この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2019年8月30日金曜日

蘇る あの日

十勝岳を走った
あの日の思い出がアップされていました
やっぱ、プロが撮る写真は迫力が違うねぇ

辛かったことや、それを乗り越えた時の感激というのは
永久不滅の思い出として
いつまでも心の中に留まっていて

更に写真という媒体を介して
あの場所あの時間にタイムスリップする

この写真を見たとき
確かにあの時
俺はあの場所に足跡を刻んできたんだ

パソコンのモニターを凝視する俺を見て
「また、エッチなサイト見てるんだべさ」
と冷罵するオッカちゃんのことは気にせず

ひとり感激に浸り、鳥肌が起ち、何故か涙している俺

「また、あの場所に戻りたい」
という気持ちに拍車がかかり
平坦な道よりも登坂を選び走りこむ

モチベーションが下がってきたら
またこの写真を見て、自分に奮起を促そう















ありがとう
富良野
ありがとう
美瑛

そして  十勝岳

また、来年な






2019年8月23日金曜日

第5回 十勝岳トレイル in かみふらの・びえい 初参戦

サロマを引退して
このまま以前のデブに戻ってしまうのはイヤだし
第一、不健康だ
じゃ次は何を?と考えた時
ヤッパリやりたいことは走ることだった

ということで
次のステージはアスファルトジャングルではなく
野山を駆け巡る トレイルラン というやつだ
でも、一人で山を走るには危険だし
山親爺さんの縄張りを侵すには命が惜しい










マイナスイオンに囲まれながら林道を走り
体力が続く限り山頂を目指して駆け上がる
もう考えただけでワクワクして鳥肌が起ち
出場するからには中途半端な大会ではなく
上級者向けの種目に出たい!!












フルを走ったことも無いのに
いきなりサロマに出場した
あの時の俺が、60歳にしてまた蘇る

その気持ちを抑えきれずエントリーしたのが
「十勝岳トレイル in かみふらの・びえい」
しかも55kmのエキスパートの部(^^


 818日の開催なので
今年は25日開催の北海道マラソンには
エントリーしなかった









未経験のトレラン
この日のために仕事を終えてから毎日(いや・・・ほぼ毎日)
函館山を走って登り、それを繰り返してきた
自然が相手だから、どんな状況でも対応できるように
雨が降っても登り、険しい道を敢えて選んで走った
そのせいで 風邪をひいたりもした(T_T)/~~~

 100キロを完走できるんだから
55キロぐらい何とかなるべ!?

いつものように
自分に都合の良い根拠を見つけ出し
変な自信を身につけて挑んだ十勝岳



いやいやいやいやいや  どしてどしてどして
そったらなまらはんちゃぐなレースではねがったわ(^^


この時の笑顔は
ニセモノの作り笑顔です

半分、ゾンビ状態でしたから(笑)





なんとかヘロヘログダグダで完走はできたものの
結果はこのざまだっけや(笑)

完走者 134名?

エッ!!?

ってことは俺の後ろには
6人しかいない?・・・・(涙)

ほとんどゲッパだっけや()

まぁ最初のレースはこんなもんだべ!!
いきなり優勝しちゃったんじゃ
おもしろくないし
俺以上に練習してる人たちに悪いしな  ハッハッハッハ

ってことで
来年も出場予定だし
参考となることを、ここに書き止めておこうと思う

先ずは日頃の練習
十勝岳は活火山だから、登山道は石がゴロゴロだ
一度は駒ケ岳を登って慣れていた方が良い
そして、火山砕屑物の中を下る練習も必要だ
ポールを極みに使いこなす練習しなきゃダメだ













往路の25km付近(避難小屋)まではひたすら登りが続く
ただただ林道を登るだけだ
あそこまで行けば平坦な道に出るだろうという
希望的観測は打ち砕かれ、心も折れる
そんなに急勾配ではないけれど、長いしエンドレスだ

大腿筋と大臀筋が悲鳴を上げるし
スタートからいきなりスキー場を駆け上がるのは
心臓が破れる
ここは無理することなくユックリ登れば良い・・・先が長いんだから
急ぐことは無い


