この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2013年12月29日日曜日

歳末特別警戒

毎年12月に入ると
歳末特別警戒を実施する

特に昨日と今日は強化週間として
日勤の俺たちも22時まで残って警戒にあたった

毎年恒例とは言うものの
職員はともかく、消防団の人達も
各分団に詰めて、警戒し巡回して火災予防を呼びかける

本当に頭が下がります
仕事が終わってから、活動服に着替え
家族水入らずの時間に詰所に来て
待機して、巡回に出て、本当に大変で、かつ崇高な任務です

以前は、消防車で赤色回転灯を点灯し
担当区域を巡視しながらマイクで広報して廻った

若い職員にマイクを握らせ
2時間近くも一人で広報させて
喉が渇くだろうと、先輩が自販機でジュースを買ってやり・・・・

消防車の中では、普段にはない、こんな和やかな空気が
流れることも、たまにはある

しかし、近年は
夜に広報して廻るのは ウルサイという苦情が寄せられ
それからは、マイクで広報するのは止めている

消防車を自販機の前で止めて、ジュースでも買おうものなら
直ぐに消防に電話が入る

今は、そんな時代なんだね

歳末特別警戒の火災予防は
消防車が赤灯廻して、なんだか廻ってたけど
まぁ年末でもあるし、火の取り扱いは気を付けなきゃなぁ

ぐらいにでも感じてくれればいいか・・・・

歳末特別警戒というのは、消防だけではなく
警察や他にいろんな防災機関や企業も実施するところもある

消防の歳末特別警戒は
年末の慌しい時期、空気も乾燥してるし
ストーブも点けてて、火の取り扱いは
いつも以上に気をつけて欲しい時期
新しい年を明るく迎えて欲しい 
という気持ちを込めて、という予防の観点と

火災が最も発生しやすい時期で
何故か年末は放火も多い
一旦、火災が発生すると
空気が乾燥している分、延焼も速い
万が一火災が発生した時でも
常備、非常備の消防が直ぐに対応できるように
隊員を増強させておく、という警防面の強化

とりわけ
日勤である俺たちが残って警戒にあたるのは
指揮態勢の強化ってとこだ

平成25年も、あと3日
市民の方々が何事もなく、平和に
明るく笑顔で新年を迎えられるように

歳末特別警戒は除夜の鐘が聞こえるまで続く

消防に入ってから
この警戒を大変だと思ったことは一度もない
逆に、市民の方々が休んでる時、火事なんかあるはずがないと
気持ちが緩んでる時
そんな時にこそ、俺たちが働く時だと思っている

若い頃は、年末年始
特に元旦に勤務することを意気に感じていた

進んで消火栓の除雪作業に出たものだ
すると、近所のオバサンが
「消防さん たいへんだねぇ 正月も盆もないもねぇ」
とか労いの声を掛けてくれた

うれしくて うれしくて
そんなオバちゃんたちが
安心して暮らせるようにって働く意欲が沸いてきた

今は
除雪に出ることは殆どない
日勤者は、正月は休みだ

でも、今でも仕事の意欲は変わらない
立場が変わって、仕事内容が変わっても
俺の気持ちはいつでも人命救助の為に活動している

違う角度から、たまには後ろから
そして、導いて、背中を叩いて
実際に危険な現場で活動する隊員たちを
直接的、間接的にサポートするのが俺の人命救助活動だと思っている

来年も、その先も もう隔日勤務の最前線に起つことはないけれど
俺が出来る 人命救助を やっていく

以上、
ちょっとせつない管理職からの
来年の抱負    でした(^^ゞ








2013年12月27日金曜日

靖国神社

安倍首相が参拝しました
日本人として参拝は、当然
内閣総理大臣としては微妙

私人、公人 どちらの立場で参拝しても同じ
という事ではないだろうけど

今回は 内閣総理大臣 安倍晋三 だった

中国が、韓国が アメリカが それぞれの自国の立場で
日本を批判し、それによって国内の不満因子から
眼を逸らせようとするのに躍起になる。

日本のマスコミはそれに同調して、一面記事にドカ~ンと

首相 靖国 参拝  と載せる

まるで、とんでもないことをしでかしたか、のように
批判側の意見を大量に載せる
どう見ても平等の立場として読者に記事を提供しているとは思えない

だいたいが、人類の歴史は戦争の歴史だ
争いによって解決する方法は間違ってはいるが
それを繰り返しやってきたのが、地球上の人間という生物だ

それは、人類の平和を求めるはずの宗教でも解決することは出来ず
逆に争いの種となっている場合が多い。

第2次世界大戦の敗戦国である 日本が悪者で
勝利した連合国が正義

勝利した国によって開かれた極東裁判で戦争犯罪人として処刑された人たちは
もし、日本が勝利していれば 英雄 として代々語り継がれたかも知れない

そして
勝利目前にも関わらず、戦後のソビエトをビビらせようと
日本兵以外の一般人を丸ごと殺すために原爆を2箇所に使用した
アメリカのトルーマン大統領は 超ミラクルスーパー級戦犯として
永久に抹殺されたはずだ
有色人種を差別し奴隷として扱い、戦争に大量に送り込んだ国
それが、今の正義だ

