この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2017年12月25日月曜日

男子第68回 全国高等学校駅伝競走大会

ついにここまで辿り着いた

一気に記録を塗り替えないところが
梶山監督らしいといえば     らしいけど・・・

1224
北海道の陸上、特に駅伝ファンにとっては
最高のクリスマスプレゼントが本州から届いた

キタサンブラックが断トツ逃げ切りで・・・・じゃなくて

札幌山の手高校陸上競技部長距離ブロックの快挙
61年も前、俺たちが生まれる前に
大野農業高校が成し遂げた北海道勢最高順位に並んだ
47校中の7位 入賞だ

京都市西京極総合運動公園陸上競技場をスタートし
42.195kmの都大路を7区間で駆け抜ける熱い戦い

高校駅伝は凄い実績を持って入学してくる大学駅伝の選手と違って
指導者によって開花する、高校デビューの選手が沢山いる
特に札幌山の手高校は、その傾向が強かった

オール北海道で挑む!!

と、常々言っていた監督が
5年前、ケニアの留学生を迎えた時には
あれ? 勝敗の結果に拘ってる?   
監督らしくないなぁ・・・と一時、疑念を感じることも少しはあった

でも
その戦略は、俺たち素人が考える目先の勝利じゃないことに
いずれ気付かされることになる
監督が考えていたことは、走力の底上げと意識の持ち方だった

どっこいどっこいのメンバーだけで走っていても
実力は付かない
与えられている恵まれた環境を
走ることができる幸せを、感じることができないでいる高校生に
ケニアからの留学生は、いろんな刺激を与えてくれた

走思走愛を掲げる監督の思いが、徐々にメンバーに浸透し始める

以前、監督に
「いい助っ人外人が来ましたねぇ」と声を掛けたとき
「いや、ドゥングは助っ人なんかじゃない、山の手陸上部の部員の一人だ」
と、カッコいいこと言っちゃってましたけど
その意味が今となっては
ただカッコつけて言ってたわけじゃないことは
今年の成績をみれば解る

それは、総合7位という結果ではなく
各区間をみれば、決して留学生の力だけで入賞したチームではないことが明らかだ
5区、6区、7区はそれぞれ1年、2年、3年だ
しかも、区間5位、3位、5位って
とんでもない順位で走っている

梶山監督、よく登りの3kmに1年生を使ったなぁと感心してしまう
登りの短いスピード区間は経験の浅い1年生なら
ぶっ飛んで行ってしまい、後が続かないという悲しい結果がよくあるけど
そこを監督は旨く利用し、そしてズバリ的中した

ここがレースのポイントだったと俺は思う
ズルズル後退するか、前を追いかけることができるかは
高い順位で走っている者だけが感じる「走る意識」というやつだ

本来の高校生が持っている闘争心を掻き立てる
今、俺は競っているんだ と実感できる位置を
今回、札幌山の手はキープした

その高い位置での走りを経験したこの1年生は
更に、その上の位置に自分の身を置いてみたいと
感じたはずだ

その意識は今後、確実に伝承されていき
おそらく今回の快挙でだって
胴上げされていない梶山監督が宙に舞う日が
着実に近づいていることを
北海道の高校駅伝ファンの一人としては   
とても、嬉しく思います

ただ心配なのは
グレの後の12年生にケニア留学生がいない

監督
また、なにか違う新しいこと考えてるな?

来年の都大路で、その成果を見せて
また感動させてください
楽しみに待っています

とりあえず

札幌山の手高校 入賞 おめでとう

とりあえず       だ



2017年12月20日水曜日

哀悼

享年66歳という若さでこの世を去ってしまった
高谷寿峰北斗市長

南渡島消防事務組合の管理者
所謂、俺たちのボスの訃報は、あまりにも突然で
あまりにも信じ難く、一時は
「えっ? なんで? どういうこと?」
頭の中では整理がつかず
気持ちの上ではウソであって欲しいという思いが強く
真実を受け入れるのに時間が必要だった

雲の上の人ではあったけれど
話し方や言葉の使い方がとても好きでした
人前で、あんな感じで喋れるようになりたいなぁ・・・
と、いつもそう思いながら
別次元の人の話に耳を傾けていました

