に
「日本のいちばん長い日」
という邦画を観てきました。
この映画もまた、真実なのか
単なる映画としての セリフ なのか
それは俺には解らない。
解らないなりにも
昭和天皇のお言葉は
今の時代を平和に生きてる日本国民として
信じたい。
「私の名によって始められた戦争を
私自身の言葉で収拾できるなら、 ありがたく思う。」
あのまま本土決戦になっていたら
今頃、日本はどうなっていたんだろうか
陸軍の青年将校は陸軍将校なりに 国の愛し方を表現し
総理も陸軍大臣も海軍も日本の将来を考えていた。
それぞれの思いが衝突した時
解決手段としての選択肢の希薄さ
責任の取り方を 自決 という形でしか
表せなかった時代の、なんとも言えない
悲しさ と 無責任さ
「私自身はいかになろうとも、国民の生命を助けたい。」
このお言葉が、今の天皇が
日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴
たる所以であると思う。
それにしても
松坂桃李 たち青年将校のセリフ
早口で一気に捲くし立てるから
何言ってるんだか わかんねぇよ
気迫があって、強い意志を感じるけど
俺がしゃべってる間は、誰も口を出すな 的な
当時の軍部とは、おそらくそういうものだったんだろうと思うけど
内容が聞き取れないようじゃ
せっかくの映画が、台無しだよ
でも本木雅弘の昭和天皇は、良かったなぁ
昭和天皇を演じるなんて凄いプレッシャーだったと思うけど
彼を置いて他に演じられる役者はいないだろうなぁ
さすが内田裕也の娘が惚れ込んだ男だ
と・・・日本映画ファンの一人として評論してみたりして
まぁ 映画としては 65点だな(^・^)
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