負けた者は 悪
勝った者が 正義

勝ち方は問題ではない。
結果だけが真実

どんなにイイことを言っても、絶対に矛盾は解決されない
やられたら、やり返す 倍返し
それが戦争だ

そんなことを繰り返してきた過去の人間たち
そして、どちらも一方的な正義を振りかざして
今も戦っている人間たち
武器を製造して儲けている人間たち
戦いを、隠れて応援しようとしている人間たち
守ることだけに留まらず、攻撃に転じようとしている人間たち
一方では兵器削減を約束しながら
その裏では、相手国より軍事では上に立とうとしている人間たち

首相の靖国参拝が中国、韓国との緊張緩和を遠ざける・・・・・

そもそもが緊張状態にしたのは どっちだ?
勝手に尖閣を攻めてきて、竹島を実効支配してるくせに

仕掛けてきたのは どっちだ?
売られた喧嘩を買うほど 日本人は愚かではない
それは、過去の争いは、争うこと自体が全て間違いだったと知っているからだ
今、中国、韓国がしていることは、昔の日本の間違ったやり方と同じだ
愚かだった過去の日本と同じことをしている国が隣にある。

ただ、日本だって攻めて来たら とことん戦うぞ・・・・・・・たぶん

こうやって人類は戦争を繰り返していく
やっぱり、人間って愚かな生き物だ 

俺は一国民として 靖国を参拝する

戦争を美化する気もないし
これからも戦いたくなんかない
戦争をしてる人たちを応援する気もない
俺が武器を手にすることは
今までも、これからも、絶対にない

弾が飛んできたら
家族を守って、どこまでもひたすら逃げてやる

それが 俺の正義だ








2013年12月25日水曜日

じゃじゃ~ん

帰宅したら
なんと、九州から宅配便が届いていました。

九州にいる知人といえば、長渕剛

いや、俺は知ってるけど 長渕は俺のことは知らない(^^ゞ

しかし、もう一人忘れられない男
質実剛健、一本木で酒豪、まさしく九州男児

消防大学校第29期幹部科
第1班 班長 百さん がいる

同い年ながら、消防人たる者 こうありたい と
思わせる人格と風貌
そして、奥さんと娘さんの写メを密かに持って歩く
謎に包まれたプライベートな一面

1班はみんながそうであったように
2ヶ月間、この人達と一緒の班で良かったと、つくづく思うメンバーだった

そんな百さんから 凄いものが届いた

大宰府飲み比べセット

じゃじゃ~ん

焼酎の3本セットだ

いかにも
正月はこれでも飲んで 
おとなしく寝てろ!!

という
百さんからの
強烈なメッセージを感じる(*^。^*)



もちろん
家族が揃ったら
全員でいただきます
俺一人で飲み比べしてたら
ぶっ倒れるんで・・・・

百さん ありがとう

全国各地にかけがえのない友が いるということは
本当に心強いし、いろんな楽しみがある

同じ班には同い年が3人
退職したら 全国の同期を訪ね歩く旅にでも行きたいなぁ

それまで しっかりと消防に奉職いたします




2013年12月23日月曜日

全国高等学校駅伝競走大会

今日は一日 テレビ観賞
いや、観賞どころの騒ぎではない

午前は女子の応援
優勝は愛知豊川
北海道は2校出場してたんだね
旭川龍谷が31位 札幌日大が41位
正直、惨敗だ
来年は1校だけど また頑張って欲しいな

そして、テキトーに昼ごはんを喰って
直ぐに男子の応援
札幌山の手は自校ベスト順位の更新
10位以内を目指している

本気だ

夢ではなく、目標として
しかも、手が届きそうなところにある
第一段階としての目標だ

結果は20位 見事に順位を更新した

1区10km 36位 
2区 3km 36位 区間 31位
3区 8km 13位 区間   3位 凄い 23人抜きだ
4区 8km 13位 区間 23位
5区 3km 12位 区間 18位
6区 5km 13位 区間 27位
7区 5km 20位 区間 31位  タイム 2時間07分12秒

5区で12位に上がった時には
もしかしたら、8位入賞もあり得るか?
と、応援にも熱が入った
区間18位は、お見事

3区のドゥングは驚異的な追い抜きで23人抜き
かなりキツイ走りだったと思う
区間賞は世羅のカマイシに持って行かれたけど
そうとう突っ込んで入っただろうから
後半、崩れないでよく順位をあそこまで上げてくれたと思う
実力はカマイシには負けてはいない

