北海道消防学校の入校式に行ってきました。
今年度は、組合から4名の職員を送り
その中でも、1名は昨年度の採用で
既に、当直勤務に入っていて
災害現場での活動も数回経験しての入校です。
一年間、初任に行っていない新人職員として
中途半端な形での当直勤務に
よく耐えてくれたと思います。
その分、消防学校への思いは強く
目を輝かせ、自分への期待感でいっぱいで
高揚感を隠さず、入校申告の時には
「思いっきり暴れて来い」 と送り出しました。
渋谷区幡ヶ谷の校舎と訓練場を初めて見た時の
不安と期待と意気込みとが、ゴチャゴチャに混じった
あの気持ち
今日の入校式で、38年前の自分が、そこにいることを
見て来ました。
国旗に敬礼し、国歌斉唱をする時には
自分の使命と責任を改めて認識し、鳥肌が起ちます。
初任学生の入校と卒業には
若い職員の為に
というよりは
自分の為にも、必ず立ち合いたいと思っています。
消防学校の教官たちが、スタートラインに起たせてくれたこいつらを
今度は俺たちが一人前の消防士に育て、住民の為に働く戦士にしなくてはならない。
その為に、俺の残りの消防人生を懸けたい
俺に課せられた使命と責任に与えられた時間は
そんなに・・・・・多くはない
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