日本原水爆被害者団体協議会代表、田中熙巳さんのノーベル平和賞受賞演説の全文を読みました。
自らの惨絶な体験をもとに全世界に平和を求めた演説
そして戦争責任を問いかけた
終戦後も偏見などによる日本国内での差別
被爆者は、その後もそして現在も苦しみ差別され日本政府からも見放され
孤独に耐えながら、それでも戦争を止めよう、核を無くそう
訴え続けてきた。
その平和賞受賞式での演説の中に
「たとえ戦争といえどもこんな殺し方、傷つけ方をしてはいけない」
たとえ戦争といえども・・・・
ある程度戦争を許容しているように聞こえるが、そうではない
戦争は人と人が殺しあうものではあるけれども
戦争はどちらかに正義があるかもしれないけれど
攻められたら守らなければならないけれども
殺さなければ殺されてしまうものだけれども
どれも違うような気がする
戦争はあってはならない
しかし、現実に今の世の中に、戦争という殺し合いが存在していることは認めざるを得ない
その現状を嘆き、現実を直視しそれを踏まえた苦しい表現だったような気がする
だとしても それでも
核兵器による大量殺人は絶対にあってはならないんだ
絶対にだ プーチン聞いてるか!?
あんな兵器を使ったら、勝者も敗者もない
映画「猿の惑星」のラストシーンが思い浮かぶ
「ここは地球だったのか・・・・」
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