この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2018年8月27日月曜日

北海道マラソン 2018

4年ぶりに
北海道マラソンに出場
しかも オッカちゃんと Wエントリー

GLAYで盛り上がっている函館を尻目に
俺達は札幌へと向かった

台風もいっちょ前にWエントリーしやがって
19号が遠回りしている内に
20号がインを刺して・・・・(--〆)
まぁどっちも根性なしで温低になってから
なんとか北海道に辿り着いたって感じか?

お陰で,大した被害が無くてよかったさ
コンサートも無事に開催したみたいだし
マラソンも天気が良くて
真夏のマラソンの名に相応しく
どんどん気温が上がっていった

北海道マラソンは後半の関門がキツイ
前半は混雑に流されて,自分のペース以上のスピードで
突っ込んでしまう
しかし
過去のレースがそうだったように
抑え気味に後ろで走っていると,命の水 が足りなくなるのも経験している

札幌の街並みを走っていると,応援も多くて
夜しか通ったことがないススキノの大交差点も昼間は
まるで初めて訪れる街のようにニッカウィスキーの髭爺さんが
「完走したら遊びに恋や」とニッコリ微笑んでいる

そんなことを考えながら,キロ6分ペースで順調に入っていった
あまりにも調子が良いので
もしかしたら4時間前半行けるかも?
と,またまた根拠のない期待が現実になるような妄想に
ドップリと嵌まってしまう

100キロ走ってる俺様が
42キロなんてオメェー クソみてぇなもんださ
オッカちゃんだって,リタイヤしたものの57キロ走ったんだから
42キロなんか ハナクソみてぇなもんだべさ

いやいやいやいや
北海道マラソン 甘く見ちゃいましたさ 舐めてしまったさ
過去2回ほど,関門時間制限で尻尾切りさせられちゃってることを
すっかり忘れて,いい加減な気持ちで挑んだ今回の42.195

新川通りで  地獄を見ました
しかも夫婦そろって 奈落の底へ落される寸前でした

応援ナビでオッカちゃんとの位置関係を図りながら
最後は一緒に仲良く手をつないでゴールというのが
俺たちのマラソンスタンスだ

最初は俺よりもスピードのあるオッカちゃんが先行し
後半バテてくると俺に追いつかれる
というのがいつものパターン
俺は,別に後半に強いわけではなく
終始同じペースを守りながら淡々と走る,慎重派
一方,オッカちゃんは 「行けるとこまでイクぜ」 という
男気溢れる 突っ込みタイプ
でも,結局はいつも同じようなタイムになる
所謂,関門5分前という 「へたれタイム」だ(笑)

今回も,そこは同じだったんだけど
30キロ手前で,オッカちゃんは体調を崩した
そして俺も,マラソン史上初めて腰が痛くなった・・・二人とも体力不足だ

オッカちゃんは熱中症というよりは
おそらく水で胃腸をやられたと思う
俺は,体幹ができていないせいだ・・・要するに太った( ゚Д゚)

頑張れば,なんとか間に合う
でも,チョットでも心が折れたら,試合終了
そんな微妙な時間との争い

とりあえず35まで行くべ

とりあえず北大まで行くべ

40の関門までは行ってみるべ

すんごい具合悪そうなオッカちゃんを励ましながら
俺は俺で,「この痛い腰は,俺の腰ではない」
という北斗神拳奥義を使いながら
なんとか・・・・本当になんとかラスト12.195を走り切った

約束どおり,大通りに戻ってからのビクトリーロードは手を繋ぎ
意地と見栄の笑顔でゴール

したものの,ここで事件発生!!

オッカちゃんが倒れた
しかも嘔吐と眩暈

直ぐに救護班を呼んで担架で救護所へ搬送
ボランティアの学生たちが一生懸命手際よく対応してくれて
助かりました

搬送先は女性専用の救護所で男性は入れない
点滴をしているらしく,なかなか戻ってこない・・・・心配80% 苛立ち20%

もともとゴールの制限時間ギリギリに入ったもんだから
会場は徐々に後片付けモードに移行していく中
俺は救護テントの外で,急激に体温が奪われて寒さに震えながら
ひたすらオッカちゃんが出てくるのを待つこと1時間

「いやぁ~ゴメン ゴメン 点滴してもらったら元気になったわ」
といつもの,俺のことなんかどうでもいいオッカちゃんに戻っていて
先ずは一安心

その後
俺は痛い腰とスタミナ不足の身体に鞭打って
オッカちゃんの荷物と自分の荷物を前後に担ぎ
大通り5丁目から11丁目の地下鉄乗り場までの
延々と続くかのような道のりをゾンビのように歩くことに・・・・
しかも
元気を取り戻し,救護所での出来事を
1から10まで全部話さないと気が済まないオッカちゃんの
話に付き合わされ・・・・

