この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2021年5月30日日曜日

抜け駆け接種?

 ワクチンの話だけど

インターネットなんてものが

世の中にあることさえ知らない母親の代わりに

申し込みをした1回目

呑気に昼休みにでもやれば大丈夫だべ?

なんて、余裕で接種予約サイトへ入ってみたら・・・・・申し込み終了(涙)

「えっ!? まさかよ  もう終わり??」

って事で、敢えなく惨敗だった

こりゃ仕事の日は無理だ


という反省と後悔を教訓に、2回目は、オッかちゃんにバトンタッチ

時間になったら、ひたすら「更新」を押し続けろ、と作戦を教え

俺は、職場へ・・・・

開始から30分後、「意外にスンナリ行けたよ」と連絡があり

なんだかホッとした


一方、オッかちゃんの両親は、隣街だけど、申し込み方法が違うみたいで

病院に直接問い合わせるやり方らしい

これもまた、全然繋がらず、最終的には

掛かりつけじゃ無い病院での接種の申し込みに成功

「どこか違う病院に行ってますか?」と聞かれたらしく

「〇〇病院に行って、薬もらってます」と言ったら

「そこの病院から、ワクチン接種してもいいか聞いてきて下さい」と言われたらしい

そこで〇〇病院に問い合わせたところ

「そんなこと、今の段階でわかる医者はいない」と言われたようです

そりゃそうかもしれないけど、もっと違う言い方があるんじゃないですか?

聞く方も聞く方、答える方も答える方

なんだか、イライラしてるんだろうね、特に医療関係者は・・・

でも

どうなってるのこれ?、どうすればいいのこれ?


そこで出した答えは、「今は行ってない」ということにしよう

でなけりゃ、せっかく苦労して申し込みに成功したのに、流されてしまう

他の高齢者はどうしてるんだろうか

一件の病院だけに通院してる高齢者って、逆に珍しいと思うんだけど・・・

まぁいろんな難関を乗り越えてたどり着いたワクチン接種


国民はこんなに苦労してるのに

なんで市長や町長なんかが抜け駆けして先に打ってんだよ?  既得権益か?

なんて騒ぎ立てる一部の国民の声を

いかにも国民すべてが怒っているかのように書き立てるマスコミ


待ってくれよ

少なくとも違う考えを持っている国民が一人ここにいるぞ


人に上下は無く、優越もない

命は、誰の命も等しく、その重さに大小はない

しかし、何らかの順番をつけなければならない時が、必ずある


常に、優先順位を付けて対応しなければならない仕事にいたからなのか

大規模災害時の対応順位や、病院への搬送順位 然り

高層建物火災での梯子車での救助優先順位 然り

事故車両からの救出順位 然りである

そして今、俺の中で、真っ先にワクチン接種して欲しい人は

国なら、内閣総理大臣 他関係閣僚

都道府県なら、知事

市町村なら首長だ

この人たちには、代わりがいない

コロナの感染拡大を防ぐために最前線に起って

陣頭指揮をとる唯一無二の重要なポストの人たちだ

真っ先に接種してほしい、と俺は思う


これは、組織の危機管理としては当然だし

トップが倒れないように、対応していくことが一番大事だ


残念ながら、日本にはそんな考えは、まだまだ浸透していないのかもしれない

それは、やはり一部の政治家、一部の公務員が

国民に、そう思わせてしまう行動があるからなんだろうな

自信と確信をもって説明し、覚悟を示せば誰もが納得してくれる

危機管理の基本だと、俺は思う


頼むから、市長、知事、早くワクチン打ってください



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