スタート直後から
ポールの補助が欲しいところだけど
混雑している中でのポールは邪魔だし
他のランナーに迷惑が掛かる
ポールの使用は、ランナーがバラける
3~4キロ付近からの使用がベターだ






今回、ポールは取り出しやすいようにウエストバッグに収納したが
折りたたんで纏めればザックの中に収納できるし
全行程でポールは使用した方がいいので
一度出したら収納することは無いと考えても良い
これがなければ、下りも膝への負担が大きくて
完走は危ういところだった

ヘリテイジ ULウルトラライトトレイルポール115cm
四つ折で短くて、超軽量だ
搬送、収納、使い勝手もちょうど良く
本当に助かったよm(__)m











ウエストバッグの中にはポール以外に
塩飴・デジカメ・古いスマホを入れて走ったが
やはり揺れて走り辛いし、第一 デジカメはスマホがあれば必要ない
ポールもずっと使うし、せっかくサンワドーから1,500円で買ったけど
次回からは出番は無いな

そしてやっぱり失敗だったのはザックの中身だ
初めての参加でエイドには何が用意されているのかも判らないし
問い合わせても返事が来なかった
初参加者には完全に情報不足だな

エイド間の距離が異なるので
補給分の水量も見当がつかず、心配性な俺は
ハイドレーションパックに 2リットルのソルティライチを入れ
胸の両サイドには左側に麦茶500ml、右側に水500mlを装備してスタート

締めて水分補給だけで3kgの重さだ
更に、ルールで決められている装備品なんかを含めると
5キロ超の重さを背負って走ったことになる
なまら重い クソでるだけ重い
次回からは
背中のハイドレーションは予備と考えて500mlで十分だ
今回のような炎天下で気温が高くても
両サイドに1000mlあるし、まず大丈夫だべ











更に更に食料も要らない
78時間は走ることを覚悟していたので
ハングリーを心配し おにぎり1個と魚肉ソーセージ
他にもチョコバーや栄養補助スナック類も持ったが
これだけでも1kgはあったと思う
今回のレースでは、食べたいという状況にはならなかった
歩行区間が指定されているので、そこで歩きながら食べればいいかな?
と呑気に思っていたけど・・・・
なんと、その区間は走れるような場所では無いから、歩きなさいということで
コースの中でも一番厳しい獣道で
しかも山をUターンしてからの下りで膝に負担が掛かる
超難関ゾーンだった()

そんなとこで オニギリなんか喰ってられるか!!

結局
ザバス ピットイン エネルギージェルと
アミノバイタル パーフェクトエネルギー以外は必要なかった

必要ないものを沢山持ち過ぎて疲弊してしまった感は否めないし
逆に、一番必要な 熊鈴がいつのまにか落下してなくなった事に
気付いた時は、すんげぐ寂しくて、怖かった

俺のように前には付いていけないし
かといって後続のリタイヤ組みとも離れて走っているような
マイペースで中途半端野郎は
前にも後にも誰もいないという状況が何キロも続き
たった一人で延々と続く林道を走ることになる

そこにもし突然 山親爺がでてきたら
俺・・・ここで・・・・死ぬのかな?
俺って、きっと美味いだろうな?
なんて考えてビビリながら走っているので
必要以上に酸素を消費してしまうという悪循環に陥る

そんなトレランとは関係ない余計な心配をしなくて済むように
熊鈴は安物ではなく、ちゃんとした物を用意しなきゃダメだ
今度札幌行ったら mont-bellで買ってこようっと

ウェアとパンツは来年も同じでいいけど
登りで太ももに纏わり付く感じが気になったので
もう少しパンツは短くてもいいかな
シューズも楽天で買った
ブルックス トレイルランニングシューズ CASCADIA 12
というやつの大き目のサイズ(28.5cm)を履いて走ったけど
なかなか良かった、というか悪いところはなかった