まるで女社長にこき使われている男性秘書みたいな情景

10月のカムイシリでのトレイルは
もう少し函館山でトレーニングを積もう

という話で一致したことだけは・・・かすかに俺の記憶にある

そんなお互い 地獄を見てしまった今回の北海道マラソン2018
今回の完走メダルは,今までとは違う
とっても重みのあるメダル

なのに

あっ あっ Bonちゃん 

それ大事なメダルなんですけど・・・

二人仲良く 勝ち取った・・・・・メ  ダ   ルゥゥ

あ あぁぁぁぁぁ

ボンちゃ~ん

ってば


三日ぶりに再会したボンちゃん

留守番 ありがとう







2018年8月15日水曜日

終戦の日 という記念日


815日 終戦の日です
ポツダム宣言を受諾し
昭和天皇が初めて肉声で「戦争は終わった」と発表した
いわゆる「玉音放送」があった日
そして日本はこの日を、戦争で亡くなった方々を追悼し
恒久平和の確立を誓い、祈念する日とした

国が定めた記念日として815日が「終戦の日」
終戦記念日ではなく 終戦の日 なのだそうだ

記念日というと、何か祝い事やおめでたい日
というような感覚を持っているので
戦争に負けたんだから、おめでたくはない
という考えも一部にはあるかもしれない

でも 個人的には
戦争が終わって  良かった   これで死ななくて済む
戦わなくて済む   殺さなくて済む
明るい未来を見ることができる
これ以上 おめでたい日があるだろうか
そういう意味では
終戦記念日で良いんじゃないかと思うけど

こんな考えさえも、当時の人たちの感覚とは、かけ離れているのかもしれない
息子を、最愛の人を、大事な人を 戦地に送り出したからには
この戦いは絶対に勝たなければならない
何万人、何十万人の戦死と引き換えに納得できるものは

戦争で勝つこと・・・・・と

もし、俺が大事な二人の息子たちを戦争に行かせてしまったなら
そういう気持ちになったかもしれない
悲しい怒りと安堵感との狭間で
当時の人たちは、どれだけ苦しんだだろうか

戦争は軍人が戦地で殺しあうだけでなく
残された両親も兄妹も妻も子供たちも
みんな戦っていた

815日を
「終戦」 と言う国民がいる
一方で「敗戦」 と言う 大本営がある

「平和を受け入れた日」と言う人たちがいる
一方で「降伏した日」と言う人たちがいる

「占領された日」 と言う人たちがいる
一方で 「解放記念日」という人たちがいる

「戦勝国」という言葉があり
「敗戦国」という言葉がある

人の幸せのために「宗教」がある
一方で 「宗教」の違いから戦う人たちがいる

「核兵器廃絶決議案」を毎年提出している国がある
一方で、その案に反対する国がある

過去2度も核兵器を使用された国がある
なのに、「核兵器禁止条約」には反対だという国でもある

「世界の平和と繁栄に積極的に貢献してまいります」 という人がいる
一方で「日米同盟が基軸」だと唱える人もいる

「自国第一主義」を掲げる国がある
その国に「忖度」する国がある

815日は
一年の内で、いろいろと考えさせられることが多い日でもある

そして
厚生労働省から毎年出ているはずの
「地方公共団体の庁舎等での半旗の掲揚及び黙祷の励行」という協力依頼

何故か、一度も目にした事がない・・・・という現実


せめて、正午には黙祷を捧げたいと思う




2018年7月27日金曜日

2018 消防 そして夏


いやぁ 暑くて 暑くて
家に帰ってもPCの前に座ることが無いもんだから
ブログも更新しないし
楽天への入金も遅れてしまって・・・・(>_<)
最悪のFriday

おまけに日曜日にかけて天候は崩れそうな気配で
カヤックに乗れそうもないし

やっと来た休日もこれじゃ
遊べねぇじゃねぇか  リフレッシュできねぇじゃねぇか

・・・・・と言うわけでもない

俺は、どんな天気でも、どんな状況でも、いかなる環境下でも
それを受け止めて楽しんでしまう、と言う特技を持っている
それに気が付いたのも、サロマのお陰だ
苦しさを楽しむ・・・変態だ(笑)

やっと来た休日と言うのも
先週末は出張で江別と札幌に行ってきた

20日の金曜日、北海道消防学校では
年に一度の消防団の全道大会
「平成30年度北海道消防操法訓練大会」が開催された
消防団員の消防技術を練磨し、安全・迅速・確実な連携行動と
強固なる消防精神向上のため毎年実施している


