この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2025年6月4日水曜日

就任祝い

2カ月遅れの就任祝い

俺が消防長を務めた5年間

最強のナンバー2として尽くしてくれた後輩が

遂に組織のトップに就いた。

組織の責任者となるには、やはりナンバー2の存在が欠かせない

そういう意味では5年間、彼とは考えが食い違うこともあったし

俺がゴリ押ししたこともあった。

それでも彼は、ナンバー2としての役目をしっかりと果たしてくれた。

俺が5年間、消防長として勤められたのは彼無しではできなかった・

その後輩の就任を、遅ればせながら今日二人で祝った。

5年ぶりの丸亀

 

一番高価な牛ステーキで乾杯した。

OBとして、やっぱり40年務めた職場のことは気になるし

先輩面して、小言のひとつも言いたくなるけれど

南渡島消防事務組合を、しっかりとお願いします。


とりあえず一つのケジメとして、祝杯を挙げたことは

良かったと思うし、恩返しはできたと思う。


様々な苦難があるだろうけど、彼なら乗り越えられると思うし

しっかりと次世代を担う後輩を育成できると思う。

頑張れ、S消防長!!





2025年5月19日月曜日

洞爺湖マラソン2025

 勢いに任せてエントリーしたフルマラソン

右膝には水が溜まり、doctor stop がかかっている

左股関節は元々変形してるようで、慢性的に軽い痛みがある

練習は、仕事から帰って晴れてる日だけ7~8キロちょこっと走るだけ

でも頭の片隅には、今までも何とか完走できたし、昨年のサロマはリタイヤしたとは言え50キロまでは走れた。

そんな根拠のない自信をもって挑んだ洞爺湖マラソン

スタート前の自信満々な俺


スタート直後は、左膝が痛くて7分/キロ

だんだんオイルが回ってきて途中はロキソニンも効いてきて6分台/キロ

21キロで、2回目のロキソニン投入

でも7.5分/キロにペースダウン


おそらくオッかちゃんは、先に30キロ関門を通り過ぎてゴールを目指してる筈だ

一生懸命に追いかける

オッかぁがゴールして俺がリタイヤという恥辱だけは避けたい一心で・・・追いかける


まもなく30キロ関門、ここを通過すれば何とか次の関門40.2キロは行けそうか??

そんなことを考え、悲鳴を上げている膝を庇いながら足を前に出す

目線を前に向け顔を上げた俺の視界に入った黄色い帽子にグレーのランニングパンツ

そして水色っぽいTシャツ 年齢の割に後ろ姿はスタイル良い見覚えのある走り方

「あれ??? なんでお前こんなところにいるの?」

「お腹空いてさぁ~ なんだか走れないわ」

「そうなんだ~  で どうするこの先??」

そんな満身創痍の俺たちの前に現れた、悪魔のようなエイド

しそジュース

おにぎり

バナナ

チーズケーキ

30キロ関門は目の前だ  あと100メートルくらいか

食べたい  でも時間がない 残り時間は5分

どうする?俺たち!!

二人が出した答えは

「今日は、ここが俺たちのゴールだ!!」

めちゃくちゃ美味い 特にしそジュースとわかさいも本舗のチーズケーキは悪魔的に美味くてマラソン大会に出ていることすら忘れてしまうほどの絶品だ。

こんなところに悪魔のエイド作るなよ~~~( ;∀;)

せめて関門通過後にしてくれ~~

関門だけは通過しようとアガく俺がここにいる(笑)

3:42「やべぇ 1分しかねぇじゃん」と俺が走り抜ける(笑)


自衛隊の人に「お疲れ様 ナイスランでした」過去形かよ・・・・

とか言われながら、脚にコールドスプレーをかけてもらい喜んでるオッかちゃん

前ゼッケンを外し、ランニングチップを返して収容バスに乗り込む

なんか悔しいのかホッとしたのか残念なのか安心してるのか

複雑な感情が入り混じってる俺・・・

屈辱の収容車

終わった、俺の洞爺湖マラソン2025は30キロで終わった


息子は10キロの部、昨年より一つ順位を上げて2位 しかも2秒差だったらしい

娘は、なんも練習してない割にはキロ5分台で走り抜き 栄光の1時間切り

我が家も世代交代だな(笑)

