本田宗一郎という人間に憧れている
初めて乗ったバイクがHONDAのバイクということもあり
創業者である本田宗一郎という人物のことが
深く知りたくなって
その人物像に触れるたびに
どんどん惹かれていった
この人のようになってみたい,という漠然とした憧れから
この人のような生き方をしたい になり
この人のような上司が欲しい と思うように変わり
この人のような上司になりたい ということを目標にして
最近は,この人のような死に方をしたい
というところまで,とうとう来てしまった
この人の数多い名言に出てくる
「失敗」
という言葉
という言葉
その中でも特に好きな言葉がある
「チャレンジして失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ」
ガッツ~ン
この言葉に巡り合ってから生き方が変わりました
「どうせやっても無駄だ」
「そんなことしたって変わらないって」
と,自分だけで思っているなら まだしも
他人にまで,それを強要していた
若い頃の自分が恥ずかしい
やらないで済む,楽な言い訳と理由を探して
何もしないで済む結果だけを探していた
そんな時期が俺にはあった
でも,本田宗一郎のこの言葉に触れたとき
その言葉の力に負けた
対抗できる言い訳と屁理屈が
俺には見つけられなかった
俺には見つけられなかった
人のしないことをやって,失敗して笑われても
傍観者よりはマシだと
そう思えるようになった
お前らは,失敗することもなければ
成功した時の喜びも味わうことはない
と
考えているうちは,まだ本田宗一郎には近づけていないんだ
お前らとか,俺はとか
他人と比較すること自体,本田宗一郎は意味がないと言っている
追いつけたような気がしているのは うぬぼれ という錯覚だ
それもまた 失敗のひとつ
また一つ 成功に近づいたんだ
0 件のコメント:
コメントを投稿