政治家が良く使う、難しくて理解に困るような
後で辞書を引かなければならないような言葉は使わず
演説調ではなく、語り という感じで
人を惹きつける強い力を持っている方でした

お世話になった、というのか 迷惑を掛けてしまったことは数知れず

初めての議会で、頭の中が真っ白になって
しどろもどろな答弁で終わり、座った俺の次に
間髪を容れずに助け舟を出してくれた、高谷管理者

議会終了後に
「申し訳ありませんでした
次はまともな答弁ができるよう、勉強してきます」
と頭を下げた時の高谷管理者の神対応が、今でも俺の心の中に
「これがトップの品格」として鮮明に脳裏に刻まれている

「議会に、次なんかあるわけ無いべや! ちゃんとしっかりやれぇ!?」
と叱咤激励してくれた方もおりました
それはそれで、次から頑張ろうという力の源にはなります

逆に高谷管理者は
明らかにまともな答弁になっていなかった俺に

「まぁ初めてにしては上出来だ。徐々に慣れていくもんだ」

と俺の肩をポンと叩いて「俺は気にしてないぞ」という
カッコいいオーラを放ちながら
その大きな度量、器を俺に見せて、笑顔で議場を後にしました

おそらく、その時の理事者としての心境は
「何やってんだお前! 馬鹿もん!」と怒りたかったことは
なんぼ鈍感でアホな俺でも、察しは付いていました

悔しいのと、情けないのと、恥ずかしいのと
いろんな感情が入り混じっている時に
掛けられたその時の言葉

悔しさだけをバネにして
「チクショー  チクショー」と這い上がってこられる人間って
どれだけいるだろうか?

でも
慰められるのも、変なプライドを持っている
低俗な俺たちには、それも逆効果・・・・

人を、その気にさせる言霊を持っている人というのは
本当に存在するもので
議会終了後に心が折れて、ガッツリ凹んでいるその時の俺は

もう、この人に
俺のせいで恥をかかせるわけにはいかないんだ

そう強く強く思いました
そのお陰で今ではすっかり答弁も上達し・・・・・てはおりませんが(残念な俺)

後輩、部下への教育・指導は
自分の口から出る言葉で
その人が、やる気になるような「導き」をしたいと思っています
まだまだ、未完成ではありますが・・・・目指しています

高谷管理者
ありがとうございました
ご生前のご厚情に深く感謝いたしますとともに、

安らかなご永眠をお祈りいたします。



2017年12月12日火曜日

失敗

本田宗一郎という人間に憧れている

初めて乗ったバイクがHONDAのバイクということもあり
創業者である本田宗一郎という人物のことが
深く知りたくなって
その人物像に触れるたびに
どんどん惹かれていった

この人のようになってみたい,という漠然とした憧れから
この人のような生き方をしたい  になり
この人のような上司が欲しい と思うように変わり
この人のような上司になりたい ということを目標にして

最近は,この人のような死に方をしたい  
というところまで,とうとう来てしまった

この人の数多い名言に出てくる 
「失敗」
という言葉

その中でも特に好きな言葉がある

「チャレンジして失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ」

ガッツ~ン
この言葉に巡り合ってから生き方が変わりました

「どうせやっても無駄だ」
「そんなことしたって変わらないって」
と,自分だけで思っているなら まだしも

他人にまで,それを強要していた
若い頃の自分が恥ずかしい

やらないで済む,楽な言い訳と理由を探して
何もしないで済む結果だけを探していた
そんな時期が俺にはあった
でも,本田宗一郎のこの言葉に触れたとき
その言葉の力に負けた
対抗できる言い訳と屁理屈が
俺には見つけられなかった