もうフルは卒業してハーフだけにしよう 

と収容バスの中で二人は激しく同意しました。

膝が壊れて、歩けなくなったら何のための運動なのか本末転倒だしな


ゴール後、すっかり冷えて固まりそうな脚に感謝しながら足湯に浸かった



洞爺湖はこれがあるからいいんだよなぁ

まぁ今年も、なんだかんだ言いながら洞爺湖に来れたし
おいしいホテルバイキングでガッツリビール呑んだし
朝食は流石にセンチュリーマリーナには敵わないけど、まずまず美味しかった

これにて洞爺湖マラソン2025終了

帰りは久しぶり(10年振りぐらい?)に大沼の梓に寄って
定番のあんかけ焼きそば&カツカレー


昨日、走って消費したカロリー以上のカロリーを摂取しながら
次の函館マラソン「何キロまで走る?」と相談
もう走る前からリタイヤを想定している二人
終いには「なんで調子こいてフルなんかにエントリーしてしまったんだろうね???」
と反省する二人

完走なんか目指しません!!

新庄と同じだ

それでいいじゃん   楽しけりゃ(笑)








2025年5月5日月曜日

タウンエース構造変更申請 遂に公認!!

 運命の3コース入り口

30代前半の若い検査員(審査員?)が誘導してくれる

この時、3コースに他の車両はなかった

「マズイ! 誰もいないってことはジックリ調べられちゃうのかな・・・(-_-;)」

いやそんなことはない 法律はひとつ 解釈もひとつのはずだ

若い検査員とか、いつもよりジックリとか そんなことがあるわけない


例のごとく明るく元気に低姿勢で

「初めてなのでよろしくお願いします(笑顔)」

「はい それじゃ前に進んで下さい。重量を計ります」

「わかりました 予備タイヤは降ろした方がいいですか?」

燃料は満タンにして予備タイヤは降ろすってネットに書いてたし

その辺は、バッチリだ

「そうですね、タイヤはそこに置いといて大丈夫ですよ。燃料は・・・満タンですね」

やった そこは好印象を与えたぞ、やっぱり事前に調べておくのは大事なことだ

前前軸重と後後軸重を計測し終わり

ついに検査員が後ろのスライドドアを開けて荷室を確認し始めた


「椅子は取り払って、シートベルトも外してあります。全部が荷室になるんで難燃性とか関係ないですよね? 床は全部ビス止めして固定してあります。」

ガッツリ不安なもんだから、いろんなことをアピールしたくてしょうがない

しゃべりたい  しゃべりたい・・・訴えたい・・・


でもじっと我慢した。

余計なことを口走って墓穴を掘るかもしれない。ここは検査員の言葉をひたすら待つことにした。

「2(5)から2名乗車に変更ですね? リヤのドアも明けて見せてください」

「はい わかりました」

もう俺は飼い主に従順な犬と同じだ。

「はい 良いですよ エンジン掛けて前の方に進んで下さい」

「はい わかりました」

もう犬以下だ(笑)


この時点で、乗車定員の変更がパスしたかどうかは、まだ不明だ

結果は、最後にしか教えてくれないことは、過去2回の不適合でその辺は解っている。

前に進んでエンジンを止めたところで

「車から降りて、この中で待っていてください」

何やら待機室みたいなところに入れられ「ここから出て来るな」とのこと

何やるんだろう・・・・・不安がピーク( ´艸`)

ボディから錘をぶら下げて、地面にマーキング

更に泥除けにも錘をぶら下げてマーキング

これを4か所、巻尺を当てて計測している

「まさか、ここにきて泥除けが車幅オーバー? そんなぁ・・・勘弁してくれぇ(´;ω;`)」

確かにボディより1センチ以上はみ出てるけど

俺の認識では、4ナンバーの車幅規格は170cmで170.9cmまでは0.9は切り捨てるはず

俺の勝手な解釈だったのか? それともそれすらもオーバーしてるのか?

