この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2021年3月31日水曜日

今シーズンの雪山登山 2

っと その前に

をいをいファイターズ!!(# ゚Д゚)

どんだけ残塁よ!? 特に最終回

延長なしのノーアウト満塁

これって サヨナラ勝ち以外の終わり方って想像できるか?

マッタクゥ 野球素人だけど スクイズっていうのもありだったんじゃないのか?


ってわけで 野球は置いといて

山だよ  雪山だよ そこにあるから登るのよ


2月13日 2日前に向かいの700峰に登った時

隣に見えていた山

2年前の夏に、一度だけ反対側から登った毛無山に行ってみた

雲一つない真っ青な空

何もない雪原


なんか 悩むことってあるか?

なんも無いべさ?

この場所に起てば



目指すピークを目前に

気分はマッターホルンだ

ラストスパート 行くぜやぁ


と その時


ズボッ!!


焦ったぁ

片足だけだったから良かったけど

両足ならSOSだった



笹薮の上に積もった雪は、下が空洞なんだということを

初めて知りました

この後、スノーシューからスキーに履き替えました

ビビったぁ(>_<)


ヤバそうな雪庇もあるし

気分はサイコーだけど

慎重に行かなくっちゃ





山頂は想像以上に
素晴らしい景色ではあったけど

あまりにも怖い思いをしたので

笑顔がない(-_-メ)





でも、達成感が半端なく

駒ヶ岳の更に向こうにある羊蹄山に向かって

雄たけび

「俺は、今日も生きてるぞぉ~」



2月14日

天気が良いと

もったいなくて、黙って家になんかいられない

なんと、次の日はオッカちゃんとボンちゃんと

ランチを食べに 裏山(鏡山)へ


俺が見つけた最短ルートで

少し湿った雪道を登り始める


もうボンちゃんは、すっかり登山犬だ




今シーズン3度目の鏡山

いつ来ても この山は楽しい

近いし、適度に登山気分を楽しめて

いろんなルートを試すことが出来て

迷うこともない



今日のランチは

シーフードヌードルとオニギリ

眼下に自分の街を見降ろして食べる

ランチは最高だ

と ボンちゃんが申しております


ただでは帰らない鏡山

またまた新ルートを探しながらの下山

実は、そのルートは

全てボンちゃんが教えてくれる

野生の勘を、一時的に取り戻すんだろうね

歩きやすいところを通るみたいだ


連続で雪山を登って

疲労がピークのはずだけど

62歳の身体は、何故か元気印だ

2月28日 どうしてもオッカちゃんが「連れて行け!!」

と言うもんだから

今シーズン2回目の毛無山にチャレンジ

天気は良かったけど
風が少し強かった

気温も上がって
斜面の雪も剥がれ落ち
こんなロールケーキができるぐらいだ

雪が緩むと
落とし穴にも細心の注意が必要だ



身勝手
という言葉がピッタリの雪女が
ボンちゃんと俺を置いて グングン雪を登っていく

まぁ最初は良かったんだけど
やっぱり上に行くにしたがって風が強くなり
このまま山頂まで行っても楽しめないな
ということで、あっさり話がまとまり
6合目あたりでUターン

この女、あきらめも  早い・・・・

でも、俺たちのような
ナンチャッテ登山者は、無理しちゃ絶対にダメだ
また次があるから戻れるのさ

結局、毛無山は来シーズンにお預けだな
この日は、車でランチだ
それはそれで楽しい俺たち二人と一匹

ハイラックスの荷台は
こんな時便利だ

TRCを解除して
ここまで登れるのは
リフトアップした4WDならではだ


まぁこの女にしてみれば
どこで何を喰おうが、美味いんだろうけどね

長女からもらった、おさがりのスノーボードウェアも
お気に入りのようで・・・・

この冬は、たくさん楽しめたなぁ
山の神様
ありがとうございました

そして今年は、山登り以外にも
15年ぶりにゲレンデスキーも復活させた
なんとリフト券は


シニアだぁ

嬉しいんだか寂しいんだか

複雑だけど

安価で5時間目いっぱい滑ることが出来るし

退職したんだから、楽しまなくっちゃね



これから春を迎え

花粉を超えたらカヤックのシーズンだ

矢越ブルーが、俺を待っている


人生 楽しんだもん勝ちだ



2021年3月30日火曜日

今シーズンの雪山登山

海も好きだけど

山も大好き!!

