凄い奴らがいるもんだ
3.8km泳いで、180kmを自転車で走り、更にフルマラソンだって
どんな体力なんだ? まさに鉄人だ
国内でのフルディスタンスのレースは9年ぶりらしく、そのスタート地点がおらが街北斗市だ。
なんだか出場するわけでもないのに、昨日からソワソワワクワクして心拍数が上がってて・・・
したっけオッカちゃんも同じ思いでいたらしく、なんだかいつもより早起きしてるし
ってなわけでよ? 行ったさ レース見に へセストの向かいのスタート地点さよ
既に交通規制が始まっていて準備万端って感じ
昨夜の雨の中やったんだろうなぁ
お疲れ様です
レース前の静けさ
ライフセーバーも準備OK
ジェットスキーやサップにカヤックまで
いろんな状況を考えた救助用の資材がたくさん用意されてた
そっちにも興味津々
スタートの号砲は海に向かっての大砲
そこにいるのは
もしや鬼の副長 土方歳三殿では?
水泳はローリングスタートというらしく
何秒かの間隔で数十人がスタートしていく方式で混雑や過激なバトルを防止しているそうです
いやいやこれから3.8kmも泳ぐんだってよ
早い人は50分くらいで来るらしい 凄いな
しかも泳いで終わりではなく ウェットスーツを脱いですぐに自転車に乗り換えて180kmに挑戦だ
休憩する人なんていないんだな(笑)
いつもボンちゃんと散歩しているコースが沿道には田舎らしく
応援なのか、珍しもの見たさなのかわからない
おらの街の年寄りが選手に拍手を送っている
たまに説教が入る応援(笑)
「ホラ もっと頑張れ!!」は、まだいい方だ
その内
「うしろからかっつがれるど!? やっといげ~!!」とか
外国の選手を見ると「おい、英語で気を付けで帰れよって何て言うのよ」と俺に聞いてくるしまつ
ってか まだレース中だしそんな応援ってあるってが?? 第一に俺に聞くなや😢
それでも選手たちは笑顔で手を振って「ありがとう」って応えてくれる
今回の自転車 高規格道路を全面止めてのコースとなった
それも凄いけど、よく許可が下りたもんだと感心する。
難所は延々と続く緩やかな登りだ しかも高規格道路だからほぼ直線に近い
そして一番つらいのは人が入れないから、沿道の応援が皆無だってことが一番つらいと
隣にいた東京のチームの代表みたいな人から教えてもらった
応援ってすごく大事なのは俺もいろんな大会で身を以て体験している。
したらよ!
「一か所だけ応援できる場所ありますよ!? 地元の者しか知らないと思いますけど」
「行ってみます?」っていう流れからの
この場所
神社に通じる秘密の橋(笑)
ここに来る前にいったん家に寄り
フライパンとすりこぎ棒
ファイターズのメガホンも持って来た
ひたすら登りを頑張っている選手に3人で一生懸命エールを送った
下を向いて上り坂と格闘している選手が、音を聞いて顔を上げて手を振ってくれる
「凄いところで応援してくれてありがとう!!」って言ってもらうとこっちも嬉しくなる
一緒に来た東京の人も凄い喜んでて、自分のチームの選手を見つけると、目茶苦茶声を張り上げて応援してました。
結局、連れてきた手前俺たちだけ帰るわけにもいかず・・・・
朝飯も食わず昼までここで、フライパンを叩き声が枯れるまで応援しました。
昼だしってことでスタート地点に送っていき、別れ際には笑顔で握手
たしか、来週イタリアの大会に出るって言ってたけど・・・この人も凄い人だったんだ(笑)
流石に俺はもうこの手のレースには挑戦してみようとは思わないけど
今回、応援する側になって感じたのは、選手が応援に応えてくれると凄い嬉しくなるってこと
今まで、いろんなレースで応援してもらってるけど
俺、笑顔になってるかな?
俺、ちゃんと手を振ってたかな?
俺、ありがとうって声に出したことあるかな?
サロマなんか特にそうだ
凄い沿道の応援があるのに下を向いて鬼の形相で走ってたんじゃないかな
これからは、ありがとうって言おう 手も振ってみよう
そこには今までと違う走りがあるかもしれない
そんなことを教わった アイアンマンジャパンみなみ北海道大会
ありがとう
おそらくこの時間、まだゴールを目指して走ってる選手がいる
ゴールの制限時刻は24時
不屈の精神と鋼の肉体 すべてを使い切って がんばれ アイアンマン!!
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