今年はポンプ車操法の部
優勝隊は全国大会へと駒を進める






出場団13団の中から、見事優勝の栄冠を勝ち取ったのは
オホーツク地方支部代表の美幌消防団です

おめでとうございます
もう、会場に入って美幌のテントに張られていた横断幕を見た時点で
美幌消防団の 力 の入り様が一目で解りました

いやぁ~
もっと大きな写真撮っておくべきだったなぁ

これじゃ 解んないな




来年、小型ポンプの部に出場する
七飯消防団の団長も、これを見て
「よし! 俺んとこも これぐらいやらなきゃダメだ!!」

、「そうですよね 一緒に町長のとこに行って要求しましょう」
と調子こいて言ってしまった・・・あぁ

美幌消防団、北海道代表として
1019日に富山県で開催される全国消防操法訓練大会で
北海道の凄さを、全国にガッツリ見せ付けてきてください

最近は、消防団の報酬や手当ての関係で
様々なニュースが飛び交っているけど
地元の為、我が街のために本業の傍ら
消防団活動にご尽力いただいている多くの消防団員の為にも
お金の使い方、使い道については常備、非常備に関係なく
透明性のある適切な会計処理と適正な管理運営を
していかなければならないと、改めて認識し直しています

そして、翌日土曜日は
「第47回全道消防救助技術訓練指導会」です
昨日は北海道消防学校の訓練場でしたが
今日は場所を変えて、札幌市消防学校の訓練場です

会場が2箇所に分散できるので
金土と続けての開催が可能になっている

お陰で、俺たちの出張も1回で済む






土曜日開催だと大勢の市民、町民、道民の方々や
隊員の家族も見学や応援に来てくれるので
出場する隊員のモチベーションも必然的に上昇する

たまに、高揚し過ぎて やらかしてしまう時もあるけど

・・・・・昨年の南渡島の 引揚救助のように・・・・・あぁ(>_<)

今年もいろんなドラマがありました
隊員たちにとっては、この日の為に一年間
休日返上で取り組んできたし
執務との両立に苦労しながらも
同僚の理解と協力を得ながら頑張ってきた

一瞬にかける その技は
今までの訓練成果を表現する一つの手段ではあるけれど
この日この時の結果が、隊員たちの評価の全てではない
蓄積される経験と技術と知識は
必ず、災害現場で発揮されることを信じている

俺たちの災害活動は、運に任せるようなことがあってはならない
当然だけど、重ねてきた訓練に裏付けされる
自信と信頼と仲間との絆によって確実に実行すること
それが出来るからこそ、俺たち消防の存在価値がある

また、一年かけて いろんな経験を積んでくれ 若者!!

ということで
次の週は、若者ではなく  年寄りの集まりです
「平成30年度全国消防長会北海道支部の総務委員会」

今年は洞爺湖温泉町での開催で
毎年、洞爺湖マラソンで宿泊しているホテルが会場でした
勝手知ったる、そのホテルや場所も
仕事となると、周りの景色や建物内までもが違って見えます
それだけ緊張します

4年前、総務分野が未経験で苦手な俺が総務委員だと知った時
「どうすべ!!??」と思ったもんだけど
なんとか周りに助けられながら、任務を遂行してきました

冷房が効いている会議場で、一人、変な汗をかきながらの
悪戦苦闘が終わり
緊張が一気に解ける 懇親会へと突入

今年度で退職される先輩方もいて
今までお世話になったお礼や、今後のことに話題は集中していましたが
他の消防本部の実情を知ることが出来るのも
懇親会でのブッチャケ話があるからです

俺の中では 懇親会までがミッションだと
毎回、そう思いながら杯を交わしています

でも二次会は、そうも行かなくて
酒の弱い俺は、酔っ払うのも他人より迅速確実で
寝てるか騒いでるかの両極端・・・・・と良く言われる
静かにしている時は、緊張している証拠です
グラスの中身も アルコール0%の 水ロック です

洞爺湖温泉で一番のラウンジなんだ!!
と豪語する西胆振の長老がおすすめの店だけあって
平日だと言うのに、店内は満席
しかも、観光地なのに地元の人が多いという盛況ぶり

洞爺湖ロングラン花火大会を見るために
俺たち一行は、全員が一度店を出て湖畔まで移動
そんなワガママも笑顔で許してくれるママの胸の大きさに
いやいや 間違った  器の大きさに感謝感激でした

酔っ払いながら花火を楽しむ
消防の長老たち

この中の何人かは来年には、いない





背中を追いかけた人たちがいなくなるのは寂しいけれど
俺もいつかは、背中で語れる男になりたいもんだな、と
花火の爆音に掻き消されるように、小さな独り言を口にしていました

もう、残された時間はあまり無いけれど
一度だけ咲いて見事に散っていく打ち上げ花火のような人生は
俺は、したくない

自分の散り際は、自分で決めたいし
その為にも、過去は振り向かず、将来を見過ぎず
今、自分が起っている足元をきちんと固めて
次へバトンタッチする準備を進めていかなければならない

それが、これからの俺の責任と使命だと、しみじみ考えながら
花火を見ていました

夏の花火って、なんだか
自分を改めて見つめるのに、とっても良いツールだと思う

その証拠に、このオッサン達も、黙って静かに
眺めていました



      さよなら  2018年     



って
始まったばかりだべや!!   オイッ!!!



