この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2023年12月29日金曜日

1年が終わる

あと2日

俺にとっては激動の一年だったかな

仕事を辞め、旅に出て、初めての民間への就職

マネジメントする立場ではない仕事に就き

一日一日同じ24時間を繰り返す

「もういいや、大した責任のない仕事で小遣い程度でも稼げれば・・・」

そんな甘い考えで働き始めた今の職場


責任のない仕事なんて あるわけがない

楽な仕事なんて あるわけがない

毎日が同じ仕事なんて あるわけがない


頭の芯まで「親方日の丸」的な考えの俺にとっては

正にこの一年は、今までの人生をリセットしての再スタートだった


明日は仕事納め

まゆ玉を飾り、新しい年の平和を祈り

じっちゃん ばっちゃん また来年も元気な顔見せてくれや

戦いが無くなり
お互いを認め合い
子供たちの笑顔が広がり
明日のことを夢見ることができる世界に

そのスタートとなる年になってほしい


 

2023年12月8日金曜日

12月8日

ブラウン管の向こう側

カッコつけた騎兵隊が

インディアンを撃ち倒した

生まれた所や皮膚や目の色で

いったいこの僕の

何がわかるというのだろう


82年前の今日

日本は間違いだと解っている空に

多くの若者を飛び立出たせた

真珠湾を目指して


そして43年前の今日

反戦を訴えるジョンレノンが

銃弾に倒れた


2023年12月8日

今も人を殺す武器を持って

自分の正義を振りかざし

戦っている人間がいる

攻められるから守る

守らなければ生きてはいけない

どうせ生きていけないのなら

攻めて死んでいく


いったい人の命の重さって何だろう

他人を抹殺しなければ生きていけないのが人間なのか

他人を否定しなければ生きていけないのが人間なのか

他人を認めることが怖いのは人間だからなのか


日本はどこへ向かっているんだろうか



2023年10月17日火曜日

アリス

 拓郎 陽水 千春 そしてアリス

北海道を飛び出して東京に向かう前日

海の見える部屋で、ヘッドフォンの音量を最大にして聞いた曲

「遠くで汽笛を聞きながら」

街を出ていく俺に、何もいいことがなくてもこの町で生きていく

そう唄ったこの歌詞が・・・・

いつかは戻って来よう と 決めていた。

フォークソングといわれていた時代に

青春を過ごしたことが、少し誇らしく思える

さよなら 谷村新司

ご冥福をお祈りいたします

まさしくチャンピオンでした。



2023年9月11日月曜日

泥除け 造ってみた

 昨日から3日間、休暇を取ったんでバイクで奥尻島へ行く予定だった

先週、半田ごてで右手人差し指と親指を大やけど(2度熱傷)

アクセルを握るどころか、箸も使えないほどだ(涙)


LEDの打ち換えをやってて、ピンセットでLEDを置いたところから

目を離せないんで、視線を置かずに右手で半田ごてを掴んだら

なんと!! 

取っ手じゃなくて熱いコテの方を掴んでしまった

おまけに、あんまり熱いと脳が勘違いして、「熱いから離せ」

という指令を右手に送らないもんだから

2秒ぐらい握ったまんまだったという・・・・・

結果、2度熱傷  皮膚科に行って包帯グルグル巻きです。


と言うことで、チョー暇な3日間

不自由な右手を駆使して車の泥除けを作成

リフトアップしたもんだから、デフォルトじゃ機能を発揮しない


んでもってEVAシートで長い奴を作成

意外と見た目はうまくいったかな


なんか黒だけじゃ寂しいからステンレスの板も張ったけど

イラスト系のステッカーも作っちゃおうかな・・・・


明日は雨だしなぁ・・・何しよう


2023年8月30日水曜日

散財が  止まらないHa~Ha

人生最後の車と決めたはずのハイラックスに

あっさりと別れを告げ

なんとまぁ 次に買った車がタウンエースバン 商用車だ(笑)

旅がしたくて、とりあえず寝られる車が欲しいけど

ハイエースまでは必要ないし、軽じゃ狭すぎる

ちょうどいいのがタウンエースだったってわけだ

買ったっていうか、意外にハイラックスが高く売れたんで(購入価格より10万UP)

おつりが来た(笑が止まらないHa~Ha)

そのおつりで、いろいろカスタムすれば商用車イメージから脱却できんでねが?

