この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2020年1月24日金曜日

長渕 剛

金スマ 長渕剛2時間スペシャル

最近は、アレンジが強すぎて
あまり好きじゃなかったけど

この歌は、そんな時の、そんな状況の中から生まれた曲だったんだ

あまりにも正直で、真っすぐで、
弱い自分を包み隠さず歌にする才能も然る事ながら

人の心に突き刺さる応援歌にしてしまうところは
長渕にしかできない神業だ

歌に秘められた想い
母への強い愛情
父への憧れと恐怖
自らの体験から湧き上がってくるストレートな詩

ますます好きになっちまったべや  長渕!!

一生、歌って、ハーモニカ吹いて

長渕

やらせていただきます!!!  



2020年1月21日火曜日

SMショー

SMショーに行ってきたぜ
今回で4回目のSMショーだ

あぁ女王様 蝋燭だけはお許しください・・・

ちゃうわい!!

そっちのSMショーじゃなくてよ

オラァオラァどうだぁ 縄で縛ってやるぞ~・・・・

いやいや そっちというのはその意味じゃなくて
これだよ これ

SAPPORO
MOTOR
SHOW 2020

サッポロモーターショーだ!!





初めて見たモーターショーに魅せられてから
もう8年が過ぎた






初めてのモーターショー → SMS2014
2回目のモーターショー  → SMS2016
3回目のモーターショー  → SMS2018

そして今回で4回目
狙っているのはどちらかというと4輪より2輪のHONDAブース
でも、回を重ねるごとに狙いは 綺麗なお姉ちゃんたちに・・・・

いや・・それも否定できないけど
それ以上に
HONDAがF1マシンを展示してくれることだ

俺たちの世代は
F1が全盛期の時代
しかも、あのアイルトン・セナやアラン・プロスト
そして中島悟や鈴木亜久里が活躍していた
モータースポーツが一番輝いていた時代に
青春時代を過ごしてきた

赤と白のマクラーレンホンダMP4/6


フェラーリとウイリアムズが
セミ・オートマでガンガンやっていた時でも
セナはマクラーレンホンダのマニュアルシフトで
モナコを征した

あの感動は今でも忘れられない

あれから何年たったのか
俺も歳をとったし
セナは、もういない・・・・

HONDAのF1は終わったと思っていた
本田宗一郎が生きていたら
今の本田技研工業をどう思うだろうか・・・(/_;)




でも   


違った


本田スピリッツはしっかりと継承されていた

レースの世界へ再び戻ってきた
しかもRed Bullという
とてつもないBIGな相棒とともに 

この話題に飛びつかない奴がいたら
俺はそいつに背中を向けて、なまら臭い 屁 をぶっかけてやるさ

今回、俺はそのマシンに逢いに行ってきたんだ

Honda製パワーユニット
Honda RA619H」を搭載した
19年型マシン

Aston Martin Red Bull Racing

RB15だ





HONDA



RedBull

凄ぇぇぇ!! カッケェェ!!



息子の一眼レフを借りて
説明書も読まずにAUTOで撮れば大丈夫だべ?
と勇んで乗り込んだ会場ったけど
まったく上手く撮れなくて
唯一、まともに撮れたのが この2枚のみ( ゚Д゚)

まぁ俺の眼にはしっかりと刻み込まれているから
精神的なショックはそれほどでもない・・・かな?

このマシンで POWERED by HONDA で戦ってきた
きっと
天国で本田宗一郎も微笑んでいるはずだ


かつて、本田宗一郎はこう語っていた

私の最大の光栄は、
一度も失敗しないことではなく、
倒れるごとに起き上がってきたところにある

The Power of Dreams


俺も、最後にそう言える男になりてぇっす!!

話は戻って、今回のSMショー
いや だからそっちじゃなくて
札幌モーターショーの話だけど
フェラーリが無かったことが残念だったし
コンセプトカーというのか未来の車はこうなりますよ
的な意図は理解できるけど
過去3回のSMショーと比べれば2輪も少なかったし
お姉ちゃんたちも年々・・・・質が下がってイマイチ

未来の電気自動車や自動運転の車に
俺は全く興味はないんだわ
自動車っていうのは自分の腕でハンドルを握り
エキゾーストノートを響かせて走り去っていくから
カッコいいんだ

それができる年齢には限りがある
そして、それができなくなったら潔く 免許を返納する
それもカッコいいと 俺は思っている

それでもとりあえず俺は、タイプのお姉ちゃんたちと車を撮りまくった
いっぱしのカメラ小僧のように(#^.^#)

ピンボケしていない写真だけを記録として
アップしておく
いやだから、タイプというのは車の話であって
お姉ちゃんたちのことでは・・・



堂々の 第1位

Sの字がお上手な SUZUKI




日本キャタピラーCAT が 第2位
YAMAHAは毎年 イイ  第3位入賞
やっぱりクールジャパン系も捨てがたい 第5位
YAMAHAは本当に粒ぞろいだ この娘も頑張って 第4位



JEEPのこの娘 前回もいたけど 次回も頑張れということで第6位
タイヤメーカーではダントツのDUNLOPが第7位

さすがSUBARU、清潔感が好印象で第8位



Audiは車は好きじゃないけど この笑顔で第9位
なんとなく惹かれるよな、このアイビーム 第10位は同じくSUBARU

でさぁ
毎年思うんだけど
HONDAもTOYOTAもBEST10入りしないんだよね
やる気あんのか?