そんな中
今回一番活躍して、持ってて安心感がハンパなかったのは
古いスマホに入れておいた ジオグラフィカ という登山用アプリだ
運営側で提供してくれたコースのGPXデータを入れておいたので
オフラインでも確実に現在地を示してくれたし
なんといっても、道に迷うという心配をしなくて済んだ
これは、本当に凄い優れもので
バッテリーの消費量も少ないし
来年は、スマホはiPhoneだけにして軽量化を図ろう

そして最後にスケジュールだ
スタートは7時なので前日入りすることになる
今回は主催側が用意したキャンプサイトは
予約がいっぱいだったので
隣接する上富良野町の日の出公園キャンプ場に野宿した

予約料の500円と同じ金額でトイレ、水道、シャワー完備の
素晴らしいキャンプ場に泊まった方がお得だったし
レース当日はゴール後まで車を止めるので
追加料金300円だし、第一変な所に止めるより安心だ














レース前夜のBBQは、一人参加の俺にはチョッと厳しい
極少量しかないコミュニケーション力をそこで使い切ってしまうと
職場に戻った時のコミュニケーション力が足りなくなってしまう気がするので
プライベートではなるべく誰に気遣いすることなく
好き勝手、気ままに過ごしたい
結局この日の夜は
一人さびしく  コンビニ弁当だったりもするわけで・・・・・

さて   次は
9月8日の日曜日
NACトレイルランinニセコ  30キロだ

毎年のように家族でスキーを楽しんだニセコ
あれから20年の歳月が流れ
今のニセコは、外人だらけという話を聞くけど
当時は、「ロッヂ藤井」という
名前が同じというだけで格安に泊まれた宿に3泊ぐらいして
5社共通リフト券でニセコアンヌプリを満喫
3人の子供たちはここでスキーが上手になった(自慢)
今はスキーじゃなくボードになっちゃったけど・・・・

本当に楽しい思い出しかないニセコ
今度は雪のないアンヌプリを、一人で駆け回る

なんだか
哀愁が漂うなぁ~







2019年8月22日木曜日

此の先

日韓関係の悪化に伴い
各地で交流事業の中止が相次ぐ中
旭川市の少年サッカーチームが
姉妹都市の韓国・スウォン市を訪れて
親善試合を行うことになり
22日、出発式が行われました。

北海道NEWS WEB

旭川市  よくぞ決断してくれました
この子たちが将来
スポーツ以外で闘うことがないよう

此の先
大人は、道を拓いていかなければならない
それが、責任というもの





AI兵器


ジュネーブの国連ヨーロッパ本部で
「AI兵器」の規制について話し合う国際会議が開かれ
報告書がまとまったようだけど

その内容に驚愕する!!!

攻撃の判断は人間が責任を持って行うべきで
機械が自動的に標的を選ぶ「AI兵器」による殺傷は認めない
開発、使用をめぐっては国際人道法を守ること



人間を殺せるのは人間だけだ  ってこと?

人間を殺す判断の責任って なに?

殺すことを認める権利って人間にはあるのか?

人道的な殺人をする兵器って・・・そんなものどこにあるんだ?

最終的にはAI兵器は認めるけど、使う時はちゃんと考えて使えよ  ってことか?
この国際会議に出席した 偉ぁぁぁぁ~い人 たち

根本的な部分から考え直せないなら
帰ってこなくていいぞ!!

広島と長崎が  泣いている





2019年8月15日木曜日

不戦の誓い

8月15日 終戦の日
その日以降、日本はどこの国とも戦ってはいない
それが当然なことなのに
何故かとてつもなく凄いことを
成し遂げているかのように扱われ、報道される

敗戦が濃厚で戦術も成立しない戦力で
自ら始めた戦争の終わり方も知らない日本
それでも若者を戦場へ送り続けた日本
敗戦が濃厚な日本に対し
原爆を2回も落とし兵士以外の日本国民を殺したアメリカ
それでも原爆がなければ戦争は終わらなかったというアメリカ

終戦の日が8月15日以外の別な日にならないよう心から願う
日本を愛しているから戦うというのは間違っている
日本のために戦わないで欲しい
どこの国とも絶対に戦わないで欲しい