と、これまた無計画な行き当たりばったりな考えが先行し・・・発注

納車まで6ヶ月もかかったけど、ここにきてやっと理想に近づいてきた

ジャ~~~~~ン


いつものステッカーチューンに始まり

リフトアップとオフロードタイヤ

リヤラダーをピッチングブラックで塗装し

デカ目のルーフキャリヤを乗っけて

リヤワイパーとリヤミラーを取っ払い板金



後はチャチャっと泥除けを作成して、知り合いからもらったデリカのマフラーを移植

そんなもんで良いかな・・・・

内装は徐々にやっていくけど

依然やったハイエースのように8ナンバー登録までは必要ない

フルフラットにして寝られればそれでいい

大工仕事も面倒だし徐々に楽しみながらかな(笑)


これで先島諸島の旅が出来たらなぁ・・・・

2023年7月12日水曜日

奥尻島

 30年前の今日

俺は、災害派遣の準備をしていた

家の中は地震でメチャクチャ

そんな状況で5歳、3歳、1歳の子供たちと妻を残し

奥尻島での活動をイメージしながら、リュックに食料を詰め込んでいた

当時は、緊急消防援助隊の制度はまだなく、北海道の相互応援協定だけで動いた


奥尻島は、震災前の年まで職場の慰安旅行で何度も楽しませてもらった楽園

うに、アワビの食べ放題

透き通った奥尻ブルーの海

夏と言えば奥尻だった

そんな楽園が、一夜にして地獄絵図と化してしまったあの日


人命救助という名の死体捜索では指揮体制が混乱した

海保なのか海自なのか、はたまた北海道の消防なのか東京消防庁なのか

警視庁までくるという、全国の救助隊が奥尻に集結していた

そして朝一度だけ各組織の代表が集まり、担当区域を奪い合い単独で活動する


地元でありながら、どこかの指揮下に入り合同で活動しなければ

組織力が足りない我ら道西地区の消防


そんな状況で函館市消防本部の水難救助隊と行動を共にした俺は

何故か皇居のお濠を専門に潜っている警視庁の潜水部隊と一緒に

青苗港の捜索に加わった


あれから30年

北海道南西沖地震の教訓は生かされず

その2年後に発生した阪神淡路大震災では

同じく、全国の消防が集結したにも関わらず

指揮体制は混乱し、資機材の互換性もなく救助と消火の時機を逸した


あれから30年

北海道の消防は、津波の恐ろしさを経験していながら

海岸線近くに安価な平坦地と広大な土地を求めた結果

消防署が津波災害警戒区域に建っているという現実がある


あれから30年

直ぐ近くで発生した大地震と大津波だった。人ごとではなかった はずだ

それなのに

自分も含めた市民、道民は俄かに「そんなデカイ津波なんか来るはずがない」

と、どこかで思っている。


あれから30年

あんなに楽しかった思い出ばかりの楽園島

もう復興しているのに、島民は頑張って持ちこたえたのに

未だ一度も足を踏み入れてはいない。


31回目の夏は

青苗港に行って

発見してやれなかった人たちの魂に謝ってこよう


日本最西端と最南端の島 それぞれに憧れがあって

そこに行く という目標は達成した

ただ、やっぱり気持ちがモヤモヤしているのは

あの日以来、奥尻島を避けていた自分への戒めと

復興した奥尻島をこの目に焼き付けておきたい

という、心の奥底にある隠れた願望のせいだ


行こうと思えばいつでも行ける手段と

時間と若干の資金はある

31回目の夏は

青苗港に行って

発見してやれなかった人たちの魂に謝ってこよう


決めた



2023年7月10日月曜日

ROLEX

 2023年7月8日 土曜日

俺はエスコンフィールドにいた

息子と孫、娘に妻の5人

試合は、清宮の疑惑ホームランもあり上沢も宮西も頑張ったけど

3対2で逆転負け

そんなことは俄かファイターズファンとしては、大したことではない


北広島駅までの帰り道

はしゃぎ過ぎて疲れ果てた孫を背中におんぶし

上腕二頭筋に全神経を集中させ、背中の天使を絶対に落とさないようにと

老いぼれてきた爺ちゃんは汗だくで駅へと向かう・・・

そんな時

「お父さん、突然でなんだけど・・・その時計俺に譲ってくれない?」

エ!? なに? ロレックスか?