2018年7月13日金曜日

救出活動


タイ北部の洞窟に閉じ込められた地元サッカーチームの少年
13人が全員無事に救出された

凄い救出劇だった

えっ 劇?

何気に使ってるけど
救助隊の必死の活動を劇に例えられたんじゃ
たまったもんじゃないぞ
シナリオなんか無いんだから・・・
とか思ってたりして
無知な俺は、一人で憤慨してたりしてたんだけど

どうやら そういう意味ではないらしい・・・(^^

世間の人が注目していて
まさかと言うような、あっと驚く出来事で
まるで、劇を見ているように緊張や感動を
おぼえる事象・・・だそうです

まぁ それはそれとして
良くこんな短時間で救出できたと思う

体力が衰えている少年たちに
体験したことも無い潜水具を装着して
殆ど視界が効かない真っ暗で濁っている雨水の中を
狭いところはタンクを外して通り抜け
ダイバーと繫がって泳いで来た

ナニィ~!!!!??
マジか?

水難救助隊OBの俺としては
たとえ考え付いたとしても、自分はおろか
「この救助方法で行くぞ」 と決断して
隊員に命令できるだろうか

日頃、職員には訓練したことの無い活動を
災害現場で試すようなことは、絶対にしてはならない
迅速な救助活動ではなく
安全で確実な救助活動をすることで
それが結果として迅速な救出に結び付くんだ
「迅速を焦るな!!」
と、常々言ってきた

もし、俺がこの事案の現場最高指揮者だったとしたら
おそらく
ポンプでの排水を継続しながら
同時進行で別の進入口を掘ることを
選択すると思う

日本の土木技術の粋を集め
雨水の浸入を防ぎ
最大級の排水ポンプで・・・・

でも、それが本当に最善かどうかは判らない
時間の経過と共に、連日の集中豪雨で
ポンプの能力以上の勢いで
洞窟が水没してしまう危険も考えられる

救助活動には危険が伴うことは
消防職員になってから覚悟は出来ている

でも、要救助者が今いる状態よりも
更に危険な状況下に置かれることは
絶対に避けなければならない

今回、タイの救出に係わった軍の関係者は
今の状況よりは安全で、確実に救出できると言う
裏付けがあったからこそ決断し
救出に踏み切ったんだと思います

本当に感服します
同じ潜水での救助活動に携わった端くれとしては
到底、出来ないであろう
勇気ある決断と、高い技術と豊富な経験に裏付けされた
素晴らしい救出劇に敬服いたします

そして、西日本の集中豪雨
犠牲者が200名を超え
安否不明な方々や
避難をされた方々が7000人もいる

亡くなられた方々のご冥福と
被災地の一日も早い復旧・復興を心より祈念しております

繰り返される自然災害
自然の猛威に太刀打ちできないのなら
せめて、被害を軽減することが最優先だし
それは、災害が発生してからすることではなく
災害のない平常時にこそやっておかなければならない
行政と住民とのタイアップだ

そして今回
テレビや新聞で、消防隊の活動が報道される度に
思うことがある

水害の活動に、防火衣を着る必要がありますか?
防火衣を着たまま、水に流された事がありますか?
編上げ靴を履いて、泳いだことがありますか?

自分の身の安全を自分で確保してこその
救助活動ですよ

救命胴衣 雨合羽 編み上げ靴ではなく、流された時に直ぐに脱げる長靴

今一度
自分の装備に疑問を投げかけてみませんか?

目の前にいる
        救助を待っている人を
                                 守るために






2018年6月29日金曜日

西野ジャパン・・・凄い!!