乗車定員の変更以上に、ドキドキが止まらない

しかもこの待機室からは出られない 捕らわれの身

やけに詳しく計測している

「はみ出てるなら、ここで切ります!! ハサミかカッター貸してください」

検査員に大声で言いたい 言いたい 言わせてくれぇ~~

とても時間が長い。

検査員は検査室みたいなところで、他の検査員となにやら相談してるような・・

計器を見ながら、またなにやら頷きながら相談してるような、してないような・・

表情一つ変えないで若い検査員がこちらに向かってくる

「いや はい あの 切ります はみ出してるのは解ってるので 切ります はい」


という言葉より早く

「はいこれで終わりになります この用紙を窓口に提出して下さい」

「えっぇ!? 終わりっすか 合格ってことですか?」きょとん

「合格ということではなく、構造変更ってことです」

「あぁ 構造変更に合格ってことっすか」

もう若い検査員、苦笑いしながら

「まぁ そんな感じです」

「ありがとうございました。 ヤッたぁぁぁぁぁ!!」

若い検査員に笑顔はない( ´艸`)


ついに戦いは俺の勝利で幕を閉じた。   のか?

いや これは戦いでもなんでもなかった

検査員は、事務的かつ機械的に検査し適合か不適合かを判断し

そこには一切の妥協も譲歩もなく、粛々と検査が進んでいっただけの話。

こちらの感情など、全く関係ない。あるわけない。

陸運局の窓口に書類を提出し、協会に行って自賠責と重量税を納めた。

自賠責は12か月分。


貨物は車両総重量で重量税が決まる。

今回、車両総重量は若干増えたものの金額は同じだった。


もう一度窓口にこれらの書類を提出し、待つこと5分。  ワクワクが止まらない(笑)

ジャ~~~~~~ン

新しい車検証だ


オレンジ色の〇の箇所が、今回の構造変更箇所だ。

変更前の車検証と比較すると


前前軸重    710㎏  ⇒ 730㎏

後後軸重    640㎏  ⇒ 750㎏

乗車定員    2(3)人   ⇒ 2人

最大積載量   700(500)㎏ ⇒ 700㎏

車両重量    1350㎏ ⇒ 1480㎏  

車両総重量   2160(2125)㎏ ⇒ 2290㎏

幅       166㎝ ⇒ 168㎝

高さ      193㎝ ⇒ 198㎝


めでたく2名乗車となり、リフトアップ分の高さが5センチ上がり

自作泥除けが左右1センチオーバー、でもまだ2㎝も余裕あったんだぁ?

驚いたことに車両重量が、椅子を降ろしても130㎏も増えていた。


まぁそんなことより  公認だ!!  俺は公認を取ったどー

某ディラーで無理だと言われた構造変更を自分でやったぞ!

嬉しすぎる  やればできるじゃん 俺って

来年からは、何の心配もなく1コースに入って

25,200円でユーザー車検取れるぞ

なんも怖くない 陸運局の人たちは本当にみんな親切だった。

知ったかぶりさえしなければ、優しく誘導してくれるし

なってったって 安い!!


オッかちゃんの車は一切何も弄ってないし

ユーザー車検でやってみようかな

後は法定点検だけディーラーに出せばいいんだし


ということで

遂に 公認だ!!


2025年5月2日金曜日

タウンエースの構造変更申請 その3

仕事は休んだ!!