「うん 俺もスーツとか着る時に、流石にアップルウォッチはさぁ

なんか合わないなぁって・・・・」


想えば、40年前

新婚旅行で行ったグァム島のホテル ヒルトン

その免税店で、帰ったら生活費になるはずのボーナスを全額はたいて買ったロレックス

帰りの成田で、喧嘩になったのは言うまでもなく

「成田離婚」という言葉が俺の脳裏をよぎった・・・😞


消防という仕事柄、現場では少し大きくて重くて引っ掛かりやすくて

隔日勤務の時にはそんなに出番がなかったロレックス

洗面所のフックにぶら下がって時を刻むことを忘れた宝の持ち腐れだった

数年後、様々な会議や会合に出席するようになり、スーツを着る機会が多くなると

左腕にロレックスをはめることが多くなり

宴席ではお互いのロレックス自慢で話が弾み、親睦を深めた仲間が全国にいる


昨年退職して、ロレックスはその役割を終えて

今はまた洗面所のフックにぶら下がってることが多く・・・寂しそう

でも今回、何故かロレックスをはめて孫に会いに行った

正直に言うと、どっちかの息子が貰ってくれればなぁ・・・とずっと考えていたけれど

ランニング系の時計ばかり集めてる長男は、ロレックスなんて興味なさそうだったし

価値も解らないだろうな・・・と諦めていた


そんな息子も34歳

「欲しいならやるよホラ!」

エ???? 良いの?マジで

「その代わり、ずっとそばに置いとけよ!!」

と、帰りの客で混雑する歩道の真ん中で孫を背中から降ろし

立ち止まって左腕から時計を外した


悩むことも迷うこともなく即決で息子に譲った


それを見ていた娘と妻

えぇ? まだ生きてるのに渡しちゃうの? 死んでからで良くない?

お父さん、大丈夫? なんかあった? 


馬鹿野郎! 女になんかこの気持ち解んねぇべや!!

俺は、この日が来たことに、それが生きてる内にやってきたことが凄く嬉しくて

泣きたいくらいなんだ


ロレックスは俺とオッカちゃんの最初の夫婦喧嘩の原因を作った思い出の品

そして、その醜行は忘れることなく今も鮮明に覚えていて

許してくれた妻に、俺は今感謝と償いの日々を過ごしている


息子よ

ロレックスが似合う男に、ロレックスをはめるに相応しい男に  なれ

さよならシード

次のステージで輝け

2023年6月26日月曜日

マラソン馬鹿

 って いるんだよなぁ~

しかも、身近にいたんだよ

あいつ、一人で800キロ運転して車中泊で朝を迎え

早朝5時に100キロ先のゴールを夢見てスタートラインに立ったらしい

「馬鹿だねぇ 無理に決まってんじゃんそんな強行で

辞めとけばいいのに・・・・(笑)」


なんて、俺は笑えない

アイツの居ても立っても居られない気持ちは痛いほどわかるし

そんな気持ちにさせるのがSAROMAだ

函館マラソンでハーフを2時間30分で完走し、楽しかった話をしながら

帰りにラーメンで祝杯を上げていた俺のスマホに、アイツからLINEが入った

「55キロエイドで無理だと分かったけど行けるとこまで行ったよ」

結果は、60キロ関門不通過

でも、よく頑張ったよ


その時、時代が動いた!!

来年は、俺とオッカァとアイツの3人で再びSAROMAに参加することを決めた

サロマンブルーとなったアイツの足形を見て

SAROMAに本当の別れを告げてくる。


俺もまた マラソン馬鹿の一人だ


2023年6月13日火曜日

目指せ  完走!!

 4年ぶりのサロマ


とはならなかった・・・・(-_-メ)

6月25日はしばらく遠ざかっていた

函館マラソンにエントリー


もう100キロを完走できる気力も体力もないし

七飯の相棒も、その日は「令和5年渡島地方消防総合訓練大会」でサロマには行けなかった。

仕事ならしょうがない・・・・俺も過去にそんなことがあった

http://shinnjinkanri.blogspot.com/2014/07/blog-post.html

彼も今はいっぱしの管理職・・・・今回のサロマは涙をのんだ

そして俺は函館マラソンを走るために

オッカちゃんと二人で新調したこのシューズで

サブスリーを目指す


函館の街を、鮮やかに軽やかに爽やかに走ってやるさ

ハーフだけどね(^.^)


2023年3月30日木曜日

ハンターカブ

これもいいなぁ


HONDA最高峰のGOLDWINGに乗ってた俺としては

なんだこれ?