特に冬の山は、虫はいないし、キムンカムイ様もいない

笹薮はないし、ってことは大嫌いな藪漕ぎの必要もない

雪山はサイコーだ

この冬、天気のいい土日は、ほとんど雪山で遊ばせてもらった

登山というような本格的なものではなく、近くの裏山や、市内のメジャーな山を

チョコっと登るだけだけど(^.^)

装備はガッチリ、アルプスにでも行くのかっていうぐらい重装備で向かう

やっぱり、地元消防のお世話にはなりたくないしね


ってことで、今シーズンの山

第1弾は、ここから 12月27日


やっぱり函館山だな

夏も登るけど

冬の函館山の方が好きだと

ボンちゃんも言っております



次は、やっぱり夏も登るこの 山? 高原? 12月30日  きじひき


なまらさみ~くて

顔が引きつってるの画






スノーモービルの跡さえなければ

最高にきれいな雪景色なんだけどなぁ


まぁしょうがないか

彼らには、彼らなりの楽しみ方があるんだべな



自分の影に


酔う     (笑)







年明けは、ずっと天候不順で山には行けず

ひたすら家の周りの除雪

そしてついに1月23日、待望の快晴、無風 

令和3年、最初の山は

地元裏山  鏡山!!  標高330メートル・・・・低っ


でも

ここは好きだなぁ

途中の稜線がいいし

山頂に着いたときの達成感がある




真冬なのに汗だく


暑い





天気がいい日は

山でランチだ

俺はランチを楽しむために

山に登る(笑)

どん兵衛  しゃっす


なんと次の日は

仕事が休みだったオッカちゃんと 聖なる山へ 連登だ


地元、当別丸山へ

カトリックの巡礼地 ルルドの洞窟に

門徒の俺が行きました





山の上から

トラピスト修道院の裏側が見える

なんと神聖な場なんだ


と、 門徒宗の俺が感慨にふける



この日は、ボンちゃんも一緒

でも

カトリックではない

どちらかというと

プロテスタント か?



そして

女神が、聖なる山で

緑のタヌキを  喰らうのだ




更に2月7日


新コースを探しに
再び鏡山へ

帰りはスキーで下山
これが俺のバックカントリー





そして2月11日
この冬一番上りたかった山 676峰から700峰へ

いつも車から見えていた山へ
ついに行ってきた

険しかったなぁ







あまり登る人もいないみたいで
まっさらの雪が
フカフカと延々と続くだけの山

トレールもなく
ナビを頼りに一歩一歩登る





でも、振り返れば自分だけの足跡が残る
気分よか~

俺だけの道
まるで俺の心のように純白だ

ってが




達成感しかない
緩んだ顔

ワッハッハッハ

誰もいない世界に
俺の声だけが木霊する




スキーを履いて
スノーシューも担ぐという

まるで訓練並みの重装備
最高の疲労感をありがとう






今日はここまで
続きは また明日









2021年3月26日金曜日

肩の荷

 職場を去ってなお

心配なことが、ひとつだけあった。

自信を持って、責任を持って送り出した一人の職員

THE FIREMAN

2年間の北海道消防学校への派遣教官としての任務を終え

今日、戻ってきました。


「ただいま、無事に帰りました!!」

と、静かな市役所の事務室に響いた、その先に直立不動で起っていたのは

いつもの真っ黒い顔の、あの漢だ。

重責から解放されたその顔には、やり切った者だけが見せる

何とも言えない充実感と自信に溢れて、輝いている瞳がそこにはあった。


その顔を見て、俺の消防長としての最後の仕事が、今終わった

と、ホッとした気持ちと、ずっと気になっていた気持ちから解放された

という想いで、その場に倒れそうになった(笑)


お疲れ様でした


後半の1年間は、コロナで大変な年だったけど

他の派遣教官が経験してないことを、経験し

その渦中のど真ん中での教育指導というのは

これからの彼の消防人生、後輩、部下との接し方

逆境や波風に立ち向かう為のエネルギーになることは間違いない。


身に付けた宝物は、研いてこそ輝く


これからの我が街の消防を

彼のような原石に託すことができることに

俺の肩の荷が、今日、やっと降りました。





2021年3月21日日曜日

オリンピックについて思うことは

 まぁまぁまぁ今回のオリンピックほど

オリンピックって何よ? って考えさせらえることはないな

そもそもが、日本開催だからかもしれないし、

コロナの影響や、いろんな日本のダークサイドが見えてきて

本当に、オリンピックっていったい何よ? って考えさせられる


俺は、以前にも、オリンピックについて長々と書いてる(笑)

➡ 平昌オリンピック

よくもまぁこんなに長く書いたもんだなというぐらい・・・長い


今一度、オリンピックって誰のためにやるのかを考えた時

それは、やっぱり「選手のため」だと俺は思う。

オリンピックって、他の世界大会とは違う、何かが選手にはあるんだと思うし

それは、選手それぞれで、具体的にこれだということは言えない。

代表選手でもない俺が書くことで

薄っぺらな表現になってしまうので、敢えてここでは書かないけれど

誰のために開催するのか?と問われれば

やっぱり、その場所に起つことを夢見てきた選手

その場所でメダル獲得を夢見てきた選手

そして、そんな選手を支えてきた人たちの夢の舞台

その人たちのために、オリンピックはあるんだと思う。


更に、もうひとつ

何のためにやるのか?

これも、様々な目的があるんだろうと思う。

単に、オリンピック憲章のそれを指すだけではなく

それ以外にも、開催による巨大な恩恵というものも、事実存在するわけで

商業的だの、政治的利用だのと言われることの多い大会ではあるけれど

ビックマネーが動き、各国の思惑がガチンコで交差する

世界最大のエンターテイメントであることは否定できない。


そんな中での今回の「海外からの観客の受け入れを断念」という判断

「しょうがないよなぁ~」で済ませるわけには・・・・・

いや、済ませなきゃいけないんだろうな、今回だけは


観客のいないオリンピックに何の意味がある?