人のしないことをやって,失敗して笑われても
傍観者よりはマシだと
そう思えるようになった

お前らは,失敗することもなければ
成功した時の喜びも味わうことはない



考えているうちは,まだ本田宗一郎には近づけていないんだ

お前らとか,俺はとか
他人と比較すること自体,本田宗一郎は意味がないと言っている

追いつけたような気がしているのは うぬぼれ という錯覚だ

それもまた 失敗のひとつ

また一つ 成功に近づいたんだ






2017年12月8日金曜日

飢餓海峡

水上勉の小説、映画にもなった
どこか、ストーリーの柱がアラン・ドロンの「太陽がいっぱい」
にも似た内容だったような気がする

俺の愛する目の前の海が物語の舞台と知って
当時のレンタルビデオ(DVDやブルーレイじゃない・・・VHSビデオだ)
で見たことがある

戦後の日本、その時代の差別と社会の裏側が根底にある
なんだか暗ぁ~い感じの映画だったけど
実際にあった洞爺丸台風の事故や岩内の大火が題材だと
後から知った

世の中を斜めにしか見ていない30歳を目前にした若造の俺には
単純に、「悪いことをしたら、いつかはバレるんだなぁ」
ぐらいにしか受取れなかった、感受性の乏しい 俺

実はこの映画には、深ぁ~い意味があって
結局、真相は闇なんだけどね
見る者、読む者に問いかける作品って沢山あるけど
あれから30年経っても、俺は未だにその答えを見出せないでいる

石川さゆりも 同じ曲名の唄を歌っていて
もちろん、この映画の主題歌ではないし、聞いたこともないけど
歌詞からして、この小説のことだということは解る

濃いでも漕いでも 戻る岸ない 飢餓海峡
濃いでも漕いでも 戻る道ない 飢餓海峡
濃いでも漕いでも たどる岸ない 飢餓海峡

そして、飽食の時代を迎えた日本人
腹いっぱい食べることができるし
残ったら捨ててしまう時代
食べることができている謝恩はいつの間にか消えた  シアワセモノ

でも、そうじゃない人たちが
今も、この海の向こう側にいる










命を懸けて漁に出る海の男たち
それは、どこの国の漁師も同じ血気を持ち
熱意と気迫は漁師のプライドとして胸に秘めて
漁に出るものなんだと・・・
彼の国の漁師だって 海の男は みんな同じ想いだと思う

ただ、
命を懸けてとは、命と引き換えに ではない

荒海を渡るのは自分たちの意志ではなく
ノルマを与えられ、達成できずに帰ってくることは
国賊だと植え付けられた主権のない国民であって
基本的な人権さえ無視された、鉄砲玉だ

相次いで漂着している小型の木造漁船
与えられた装備は、冬の荒れた日本海を渡れるような漁船ではないことは一目瞭然
船底にコンパネを張った、平らな形状の漁船なんて見たことがない
明らかに海仕様の船ではないことは
素人の俺でも解る

国民の命や飢餓を犠牲にして成り立つ国家など
そもそも国として体をなしていない

映画の飢餓海峡とは違う意味での飢餓が
今、この海にはある









そんなことを考えながら
今度の日曜日

もう一度 「飢餓海峡」 見てみようかな



2017年12月3日日曜日

全消会北海道支部研修会 2

続きは、明日と言いながら
4日も経過してしまうところが 不定期 たる所以だったりして(^^

荒井先生の言葉は、一つ一つ何か引っ掛かるんだよな
引っ掛かるというのは、
「ん!?  それはちょっと違うくね?」
という引っ掛かりではなくて

今まで言われたことがないような 言葉
今となっては言われないような 言葉
そして、自分も部下に対して、今まで言ったことがないような
いろんな言葉が、頭と胸に刺さってくるという新鮮さ

一つ
管理職は、若い人の力と対話できる力を持つこと

若い人に対抗できる力 ではなく
若い職員が持っている知識や技術や先進的な考え
そういう力と同じ土俵で話ができる力を持て
上層部だけで話し合っても、出てくる答えは
大体は予想が付く

一つ
何をするかではなく、何のためにするかで物事を捉える

理由がなければ、それは行動に移す必要が無いばかりか
無駄な時間を過ごすだけで、むしろ組織力は減退する
職場のトップが打ち出す方針に、確固たる信念と理由があるか
納得しなければ、人は動かない
先ず基本は、自分たちは何のために存在しているのか
ということを根底に置くこと

一つ
あきらめろ!  覚悟しろ!  本物を造れ!