こんなオモチャみてぇなチャリンコバイク

乗る奴の顔が見たいわ(笑)


とか言ってバカにしてたら

我が家の車庫にチャッカリ入ってるでねぇ~か(´▽`)

次男が買って遊んでたみたいで

チョッとばかり借りて乗ってみた

なかなかどうして
流石、本田宗一郎の魂を受け継いだ
HONDAのベストセラーだけある

これ
ツーリングにいいな

ちょっと俺に貸せや
ガソリン満タン返しすっから

という条件で大沼まで走ってみた
いいかも
楽ちんラクチン

ロータリー式がちょっとカッタルイけど
慣れれば、長距離も行けそうだ

夏に宗谷岬まで行くから貸してくれよ

と、頼んだら

ダメに決まってるでしょ!!!
即決で断られた((+_+))

こっそり乗って行っちゃう計画を企て中(笑)


2023年3月26日日曜日

久しぶりの休日

毎日が休日より

何日か働いて、やっとやってくる休日というもんは

やっぱり良いもんだ

と、実感した一日でした。

慣れない職場での緊張感というものを

数十年ぶりに味わっているここ数週間

「疲れてきたなぁ」というタイミングでの休日

疲れているのは身体ではなく、精神的なものだということは解っているので

思いっきり遊びました。(笑)

南の海を満喫した後の、北海道の海


こんな朝日を見ながら

カヤックの出廷


やっぱ地元の海が最高かもなぁ・・・





そして、ホッケとマスを狙い、ひたすらジギング

昼には、海の上でカップ麺とオニギリ



こんな幸せって、ありだよな

釣果なんてどうでもいい

ただ浮かんでるだけでも

俺はそれだけでも、楽しい

なんだか、多くを望まなくなった自分に老いを感じるけれど

それはそれで、この先必要なことかもしれない。

若い時は、ガツガツしてたからなぁ


ほいど!!

   ってやつな

また一週間、ぼちぼち働いてみるか


2023年3月13日月曜日

再々就職

 人生、3つ目の職場

消防、市役所、そして今度は老人福祉施設

「あんたみたいな、お役所人間には務まらないよ!!」

という介護のプロ、オッカちゃんからの強烈なダメ出しを尻目に

飛び込んだ福祉の世界

やってみなけりゃ判らない・・・・とは言え

確かに、お役所人間的な考えが浸透している俺に

民間が務まるかは、俺自身不安でもあり楽しみでもある


でも俺は思う

お役所人間がとか、民間が、とかは関係ない

肝心なことは、その職場で役に立とうと思う気持ちがあるのか

高齢者に対して、如何に敬意を持って接することが出来るか

必要なのはこの2点だけかな?


