この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2013年7月21日日曜日

全道消防救助技術訓練指導会

19日は署長と一緒に
北海道消防操法訓練大会に行ってきました。

これは北海道の消防団員による
ポンプ車や小型ポンプの操法大会で
来年、北斗市の消防団が出場することが決まっている。

江別市にある北海道消防学校へは
昨年の初任科の卒業式以来 1年ぶり

教官たちに挨拶して回ったり
他の地区から出場する消防団へ
激励の挨拶のためテントを訪問したり
結構忙しかった。

炎天下、迅速確実で機敏な動きの出場チームを見て
一緒に行った来年出場する消防団員たちも
気持ちを新たに、身が引き締まる思いだったと思う。

そして翌日は
全道消防救助技術訓練指導会の応援。

これは北海道消防学校ではなく
何故か、札幌消防局の消防学校で実施する。

余談ですが
何故、北海道は救助技術大会ではなく
訓練指導会という名称なのだろうか?

指導的な内容は何もないし
やってることは他県と同じなのに・・・

何故だろう???   ま いっかぁ

組合からは、ほふく救出、はしご登はん、ロープブリッジ渡過
そして、我が北斗消防からは ロープ応用登はんに2組出場した。

先に行われた、ほふく救出で同じ組合の七飯消防のチームが
圧倒的な速さで全道優勝を決めた。

そんなプレッシャーのかかる中
いよいよロープ応用登はんの番がやってきた。

出場選手の紹介で、大声で思いっきり応援
普段の力が出せれば 8秒台で優勝は間違いない。

1組目、2組目と前半の出場チームは
ロープが足にかからずタイムを落としている。

不安がよぎる・・・・

北海道では北斗消防でワン・ツーを取る実力は持っている。
しかし、大会には魔物が潜んでいる。
昨年は、その魔物にやられてしまったらしい。

今年はリベンジ

災害現場と違って、訓練はリベンジが可能だ。
是非、昨年の雪辱を果たして欲しい。

結果は1組は見事 優勝!!
もう一組はコンマ2秒差で惜しくも3位だった。

今まで、指導してきた先輩と
出場選手が肩を抱き合って泣いている光景は
感動物だ、
こっちまで感極まって涙が出てきた。

3位だったもう1組も、清清しい気持ちで終わることが出来た。

よかった よかった 本当によかった

この日の為に1年間、プライベートな時間も犠牲にして
がんばってきた。
タイムが伸びないということで、指導者は
自分の指導の仕方が悪いのだろうかと悩んでいた。

大会が近づくにつれ、スランプに陥っていく隊員たち
精神的なもの、気持ちの持ち方がわからない若い隊員たち

いろいろ悩んで掴んだ 全道ナンバーワンの座
チームとして掴んだ栄冠だと思う。

おめでとう 本当にがんばった。

さぁ8月22日 広島で開催される
全国消防救助技術大会に向けて
明日から訓練再開だ。

全道優勝のお祝いは、しない。

8秒後半じゃ 全国では通用しないぞ
目標は全国制覇だ!

ガンバレ 若者!!

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