ただ、やっぱり、まだ全国の壁は高かったし
チームとしての選手層に厚みが足りない

でも、来年のベスト8に結びつけるだけの経験と自信と
そして、何よりも希望を持つことが出来た

出直して来い!!
都大路に置いてきた悔しさは
都大路でしか晴らせない

2年生中心のチームだ
今の一年生は、今日の先輩たちに走りを
鳥肌が起つほどの興奮と、手が届きそうな実感を
間近で感じ取ったはずだ

来年は
もっともっと強くなって 日本を驚かす覚悟を持って
この一年間頑張って欲しい

俺的には悔しさがあるので
やっぱり監督には「おめでとう」とは言えない
今度会ったときには「順位を上げてくれて、ありがとうございます」だな

監督、コーチとススキノで呑むのは
やっぱりベスト8入賞じゃなきゃな

頑張れ 札幌山の手高校






2013年12月21日土曜日

永遠の0

観て来ました 永遠の0

何故か高校生ぐらいから
この手の映画が大好きだ
ランボーやブルース・リーの映画も好きだし
別に右傾の思想を持ってるわけでもないけど

この時代の、同年代の男の生き方や考え方が
どうしても気になるし
それによって、今の日本がどれだけ平和かを
噛み締めたい

男たちの大和 以来何年ぶりだろうか
久々に 観たいと思う映画だった

死ぬのは怖くはない
でも、自分が死ぬことで
残された家族がどんな思いをするか
それを考えたら絶対に生きて帰る

九死に一生なら命がけで戦える
しかし、特攻は十死に0生
死ぬことで成功する任務
そんな作戦の為に命を捧げることは出来ない

戦後の日本の為に
生き延びなければならない若い隊員がたくさんいる

どんなに苦しくても
生きる努力をしろ

映画の中のひとつひとつの言葉が心に刺さってくる
史実なのか創作物かは俺には解らない

そんなことはどうでもいい
決して戦争を美化しない、特攻を英雄視しない 捉え方
決して忘れてはいけない過去の事実
英霊であることに変わりはない

いつも、この時代の映画を観た後は
今の自分は、今を精一杯生きてるだろうか、と
自分に問いかける

生きたくても、死を選ぶしかなかった
当時の若者の思いを感じ取るなら
俺たちは、過ちを二度と繰り返さないと固く心に誓い
それを継承して行く生き方をしなければならない

ちっぽけな一人の人間、俺たちに出来ることは
今の平和が、幸せが、永遠に続くよう
未来の為に、今を大切にすることだ

久しぶりに いい映画を観た
今年最後に、こんな気持ちになれて
また、来年 清々しく気持ちを新たに迎えることが出来る

永遠の0

この題名の意味を もっと深く考えてみたい










2013年12月18日水曜日

やっちまったぁ・・・(>_<)

先週の木曜日から
札幌の姉の家に遊びに行っていたMy wife
やっと昨日帰ってきた

留守の間 退化しかかっていた俺の羽根は
大きく伸ばすことが出来た

でも、根が小さい人間なもんだから
どうやって羽根を伸ばしたらいいか
考えているうちに、先ず1日目が終了・・・・

ほんっと 俺って 小せぇ

2日目は職場の忘年会
急遽、署長が翌日に回っちゃったもんだから
いきなりの 挨拶指名

「また 代打 俺かよ・・・」
と思いながらも なが~い4分間スピーチ

オッカちゃんがいないんだから
パァ~ッと遊んで、朝帰りでもして
楽しめばいいものを
二次会で若い職員とサヨナラしての
シンデレラボーイ

全然 羽伸ばしてねぇ~し

バアチャンからも
「あれ 早かったね ○○ちゃんがいないんだから
もっと遊んでくれば よかったべさぁ」

と言われる始末

ヤッパリ俺って 小せぇ人間だなぁ・・・・

そして迎えた3日目

よぉ~し
今日は思いっきりジムでエクササイズだ

って またまた 超健全な お遊び

俺って いつになったら 羽根伸ばすんだ??

そこで やっちまった(>_<)

スタジオでの60分間のエアロビクス
調子こいて ノリノリで 飛ばす俺

前半は ワヤ調子いい
コリオもバッチリできてるし
後半は大きく動いて 脂肪燃焼だぁ~

そんな意気込みで迎えた後半

それは 突然やってきた

ブチッ!?

右下腿三頭筋に走る 激痛

あっ!? やっちまったか? アキレス腱

そそくさとケンケンでスタジオを出て浴室へ直行
冷水で患部をアイシングし
足を引きずりながら車へ

途中、イントラから
○○さん 途中で抜けたけど なんかあったの?
と聞かれ

いやいや 職場からチョット参集が掛かっちゃってぇ
とか誤魔化しながら やっとの思いで帰宅

どうやら アキレス腱ではなかったが
完璧に筋損傷 肉離れ だ

家にあった シップを貼り
圧迫固定包帯でガチガチに巻いて
その後は ソファで読書

アホみたいな 俺の週末
久しぶりの独身生活最後は 読書で終わり

俺って 小せぇ 人間だなぁ
未だに 足は痛い

運動しないのに 腹だけは空く
年内復帰は 無理か・・・・

オ ワ タ
 

2013年12月1日日曜日

フルーツあんみつ事件 勃発

大変なことが起きた

俺にとっては何十年かぶりの一大事
嫁vs姑vs小姑 のCLASH

先日の親父の命日での出来事

オッカちゃんは、自分の大好きな物を
毎月仏壇に供えてくれる。

会ったこともない俺の父親を
こんなに大事にしてくれるし本当に感謝してる。

婆ちゃんも、出来た嫁だって喜んでいる。

27年前、結婚してこの家に来た時は
いろいろなことで悩んでたり、たまには泣いてた事も
俺は知っている。

でも、今は違う   母は強し

子供を3人も生んだ女は
最強の女へと変貌し
今じゃ、この家で 一番  偉い!!

そんなオッカちゃんが 命日のために
仏壇に供えるべく買ってきたのが

フルーツあんみつ

この次期 なかなか置いてないんだよね
やっとダイエーで見つけて買ってきたよ
誰も食べないでね
3日間お供えしたら、私が食べるからね
あんた! 食べるんじゃないよ・・・・・・<`~´>

はい わかりました・・・・・(T_T)/~~~

命日はオッカちゃんは仕事で
家には、俺と婆ちゃんと姉さん(所謂 小姑)

お寺さんのお経が終わり
お見送りして 俺はチョット用事があって
2階の部屋にいる間に 姉は帰っていった

暫くして、2階から下りてきた俺の眼に飛び込んできたのは

ある筈の物が・・・・・ない
しかも5個買ってきたのに
ひとつも・・・・・ない

おぉぉぉぉぉ
母さん フルーツあんみつ どうした??