とか、こんな話をすると

「だから、そういう精神論とか、気持ちだけでなんとかなるって思ってるとこが

お役所人間だって言ってるの!!」

という、更に強烈なダメ出し


それでも、何とか頑張ってみるさ

チャレンジはしたいからね

遊んだら働く、働いたら遊ぶ

人生、それだけだ


2023年3月4日土曜日

旅のまとめ

 1カ月に渡る、先島諸島の旅

石垣島→与那国島→石垣島→西表島→石垣島→波照間島→石垣島→宮古島→沖縄本島

石垣港の離島フェリーターミナルからすべての島に船が出ている

今回、時化のために日程は狂ったけど

予定していた島には渡ることが出来た

40歳を過ぎたあたりから、与那国と波照間に興味を持った

もちろん、それはダイビングと無縁ではない

ただ、その地に起つまで20年以上の歳月を要した

行きたくて、行きたくて、どうしようもなく行きたくて

行かずに死ねるか!? というぐらい気持ちを抑えきれなくて

ついに決行した今回の旅

ホテルに宿泊し、観光地を巡る旅行だと満足できない

無職の状態では金銭的にも余裕はない

でも、金銭的な余裕はなくても、無職なら時間は余るほどある

迷う要素は一つもなかった

衣食住にお金をかけないこと

着るものは最低限、パンツは2枚、ズボン2枚、Tシャツ2枚、これだけあればいい

食べるものも最低限、一日2食、一カ月同じものを自分で作って喰っても健康を害することない

寝るとこは、可能な限りテントにすればいい

旅の後半、意外に民宿が格安で泊まれることを知ると、それに頼ってしまったけれど

現地に持って行った現金は5万円でおつりが来た

一番の出費は、徒歩以外の移動手段だ

飛行機とフェリーだけで5万ぐらいかかったかな

今回の旅にあたり、大きめのリュックやモバイルバッテリー、羽毛のシュラフ

などなど準備にも費用が嵩んだけど

次回からは、10万あれば1っカ月ぐらいの旅は可能だということは判った

とりあえず2~3年働いて、また旅に出よう

やりたいことは、生きてるうちにやろう

そう決めた


北海道に戻って3日が過ぎた

撮りにとった動画や写真が3000枚ほどスマホの中にある

整理しなきゃ

夜は、何もすることないんでテントの中でスマホ相手に

インスタでの生存報告とiMoveiとの格闘に奮闘していた


それがパソコンでやると超簡単で早い

無料ソフトを使ってるんで、画面の右下に「PowerDirector」というソフトの名前が出るけど

購入するのももったいないしな・・・・気にしなければいい

石垣島が整理してなかったのと、与那国と西表島が中途半端だったんで

好きな歌でチャチャっとまとめた

次の旅に出る前に、見れば何かの参考になるだろう


1. 歩くのに必死で写真や動画は案外少なかった石垣島

  でも俺の目には歩きつくした島の景色はしっかりと焼き付いている


2. 日本最西端の島 与那国

  想像を超える景色と環境がそこにはあった

  3日で隅々まで歩き尽くした


3. 世界自然遺産の島 西表島

  行ってみて初めて島を一周できないことを知らされる

  北と南の端にあるキャンプ場を目指し、ひたすら歩いた

  歩かなければ目にすることのない絶景や出会いがそこにはあった


どのシーンも

どんな感動があったか、しっかりと覚えている

おそらく二度と行くことのない地ではあるけれど

この達成感と満足感は薄れていくことはない


ひとまず

先島諸島の旅は 完結

そして俺は・・・・長渕になった


2023年3月1日水曜日

楽園 宮古島

 4月から仕事と思っていたけれど

急遽、3月第二週からになったこともあり、今回の旅は、宮古島でひとまず終了。

先島諸島は廻れたし、行きたいところとやりたいことはやり尽くした。

①一日中、青い海を見てボォーとしていたい

②南の海を、生まれたままの姿で泳いでみたい

③時間に縛られず、飽きるまで珊瑚の砂浜を歩いてみたい

④日本の最西端に立ちたい

⑤日本の最南端に立ちたい

⑥宮古島の三つの橋を、歩いて渡ってみたい

⑦先島諸島に、長期滞在してみたい

⑧サトウキビを生でかじってみたい

⑨誰もいないビーチで波音を聞き、星を数えながら眠りたい

⑩何も考えない時間を過ごしてみたい

最後の⑩だけは、叶うことはなかった

普段考えないいろんなことを、余計にたくさん考えさせられた

これまでのこと

これからのこと・・・・・いろんなこと


最後の島となった宮古島は、天候に見放されたけど、そこはやっぱり楽園だった。

他の島と違って、殆どが整備されて観光客を受け入れる体制が整ったリゾート。

手付かずの自然か、リゾート開発が進んだ観光地を選ぶかは、意見が分かれると思うけど、好みの問題。

宮古島に10日間いただけで全てを知り尽くしたわけでは無いけれど、住むなら宮古島、遊びなら石垣島というのが俺の結論かな。・・・移住はないけどね

今回の宮古島で一番来て良かった楽しかったと思うのは海でもビーチでもなく

民宿グリーン荘‼️  (建物はピンクだけど)