いやー 寝不足
って わけでもないけど
オリンピックにしてもワールドカップにしても
遠い異国での開催は、寝ないで起きているのが大変だなぁ

でも、昨日の日本チームの試合は
我慢して起きている という感じでなくて
観戦していて、涙が出るぐらい感動し、鳥肌も起った

スタンドからの大ブーイングの中
選手たちは目先の勝利ではなく
ワールドカップでの戦いに徹してくれた

これは、今までの日本チームには無かったメンタル面の強さと
チームJAPANを率いる、日本人監督の意地と覚悟の現われだと思った

以前の日本チームなら、
『戦って死ね』 という潔さだけを追い求め自滅していたはずだ

特に、FWの選手は、どんなにか攻めたかっただろう
SBは、どんなにか駆け上がりたかっただろう

日本チームはグループH
4カ国の中でも世界ランキング61位と最下位だ
そんなチームが予選で勝ち残るには
文字通り、なりふり構わずという覚悟が必要だ

選手も監督も、応援する俺たちも、それを望んだし
「何が何でも予選リーグ突破してくれ」という思いは
みんな一緒だったはずだ

弱者には弱者の戦い方があるんだ

それにしても
1次リーグの順位を決めるのに、あんな複雑な取り決めがあったなんて
にわかサッカーファンの俺は全く知らなかった
得失点差というのは、なんとなく聞いたことはあっても
フェアプレーポイントっていうのは始めて聞いた

勝敗を決めるのには、単純に点数の多い方が勝ちだから
引き分けっていうのは、本来あって欲しくはないけど
ワールドカップがトーナメントの一発勝負ではなく
一次リーグを総当たり戦にしていて
延長ではなく、引き分けがあるってことには頷ける

4年掛けて戦ってきて
やっと起てたワールドカップという世界最高峰の場に
1回だけ試合して、「負けました」→「はい終り」→ 「帰国」
みたいな大会じゃ こんなに盛り上がらないだろうし
いろんなチームと対戦していくことでチーム力が上がって
番狂わせがあったりすることも、観戦している方はワクワクする
そうやって世界が熱狂するワールドカップサッカーが成立しているんだと思う

そんな中で、ファールが少なくて
フェアプレーのポイントで日本が勝ち上がったということは
これこそ侍JAPANの、潔い戦いをする日本サッカーであり
俺たち日本人が誇れる代表チームだ

そして
そのルールを利用することも
チームを次に進める為には必要な戦略だ

西野監督は0-1でこの試合を落としてでも
一次リーグ突破を決断しました
本田や香川ではなく、キャプテン長谷部を投入したことで
殆どの日本人サポーターは悟り、理解し、納得したと思う

ただただパスを回して、時間を稼ぐという
そんなカッコ悪い戦い方を、選手に伝えることができて
点を取りに行くことだけを考えている選手を納得させることができるのは

キャプテン長谷部しかいない

それは、キャプテンの役目であると同時に
長谷部が、監督と選手から絶対的な信頼を得ている証でもある

組織のトップにいる者の判断というのは
矢面に立つ覚悟があるかどうかで、その時どう動く かが決まる

攻めて負けても、攻めずに勝っても
どちらにしても監督は必ず批判を浴びる
それが、チームを率いる責任者という立場だし
全ての責任を一人で被ることの覚悟は
監督就任要請のときに、この人の頭の中では既に出来ていたんだろうと思う

勝てるはずのなかった2回を戦って
やっとここまで来たのに
調子こいて攻めにいって逆に2点目を入れられたら
そこで日本のワールドカップは終わりだった

そして、今日のスポーツ紙の一面は
「監督は判断を間違った」
「流れを見誤った」
「勝敗に拘る必要があったのか?」  などなど
そんな見出しが躍ったかもしれない

日本は今、Jリーグで戦っているのではない
4年に一度のワールドカップをリーグ戦で戦っているんだ

「サッカーをバカにした」とか
「結果が全てとはいえ、攻めて負けた方がよかった」とか
「他チームの試合結果に全てを委ねるのは唖然とさせられる」とか
国内外で様々な反響がある

特筆すべきは
「スポーツマンシップに欠けた試合」
と、痛烈に批判している某国のスポーツ紙だ

俺から言わせると
「おいおい  お前らがスポーツマンシップを語るなや!!」  
って感じなんですけど・・・・(>_<)

サッカーを格闘技のように当たりにいって
ファールをたくさん取られて
審判に怒鳴り散らしたり 他諸々
そういうのは、スポーツマンシップとは関係ないんですかねぇ?

ファールが少ないと言うことは
安全にスポーツを行う上で一番重要なことだと思うし
俺は強い国とも、そんなフェアな戦いをしてきた
西野ジャパンを誇りに思う

神聖なマウンドに自国の国旗を突き刺すような
そんな無礼極まりない行動を平気でするような
そんなチームとは
まっっっっったく   次元の違う話だ

あくまでルールを極みに利用した戦略の勝利だ

例えが当っているのか判らないけど
野球の敬遠と同じだと思うし
バッターだってバントなんかしないで
皆ホームランを狙い大振りするべきだ
それに
一点取れば勝てるのに
「スクイズするくらいなら三振で負けた方がまだ良かった」
とかって、今時誰も言わないよな  そんなこと