あぁあれ?
美味しそうだって言うから、持たしてやったよ

えぇぇぇぇ!!   全部??

俺は知らないぞ
俺のせいじゃないぞ
俺は悪くないぞ
悪いのは 姉さんと母さんだ  俺じゃない
絶対に、俺の責任はゼロパーセントだ

夕方、帰ってきた オッカちゃんは直ぐには気付かない
そりゃそうだ
3日間 供えるっていってたし
まさか、自分が買ってきた供物を
自分以外の誰かが食べるなんて、あり得ないと思ってるだろうし

俺はオッカちゃんの命令には絶対服従だから
疑われることはない

でも、俺は正直に オッカちゃんに打ち明けた

実は 姉さんが・・・・・  と 言いかけた時

はぁぁぁぁぁぁぁ~!?
なんで、命日なのにその日に持っていくのさ
なんなのいったい
それでも娘か!!!!!?
最低でも、その日だけでも上げておくのが命日ってもんだろ
苦労してやっと見つけた フルーツあんみつ だったのに
1個ぐらい 残しとけや

だいたい あんたの姉さんはねぇ・・・・・・・

お母さんもお母さんだわ・・・・・・・・・・・


それを聞いてた 母さんが

じゃ母さんが買って返すかい?

一触即発

いや 既に 勃発


 ぁ
  ぁ
   ぁ
    ぁ
     止めてくれぇ

喧嘩をやめてぇ 二人を止めてぇ ♪ ♪

なんとか気持ちを沈め
迎えた12月のスタート日曜日

今朝
消防大学校幹部科第29期第1班 
千葉県八千代の小澤さん から

なにやら宅配便が届きました
受け取ったのはオッカちゃん
それだけで、昨日の怒りは少し和らいだみたいで

いやぁ ほんと助かったよ 小澤さん

オッカちゃんは、仕事に行く前の僅かな時間を
その小包を開くのに費やした。

そこで オッカちゃんの 眼に飛び込んできたのは


 な
  な
   ん
    と
    
こんなことって世の中にあるのか?
神様は俺たちを見捨てちゃいない

その箱の中には
あの あの あの

フルーツあんみつ があるではないか

昨日の事件を
小澤さん あなたは知っていたのですか?

あなたは神様です
あなたはオッカちゃんの機嫌を直してくれただけではなく
俺の微妙な立場も救ってくれました。

これで我家は
再び、笑顔の絶えない
嫁と姑が仲良く暮らし
俺の精神状態も安寧秩序を保持することが出来ます。

今、親父の仏壇には
フルーツあんみつが ちゃんと並んでいます

小澤さんが贈ってくれた詰め合わせは

全て

オッカちゃんの口に入ることが

決定しています。

誰も手は出せません。

この女

姑さえも恐れぬ、最強の嫁です。

きっと親父も 草葉の陰から
俺たちを見守って 喜んでいると思います (^_^.)


 

 




2013年11月24日日曜日

お祝い続きの54歳

本日 無事に54歳を迎えることができました。

この3日間 本当に忙しくて
今日が誕生日だということも忘れるとこだった

21日は 消防職員として30年勤続の表彰で札幌へ
その夜は、同じく30年勤続の消防団の人達と
ススキノで祝賀会

30年も消防団員として活躍されてる人達ばかりなので
もう、幹部だらけです
緊張した祝賀会となることを覚悟して
会場入りしたけれど、なんとも気さくな方たちばかりで

緊張して変に壁を作ってしまっていた自分が愚かでした(^^ゞ

あんなに楽しくいろんな話を伺いながら消防団の方たちと
会食したのは初めての経験で、また自分の財産となりました。

そして、そのままの流れで二次会へ
団長の行き付けのスナックへなだれ込み カラオケ大会

それにしても、ススキノに馴染みのスナックがあるとは
さすが 団長です<m(__)m>

22日に帰宅し、翌23日は部下の結婚式
今回は、挨拶も乾杯もないので
安心して各テーブルを廻ることが出来ました。

本当は、この日
消防大学校の第1回目の同期会で
東京に行ってる筈だったんだけどなぁ

そして、今頃は渋谷か六本木で全開で騒いでる・・・・・

わけないかぁ  明日は仕事だしなぁ・・・

結婚式もお祝い事だから、それはそれでとても良かったけど
同期会にも行きたかったよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

でもって今日は
氏子世話役の仕事  新嘗祭 
にいなめさい っていう 一種の収穫祭のようなもので
神社に集まり、秋の収穫を神様に感謝し
その後は、それをみんなで食べてお祝いする というもの

表彰式~結婚式~収穫祭~誕生日 とお祝い続きで
良い週末を送りましたが

やっぱり俺は
同期会で 東京に行きたかった
よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ



 

2013年11月19日火曜日

富有柿じゃぁ~

竹さん ありがとう

消防大学校第29期幹部科第1班 岐阜の竹さんが
富有柿を贈ってくれました。

これがまた
うみゃ~のなんのって
どえりゃ~甘くて 最高です

でもって 色がまた綺麗だで

早速 親父の仏前に供えてから

チンチン して いただきました

オッカちゃんは
なんかコープの柿と違う
とかいいながら
興奮しながら 頬張ってました(-_-;)


お返しに何贈ろうかなぁ
竹さん 酒呑まないし

サッポロクラシックはダメだな

あれにしよう・・・

決めた あれしかない!!

