この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2026年11月5日木曜日

津軽から世界遺産白神山地へ ③

 早朝5時に 起床

天気は良さそうだ

朝食は7時からだというルールを無視して

6時30分過ぎにレストランに行くと

俺たち以上に早起きで時間を守れない奴らが既に15~6人ほど

ほんと日本人ってダメだよな

これが外国人だったら、メチャクチャSNSで叩かれるんだろうな

日本人だって褒められたもんじゃないぞ?!

と 自己嫌悪に陥っていると

なんとレストランが開いた・・・・・(-_-メ)

ホテルもホテルだよな これだからルールを無視して並ぶ輩がいるんだな

と 自分のことは大きな棚の上にあげて朝食バイキングを腹いっぱい喰う(笑)

7時には食べ終わり 糞をタップリ出して 急いで登山の準備

7時15分にはホテルを後にした

フロントのホテルマンに

「今日の岩木山は最高ですよ 頑張って下さい」

と声を掛けられて

「エッ? なんで解ったんですか?」と聞いたら

「朝早くに出かける方は殆どが岩木山目当てですし、服装が・・・・(笑)」

そりゃそうだよな

今日の登山は、14時20分には津軽海峡フェリーに乗るという

困難なミッションを達成するため 

超簡単でズルして楽に岩木山のピークを狙っちゃおうという

超イージーな計画だ

岩木山には、9合目まで楽に行ける手段が整備されている

一つ目が

津軽岩木スカイラインだ

ここは69箇所のヘアピンカーブがある超有名なスカイラインだ

なんてたって2年前にあのRedBullが企画して

WRCの王者と頭文字Dの藤原とうふ店のAE86が

バチバチ火花を散らしたコースだ

俺の血が騒がないわけがない    かな? 

8時30分に開くゲートに着いたのは、ちょうど8時ころ

「少し早かったですね」

と ゲートの料金所で係の若い兄ちゃんと話をしていると

「一番乗りということは渋滞もしないし、何といっても対向車がいないですから・・・・行けますよ(笑)」

いやいやちょっと待ってくれよ俺は峠を攻めに来たんじゃなくて

早く登山したいから早く来ちゃっただけで

この車見りゃ判るだろ 兄ちゃん  タウンエースバンだぞ?

でも最初の10箇所ぐらいまでのヘアピンカーブでは

気持ちアクセルが踏み込まさった  かな?

後ろのキャンプ道具は右へ左へと転がるは

オッかちゃんの上半身も右へ左へと倒れるは

この時ばかりはレカロのバケットシートが欲しかったなぁ(笑)

まぁそんなことして楽しみながら15分くらいで8合目までやってきたわけだ

そして今度は9合目までスカイラインリフトというものが

俺たち二人を運んでくれる


スキーリフトではなく登山用のリフトなので

低い 低い 気を付けないと足が地面に付いてしまう場所もあったけど

いやぁ~快適快適

リフトを降りると、もうそこは9合目

眼下に広がる雄大な景色に すでに俺たちの胸が震え始める

山頂はもっと凄いんだろうな 

さぁ ラスト1合 登山のスタートだ


膝が故障中の俺でも スイスイ行けちゃう楽ちんなコース

と思いきや

徐々に険しくガレ場が姿を現す


岩木山を舐めるなよ 登山はこれからだ はっはっはっは

山の神に睨まれたような気がした

1時間ぐらいかかっただろうか

山頂に着いた頃には風も強くて、時折 雲が凄いスピードで流れていく


いや~ それにしても最高に綺麗だ

いやいやオッかちゃんじゃなくて 山頂からの景色がだよ

標高1,625メートルのニセコアンヌプリより少し高いぐらいの山だけど

やっぱり山はどの山も素晴らしい

今年の一月 膝に激痛が走った時には もう登山は無理だと思っていたけど

こうしてまたオッかちゃんと二人 山に登ることができた


そういう想いもあって 9合目までは楽な手段できたけれど

感動的で、俺は涙の登頂となったし

オッかちゃんは最大の目的だった岩木山山頂に鎮座している奥宮に拝礼していました

山の神様に感謝です 


帰りのフェリーもあるので長くはいられなかったけど

岩木山山頂を堪能しました ありがとうございました

ガレ場というのは、登り以上に下山が地獄なのは過去の経験から解ってはいましたが

リフト乗り場までやっとのことで辿り着いた俺の膝は ガクガクで

少し腫れが出ていましたが なんとか無事に下山

フェリーの時間まであと2時間

高速で行けば余裕で戻れる

途中 オッかちゃんが突然

「せっかく青森に来たんだから リンゴのお土産を買っていけばいいべさ!」

ということでリンゴの直売所で停車


「そんなに安いわけじゃなかったんだけど・・・買う?」

いや オメが停まれって言うから止まっただけでよ?

「買うなら買えばいいべし、買わねんだら買わねばいいべし 好きにしねが!

俺だっけリンゴアレルギーだもの 喰わねじゃ!!」

岩木山に登った感動はどこへやら

怪しい雰囲気になりかけた二人でしたが 

そこは40年以上の歳月を共に歩んできた俺たちだ

直ぐに仲直りさ

リンゴの直売店で時間を食ったもんだから

どこかでゆっくり青森最後の昼食をとる時間も無くなり

昼飯はフェリー乗船前にコンビニで買った弁当だ(笑)


最後まで セコい 俺たちの2泊3日の締めは

オムカレーとナポリタンだ(笑)

急遽決まった青森の旅だったけれど

龍飛崎も岩木山も天候に恵まれて最高だった

無事に帰ってきた俺たち  超 楽しかったなぁ


その2日後

妻の父親がこの世を去りました

俺たちの旅行が終わるの待っててくれたんだね


お義父さま

妻をこの世に送り出してくれてありがとうございました

あなたの最高傑作でした

これからも天国から俺たちのこと見守ってください


いや 俺のこと 見張っててください

よろしくお願いしますm(__)m




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