とにかく今日ケリをつける
並々ならぬ決意で

仕事は休んだ!!   休暇の理由は・・・・言えない
そもそも有給休暇取得に理由なんかいらない

なぁ~んて言ってられるのは 公務員ぐらいだ
民間は、違う
俺が休むことでシフトが変わる。誰かの休日が無くなる
誰かの業務負担が大きくなる。誰かに迷惑がかかる

でも
仕事は休んだ!!   今日しかないんだ 俺には時間がない
車検は5月8日で切れる・・・・

ということで午後一のタイヤ館に乗り込んだのは
11時30分 ここはやる気を見せて、予約時間まで待つことにした。
案の定、やる気を観てくれたタイヤ館の整備のオッちゃん
「ちょっと早いけど やるかい?」
「あっ はい  お願いします」

アライメント調整は1時間ほどで終了

トー と キャンバーが 結構狂ってたらしい
「これだと車は真っすぐは走らない」 とタイヤ館のオッちゃんに言われました。

気が付かないで走ってたけど、 危なかった
リフトアップした時に、セコクならないでちゃんとやるべきだと・・・激しく反省
勉強代 15,400円也



タイヤ館から陸運へ  直行!!
受け付けは、先日の若いお兄ちゃんにしっかり教えてもらったから
スイスイ通貨。 

一度、審査に落ちてるから、この日は改めて一からやり直しだ
手数料も新たにかかる 勉強代 2,500円なり


陸運協会のオバちゃんには「あら~? このあいだも来てたよね?」
なんで俺のこと覚えてるかな~~~
「実は2回とも不適合でダメだったんです」
「構造変更そんなに面倒だった?」
そこまで覚えてるんかい~~
「いや まだそこまで行ってなくて、1コースでダメだったんす」
そんな会話をしながら
「今度は頑張ってきま~~~~っす」
と、1コースへ向かった

いやぁ なんか陸運の関係者って結構思ってたよりみんな気さくで良い人たちだ
なんで勝手に高い壁を造ってたんだろう

先日の一番乗りと違って、午後からの4サイクル目の検査だから
10台ほど、先に待ってる車があった
燃え盛る闘志を、この「待つ」という行為で鎮火させることができた。

とにかく何がっても低姿勢で 腰を低く 揉み手を使ってでも(笑)
1コースは絶対に通過してやる。

先日と同じく「誘導」マークが絶大な効果を発揮してくる

また車体番号の確認からやり直しだ
車両周りを見て検査場の中へ進もうとしたとき
「調整してきたかい?」
やっぱり覚えてるんだ・・・
ユーザー車検ってそんなに多くないから覚えてるのか
それとも、こんなに車をいじってる奴ってそんなにいないから珍しいのか
いずれにしても声をかけてくれると、こちらも緊張がほぐれて笑顔になる

サイドスリップ  通過!!

「よっしゃ やったぁ~」思わず心の叫びが声となって口から出た
審査のオッちゃんは・・・・無表情だった

サイドブレーキ ハンドルのブレなんかを難なく通過し
最後のピット
ここは先日マフラーがひっかかって、車から降ろされた箇所だ

ここは大丈夫なはずだ  ここを通過さえすれば 今度こそ構造変更審査だ
心臓バクバク ドキドキ

「はい 次は構造変更なので3コースに入ってください」

あっさり通過 
やった  ついにやった  仕事を休んだ甲斐があった
なんも変なことしてなきゃ、車検ってスンナリ通過するんだと
激しく納得

でも安心はしてられない
当初の目的は、3コースで公認をもらうことだ

ついに乗車定員の変更と車高の変更検査に入る
とても若いお兄ちゃんが検査員だ

若いと融通効かないからなぁ・・・・

と ちょっと残念な気持ちにはなったが
いや 法律はひとつ 解釈もひとつだ

絶対に大丈夫だ  根拠のない自信とともに3コースの中へと入っていった





2025年4月28日月曜日

タウンエースの構造変更申請 その2

これは、次の車検のために備忘録として書き留めておく


相手は
国土交通省北海道運輸局函館運輸支局
相手にとって不足はない!
いやいや、どう見ても俺が力不足だし
知識が乏しい。

でも、某ディーラーが言ってることが本当なのか確かめたい
この耳で、自分の目で検査の実態を見極めたい

それで、不適合なら納得するし、食い下がれるところまで食い下がって
諦めの悪いところをフルに曝け出してやるさ。
でも、法律は法律だ。 法律は絶対だ。

ここがこうで、この条項に適合しないので不合格です。
納得したら諦めて全部ばらす。
そう決めて、心に誓った。

事前にネットで予約できたのは予定通り午前の1番
継続検査申請書やいろんな書類があることはネットで調べて判ったいたものの
すんなり記入できるとは思っていない。

陸運には、開場とともに一番乗り
したはいいものの、窓口があり女性の係員が待ち構えている
どうしていいか解らずオロオロ
思い切って
「すいません初めてなんすけど最初に何したらいいっすか?」