竹さんが喜ぶといったら ONLYあれ だな(^^ゞ

2013年11月11日月曜日

初雪

とうとうやってきました 冬将軍
ナポレオンでさえ恐れて撤退した 冬将軍さま

職場の帰り道
もう、国道にはしっかりと積もってて

昨日、スタッドレスに取り替えてよかったなぁ
と 胸をなでおろし

これからやってくる白の季節を
どうやって過ごそうか 心が躍る

外は白い雪の夜
まだ、冬囲いもしてないのに・・・


俺の大事な庭木たちも
ビックリだろうなぁ

まだ 根雪じゃないだろうから
チョットの間
我慢してくれ

夜に向かって雪が 降り積もるとぉ~♪
悲しみがそっと胸にこみぃ~上げるぅ~♪

明日の朝は
雪かきだな

早起きしなきゃ



2013年11月10日日曜日

イクラでもイクラをいっぱイクラう

これは正真正銘、国産イクラだ

しかも地元漁師から手に入った
北斗市出身?の鮭の卵だ

親父が生きてた頃は
秋になるとイクラばっかり食べてたし
弁当にまでイクラが入ってたもんだから
子供心には、なんとなく恥ずかしくて

他にもカレーには肉じゃなくて
ホッキ貝やホタテが入ってて

今考えればシーフードカレーだし
弁当は いくら丼(^^ゞ 

贅沢の極みだな・・・

で、このイクラのしょうゆ漬け


久しぶりに食べたら

美味かったなぁ

最高に美味かった




でもって
消防大学校の仲間に
宅急便で送ろうかな
と思っていたら
なんと バアちゃん から
ストップが掛かった

ナマモノは送らないほうがいい
最近、クール宅急便も怪しいから
届いた時に、変になってて
食中毒にでもなったら申し訳ないし・・・・

そっかぁ
せっかく送っても食べられない状態になってたら
送られた方も困っちゃうしなぁ
ってことでキャンセル

イクラはタッパいっぱいに
なんぼでもある(笑)

いくらでも
イクラを
腹いっぱ
い喰らうことが出来る





ついでに
長男も家に呼んで

イクラパーティーの始まり

まぁ 幸せといえば
幸せかもしれないが

恐らく、今後4~5日は 

イクラ丼の朝食が続くことになりそうだ






2013年11月9日土曜日

偽装? 過ち?

次から次と
まぁ~まぁ こんな出でてくるとは

やってたのは自分の所だけじゃないし
発表して謝っちゃえば
今なら、珍しくもないから
そんなにマスコミに取り上げられることもないし

いつ、謝っちゃうか・・・・今でしょ

そんな感じするなぁ

偽装じゃない とか
修正するのを失念しただの
騙す意図は無かったとか
単純に過ちです とか

よく言うよ 白々しい

メニューの印刷は
自分たちで、しかも誰も知らない内に
若い職員が、勝手に書いちゃった とでも言うのか?

メニュー表なんて、誰かがこのように書けって指示して
印刷を発注して、出来上がるまでいろんなチェックが入って
完成品だって責任者が最終確認して
OK出して、そんないろんな過程を経て、お客さんのテーブルに上がるんでしょ?

間違うわけがない
絶対に偽装だ

『庶民なんか、どうせ食べたって違いが判るわけじゃないし』
『見つかるわけがない』 

そんな感じなんだろうなぁ

しょっちゅうホテルで食事をしてるセレブならともかく
俺たちがホテルで食事、といったら
旅行に行ったときぐらいだし
家族や仲間で会食なんて、年に1回 あるかないか だ
しかも、何ヶ月も前から計画して
みんなの予定を調整して、それから予約して
楽しみに楽しみに待ってるんだ

そんな、俺たちを騙すとは

許せねぇぇぇぇぇぇぇぇ

信用を失ったサービス業が、再び信用を得るには
大変な苦労が必要だと思うけど
お客さんを騙した代償は大きくなければならない

公務員なら 信用失墜行為 といって
懲戒処分だ
再び信用を得るチャンスなんて ない

一回やったら、それで ジ・エンド

正直言って
食べ物は 国産以外は食べたくない

こんなんじゃ
肉まんやハンバーグの中にダンボールを入れてた
どこか大陸の国と同じじゃないか



2013年11月4日月曜日

イーグルス 日本一

日本シリーズ
最高に面白かったねぇ

そして、 おめでとう イーグルス

アンチ巨人じゃないけれど
ファイターズと同じ、パリーグが日本一になったことが
何よりも嬉しい

イーグルスの選手は正直 マー君と松井しか知らなかったけど
今回初めていろんな若手の選手がいることに気付いたし

キャッチャーの嶋 ピッチャーの則本や美馬
野手では藤田とか聖澤ってのもいたし、
なんたって 銀次 とかっていう選手が一番印象深いし
凄かったなぁ

イーグルスにはダルビッシュを育てた
佐藤コーチがいるからなぁ

また、ファイターズに帰ってこないかなぁ

そんな楽しかった日本シリーズも
最後の星野監督の采配は疑問・・・・・

燃える闘魂 勝負の鬼 星野仙一 らしくなかったなぁ

あそこでマー君は ないだろう

確かに気持ちはわかるけど
今シーズンの勝利の立役者であるマー君を
日本一の胴上げ投手にっていう気持ちは
誰にでもあるけど
それは、昨日の話しだ

相手は 王者 ジャイアンツだ
9回2アウトからでも
ゲームをひっくり返す力を持っている 巨人軍だ

情に流される星野仙一を誰が望んでいるだろう
結果オーライだったけど
正直、サプライズというよりは 無謀としか見えなかった

もしかしたら日本球界で投げる
最後の場面だったのかもしれないけどなぁ
マー君のためじゃなく、ファンのためだったのかなぁ

まぁ
どっちにしろ 来期は ファイターズが優勝だから
イーグルスはどうでもいいけどね








2013年11月2日土曜日

手紙を渡しただとぉ?