マクラーレン

スーパーカーには夢があるなぁ


こんな車には興味はないけど
一応 ベンツだし

とりあえず珍車ということで

技術のニッサン

みんなGT-Rに憧れてんだからさ

ちゃんとしてくれよ 


N ないお金を
S 借金してでも
X クリスマスプレゼントして欲しい車







レクサスかぁ

面構えが キライ

縁はないけど





きっと
また再来年行ってるだろうなぁ  SMショー見に

いやだから そっちじゃなくて
こっちのさ

NSX  欲しいぃぃぃぃぃぃ~なぁ








2020年1月14日火曜日

見えない「がんばれ」

最近はこんなことに涙腺が緩くなっている
                        ↓
アクエリアスTVCM 見えない「がんばれ」

努力が全て報われるなんて
そんなこと思ってはいないし
時に応援されるのが苦痛であることも知っている

長男の駅伝の応援は
もう少し控えめやった方が良かったのかな?って思ってるし
応援できる幸せっていうやつを噛み締める余裕もなかった

でも、頑張りは絶対に無駄ではないことを
子供たちには解って欲しい

誰かが応援している
誰かが見守っている
誰かが包み込んでくれる

それは  親じゃなくてもいい

そして、頑張るのは
その誰かのためじゃなくていい

ただ応援したいだけなんだから

みんな
ひとりじゃない



2020年1月8日水曜日

南渡島の出初式

令和2年の消防出初式が全て終了した
1市2町で構成する事務組合の消防本部は
3回出初式がある
それぞれの地域の特性から
消防団員の構成も漁業や農業が中心だったり
サラリーマンや自営業の方が多かったりと様々だ

1月2日に鹿部消防の出初式
もともと太平洋側に位置する土地柄
管内でも雪が多い地区ではないけれど、今年は極端に少ない
漁師が殆どの鹿部町の消防団はこの日じゃなければ
市場が始まり、初せりに間に合わない
鹿部消防団の情熱と意気込みに
正月三が日なんて関係ない

そして1月7日
7の付く日は マルハンで~   じゃなくて
7のつく日は七飯消防の出初式
一月だというのに雪はないし、風もないし、雲ひとつない快晴
正に出初式日和
今年で4回目となる梯子乗りも見事でした

昨年から少年消防クラブの
子供たちも一員として参加
元気いっぱいの掛け声でした

この子たちが将来の消防を
担っていってくれることを願います

乗り手は
実は消防団の方々です


職員でも怖くて出来ない熟練業



 最後は
ヤッパリ  火の用心

七飯消防団
ここにあり!!






そしてそして次の日1月8日 今日は
構成市町最後を飾る、北斗消防の出初式
昨日の快晴が嘘のような悪天候
朝から小雨・・・・開催時間の10時は本降り

出初式実施の可否は団長の判断に一任している
団員の健康管理や来賓者の状況等を考慮し
屋外の式典は中止しては?という職員からの助言は
団長の耳には雑音でしかない

「団員は皆、濡れるのを覚悟してきている」
「これぐらいなら屋外の式典は強行する!!」

という団長の決断により
氷雨が降りしきる中、屋外の式典を強行しました

国旗掲揚~人員報告~訓練披露
整列している団員は外套を着用しているとは言え
既にずぶ濡れ
制帽から水滴がたれて背中に入り しゃっこい

それでも、なんとか屋外の式典を終了し
ホールに移動後、屋内の式典に入りました

次第に添って進み
来賓の方々を代表し数名の方からご祝辞をいただきました
その中で、鳥肌が起ち、魂が震える内容の祝辞があり
聞いていて心が揺さぶられ感動しまくりました

「たくさんの地域で数多くの出初式を見てきたが
このような悪天候の中だと、おそらく屋外の式典は中止だと思っていた
しかし、北斗の消防団の皆さんは、整然と雨の中での式典を挙行していた
まさに消防とは、こういう場面で雨が降ろうが吹雪になろうが
困難な状況においても災害に立ち向かって活動し
住民の安全を守る。このような人達のお陰で
私達が安心して暮らしていける
これが消防団の仕事であると思い知らされた気がした」

・・・・実際はもっと説得力のある祝辞でしたが
そんな祝辞を聞かされた俺達消防職団員が
感動して奮い立たないはずがない
言葉一つで魂が震えることを初めて体験させていただきました

そして
雨の中での出初式を強行するとした
団長の英断に感服です

昨年
インフルエンザで消防長・本部課長・団長が欠席した
最悪のスタートから1年
3つの出初式それぞれが、最高の出初式となりました
来年は来賓だな(^-^;