ディーラーや認定工場なんかのベテランのオッサンたちが手際よく書類を提出して着々と仕事がすすでいる。
そん中で、ド素人が無謀にもユーザー車検を、それだけでなく構造変更までしちゃおうとしてるんだから呆れる。

奥の方から、30歳くらいの係員が出てきて
「初めてなんですね、車検証のQRコードをここにかざすと申請書が出てきますので
それをもって隣の建物の陸運協会に行ってください」

おっ? 意外に優しく教えてくれたぞ お兄ちゃんありがとう 助かったよ
しかも、出てきた申請書には既に必要事項が記入されていて
自分で書くところは何もなかった。

さすが、今の時代こうじゃなくちゃな 陸運も進化してるなぁ

陸運協会では、「構造変更の検査に来ました」と言えばいいですよ
と、さっきの優しいお兄ちゃんに教えてもらったので
車検証と自賠責証書を提出して検査手数料2,500円を払い、自賠責と重量税は審査が通ってからということだった。・・・そりゃそうだよな通らないかもしれないんだから(笑)

陸運協会を出るときに、窓口のオバちゃんが「先に1コースに入って、それから3コースに入ってください」と教えてくれたので

よーーーーっし これからが勝負だ

陸運についたのは一番早かったのに、既に1コースには10台ぐらい審査待ちの車がズラリ

あぁオロオロしてる内に追い越されたか~~

まぁいいさ、順番なんか関係ないし、それに前の車両のやってることジックリ見ることができるのは逆にラッキーなことだ

ユーザー車検には、運転席の前に「誘導」という赤い文字のプレートを置くことになっていて、検査員が「こいつ、ド素人だな」と一瞬で解るようになっている(笑)

でも、これはド素人にとっては、凄くありがたいことでもある。

ネットの情報によると
検査員に申請書を渡すときは、笑顔で大きな声で愛想よく「初めてで何もわからないのでよろしくお願いしま~~す」と言え、と書いてたので、間を置かずに直ぐ言うぞと思いながら、書類を渡すと
「あ~初めてね 指示しますので言うとおりにやってください」
先に言われてしまった・・・・・・「誘導」の効力は凄まじい

検査の方も、予想に反して凄く優しく誘導してくれる。
「はい、車体番号確認しますからボンネット開けてください。 はい前照灯 上向き、ウィンカー右左、ハザード、ワイパーとウォッシャー、 クラクション鳴らして」

カンカンカン テストハンマーでホイールナットの点検、後ろに回り
「はいテールランプ点けてウィンカー右左、ハザード、ブレーキ踏んで バックランプ、テールのフォグつけて」
と事務的かつ手際よく進んでいく

いつも点けてるウィンカーやライト類のスイッチなのに、なんだかドキドキしてしまう
おまけに「あれっ? テールのフォグってどこだっけ・・・・」という独り言に、即座に反応してくれた検査員が「あ~ここのスイッチですね」

緊張してる自分が情けない
でも
凄い優しいじゃん 鬼のような検査員が怖い顔して待ってるのかと思ったら
凄い優しいじゃん これならすんなり車検通りそうだぞ  と淡い期待が・・・・

前照灯の検査
排ガスの検査と騒音検査
サイドブレーキの検査
40km/hの検査
サイドスリップの検査と順調に進み
最後に下回り
これが通ればとりあえず車検は通過だな
とほくそ笑んだその時

「すいません ちょっと車から降りて、ピットの下まで降りてきてください」

前の車両は、すんなり通過して外に出て行ったのに、なんで俺だけ????

