隣の消防本部、森町消防本部の管轄である
パーキングエリア予定地で行われました
予定地と言うことだから
いずれ、何らかの建物が建つんだろうと思うけど
おそらく トイレ ぐらいかな?
ってことで
この訓練は、高速自動車国道事故等対策要綱 というものに
基づいて、多重衝突事故によって多数の負傷者が発生した時の
各機関の活動と連携の確認が目的です
秀峰駒ケ岳が見える
こんな最高のロケーションでの訓練
訓練参加隊も一段と気合が入る
けど
こんな場所で事故なんか起こさないで欲しいね
1キロごとに設置されている緊急電話から事故の一報が
高速道路の管理センターに入ります
管理センターから連絡を受けたネクスコ東日本交通管理隊と
北海道警察高速道路交通隊が
現場へ急行し、二次災害防止のための道路封鎖を行います
ネクスコの交通規制のやり方は
迅速確実安全第一の見本のような、素晴らしい 動きでした
消防も見習うべきですね
当然、負傷者と要救助者も発生しているので
管理センターからは管轄する消防へも連絡が来ます
多重衝突による多数傷病者発生事案では
ひとつの消防本部だけでは対応しきれません
北海道広域消防相互応援協定に基づき
近隣の消防本部にも応援要請が来ます
森町に隣接している 南渡島消防本部からも
救助隊と救急隊が出動しました
他の応援隊による
警戒筒先が配備され
救助活動が開始されます
北斗署の救助隊 頑張ってます!!
現場指揮は
イカめしで有名な 森町消防本部
出動した各機関との情報共有が
一番大事です
それによって連携の可否が決まり
結果的に負傷者の救出と適切なトリアージが行われ
迅速に病院搬送と現状復帰を行うことが出来る
現場指揮本部の指揮隊員というのは
地味だけど重要な任務を背負っています
今回の訓練では
ドクターヘリと北海道防災ヘリにも
出動要請をしています
片側一車線のこの道路では本線への着陸は不可能
他に適当な場所がない場合は
ホバリングによる吊り上げ救助が行われます
一度は憧れた、北海道防災ヘリ
でも、こんな高いところ
俺には無理だな(^^ゞ
とにかく
有事の際は万全の体制で対応できるよう
訓練を継続して実施し
その時 に備える
それが、俺たちの任務
でも
事故を起こさないのが一番
運転手さん
スピードは控えめ
余裕のある運転を心がけましょう
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