなら、隣にいた方が良いよな?
皆どうしてるんだろ?

七重浜の湯 には いつ頃から連れていけるかなぁ
一カ月は実家で過ごすらしいけど
毎日孫の顔を見に行ったら迷惑かなぁ

でも見たいし

まぁ とにかく 嫁に似て美人だ
息子みたいなアホな男に引っ掛からないように

爺ちゃん  ちゃんと見張ってなきゃな








2019年10月11日金曜日

山の大きさに比べ

山を駆け抜けることで
こんなに気持ちを切り替えられるなんて
やっぱり自然は偉大だった
俺の悩みなんて クソ みてぇ~なもんだって
カムイシリは笑っていた

今年3回目のトレイルラン

実は9月8日にも NACのトレイルランinニセコで
アンヌプリに挑戦したんだけど
あえなく20キロで制限時間オーバーとなってしまい
モヤモヤ感が倍増していた

そこにきて今回の職場での不祥事発覚

実際、ギリギリまでカムイシリに出るのを迷っていた
2週間ぐらいまったく走ってなかったし
いろんな悩みを抱えながら大自然の中を走っても
おそらくつまらない   楽しめない

そんな落ち込んでいる俺の背中を無理矢理押したのは
やっぱり
あの女だった

「落ち込んでるあんたなんか見たくない
       私が惚れた男は、そんな根性なしじゃないよ」




なぁ~んて  映画のようなセリフは一欠けらもなく

「家でグダグダしてるだけなら、一回山で死んで来い」

これだもの・・・・・((+_+))

まぁそんなわけで行ってきましたよ 当別町
走って登りましたよ  神居尻

練習不足の脚は、下肢上肢ともに悲鳴を上げ
いつものように若い人達から置いてきぼりにされて
熊の出そうな獣道を、熊鈴を一段と大きく響かせ
後にも先にも誰もいない一本道を駆け抜ける

何処までも続く上り坂と
天まで届くかのような階段の連続
落ち込んでいる気持ちに拍車をかけるように
迫ってくる石のガレ場
でも、今回は耐えた 
ニセコのように諦めはしなかった

これ以上 落ち込みたくない
どうせ登り切れないのなら、今回は倒れたところが俺のゴールだ
そう気持ちを切り替えて
ただただ自分の脚がいつ止まるのかを見つめながら登り続けた

諦めたら そこで試合終了

安西先生!!  俺 今回も頑張りましたよ
後ろを振り向かず(振り向く余裕がなかっただけ)
ひたすら前だけを見つめ一歩一歩登って行った
その先にあったものは

絶景と
夢にまで見た 稜線

そして若干太った  俺(笑)

腹が  腹が・・・・
2週間で ここまで太るか?ふつう




自然は偉大だ
辛い道の後に こんなご褒美が待っていたなんて
人生楽ありゃ 苦もあるさ
落ち込んでるだけで答えが出てくるなら
神様は地球上にこんな自然を造るはずがない
登り切った者にだけ与えられる至福の時

前回同様
俺の後ろには数名しかいないけれど
それでも諦めずに進むことができた自分に感謝したい

完走者95人中

86位

よくぞ耐えてくれました
俺の脚と心









来年はもっと上位を
なんてこれっぽっちも考えてなんかいない
出場できるだけ幸せなんだと噛み締めることが出来れば
それだけでレベルアップした証拠だ

家に帰ればさらに
こんなご褒美も待っていました

ジャ~~~ン

消防大学校の同期から
とんでもなく美味い 蒲萄が届いていた

本当にこれ食べたら
スーパーの蒲萄は蒲萄じゃない
と思うくらい 美味すぎる 蒲萄



お礼の電話を掛けたら
「いやぁ いろいろあって大変だろうと思ってさ」
なんだか ありがたくて 
最近涙腺がまたワンランク緩くなった俺の眼に
痛くなるほど涙が湧いて出てきた

ヤッさん  ありがとう

美味しいのは判ってはいたけれど
今回の蒲萄は
頬を伝わるしょっぱい涙と一緒に味わったので
少しだけ 塩気が多いようです