「このマフラー社外品ですよね? 騒音基準クリアしてるプレートがないんですけど、これだと通りませんけどどうします?」

どうします?って言われてもなぁ

でもちょっとだけダメもとで食い下がってみた
「さっき騒音の検査して基準内って言ってましたけど?・・・」
「あ~ あれは停車時の騒音であって、今言ってるのは走行時の騒音基準のことです」
「そうなんですか、走ってる時のねぇぇぇ・・・・」
「どうしますか?」
「わかりました 純正に取り換えてきますけど、ちなみにその走行時の騒音検査ってどこに行けばやってもらえますか? できることならこのマフラーで通したいんですけど」
「あ~函館じゃやってるとこないけど、おそらく北海道には無いと思いますよ、本来なら購入時に適合証明やプレートが付いてるんですけどね」
「実はこれ、タウンエースのじゃなくて違う車のを改造してもらって付けたんです」
「あぁそうなんですね・・・その車専用じゃないと、たとえプレートがあってもダメですね」

ノックアウト ぐうの音も出ない とはこのことだ。

最後に不適合の審査証を受け取った時に更なる仕打ちが待っていた・・・・
「サイドスリップ基準外ですねぇ 通過するときにハンドル動かしましたか?」
「もしかしたら動かしたかもしれません」
「そうですか、初めての方によくあることなんです、後でもう一度受け直してください。」
と言われたので、サイドスリップは大丈夫だな、とその時は軽く受け流していた。

よし!  マフラーさえ取り換えれば、車検の審査は終了だ!!!

急いでゆっくり家に帰り、即効でマフラーを取り換えて1時間後再び陸運へ

その日の審査は、再検査を1回だけ受けることができるらしく
2回目の審査は、不適合のところだけ受ければいいとのこと

よし、ここさえ通過すれば、午前中に構造変更審査までいけるぞ
ワクワク ドキドキ

1回目の検査員とは違う、若い検査員がやってきたので、今度こそ愛想よく笑顔で大きな声で
「1回目でサイドスリップの時ハンドル動かしちゃってみたいで、もう一回やり直しです。それとマフラー純正に取り換えてきましたぁ(笑顔)」

若い検査員 無反応で
「はい じゃラインに入って」
「あ は はい」
「・・・・・・・・・・・・・」

今度こそ、ハンドルは真っすぐだ 絶対大丈夫だ
次は構造変更審査 大きな山を動かして見せるぜ!!  

若い検査員
「やっぱり基準外ですね これリフトアップしてますよね」
「はい、4センチぐらい上げてますけど」
「リフトアップすると、ほとんどがアライメント狂ってて調整しなきゃダメなんですよ」

ガァァァァーーーーン
思い当たる節がいっぱいあり過ぎる・・・・

リフトアップキットで上げただけで、アライメント調整してなかった・・・・・(撃沈)

ということで、この日の2回目の審査にも通らず不適合

あぁ 不適合 の三文字が空しい  トホホ
結局、今日実施した内容の自動車検査票を渡された。
これは、もう無効ということだ。
次に来たときは、また最初からやり直しということになるそうだ
マフラーのとこに「性能不明」と書いてるのも今となっては更に空しい


ちょっとだけ気を取り直して
もしかしたら、午後からどこかでアライメント調整してもらえれば間に合うかもしれない

片っ端から、電話しまくるが当日予約は無理
一番早いのが4日後 タイヤ館 でやってもらうことができた

それまで待ち遠しく、長く暗いトンネルの中でもがき苦しむしかないのか・・・

焦るな 自業自得のところがあるし誰のせいでもない
時が来るまで、じっくり待て

作戦練り直しだ

陸運の怖いイメージは無くなった
ちゃんと聞けばちゃんと教えてくれる
同じ車好きの仲間だ、違反しないで安全に楽しくカーライフを送ってくれってことだよな

待つしかない

待つしか



2025年4月25日金曜日

タウンエースの構造変更申請 その1

 一昨年、ハイラックスと交代で我が家に来たタウンエース君

この車なら自分でいじれる

以前ハイエースバンを自分で改造し

車検と構造変更を全部自分でやって8ナンバー登録した自信があった。

35年も前だけど(;^ω^)