どこかの不届き者が
天皇陛下主催の秋の園遊会で
陛下に手紙を渡したらしい

手紙の内容はともかく

国会議員として招かれたその会場で
しかも直接その場で、受け取りを拒否できない状況を
確信して手渡すとは・・・・

いかに本人が政治的利用では無いと言ったところで
国民の何人が頷くだろうか

大日本帝国憲法下では天皇主権だったかもしれないが
今は国民主権だ
その国民の代表である国会議員が
原発の現状を天皇に訴えたところで何になる
訴える相手が違うだろ
あなたが訴える場所は園遊会ではなく 国会 でしょ?

それに、そんなことお前が伝えなくとも
天皇皇后両陛下は福島に何度も足を運ばれ
現状を把握しておられる
そして誰よりも福島の現状に深く心を痛めておられる

ルールを無視した自己アピールのための
パフォーマンスで天皇陛下を利用するとは

日本国民として、なんとも悲しい出来事で情けない

もっと情けないのは警備だ
宮内庁は何をしてたんだ
もし、その手紙の中に生物兵器でも忍ばせてたら
どうなる

国会議員は、いろんな思想を持ってる人達の集まりだ

園遊会でテロを企てる者がいないとも限らない

園遊会招待者選考基準を改めるとともに
警備の在り方を見直し強化する必要がある

来月には80歳を迎えられる天皇陛下

危機管理の徹底をしっかりとしてくれ 日本





2013年10月27日日曜日

宝の山

とうとう暖房の季節がやってきた

今年は昨年より10日も早く
ヨツールF400に火を入れた

オール電化の我家は
本来、暖房は床暖に蓄熱暖房だ

コンクリート壁にセラミックタイルのリビングに
薪ストーブがあったらカッコいいだろうなぁ

っていう安易な考えで設置した薪ストーブは
今ではすっかり冬の主役になってしまった

オール電化の宣伝に洗脳されて建てたこの家も
今では電気代の高騰で床暖なんか点けてる場合じゃない

でも、俺の家は 薪ストーブがあるから 大丈夫!!

まぁ毎年毎年 薪を集めるのに苦労するけど
これがまた休日の楽しみに変わってきたから
不思議なもんだ

俺の家が薪ストーブだという噂は
あちらこちらにばら撒いている成果が現れだして
けっこう、「木があるけど、いらない?」って声を掛けてもらう事が多い

お陰で、俺のゼットは大忙しだ

この度の土日は 栗の木が手に入った
念願の広葉樹だ

職員の実家にある大きな栗の木
自分が生まれた時に父親が田んぼの畦に植樹したらしく
今では大きくなりすぎて、日当たりが悪くなってしまい
稲の育成に支障があるということで伐採が決定

なんと直径5~60センチもある30年物の大きな栗の木





まさに俺にとっては
宝の山

この写真よりも
もっと大きな木を3本伐採した

昨日と今日は
チェーンソーの使いすぎで
筋肉痛だ



10メートルもある木を
倒して、玉切りにして

ゼットで運ぶ
こんな幸せな休日は
そうそうあるもんじゃない

スッゲェ~楽しかった
来週も再来週も、この楽しみが味わえるから シ ア ワ セ\(~o~)/

漁師の せがれ は船酔いし、生きた魚が掴めない代わりに、なんと林業が大好きだ

逆に、俺に薪を提供してくれた職員は、農家の せがれ で稲科の花粉症・・・・

世の中旨く行かないもんだ(^^ゞ

今日、酷使したチェーンソー

明日帰ってきたら
ちゃんと整備して、休日に備えよう

火は人間を滅ぼし
人間を助けてきた

目を離せば
思わぬ方向へ行って暴れまくる

火を制御するのも人間
火に翻弄されるのも人間

北海道は 秋の火災予防週間 真っ最中

厳冬期に入る前に
もう一度
暖房器具の点検を




2013年10月23日水曜日

茶髪

茶髪のイメージって不良ですか?
ヤンキーですか?

公務員が茶髪にしてちゃ 何かマズイですか?

消防は長髪を禁止しています。
でも、市役所の職員は禁止じゃないですね
茶髪はいないみたいだけど

消防のそれには、いろいろな理由があって
空気呼吸器の面体着装時に髪の毛が挟まって気密が保てない とか
ヘルメットからはみ出した髪の毛に引火する とか
諸説あるけれど
近年、女性消防職員も現場で活動する機会が与えられたことにより
そんな理由も関係ない話になってきた

じゃ、男性消防職員がロン毛で茶髪でいいか?