最後は野宿を考えていなかったので、格安の宿を探して予約。

1週間もお世話になったけど、とても綺麗で設備も整っていて、夕食が超美味くて安い。

ビール付きで1,000円は驚き❣️

自炊で我慢しようと考えていた計画は、アッサリ捨てて、毎晩ビールいただきました🍺

歩き疲れて帰ってくると、そこはまるで我が家のような雰囲気でバアチャンが迎えてくれる。

今回の旅の最終地と宿を宮古島にして大正解でした。

自分探しの旅ではあったけれど、今回の先島諸島には、どこにも自分は見つからず、まだまだ歩き探し続けろ‼️ と背中を押された気がする。

そうやって

都合よく考えること自体、俺ってまだまだだ😮‍💨

次の旅を計画する時に、もう一度見て自分の行動を振り返る為に、最後の島となった宮古島を動画にして保存した。

数年後に見返すこととなる(笑)


さよなら 先島諸島

さよなら 最高の旅

ありがとう オッカちゃん


2023年2月18日土曜日

日本最南端 波照間島

 与那国島が最西端なら

波照間島が最南端だ

先島諸島は、凄い自然がいっぱいだ

思い描いていた海の青さは想像以上に透き通った青

まさに波照間ブルーだ

勝手に神秘的で幻想的なイメージを持って来たけれど

そこには人々の暮らしがあり、学校があり、子供たちが遊び

大人たちは、仕事に骨身を惜しまず

あたりまえだけど普通の暮らしがそこにはあった。

時化でフェリーが欠航し、1日少なかったけど

2日で波照間の外周を隅々まで歩き回った。

天気も最高で、波照間ブルーを満喫できた。

ありがとう波照間

ありがとう日本最南端

日本の原点とあるべき姿を見せていただきました。

本当にありがとう

波照間島 いつまでもこのままで


歩き尽くした波照間の思い出


そして

おもっきり楽しんだ波照間ブルー



2023年2月14日火曜日

西表島へ

 世界自然遺産の島 西表島に来て3日が過ぎた。

今日は最終日

なんだか、ゆっくり過ぎていく時間がやけにもったいない

天気は運任せ、行き場所は足任せ

どこを歩いても感動以外の何物でもない

沖縄本島より更に先にあるから「先島諸島」

一度しかない人生で、一度しか来れないなら

「もっと楽しめ‼️」ともう1人の俺が拍車をかける

でも、チョットばかり富川が恋しくなってきたかな

明日は、違う島へ行くぞ! オォー


《注意》 18禁 サービスショットあり



2023年2月8日水曜日

日本国 最西端之地 

 日本国ってのがいい👍


天気が良ければ、この先には台湾が見えるらしい。


残念だけど、今日は確認でかなかった😂

与那国島には、陸上自衛隊与那国駐屯地がある。

ここは、日本の自衛隊が守っているということを某国に強烈に知らしめる必要がある。

国境防衛の最前線ではあるが、自然豊かなこの地は、いつまでも穏やかに時間がゆっくり過ぎていく地であって欲しい。

2023年2月7日火曜日

銀の龍の背に乗ったぞ



 ついに日本の最西端の島

与那国島だ。

本当に来てしまった。

1番に行きたかった場所はここ


取り敢えず

銀の龍の背に乗ってみた!

五島先生も星野ナースも誰もいないんで

今日は、休診日のようだ(笑)



今夜は、志木那島診療所から歩いて30mの月の浜という民宿に一泊。

近くにある唯一無二の「楓食堂」で夕食を摂ることにした。

クチコミで牡蠣フライが美味いとあったので

注文したら

なんと、もずくとマンゴーとパパイヤのお通しも出て来た(笑)

これは、ビールを飲めってことだなと推察し

即、条件反射的に生ビール🍺‼️

と、おばちゃんに叫んでしまった。

明日からは徒歩と自炊だから

チョットの贅沢はいいか



2023年2月6日月曜日

石垣島ありがとう



 今日は、石垣島の最終日。

いゃー1週間で取り敢えず島の外周は制覇した。

それにしても天気予報の当たらないのには、呆れる。


こんなスコールが来たかと思うと


数分後には凄い青空。

暖かいからいいけどね

印象に残ったのは、地元の人の交通マナーの良さには感服します。とにかく猛スピードを出す輩はいないし、信号のない横断歩道に立つと、必ずと言っていいほど止まってくれる。これって凄いことだと思う。