西野ジャパンは生き残った

日本のチームと選手を
もう一度ワールドカップという素晴らしい舞台に立たせることが出来た

そして
日本のサッカーファンに
もう一度ワールドカップで戦うJAPANを魅せることが出来る

結果は、アジア勢で唯一の16強入りだ

次も、  がんばれ  ニッポン



2018年6月26日火曜日

第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン


今回もまた
いつもとは違う100キロを体験してきました

3,310人が出場して完走者は2,420人
完走率は73・1% とあまり良い方ではない
俺の記録も12:55:41とワースト記録を更新してしまった

制限時間5分前のゴール
まぁ これはこれで感慨ひとしおってところかな()


サロマは他の100キロマラソンとは違うから・・・


最近は14時間という制限時間が多い中
サロマは13時間と言う制限を守ってくれている
それだけサロマは別格だ・・・・と思いたい





運営関係者の皆さん
お願いだから、安易にこれ以上制限時間を延ばさないでください
お願いします

今回の100キロは
初めてブルーのゼッケンで走る、喜びとプレッシャー
モチベーションと走りとの相関関係
サロマの恐ろしさと楽しさ、天国と地獄
まざまざと北海道の自然を見せ付けるサロマ湖とオホーツク海

これがサロマの100キロだ
という挑戦状を全身で受け止めてきました

過去12回の内で一番厳しかったけど
その分、一番楽しかった
もともと、
こんな悪条件で過酷な状況の中を
『何が面白くて走ってんだ、コイツら??』
と思われる中にいる自分が
大好きな人間なので・・・・(^^

前半は炎天下で、頭から氷水を被らなければ
フラフラするような中を走る楽しさ

後半は、グッと気温が下がり一転暴風雨となり
低体温症になる一歩手前を体験できた楽しさと
ダイソーのカッパがこんなに暖かいとは
改めて100円ショップの偉大さに気付いた楽しさ

そして、ワッカでの向かい風に立ち向かう顔に
目が開けられないほどの風雨がまともに当たり
それで給水を摂るという楽しさ

やっと辿り付いたサロマ湖第2湖口橋の折り返し地点では
これでもかと言うぐらいのオホーツク海の冷たい暴風の洗礼
ダイソーのカッパがパラシュート状態になって膨らみ
終いにはボタンが全部外れてしまう楽しさ

でも、辿り着いた者しか味わえない感動を
全身で受け止めることができる楽しさ

40キロから先では
リタイヤする理由と帰りの車の中での言い訳を考え
どこで脚を止めようか、どこで収容バスに乗ろうか
そんなことを考えながら走っているのに
それでも何故か止まらず走っている自分

そんな自分の頭の中身がどうなっているのか理解不能なくらい
サロマは俺を惹き付けて止まない

なぜなら
その一歩は、確実にゴールに近づいている
止まらない限り、必ずゴールは見える

それを実感できる、胸の高鳴りがあるから
サロマは走ること以外にも
仕事に向かう気構え、姿勢、基本というものも、俺に教えてくれた

そして、今回もエイドや給水での学生ボランティアには
本当に感謝しているし、最高の対応でした
沿道の応援や私設エイドのオバちゃん達
何故か演歌を歌いながら応援してくれるお爺ちゃん
見知らぬランナーにコーラを提供してくれたお姉ちゃん
係わってくれた全ての関係者に感謝しています














そして、初めての青ゼッケン
最初の頃、サロマンブルーっていうのは
100キロを余裕で完走できちゃう
そんな凄いエリート集団だと思っていました

でも自分がなってみて、そんな人たちばかりではないことを
皆に教えてあげたい

こんなヘボ親父でも10回完走したんだから
「誰だって狙えるんだぞ」 って

苦しんで苦しんで、制限時間ギリギリにやっとゴールできている
そんなダメダメなサロマンブルーがいたって良いじゃないっすか
決して、優秀なランナーでも、凄いランナーでもなく
見るからに走り体型でもなく、センスの欠片もなく
ランナーとしては劣等生なオッサン

ただ
青ゼッケンは、ゴールに近づくことを
諦めなかった回数と根性の証なんです

カメラの前では元気な笑顔

見栄と意地の笑顔です

カッパをめくって
ゼッケンナンバーを見せるの図




サロマは完走してなんぼだ!
リタイヤは根性なしと事前準備不足!!
ゴールの感激は完走した者だけが味わえる
神様からのご褒美なんだ!!!

