毎年参加している洞爺湖マラソン
今年で何回目の参加になるんだべが?
1999年の参加賞だった 青と白のボストンバッグがあるから
11回以上? 15~6回は出てるんだべがね
今回も天候に恵まれ、最高に気持ちの良い大会で
走れる楽しさと苦しさを
60歳の身体に刻み込んできました
ここの大会は制限時間が緩いし
大会関係者の運営や おもてなし
そして盛り上げ方が慣れてて上手い
走らない人も、仲間がゴールするまでの4~5時間
退屈しないで済むし、お腹も満足する
そんな緩いタイムに甘えた俺のタイムは もう散々
まぁ所詮、好タイムを期待して
走ってるわけではないけど
これは酷すぎた
サロマの前哨戦と位置づけている割には
こんなレベルで、サロマ 完走できるのかよ?
っていう 亀タイムだ
おまけに今回は現役最後だし
もう職場の名前が書いてあるランシャツを着て走ることも
無いだろうと思い、恥ずかしさもあったけど
北斗消防 と大きく書いてあるシャツを着て出場
これが
後で大きく悔やむことになるわけだが・・
想定以上に遅くて走れていないので
ギャラリーから野次なのか応援なのか
頻りに声を掛けられる
これは看板を背負って走るランナーの
宿命であることは解ってはいたものの
「消防さん 頑張って」・・・・は まだ良い方だ
オバちゃんたちからの容赦ない機関銃は
「ほれ~北斗消防 遅いよぉ」
「ほれ~ もっと頑張んなさい」
一番きつかったのは
「ほれ~ そんなんじゃ 火 消せないよ~
イヤァハッハッハ」と手を叩く
まぁ実際遅いんで ご指摘の事項は真摯に受け止めますが
なんで、オバちゃんたちって喋る前に
「ほれ~」
って言うんだべな?
そして最後には・・・・手を叩きながら大笑い
これってオバちゃんたち全国共通なんだろうかな??
応援や励まし 叱咤激励ってやつ
ありがとうございました
そんな俺のミゼラブルな状況を嘲笑うような
5キロの部で表彰されている長男の満面の笑み
「陸上部なんだから当たり前だべや
お前の脚には
中学から大学まで金が掛かってんだよ」
そんな俺の捨て台詞には耳を貸さず
表彰が終わったら
入賞商品の 米 を嫁さんに渡して
さっさと帰ったらしい
まぁ それも いいか
何でも許せるようになった俺の成長が
今回の一番の収穫だな
って、人生60年目で やっと悟った一日でもありました
たとえサロマは引退しても
洞爺湖は毎年参加して楽しみたいな
サロマの有終の美を飾るためにも
また明日から練習しよう
ってか
今日からじゃないのかい!!?
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