この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2025年3月6日木曜日

京都1/4周トレイル

写真もいっぱい撮った

カメラはスマホだけど・・・・  一眼は荷物になるしな

初日と最終日は移動日だからどうでもいいけど

中3日はめいっぱい京都を満喫した。


初日は比叡山延暦寺への登山だ

この時期はケーブルカーが止まってるし寒気が来ると京都も雪が積もる。

そんなリスクもあるけれど(雪は別に俺達にはリスクではないけどね)

虫がいない、外国人がいない、延暦寺を独り占め というメリット尽くしだ。

ところが、徒歩で登るということは
その昔、修行僧たちが登った険しい道を体験するということを俺たちはあまり意識していなかった(笑)

2時間かけて登った延暦寺
誰もいない!!  残雪があるだけ



あれ?? 延暦寺はどこにあるんだ? あれ~~?
っていうようなアホなことは、俺は言わないよ

「比叡山延暦寺」というのは比叡山全部を境内とする天台宗の総本山のことで
「延暦寺」という建物はないのだ!!
と、5年前に来るはずだった時に既に勉強していたからね

一打100円で鐘も打てるんだ
観光シーズンは列になって1時間待ちらしい


根本中堂なんかを一通り参拝して、境内にある蕎麦屋で昼食
コンビニで買ってきたオニギリとパンも一緒に食うというセコさ(笑)

帰りは同じ道を下がることはなく
またまた修行道を通って帰る決断をした二人だった


地獄の入り口 「無動寺参道」
途中までは綺麗に整備された参道でルンルン気分で下山
こりゃ楽勝だなと余裕
こんな感じ
琵琶湖を眼下に望み、素晴らしい景色が広がっていた
当然、観光客などいるわけもなく、無動寺を二人占めだ


何をお願いしたの?  って聞いたら

「世界中の戦争が早く終わりますように」だっていうオッかちゃん

宝くじが当たりますようにと願った自分の醜さに愕然とした・・・


俺たち、結婚して40年
あの頃のように、見つめ合うことはもうないけど
二人同じ方向を見つめて歩んできたよな   と言ったかどうか

途中こんな険しい修行道あった
道幅30センチにも満たない断崖絶壁の獣道を
慎重に進まない不安全行動女の映像は こちら ↓




比叡山坂本駅に着いたのは16時を回っていた。
もうヘトヘトだった。

二日目は、京都トレイル東山コースをNo1から順に廻る計画
伏見稲荷駅にある道標からスタート

この日は土曜日ってこともあり
昨日の延暦寺と違い「伏見稲荷大社」はものすごい混雑
日本人は俺たちだけ?
っていうぐらい外国人だらけだった
さすが千本鳥居は、超有名なんだな

でも山頂に近づくと、こんな写真も撮れてしまうほど観光客は極端に減少する

なんたって俺たちは観光ではなくトレイルだからな(笑)
登って登って頑張ったら大汗かいたので記念にタオルを購入


やっと千本鳥居が終了し、心地良い京都の里山をトレイルしていると
こんな標識があった

えっ!? こっち行けば清水寺だっけや
「行ぐべし!!」 
トレイルコースからは外れるけど、修学旅行以来の清水寺に方向転換するのに迷うような二人ではなかった(笑)


定番の写真
ここも外国人が凄かった
レンタルの着物を着た外国人カップルがワンサカいて、俺たちの格好は違和感タップリで
しかも俺たちは裏山から進入したもんだから、進行方向がみんなと逆だし(笑)

ってことで、清水寺で御朱印なんかをもらってる内に制限時間となりました。
今回の京都トレイルはNo17で終了

昨日の疲れも残ってたし、清水寺でマチャマチャしてる内に時間が無くなってしまった
5年間も温めていた割にはアッサリと途中リタイヤという勇気ある撤退(笑)

3日目は、なんと
大阪のエアロビクスイベントに参加していた娘と合流

山歩きしか計画していなかった俺たち二人を見兼ねて、連絡をくれた愛娘
京都は何回も来てるらしく
京都観光で外せないコースを案内してもらった

この時点で、俺は既に父親でもなく夫でもなく
ただの専属カメラマンとなり下がってしまったのであった。

まぁそんなもんだ 俺なんか・・・・( ;∀;)

その中のベストショットが、これだよ

俺を置いて、サッサと前を歩く母娘


俺に早く写真撮れとハシャぐ母娘



これインスタあげるから撮って  という母娘

俺が唯一観たかったのは建仁寺の双龍図
写真OKにはビックリだ

実際に見上げると、凄い迫力だった  感激

5年も待った京都旅行は、無事に終了
目標は達成するものではなく、次のために取っておくもの
そんな二人の想いが一致し
京都トレイルNo18からの続きは、また絶対に来るぞぉ~~~
ということでお楽しみが増えました。

帰りは大阪空港でたこ焼きを食べて完結



娘は新千歳、俺たちは函館へと帰ってきました。

楽しかったぁ 本当に楽しかった

来年、いや今年中に東山コースは踏破しよう
と またまた意見が一致した二人です。




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