2者択一なら ノー と判断する。

それは消防職員は市民に与えるイメージが大事だからだ

「外見なんか関係ない、キッチリ仕事すりゃそれでいい」
と思っている市民は少数派であり

法により様々な権力を与えられた俺達消防職員は
それを発動するにあたり、

市民から「こんな人に、指図されたくないわ!!」
と外見で思われないようにしなければならい。

じゃ ロン毛の茶髪って 「こんな人」って感じで印象悪いのか?
信用置けない人に見えるのか?

2者択一なら イエス だ

ただそれには、消防職員にとって・・・という但し書きが付く

職業人のイメージというのは、その仕事をスムーズに行うため
組織で創り上げていかなければならない。

悪いイメージを払拭することから始められるような
そんなユックリズムな職種ではない

全てが緊急事態だ

「あんた本当に消防職員なの?」
というところから始まってマイナスからゼロにまで持って行く時間的余裕など
殆どない。

ゼロからスタートしなければならない。

でも最近の若い人、消防の新人職員もそうだけど
生まれつき髪の毛が茶色い子が多いなぁ
それは、生まれつきだから仕方ない

俺なんか最近は白髪が増えて染めてるけど
安い白髪染めを使うと色が薄くなってきて、茶色っぽく見える時がある

そして坊主頭にしてるには 深~~~イ 訳があって

天然パーマなんだ!!!!!

高校の時にはロン毛で天パなもんだから
大泉洋みたいになっちゃって、先輩には眼を付けらるし
先生には疑いの目を向けられるし
かと言って、髪はジョンレノンのように伸ばしたかったし
お蔭で髪の毛のせいで、あんまりいいことはなかった。

もし、この消防の世界に
日本国籍を取得した外国人や
ハーフの子が入ってきたりしたら茶髪問題はどうなるんだろう・・・
黒く染めらせるのか?
もし、その子が茶髪がOKならブルーやピンクもOKだと言って
カラフルな色に染めてきたらどうする?

どこまでがOKで、どこからがNGなのか ボーダーラインはどこだ?
もしニューハーフが入って来たら、仮眠室は男性用か?女性用か?どっちだ?・・・・

絶対に入って来ないとも限らないし
そんなことも危機管理対策として考えておかなければならないのかなぁ

そんなこと考えてる暇があったら
目の前の仕事に集中しろ ボゲェ   ってか 

はい わかりました隊長 












2013年10月18日金曜日

全国高校駅伝競走大会北海道予選会

倍返しだ!!

やってくれました 札幌山の手高校

全区間区間賞の完全勝利

応援に行けなかったけど
嬉しくて嬉しくて鳥肌が起った

車の修理のため急遽取りやめになったけど
息子も札幌まで行って直接応援に行くはずだった

きっと監督と抱き合って、喜びを分かち合いたかっただろうけど
今回は残念ながら遠くで応援だ・・・(^_^)/~

この一年間
あの監督は、燃えてただろうなぁ

昨年の屈辱は反撃の嚆矢だった!!

半沢直樹が流行る前から 
梶山一樹は、100倍返しを固く心に誓っていたはずだ

これで昨年の雪辱は完全に果たした\(~o~)/\(^o^)/ヽ(^。^)ノ

ケニアからの留学生 ドゥングを受け入れた意味が
これで実証できた

速いチームを造るには、速い選手がいなければならない

選手全員をどのレベルまで引き上げるか
目標が目の前にあるチームは強い

回りの選手たちも よくここまで成長してくれたもんだ

でも、みんなドゥングの付録ではない
補欠の選手も含め、一人一人がみんなヒーローだ

さぁ 次は 都大路で輝く番だ

先輩たちが開いた夢の扉
その先になかなか進めないでいる後輩たち

全国に「札幌山の手」の名を轟かせる時が来たぞ

監督は喜んでなんかいない
もう次に向かってる筈だ
何度打たれても、前を見ながら前のめりに倒れてきた男だからね

全国ベスト8

先ずは ここからだ

だから、まだ 「おめでとう」 は言わない






2013年10月15日火曜日

城岱スカイライン 走破

体育の日

以前からオッカちゃんが
「連れて行けぇ 連れて行けぇ」 と
わめき散らかしていた
道南の自転車野郎のメッカ

城岱スカイライン へ チャリンコで行って来た。

太田山神社の時と同じく
「オメェには無理だ!! 俺だって厳しいんだからな」 と
ずっと断り続けていたけれど

マラソンシーズンが終わった俺たちにとって
お金を掛けずに、楽しく健康づくりをするには
燃料を使用せずにエコで脂肪を燃焼させてくれる
有酸素運動は?