それくらいなら、いっそ中止にしてしまえば?

オリンピックありきの、感染症対策?、緊急事態宣言?

ワクチンはオリンピック開催のため?


解決策を発信する義務を持たない人たちの発言には

ほどほど反吐が出る。

「すべての人にとって安全で安心な大会」これが大前提であることに

変わりはなく、開催が大前提ではないことなんか誰もが知っているのに

そこにツッコミ入れて、どうにかなるもんなのか? この問題って


でも、もし本当に海外からの応援団がいないオリンピックになったとしたら

外国選手には、絶対的に不利だ。

応援っていうのは、選手にとってどれだけパワーの源になるかは

スポーツをやっている者の端くれとして、実際に経験して解っている。


俺は決めた!  今 決めた!! これを書きながら、たった今決めたぞ!!


今回のオリンピックは、応援に来られない、どこかの国の選手を応援する

現実に、一番行けそうなのはマラソンの札幌かな?

もし、札幌との往来が自粛されていなければ、横断幕を作って

どこかの国の名もない選手を応援しよう!!


開催国としての日本の責任の一つが、そこにあるような気がする

自国の選手だけではなく、海外から来てくれた選手を

応援に来られない国々の人たちの分まで、応援しよう!!!!


そういえば、なんだか開会式での演出のことで

また、事件が起きてるんだねぇ┐(´д`)┌ヤレヤレ

っていうか

この話って、演出を統括する、なんちゃらディレクターという人が

検討段階で、これってどうだ?的なアイデアを出したら

いやぁ~ それはダメでしょ とボツになったって話でしょ?

その話が何故、表に出てきて事件になって

責任まで取らされて、辞める事態になるわけ?


いろんな意見が出て、検討して最終的に素晴らしいものを創り上げる

その段階では、クソみたいなアイデアが出ることだってあるし

ここは、最高責任者に対してダメ出しした他の委員に、拍手喝采だと

俺は思うけどなぁ。

検討段階での、しかも内輪での話が、表に出たら

誰も何も意見を出さなくなるべさ、普通は・・・オフレコだべ?


一人の大物責任者に、何も言えない、逆らえない組織の体質を否定したのは

マスコミであり、世論であり、俺たちだったはずだ

今回問題なのは、一人のタレントの容姿を豚に例えて・・・・

みたいなことだけど

そこを問題にすると、またまた女性の容姿をとか、女性を侮辱してとか

女性問題に絡めて騒ぐ輩が出てきてるけど

それなら、西遊記の西田敏行がやった猪八戒はどうなんだ?

あの役は、西田敏行以外、誰が豚役をやる?他にいないでしょ?

猿の役をマチャアキ以外誰がやるの?

って話に湾曲していくんだよ   この手の問題は


そもそもが、オリンピックをオリンピッグというような

低俗なダジャレで開会式の演出をしようとしていること自体

こんな演出家しか日本にはいないのか?って話でしょ

日本の恥だよこれは

だいたい渡辺直美さんに対する視点が間違っている

彼女が素晴らしいのは、あの体型でビヨンセばりの

キレッキレのダンスを披露してくれるとこだったり

マライア・キャリーの物まねだったりの

最高のパフォーマンスを見せてくれるとこだ

それは、決して豚ではない。


今回の報道で、なんか違和感があるのは

太っている人を豚に例えるのはやめよう 的な動きがみえてしまうこと

ひっくり返せば、太ってるやつは豚なんだから

そこは指摘するな、侮辱したことになるぞ って言ってるようなもんだ


でも「カモシカのようなスレンダーな脚」という表現は、許せるのか?

同じ動物に例えた、痩せ型の人を、そう表現しても誰も侮辱だとは騒がない

痩せ型が、大っ嫌いな人だっているのにだ・・・


なんだか、書いてることの矛盾に気づいてきたし

俺が、ひねくれてるだけかもしれない。

解決策を発信する義務も責任も、俺にはないので

この辺で、今日は止めておく(笑)


さて 紅の豚 でも見て 寝るか





2021年3月12日金曜日

3.11 14:46

全国、各自治体の防災担当者は

今日という日を

どんな想いで過ごしているだろう


各テレビ局は一斉に、今の日本、今の地域の防災体制について

警鐘を鳴らす


自分が担当する地域の防災体制は、減災の準備は


今の状況で大地震、大津波がきたら

街は持ちこたえることが・・・・

住民は誰一人犠牲にならずに・・・・

助かった命を繋ぐことが・・・・

元に戻ることが、果たして・・・・


いろんな疑問を投げかけてみたところで

答えは  No


公助の限界

共助の稀薄

自助の諦念


課題の解決策は、そこにあることは解っている

公助は限りなく

絆という共助と

不撓不屈の自助で


解決策を実行できないという課題が

立ちはだかる