報復だ 制裁だ といっても
人と人が殺しあわなければそれでもいい

敗戦ではなく
地球上の全ての国に
廃戦の日が、いつか来ることを
心から願う




2019年8月6日火曜日

GUN125 その後


実は、あれから俺のGUN125は進化を遂げている

例えば、このリヤゲートに貼ったステッカー


でかいTRDの黒いステッカーは
文字の配置を変えて

チョッとだけ他車との差別化を図ったり






例えば、フロントグリルに隠れて見えないけど
1個しか付いていなくてベェーと
セコい音しかならなかったホーンは
LEXUS LS600hL 純正のHI-LOWセットに換装

例えば、何も付いてなくて寂しさが漂っていたスポーツバーの上には

こんなLEDの作業灯を
付けてみたり

バッテリーにつなげば
けっこう明るい・・・・・・らしい






昔はIPFCIBIEBOSHPIAAなんかの丸型のスポットライトとか
オフロードっぽくて流行ってたけど
今はこの形が主流のようで
もっとでかいのを付けたかったけど
これ以上高さがあると車庫に入らないので、これで我慢

楽天で2個セット 4,320円の超安物だし
カッコだけだから当然配線は・・・・・・してない(^_-)-☆
例え配線しても、おそらく点灯させて走ることは、ほぼ皆無だし
バッテリーの無駄遣い、俺には必要ない

そして、最もセコい進化を遂げたのがこれ




フロント用泥除け(ハンドメイド)






ワイトレで20mm外に出したもんだから
ボディに泥が跳ねる跳ねる

こりゃたまったもんじゃない ゾ
ということで
なんと
100均で買ってきたプラスチック板を
なんとなくそれなりに見えるようにカットし


既存のフェンダー内にある
ボルト3本で止めただけという

超お手軽な泥除けが完成

名付けて
ダイソーマッドフラップ!!





本当はブラックが欲しかったんだけど
売り切れてて・・・・
それでも、やると決めたらどうしてもその日に完成させたくて
納得のいかないグレー系の半透明な板を買ってきて
とりあえず装着してみたものの
これはこれでアリかな? とだんだん思えるようになり
現在に至るわけで・・・

ハイラックスとは関係の無いプラドの時のエアロメーカー
ELFORDのステッカーなんかを貼って
さらにハンドメイド感をアップ(^^ゞ

どうせ、ひと冬持てば良い方だし、これで泥や塩カリが飛ばなきゃイイヤ
ってな感じ   100円だしな

そして極めつけはこれだ
BATTLEZ リフトアップスプリング Ti-W

以前
BILSTEIN 5100でリフトアップした時に
感じたんだけど

フェンダー内のスプリングが
純正の黒いままなのは
果たしていかがなものか
と  ず~~~っと疑問を抱いていた



せっかく上げたんだから
スプリングには 色 が欲しい!!
硬さがどうのとか、コシがどうしたとか
コーナーリングが・・・・なんていうことは全く関係なしに

ただ 色が 欲しかっただけというワガママ

そしてせっかくBILSTEINの車高調で一番上まで上げたのに
それにBATTLEZのショックを噛ませるとフロントが上がり過ぎて
なんだか変だし、ドラシャも限界だ(>_<)

結局は、ストロークをノーマルに戻してショックを噛ませるという
なんだかわけのわからない
ただの無駄遣いをしてしまった感は拭えないが
それでもフェンダーからチラッと見える銀色のショックに
BATTLEZの文字がチョ~カッコいいぃ~  シビレルゥゥ~
と自己満足の世界にドップリはまってしまっている

オマケで付いてきた JAOSのステッカーが最上部に追加となり




とりあえず今年度はここまで








さんざん散財した結果
次から次へとやってくる通販からの請求で
今は燃料も入れることが叶わないほど
ひもじい生活を強いられているが

それでも俺は満足している
金が無いときは、ひたすら車を洗って
時間があるときは近くの山を登って
それでも、なんもやることが無いときは
炎天下を走る  
        走る
                   走る
健康にはなるし、金も掛からない

疲れて眠ることだけが幸せと感じるぐらいまで
走る
走る
走る

十勝岳に向けて     走る
そうやって

60歳の夏は終わる