というと

チャリンコしかない

ってことで イザ 城岱へ・・・


颯爽と飛び出していくオッカちゃん

7.5kmの上りコースを
あまく見てる アホな女



ちょっと景色がいいと
直ぐに止まって 休憩

まぁノンストップで
登れるとは最初から思ってないし

まぁ いいか・・・好きにしろ





終いには この有り様

「あぁ もう無理 もうダメ」とか言いやがる

こんなところで無理とか言われてもなぁ

それでも、負けず嫌いなオッカちゃん
チャリンコを押し始めた(^^ゞ

鬼の形相で、展望台を目指す

まともに見れる顔ではない

この女・・・・・怖い





展望台まで1kmの看板を見ると

俄然 元気が出たのか
カメラを構えていた俺を置き去りにして

9%の上り坂をグイグイ登っていった

「おいチョット 待てよ!」


約1時間かけて
メデタク 展望台に到着

自転車で走破
というよりは

自転車と一緒に って感じかな(^^ゞ



下りでまた一悶着あったけれど
なんとか無事に大沼に到着し
取りあえず、いい汗はかいた

帰りは山川牧場の牛乳とソフトクリームを食べ 脂肪を取り戻し

大沼トンネルを通り、また下り
函館新道の副道をゆっくり帰ってきました。

天気も良かったし
秋晴れの空の下
最高のツーリングでした

北海道の秋は 足早に去っていくからなぁ
毎週 土日は天気がいいと いいなぁ


まぁ 冬は冬で楽しいけどね







2013年10月14日月曜日

緊急消防援助隊 北海道東北ブロック合同訓練

行って来ました 雨の中

しかも、凄い豪雨で
訓練が中止になるんじゃないかって言うぐらいの大雨

11日に札幌に向かう時
大沼ICで青森県隊と一緒になった
フェリーで函館入りしたんだね

途中 雨による50キロ規制もあり
なんと、高速で札幌に着くのに5時間も掛かっちまった

本隊は前日の野営訓練もあるから
災害が発生しない限り、雨の中でも訓練が始っている。

エアーテントでの宿泊だから、雨の叩きつける音で
寝られなかっただろうなぁ

本当にご苦労様です

消防ってのは 何時でも何処でも寝れて
何時でも何処でも与えられた物が食べれて
そんな強い身体と精神力が必要なんだなぁって
つくづく思う

当日は海上の状態が悪く 水難救助訓練は中止
もちろん本災害の時は、天候に関係なく救助は開始されるけど
訓練の目的は実働だけではない。
連携が確認できただけでも成果はある

撮ってきた写真は500枚ぐらいあるかな
前回、ブログでも書いたように
今回の訓練見学と参加隊への激励は、完全プライベート。

たくさん載せちゃうよん

合同訓練ならではの風景

こんなところで参加隊の交流や
情報交換がされるんです

いや これ冗談じゃなく
結構重要なんだよね

各県隊の支援車

カッコいいなぁ

完全に素人目線です

待機場所

訓練の流れで
偵察隊~道路啓開~車両救助

順番に並んでる


札幌の支援車と

特別高度救助隊
この場所に 相応しくない
俺の軽トラ

隣の黒車両は
なんと北海道危機対策課消防担当課長の
車でした(^^ゞ

すかさず 挨拶 <(_ _)>


車両救助
自衛隊がショベルで土砂を排除。

道警との連携活動。

ビルでは
屋上に孤立した要救助者を
北海道防災ヘリが救助

警察と救急隊による
車両からの救出活動

普段の交通事故現場では
こんな連携は無いけれど
大規模災害ともなると
道警の救助隊も出動し
こんな現場での活動も想定される


緊急消防援助隊は
こんな機器まであるんだね

心強いなぁ





北海道DMATも参加

消防隊の指揮本部や救急隊との
現場活動の連携確認がされていた。
水難救助訓練が実施される予定だった港
こんな感じで高波が凄かった

遥か向こうには
津波で流されて屋根上に要救助者がいる
という訓練想定で使用するはずだった
模擬家屋が見える。



NBC災害対応訓練も実施。




ホットゾーン
ウォームゾーン
クリアーゾーン

明確に区切られいるのが判る。


倒壊家屋救出訓練の参加隊。

同じ組合の七飯救急隊が出場。



座屈した建物内に
救助隊が進入。

要救助者のトリアージ訓練も
同時に開始。


三連梯子で届かないところは
カギ付単梯子を使用して

更に上階へと進入。

応急梯子救出



DMATによる
現場活動が開始。

救助隊~救急隊~DMAT

実践さながらの展開だ。



倒壊家屋救助を指揮するのは

長岡消防と大曲仙北消防の合同現場指揮本部


北海道警察の災害救助犬も活躍。
指揮隊員から活動指示を受ける救急隊

ブラインド訓練なので
どの訓練に参加するか以外は
シナリオはない。

全て現場対応で進行だ。


はしご水平救出第1法で救出かな?

と思っていたら

第2法での救出だった。


倒壊建物の全景

それにしても
凄い救助隊員の数だ。

活動指示を受ける

七飯消防救急隊

やはり 指揮隊の活動が気になる

指揮板も見たいけど
これ以上近づいたら怒られそうなので
諦めました。(^^ゞ

活動中の七飯救急隊


DMATによる搬送トリアージが実施され

女医さんが大活躍してました。

なんだか カッコいい

完全に素人目線になってるし・・・・
搬送ポストでは
指揮隊が大忙しだった。



訓練終了し
車前に整列

最後まで気を緩めない
救助隊の心意気を感じます。

指揮隊も訓練終了

でも、こちらは情報整理があるから
指揮隊は、これが重要なんだ。
おぉ
羊蹄山ろくでCAFS配備したんだぁ

俺のところも次期更新時は考えなきゃなぁ
大型水槽車も必要だし

今は情報収集だな
遠距離大量送水システムからの中継体制
なんたって4000リットルだしなぁ

これは水道管が壊れて
消火栓が全滅した時に一番使える
頼もしい奴だ





災害はどんなに願っても
必ずやってくる
忘れた頃にやってくる のではなく
忘れない内に必ず やってくる

防げない災害なら
被害を最小限に抑えるのが、俺たちの仕事だ

その時、どう動くか


今回の訓練を通して、そんなことを再認識しました。