その頃はまだキャンピングカーとしての8ナンバー取得はそんなに厳しくはなかった

時は過ぎ、時代は変わり法律も変わった。

今はそんなに簡単に8ナンバーなんか取れない


というわけで

今回は、8ナンバーはいらない

どうせ俺とオッかちゃんしか乗らないし

4ナンバーのまま、2名乗車にして、後部は全部荷室として登録し直そう

荷室にしてしまえば、難燃性も問題ないし

どんな改造しようが荷室の寸法さえ確保していれば問題ないはずだ。

あとは、リフトアップは4センチ未満だし

後付け自作泥除けは、ちょっとだけ車幅からオーバーしてるけど左右9mmに納めてある

タイヤは購入時のバン用に交換し、切ってしまったFバンパーはヤフオクで安く落としたノーマルの物に付け替えた。

フロントバンパーガードは車検なんか通りそうもないので当然外し

冬の間降ろしておいたキャリヤも取り付けないでそのままにして

某ディーラーに

「これで車検はOKだし、後ろの座席外してあるから乗車定員変更しといてぇ~」

ということで、あとは某ディーラーに丸投げした。

3日経っても、車検が上がらない

電話して確認したら、構造変更で難儀しているとのこと

後ろのフロアに曳いてあるマットがどうの

後ろを改造してあるので難燃性がどうの

リヤの椅子を外すとシートベルトのリマインダーの誤作動がどうの

椅子を取り付けて、元の状態に戻してからの検査がどうの

総合的に考えて、構造変更は保安基準が厳しくなりすぎて今の時代は無理・・・・


怒り200%!!

「3日も待たしておいて、その返答かよ!

椅子外したから乗車定員変更してくれっていう構造変更申請の検査に

元の状態に戻して来いっていう、そったら検査どごにあるってよ

オメダジ プロのくせになに調べでんのよ????」

某ディーラー曰く

陸運に確認したら、そのような回答なんですよ・・・・

「せばなによ せっかく2年かけて丹精込めて改造したヤヅば元に戻せってが??」

「床も壁も断熱材と防音材入れて全部ビス止めしてあんだで??」

「それば 全部戻せってが・・・・( ;∀;)」

いやぁー話聞いてる内に情けなくて涙が出てきて大泣きしたくなったわ


ここで俺の気持ちが大爆発

「いいぃーわがった  オメダジにはもう頼まねわ」

「普通に聞いてて、理屈が合わないと思わないか?」

「椅子外して2名乗車にするのに、外した椅子とシートベルトも検査するから元に戻せってが」

「人が乗らない、荷室なのに難燃性の物を使えってが」

「わがった 俺の車 返せ!!」

「オメダジに頼んでも埒明がねな 自分で陸運に持ち込んで納得するまで話を聞いてくる」

ということで

俺と陸運との戦いがその日から始まった

続きは また  その2で






2025年4月13日日曜日

4月 はぃやっ!!

 早っ!!

4月に入ったと思ったら もう13日

自治会と神社の会計の二刀流なもんだから

毎週 土日には監査やら総会準備やらで駆り出され

休みの日も休みなし・・・トホホ

オラの村は 限界集落だぁぁぁぁぁ


おまけに先週は、珍しく下痢ピーが治まらず

2日間も仕事を休んでしまった

昨年の嫌な記憶が脳裏をかすめる

    ↓

昨年の大病(地獄のような3週間)


あんなのは2度と嫌だと健康管理にはすっごく気を使ってたのに

仕事に行けないほど体力が落ちた

体重は4キロも落ちた

今も なかなか体力が回復しなくて走れていない

5週間後には洞爺湖マラソンがあるっていうのに

10キロも走れない・・・・( ;∀;)


頼むから 時間よ止まれ    by 永ちゃん

あと15年元気に遊べる健康な身体と

時間と自由になるお金を

俺に下さい m(__)m