この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2015年3月29日日曜日

ゆるぐない

今日はハードな日だった

4月に入れば、ちょっと忙しくなるし
3月最後の日曜日ってことで

先ず、午前中はオッかちゃんのランニングにお付き合い
先日、洞爺湖マラソン向けに新しいピンクのシューズを買ったとかで・・・
その足慣らし

いつもどおり、水とタオルと着替えと小銭の入ったバッグパックは
俺が背負い、オッかちゃんは手ぶら・・・

コースの組み立ても 俺の役目
コースには必ず、3か所以上 神社が入ることが必須
そして、いちばん重要なのが
今まで通ったことのないコース・・・・
更に、遠出したからには
帰りは温泉
に入ってサッパリしてくることも要求される

プラン組み立ては
             ゆるぐないっす

午前中はランニング → 温泉コースを満喫していただき
オッかちゃんに大サービス

サービスするのは、それなりの理由というか
弱味というか・・・・

借金というか・・・・・

返せる当ては無いに等しく・・・・
ってことは
一生、奴隷のような生活を強いられるわけで

でも
午後は俺の買い物に付き合ってもらい
何かと今後必要と思われるスーツを
1着新調し、春物のコートまで買ってもらったっす

最後はお決まりのCOOPで食糧調達

いやぁ  ゆるぐないっす

俺もオッかちゃんも、若い時とは違い
今日のスケジュールはなまらハードだった

以前の俺たちなら
20キロぐらい走っても へっちゃらだったんだけど

歳には勝てないわ

ゆるぐねから、はえぐ どんぶすがぁ









2015年3月26日木曜日

無情

もし、神様がいるとしたら
あなたは なんて無情なんでしょう

2年前に退職した先輩の
息子さんが亡くなり
今夜、お通夜が執り行われた。

先立つ親不孝 という言葉は
使い方が間違っている。

親より先に亡くなった子供が
親不孝なわけがありません。

どんなにか
親のことを思っていたか
そして、親はどんなにか
子供の明るい将来を願っていたか

子供に先立たれることは
親にとっても、子供にとっても
この上ない悲しみであり、最大の不幸です。

先立つ不孝は
本人も含めて
みんなが悲しむということです

あんなに、可愛がっていた先輩
溺愛という言葉がピッタリなくらい
本当に可愛がっていたのに

病とは、そんな親子の愛までも
打ち砕いてしまうものなのか

無情すぎるよ  神様







2015年3月25日水曜日

内示? 内辞?

いまだに  内示 なのか 内辞 なのか
ハッキリ判らない

内辞というからには
命令文書である辞令が出なければならないんじゃないかな?
内々に命令文書を交付するってのも変な話だし
なんか違うような気がする。

一説では、官公庁は内辞 ということを聞いたこともあるけど
それも・・・違うなぁ

公にする段階ではないが、内々に文書以外の方法で示しておく
ということだとすれば
官公庁云々ではなく、やはり 内示かなぁ

ということで本題

内示がありました。

消防本部に異動し 階級章から黒い部分が なくなります。

自分に与えられた任務に、全力を尽くす。

今は、これ以外に考えられない
また、新たな戦いの始まりです。





2015年3月19日木曜日

初任教育卒業式

北海道消防学校の初任教育卒業式に行ってきた。

北斗消防署からは3名が入校して
消防士としての知識と技術と意識を身に着ける為
半年間頑張ってきた。
そんな、これからの北斗消防署を担っていく
若い職員の旅立ちの一歩を見届けてきた。

そして、自分が消防士に憧れて
消防という職業を目指していた頃を
思い出すために
あの頃の情熱を取り戻すために
もう一度、自分の置かれている立場を再確認するために
あの頃の自分を重ねるために、しっかりと見届けてきた。

37年前の初任教育第509期5組
全国から日本一の消防を目指して
花の東京に集まった仲間たち

みんな元気にやってるんだろうか
それぞれの置かれた場所で咲いてるだろうか

式の間
そんなことばかり考えたり、思い出したり・・・・・

今日、消防学校を卒業した3人の若武者を
生かすも殺すも、先輩であり上司である俺たち次第だ

そして、それは北斗市民を守っていけるか ということに直結する
俺たち消防のプライドでもある。

災害現場に、楽なことは一つもない
災害現場で、気を抜ける時間は1秒もない
災害現場は、想定外が必ず起きる

そして、その災害現場は俺たち消防が

人を救う為に、プライドを懸けて戦う 戦場でもある

頑張れ 若者
歳をとって、体裁ばかりを気にして
周りに流され、消防士としてのプライドをなくした
上司や先輩なんか蹴散らして

自分の選んだ道を信じて、突き進め 




2015年3月8日日曜日

ドクターヘリ

2月16日
北海道で4機目のドクターヘリが運航を開始した。

広大な北海道の地を考えると
まだまだ4機じゃ足りないけれど
ようやく、道南地方にも配備された。

既に北斗消防署管内でも3回要請し
救命率向上に貢献し始めている。

ドクターヘリを要請するような傷病者が発生しないことが
一番であることに違いないけれど

いざ要請、という時にはスムーズに連携できるように
救急隊や支援隊も訓練や経験を積むことも大事だ

道南ドクターヘリは他で採用している機体よりも
大きく、7人乗りでスピードもかなり速く
基地から奥尻島までは30分で到着するらしい

先日、北斗管内で要請した時には
要請から5分でランデブーポイント上空に到達し
同時出動した支援隊の方が若干遅れるという事態があったが
これは、可能な限り時間差を短縮していかなければならない。

ただ、ランデブーポイントの安全確認は焦ってはいけないし
周囲の状況を完全に把握してなければ、ヘリを降ろすわけにはいかない
ヘリの離着陸にとって支援隊は重要な任務だ。

実際に俺は救急車に乗ることもないし
支援隊で出動することもないけれど

それ系 が大好きな人種なのである
それ系 が好きで消防という職業を選んだといっても過言ではない

せめて、現場イメージだけでも最大限膨らまそうと
先週末と今週で

山ピー の コードブルー 
season1 season2 specialも含め
全部で23話 一気に見た(;´∀`) 

そこで覚えた、耳から離れない言葉がある

「ドクターヘリ エンジンスタート!!」

「そのとおりだ アイザワ~」

そして、ヘリが離陸する時の、あの音楽

あぁ~ 鳥肌が起つぜぇ~
なんてカッコいいんだべぇ~

消防となんも関係ない ただのミーハー的な視点でしか
見てなかった自分が

情けないッス  ('◇')ゞ

でも、現役のフライトドクターも講演の時に言ってたけど
このドラマ、まんざらフィクションでもないし
ドクターヘリの認知度向上には、かなり貢献してるらしい

いずれにしても

その時 どう動く?

消防職員にとっては
常に考えておかなければならないことが

このドラマには描かれていた