いろんなビーチに寄ったけど、底地ビーチが1番だったなぁ。

日に焼けたし、髭も伸び放題。出発前に染めた髪も、どんどん訳わかんない色になって来たし、もうどうでもいい(笑)


石垣島

夢のような、ゆっくりした時間をありがとう。2月なんで天候には恵まれなかったけど、憧れの島は期待どおりの素晴らしい楽園でした。




最後は、自分にご褒美


2023年2月5日日曜日

シーズンオフ

 とは言え、20度以上あれば

道産子にとっては、もう夏だな^_^

桜は咲いてるし


梅かと思ったら桜だった(笑)

これを見て思い出したのが

出発の前にバアちゃんに

「チョット石垣島行ってくるわ」

って伝えた時の、バアちゃんの一言

「沖縄は、今梅毒が流行ってるらしいから、気を付けんだよ」

エッ?!そこなの?

まぁどうでもいいけど

2月の石垣は、シーズンオフ

名の知れた海岸も、このとおり誰もいない


もう完璧にこの海と砂浜は

俺のプライベートビーチだ🏖


期待してた青空ではないし、海水浴も来ないだろう

午後からは雨模様だし、それまでここでのんびりするかぁ

なんの予定もないし、時間はたっぷりだ

2023年2月4日土曜日

海人

 どこにでもある、朝の漁港

変わらない白波と浜風


海のそばで生まれ、海と共に育ったのに

どうしてこんなに海が恋しいんだろう


きっと俺の前世はクラゲだったんだろうな

あっちフラフラ、こっちフラフラ

あぁー海に帰りてぇーなー

2023年2月2日木曜日

島人になる

 猛吹雪の北海道を離れ、早3日

子供の頃から憧れていた

青い海、透明な空、遥か向こうに見える島々

俺は今、その地、南国石垣島でひとり旅をしている。

夢のような時間が、ゆっくりと過ぎていく。

こんな俺に、お金と時間と自由をくれたオッカちゃんには、この先奴隷となり何があっても不満は言わないと決めた。

生存確認はインスタにアップすることで了承を得た。まったく映えないインスタがそこにはある。

ブログには、とりあえず溜まった写真を羅列しておこう。

帰ったら整理すればいいしな

















なんか順番バラバラだけど

スマホだとめんどくさいから

取り敢えず いいか(笑)

2023年1月30日月曜日

不安と期待と

 ワクワク感が止まらない

明日からの自分が楽しみでしょうがない

こんな気持ち、45年前に東京に飛び立ったあの日以来だ。

花の都大東京

日本一の消防という大組織に、自ら飛び込んだあの日

明日の自分は、どんな場所でどんな状況になって、どんな対応するのかワクワクしていた。

不安 <   期待 <   ワクワク

明日から俺は野良犬になる。

羽根の付いた野良犬は、どこへでも行ける。

なんでもできる。

戻ったら、どんな自分がそこに立っているのか、確かな答えを持って帰りたい。

「どうせ2、3日で帰ってくるんだべ」という息子と、「すぐ帰ってくるんじゃないよ!」というオッカちゃん・・・・

そんな家族に見送られて、明日飛び立ちます。


2023年1月29日日曜日

旅立ちの準備

永年の夢

ずっと前からやりたかったこと

それは

あてのない旅、計画のない旅

時間に縛られず、好きなとこで好きなだけ好きなことをする

それがやっと実現しようとしている

準備完了!!


計画にない旅とはいえ、あれとこれとこんな時はこれで・・・・

性格的に、やっぱり事前に計画を立ててしまっているけど

俺は植村直巳でも田中陽希でもない




行かなければならない、達成しなければならない、到達しなければならない

そんなものは一切ない

帰りたくなったら帰る、飽きたら帰る、気持ちが折れたら帰る

帰る場所があるから旅立てる

オッカちゃんへの生存確認は、インスタで居場所を報告することとなっている。

踊る大消火栓(@goldwing8515) • Instagram写真と動画 instagram.com



とりあえず
今は、試験運用中

 




