せっかくなので深雪パウダーを求めて山に行こうと思ってたけど 天気がイマイチ
午後は雨になりそうだ
でもスノーボードには行きたい
山を諦めてスキー場に行くには資金がない・・・・トホホ(´;ω;`)
「いやぁ~きじひき行っても雨じゃなぁ~・・・」
「どうしようかなぁ・・・」
「スキー場に行く金もないしなぁ・・・」
と グダグダ独り言 (独り言だけどオッかちゃんには聞こえるように)
満を持してオッかちゃんの 御言葉
「なしたってがい!!」
「ほれ5,000円あれば足りるんだべさ?
どごさでも行ってこい 6時まで帰ってくんじゃないよ!!!!!」
俺の休日は、オッかちゃんに5,000円で買われてしまいました
しかも6時まで帰ってくんなとは トホホ
そんなに休日に俺が家にいるのが邪魔なのかなぁ・・・トホホすぎる
でも七飯スノーパーク
楽しかったぁ 天気は悪かったけど
祝日の翌日でゴンドラは メッチャ空いてるし
山頂付近は粉雪という情報
最高じゃん
yukiyamaというアプリで本日の滑走データを確認ゴンドラとリフトで8本乗って、5時間券の元は取った
滑った距離は25km ボードを初めて最長だ
最高速度37.4km/h って 遅っ (笑)
これじゃカービングしないわ
最後の一本を滑るためにゴンドラから降りてきたら
なにやら若い子二人がボードを重たそうに抱えて俺に近づいてきた
俺に来るな 俺初心者だからな 俺に近づいてくるな~~~~
ボードは高そうだけど息子からもらったやつだし
ブーツもバートンのいい奴履いてるけど 中古で7000円で買ったやつだ
転倒時の頭部保護のためにヘルメットかぶってるけど
スピード出すような俺じゃないし
君たちが期待してるようなベテランのボードが上手な優しそうなおっさんじゃないからな
「スイマセ~~~~ン 私たち今日初めてボードやるんですけど
これってどうやるかわからないんですぅ~~~」
キタァ= 来てしまったぁ
メッチャ若い娘二人組 どうやらビンディングのやり方からわからないみたいだ
「レンタルしたときに教えてもらわなかったのかい?」 と俺
「聞いてたんですけど なんか違うみたいなんですぅ」 と二人組
やんや とりあえず履かせてやって、あとは誰か別の人に引き継ご
「じゃ とりあえず片膝になって左足から固定しようか」
「これをここに入れて、ギコギコ・・・」
「次は右足だけど、滑るからお尻ついて座ろうか」
「同じように、これをここに入れて ギコギコ・・・」
どっから来たの? 宮城ですぅ
旅行? うん初めての北海道なんですぅ 卒業旅行で
大学生? 高校生ですぅ
女子高生かぁぁぁ~い いわゆるJKです(笑)×3人
ボードが目的なの? いえこれ一回だけ体験して明日は札幌に
そうなんだぁ北海道楽しんでね ありがとうございまぁ~~~~~~す キャッキャ
という、一通り社交辞令的な会話が終わった後
ゴンドラから暇そうなあんちゃんボーダー3人が降りてきたんで
「あぁぁ~ちょっとちょっといいかい」
「ボード初めっていう子が二人いるから教えてやってくれない?」
「俺、初心者だから教えられなくてさ 頼むね 女子高生だから 手出しちゃダメだよ」
あ? あぁ ハイッ!!
あんちゃんたち とっても嬉しそうに二つ返事
その後どうなったかは知ったこっちゃない
俺は 鮮やかにテールをスライドさせながらその場を後にした
良いことした後は、気持ちがいいもんだ~~~
一日一善
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