そんなゴールへの執着心をあからさまに口にする俺を

「へぇ~そうなんだ そうなんだね・・・きっと」的な視線で

毎度、俺を斜めに見る女も,今回初めてサロマに挑戦した
いや、彼女は挑戦したわけではないのかもしれない

そもそも、その女には完走とかゴールへの執着や
根性とかモチベーションとか気構え、姿勢、基本などなど
俺の好きな単語とは無縁な人間なのかもしれない

一年掛けて準備して
17,000円も出して、遥々サロマまで来てか?
それでも完走できなかったら
普通は、泣きたいぐらい悔しいし
笑顔になんか絶対にならない
リベンジに燃えるか、打ちのめされて諦めるか・・・どちらかだ

でも、その女は違っていた

今回のサロマは、ここが私のゴール
      来年は、もう少し行ければイイナ

完走とリタイヤ、両極端な考えしかもっていなかった俺

あぁ そんなサロマの楽しみ方もあるんだなと
足掛け16年,出場13回目にして始めて知りました

もしかしたら
65キロ地点の森に棲む魔女って
お前のことなのか?

来年は一緒に走ろうか?


取りあえず二人で行けた所が
その日の
俺たちのゴールだよな♡





そろそろ引退しようと思っていたサロマに
新しい楽しみ方が一つ   増えました

最後に
これからサロマの出場を考えている方へ
14時までにワッカに入れないようなら
どんなに暑い真夏日でも,必ず一枚(100円ショップのカッパ等)
腰に巻いて入った方が無難です

北海道は陽が落ちだすと,気温の低下が早いです
俺のようなランナーは,残り20キロを
倒れそうになりながら,気持ちで走っているだけで
既にゾンビ状態だと思います
汗かいてガンガン走るという状態ではないので
急激に体温を奪われます
もし必要なければ,捨てればいいんです

過去全てにおいて,ワッカでは寒い思いをしてきました
完走率50%を切った第25回の2010年にも
日中は30度近くまで上昇し給水が間に合わない状態だった大会でさえ
ワッカは風が強く16時頃に90キロ付近を走っていた道産子の俺でも
寒さに震えました

北海道の6月は
まだ夏ではないんです
来年 また頑張りましょう

あと363日しか  ないぞ





2018年6月20日水曜日

ドラゴンハイパーな父の日


5日後に迫ったサロマ
既に1週間前からカーボローディングを始めている俺にとっては
非常に重要な1週間となる

グリコーゲンを筋肉中に最大限蓄積するため
実際には3日前からが有効とされているところだけど
プライベートな時間は、なにかと予定どおりに進まない職業なだけに
大雑把に1週間という期間を、自分で決めている

要するに、いつもよりご飯やパン、ラーメンなんかをたくさん喰う
更に、お菓子や餅なんかも喰っちまう
という、なんとも、なんでも有りの俺流カーボ

本当は、普段からいろいろとセーブしている身体に
リバウンドを利用してグリコーゲンを蓄積するという方法だけど
俺ってば、普段 なんもセーブしてないのに
ただの暴飲暴食の一週間になってしまうことは・・・否めない(>_<)

今年は、そんな一週間の始まりが617日の 父の日だった

サンデーモーニングを見ながら、ボンちゃんと戯れていた俺のところに
宅配業者が立て続けに、俺宛て の小包を持ってきた

「あんた!! また何か楽天から買ったのかい!!!!」
とオッカちゃんの俺に向ける視線が怒りを表している
なんで、宅配便 = 楽天 になるかなぁ

「いや、記録にも記憶にも ございませんが・・・」

「あれま違うわ・・○○(娘)ちゃんからの届け物だわ」

恐怖から安堵の表情に変わった俺を見てオッカちゃんの一言
ではなく機関銃のような発言の連射

「あぁ~今日、父の日だもんね」
「良かったんでしょ、ほれ 早く開けてみなさい」
「ちゃんと、届いたって連絡しなさいよ」
「きっと食べ物だよ。服とかじゃないわ この箱なら・・・」
「美味しいうちに早く食べよ、今日の内に食べよう」

オメェのじゃねぇ~し・・・・

俺もなも、あぎれでまって、一言も喋んねがったわ(_;)

ということで
じゃ~ん
 娘から届いた父の日プレゼント


ななななんと

知床牛
こんな霜降り肉 見たことネェ~




なんだか娘からの贈り物は、年々高価になっているような気がするけど
大丈夫なのかなぁ~

と、更に2分後 別の宅配業者さんが到着

「ほれぇ~  やっぱり 楽天から・・・・」
だから、違うってば
どうしても楽天から俺のカー用品が届くのを見届けたいらしいオッカちゃん

「あれ? ○○(長男の嫁)ちゃんからだわ」
「えっ? えっ!? えっ??!
まさか父の日の j%kl#A+÷×△◇?」

もうパニクッちゃって、日本語になってねぇ~し

ということで
ジャ~~ン

なななななんと
桃茶豚と地ビールのセットだぜ

なんぼ無学な俺たちにでも
そのパッケージの上品さから
高級品だということは
ハッキリと理解はできた


でも・・・・正直 知らなかったんだよね
森町の「ひこま豚」なら知ってたけど
桃茶豚って
どこの、どんなもんなのか、どんだけ凄いのかなぁ?