今年の南渡島管内は
災害のない平和な一年になる予感がします






2020年1月6日月曜日

訓示・・・最後に伝えたいこと

今年最初で、人生最後の訓示をしました

5年前、それまで聞く側だった俺が
今度は話す側になった
消防に入ってから幾度と無く聞いてきた訓示
何も覚えていないし、実際・・聞いていたのかも怪しいもんだ

そこで、辞書で「訓示」って何だべ? って調べたところ
こんなことが書いていた

上位の者が下位の者に、物事をするに当たっての心得を教え示すこと

ダメだぁ~ 俺そんなこと出来ないわ
だいたい上位って何だ? 下位って誰のこと?
そんな、人に教えるほど心得ていたら
もっと世の中上手く渡れたはずだ
幸いにして、渡る世間は鬼ばかりではなかったけど
実際、万事休す ということは何度もあった
そこで考えたのが 別に訓示じゃなくても

俺達の職場、こんな風にしていこうぜ!!

的な内容なら、俺にも考えがあるし
それなら、何ぼでも話が出来る
ということで挑んだ最初の訓示
あれからもう5年が経過した
未だに、訓示と言えるような内容ではないし
語彙力の無さは、自分自身が一番知っているから
何となく解り辛くて、回りくどくて
ただただ長い話になってしまったことは
反省している・・・・今更反省しても遅いけど(^^

そこで最後くらいは
今まで話してきたことをなるべく短く、解りやすく
ストレートに話そうと決めた

話してきた内容なんて、話し手が下手だから伝わらないだけで
実際、大したことを話してるわけではない
まぁ~ 一応、人前で話すわけだから
誤解されないように言葉には気を付けていたし
ちょっとカッコつけて喋ってた時もあったけど
一貫して伝えたかったことは、たった三つのことだけだ
俺の考えている理想の職場なんて
ごく当たり前の職場であって、特別凄いもんでもない

その一つ目は
何もしないで笑っている人間と
いろんなことに挑戦して試して失敗して笑われている人間

組織が必要としているのはどっちか?
明らかに後者のチャレンジャーの方だ
やる前から、やろうとしている者に
やっても無駄だと結果が判っているような口調で
「すったらごとして、ど~すんのよ!」と笑っている人間
そんな奴、消防に必要ない

そして二つ目は
将来、自分が上司になった時
今の自分を部下として必要とするか
逆に
もし自分が部下だったら、今の自分は
一緒に仕事をしたいと思う上司だろうか

時々で良いから、自分に問いかけろ

最後の三つ目は
その時 どう動く

これは消防で仕事をする上で欠かすことの出来ない
究極の言葉だと俺は思っている
別に災害対応に限った話ではない
人間関係や仕事上の壁にぶち当たった時なんか
上手くいかない様々な場面を予め想定して
その時の自分の行動を事前に準備しておくことで
心の動揺を少しは抑えて冷静な判断と行動が取れる

この三つだけを最後に職員に話した
今までゴチャゴチャと言ってきたけど
5年間で俺が言いたかったことは
たったこれだけのことだ

なんも凄いことでもないし、面倒なことでもない
難しくも無いし、すぐに誰にでも出来る簡単なこと
そんな、ごく当たり前のことを5年もかけて
クドクドと話してきたんだ

最後くらいみんな理解してくれたかなぁ

もう職員の前で自分の考えを伝えることは無いけれど
三つの内、一つでも引っ掛かってくれればそれでいい
訓示じゃないんだし、まして命令でもない
そのとおりにする必要はない
みんなも自分なりに理想の職場を考えて
実行してくれればそれで良いんだ

消防は苦しいけど楽しい職業だ
その職場は、自分達自身が
働き易いように造り上げていくものだ

ガンバレ   後輩たち!!


2020年1月5日日曜日

令和2年の誓い

令和元年には元旦が無かったから
新元号に変わってから初めての正月

今年は、自分の人生にとって
岐路に立つこととなる新鮮な年になりそうだ

毎年起てている新年の「誓い」も
今年は新年の「願い」に変わった

もう、自分のための人生はそろそろ終わりにして
人の為に生きてみようと思う

今まで、公務員として消防人として
住民のため、安心安全のためとは言いながら
自分の職業としての責任と生活のため
もっとカッコよく言えば
消防人としてのプライドのために仕事をしてきただけで
結局はなんだかんだ言っても自分のためだったような気がする

一区切りの年に、何も区切りをつけないのは
自分の生き方に、最後は疑問を持ってしまうような気がするし
新鮮な空気を吸いながら、消防しか知らない自分が
どれだけ社会で通用する人間なのか・・・もしくは通用しないのか
消防以外の社会の喧騒に包まれてみたいと思う

新年の願いは
息子と娘、母と嫁、義理の父母、関わってくれる全ての人の幸福であり
去っていく消防の組織としての力強い繁栄だ

それと
自分のために生きてきた自分の周りの人達に対する恩返し
そろそろ始めないと間に合わない
今年がその1年目にしようと思う

2020 令和2年  俺、再出発します