この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2019年4月11日木曜日

初任学生と新任教官


410
初任教育学生の入校式のため
江別市にある北海道消防学校へ行ってきた

今年は組合で6人採用しているので
前期に4人を送り出し
残った2人は後期に入校予定だ

41日に、敬礼の仕方もままなら無い状態で
任用辞令を受け取り
5日間という短い期間に、座学だけで叩き込まれた
消防という仕事の一部分だけの知識を持って
入学した新人職員の内4

今までに経験したことがないような厳しい規律と
今までとは全く違う教育内容
そして、何よりも
必ず身に着けてこなければならないというプレッシャー

親が一生懸命働いて学費を納めて
子供のために通わせてくれた今までの 学校 とはワケが違う

住民が税金を納め、そのお金で
住民の為に働けるだけの知識と技術を身に付け
一人前の消防士になって帰ってくる
しかも、入校中も消防学校の初任学生という
職業として給料をもらいながら学校生活を送ることになる

その違いと意味をシッカリと自覚して過ごさなければならない

自分は何のためにこの北海道消防学校に入校したのか
どんな過ごし方をしなければならないのか
同じ教育の場としての学校でも
高校、大学などと 何が違うのか

大変な5ヶ月になると思うけど
消防士なら誰もが通る道
クリアしなければならない関門の一つだ
絶対に挫けず頑張って欲しい

厳しい訓練や難しい座学
他の学生との人間関係
集団生活の中で如何に自分を見失わずに
協同して物事に打ち込めるか

9月の卒業式が楽しみだなぁ

そしてもう一つ
今年は、その消防学校の教官として
北斗消防署から一人の 「男」 を派遣した

教官として派遣するからには
それなりの職員を送らなければ組織の恥だ・・・
なんていう生温い考えで選抜したわけではない

それなり ではなく
絶対的な自信を持って送り出した職員だ
これからの北海道の消防を担っていく若い職員を
厳しく愛情を持って背中を見せながら
指導して行くことが出来るのは 彼しかいない
という、強い信念を持って送り出した

当然、そんな職員を放したくはないし
北斗消防署にとっては居てもらわなければならない職員の一人ではあるが
派遣期間中に身に付ける指導力と纏め上げる統率力は
彼がいない2年間を穴埋めするのに十分過ぎるくらいの 力 を
蓄えて戻ってきてくれる筈だ

新人消防士と新任教官

どっちが成長してくるのか

勝負してこいやぁぁ!!







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