早速ググッたさ
そしたら驚きましたよ 本当に
桃茶豚公式サイト なるものが存在してまして
とんでもなく高級なものと判ってしまい
そこには

特別な時、幸せな気持ちと共に
             その旨味を噛み締め、味わうべし

って書いてあった
ん~なるほど、それだけ凄い豚肉なんだってことが判った

でも、
たとえ、そこに書いてなくたって
今日と言う日が俺には、既に特別な日になったし
とても幸せな気持ちになったことは間違いない

そして、二人の可愛い娘からのプレゼントを
二日続けて食するという
凄い理想的なカーボローディングをスタートさせることができた

持つべきものは娘だ
いや待て
息子がいるから、めんこい嫁さんがいるってことか?
まぁどうでもいいけど

幸せって こんなことを言うんだろうな
これ以上の幸せって、この先俺にやってくるんだろうか?
次男のことや、母親のこと
いろんな心配事はあるけれど
こんな日々の出来事を、感動的に受け止めて
暮らしていけるってところが、きっと幸せなんだろうな

そして、次の日は
苫小牧にある
苫小牧市消防本部消防防災訓練センターまで日帰り出張だ
内容は
ドラゴンハイパー・コマンドユニットの運用開始式だ

そう、実はまだ秘密だけど
消防は遂に、秘密戦隊DHCU なるスーパー戦隊を結成し
宇宙の彼方から地球にやってくる悪と戦う特殊部隊
ドラゴンハイパー・コマンドユニットの運用を619日から開始式した

って言うのは嘘で、真相は総務省消防庁のHP
ドラゴンハイパー・コマンドユニットの新設
で確認してください

これが大容量送水ポンプ車

積載している水中ポンプは
毎分4000リットルの吸水能力があり
それを2基積載している






クレーンで直接、水源まで水中ポンプを投入して
150ミリという、なまら太いホースで
大型放水泡搭載ホース延長車まで水を送る

その威力と有効射程距離は100メートル








従来のエアフォームノズル(400型かな?)との比較では
明らかに違いがわかる

これでも、まだ4000リットル/分
と言うことでした





そのユニットに南渡島消防本部の3点セットも加わったことで
石油コンビナート・化学プラントなんかの特殊災害発生時には
北海道からの緊急消防援助隊の特殊災害中隊として
南渡島消防本部からも出動します

それにしてもこのロゴマーク

カッコ良過ぎませんか?

やっぱり
地球防衛組織
秘密スーパー戦隊DHCUだよな




俺んとこの3点セットにも
このマーク付けてくれないかなぁ
今以上に隊員のモチベーション上がると思うんだけどなぁ

という苫小牧への日帰り出張
たとえ出張でも、俺はこの日もカーボローディングを実行してきた
しかも、わやヘビーなメニューでだ

36号線沿いの、とある食堂で
カツ丼とラーメンのセット というガッツリ系の定番メニューを注文

しか~~~~~っし
俺のテーブルに運ばれてきたのは
これ

なんと
カツラーメン なる代物

エゲェ~
ラーメンにとんかつ入ってるんかい




思わず俺
「あのぉ~ これ 何すか?」
「カツ丼とラーメンのセットを頼んだんですけど・・・・」

食堂のオバちゃん
「あれぇ 間違ってたわ ゴメンね 試食ってことでいいから それ食べて!!」

半強制的に、この脂っこい醤油ラーメンを食わされる事に・・・
「御代は、いらネェから食いやがれ」的なオバちゃんの威勢に負けた俺は

「やった 昼飯代が浮いたぞ」という喜びと
「こんなギトギトした物、食えないよ」というような
不雑な気持ちが入り混じりながらも
しっかりとスープも飲み干しカーボローディング完了

帰りに、「オバちゃん、以外と美味しかったから定食の分だけ払うよ」
と言ったら

「いいよいいよ こっちが悪いんだからごめんね 無理に食べさせちゃって」
「また明日も来てくれれば良いからさ」

ヤッパリ 無理やり喰わせたんかい!!

という感情はゴクリと飲み込んで
「うん また苫小牧に来た時は寄らせてもらうよ  ごちそうさま」

あぁ気持ちの良い店だ
絶対にまた来るからね オバちゃん
カツラーメンは二度と喰わないけどね()

そんなことをしているうちに
サロマまで あと4日だ

ギリギリまでグリコーゲンを蓄えてやるぜ

完走したら
絨毯被って寝ててるボンちゃんにも
完走メダル、首に掛けてやるからね


それまで・・・オヤスミ