必ず毎日上げることを約束した

俺の気まぐれを許してくれたオッカァと子供たちに

それくらいしなきゃ罰が当たる

それだけは絶対に守ります。






2023年1月19日木曜日

人生の楽園

 時間と健康な身体だけは  ある

自由になる金はない

一日を大事に大切に使いたい

しかも楽しんでやりたい


昨日は、今年初の雪山登山

と言えばカッコいいけど・・・・

実は標高330mで、今流行りの「ご近所登山」だ

でも装備はガッツリ本格的に重装備

スキーもスノーシューもGPSも非常食もスコップも詰め込んで

気分はアルプス









そして今日は、日の出とともにカヤックフィッシング

釣果は、ホッケ18匹








すぐ裏には山があり、目の前には海がある

なんて恵まれた幸せな環境なんだろう


人生の楽園とは

まさに自分が今住んでいるとこだったのかもしれない


灯台下暗し だなぁ(笑)


2023年1月17日火曜日

とにかくやってみる

 やっぱり、見切り発車の性格は変わらないらしい。

リュックに思い付いた荷物を詰めたら、総重量17キロにもなってしまった。

この重さを背負って1日何キロ歩けるか?

とにかく今日は歩いてみた。

途中、消火栓の除雪作業で巡回していた消防車と遭遇・・・・

案の定  見つかってしまった。

「何やってんすか? 遭難者みたいですよ」

自分を見つける旅に出ようかと思ってね(笑)


えぇー!?  まだ見つかってないんすか?


だよなぁ(笑)

2023年1月15日日曜日

試したい

その衝動に駆られたら

もうどうしようもない

いても立ってもいられなくて、毎日が落ち着かない


自分より高齢の方々が、元気に行動しているのを見ると

自分を試したくて、その状況下に身を置きたくて

気持ちが、その一点に集中してしまう・・・昔から悪い癖(自分では悪いとは思っていない)


その衝動とは

一人旅

セコく、安く、歩く旅

とにかく雪のないところまで行き

後はフェリーと徒歩と野宿で廻りたい

春を待つことなく、今行きたい


日本一周とか世界一周とかの希望がないわけではない

金銭的に無理

家庭を放り投げてまで行く自由は

俺には与えられてはいない

身の丈に合った自由があるなら、フルに使い切りたい

それなら、日本の行ったことがない場所へ行こう!!


1月31日 とりあえず羽田までの格安航空券を確保した

後はリュックに夢を詰め込むだけ



2023年1月14日土曜日

サロマ湖100kmウルトラマラソン

今年も中止なのだろうか

4年連続の中止・・・・

これについては、公式ホームページも湧別町も佐呂間町も

どこのホームページを探しても中止という記事すらない


東京マラソンのように金を集めるだけ集めて開催するのであれば

おそらく可能なのかもしれない


でも、サロマは地元の方々によるボランティアで成り立っている大会

だからこそ開催の意義があり、そこに惹かれてランナーは集まり100キロ先を目指す


大会終了後に学生たちやオバちゃん、オジちゃんたちが感染していたら

それこそ永久に開催されなくなってしまう


あるべき姿は、コースを走らせてくれる地元の方々の健康と

それに対するランナーの感謝の気持ち

そして、お互いの笑顔


もう一度だけ走ってサロマに別れを告げたい

来年の開催を待とう


2023年1月7日土曜日

2回目の・・・

 先日、保険証の継続手続きのために

市役所に行ったら、退職祝ということで頂いてきました。

退職で花をいただくのは2回目です。

祝ってもらうほど職場には貢献できてなかったし

逆に、お世話になりっぱなしで、感謝の気持ちすら伝えることもできずに去りました。


実は、年末にコロナに感染してしまい

職場には、出勤停止からの退職ということでフェードアウト的に職場を去っています。




総務課の若い職員からは、こんな素敵なプレゼントまで。

なんと

THE NORTH FACEの冬山登山用のソックス!!!

こんな高価の物までもらってしまい・・・もったいなくて履けない😂

保険証の手続きに行っただけなのに、帰りは涙でマスクがグシャグシャでした。

違う組織から来た俺を、優しく温かく迎えてくれただけでも幸せだったのに

辞めるときにも、同じく見送ってくれて本当に感謝しかないです。

みんな ありがとう

本当に ありがとう

この先の北斗市を、よろしくお願いしますね


2023年1月3日火曜日

自由人

 2023.1.1

今日から自由人

さて、新しいことなんかしなきゃ

もったいない


せっかくここまで生きてきたんだから

人生楽しんでやるよ


あいつの分まで