中でも、一番琴線に触れちゃったのが これだな

諦めろ、というのは、断念しろという意味じゃない
現状を受け入れろ、現実を見ろ ということ

どういうわけか
俺の眼は、都合の悪いことは映らないようにできていて
俺の耳は、都合の悪い音声は入ってこないようにできているんだ
これには、琴線どころか、ナイフでばっさりやられたって感じ

覚悟しろ、とは
都合の悪い現実が見えたら
何を何のために変えていくのかを一つ決めて
それを達成させる覚悟をしろ
という、前段の話にも繫がっていくことになるわけで

覚悟が決まっていない人というのは 公務員に多い・・・・グサッ
所謂、公務員というのは真面目な人が多い・・・そっかぁ?
真面目な人は失敗を一番恐れるので、大きな変化を嫌う・・・たしかに
なので、現状維持には目標は必要ない、飾りだけのスローガンが多い・・・あぁぁ
そして、目標を決めること自体を先延ばしにしてしまう・・・うんうん
それは、絶対に間違っていない 正解 を求めているからです・・・だよねぇ

本物を造る、とは
間違いを理解していなければ、正解を導き出すことはできない
失敗がなければ、どれが本物かも判らない
本物って なに?  ってことだ

なんだか深いんだよなぁ   荒井先生

聞きたいことがいっぱいあったので
研修会終了後の意見交換会の時に
タイミングを図って  ワインを持ってササァ~ッと近づき
挨拶と名刺交換を済ませ、早速の質問攻撃

学校や消防という組織の人間関係
改革することの難しさ
歳の違いによる考え方の違い

いろいろ訪ねた・・・はずが
徐々に、聞く力を持っている荒井先生のペースに   ド嵌り(^^

質問をしに近づいたはずの俺の方がいろいろと喋らされ
最後に先生が言われた言葉に、また感服させられました

「それが、答えだと思います」

この人  なに者?

    神だわ

これ全て実行できれば
俺も、悩まないんだけどなぁ・・・・





2017年11月29日水曜日

全消会北海道支部研修会

全消会北海道支部の研修会に行ってきたぞい

今回の研修はヒジョ~に有意義だった
昨年までのが無意義だったってわけじゃ~ないよ?

今回のが今までの中で一番良かったってことで
毎年,一番良かったのが 今回 ってことに更新されることは
年々良くなってきているってことで
それはそれで めでたいことだべさ(*^^*)

んで 何がそんなに良かったかというと
札幌新陽高等学校 学校長の荒井さんとの 対話
講話でも講義でもなく  対話 だったんっすよ

初めてでした  こんな人
今まで巡り合った人の中には
それなりに成功を収めた人や
過去の栄光をベースとしたサクセスストーリーが多かった中で
この校長先生は違った

今,俺 頑張ってるんっすよ!
挑戦してるんっすよ!!

っていう 熱い 熱い 90分だった

俺は,基本的に成功した人の話をまともに聞けるような
素直な人間じゃないので
大体が,いつも心の中で反論しながら
「だから なんだっての?」って感じで
斜め45度から入って,更に45度舵を切って
まったく違った方向で受け止めて
心に響かない人の話を聞き流してきた

ってことで 
出張帰りは 辛いので
続きは 明日



2017年11月13日月曜日

自論

本来は 持論 が正解だと思うけど
敢えて、自分だけの勝手な思い込みという意味と
加えて、消防職員は誰も賛同してくれないかもしれないだろうなぁ
という憶測も含めて
ここは 自論 で行きたいと思う

今の俺の立場で消防に関する自論を
並び立てるには、それ相当の覚悟が・・・

あるわけないじゃん  んなもん

だって、メッセージでも問題提起でもなく
自論 なんだし、読みたくなければ
ポチッと × をクリックすればいいだけの話さ


何かというと
勤務中の体力練成と夕食作りについてだ

筋トレばかりしてないで、仕事しろ!!   ⇒ 筋トレも仕事です
消防車で晩飯の買い物するな!!!!!   ⇒ 大規模災害時の炊き出し訓練です

こんな住民からのクレームに対する
消防側の弁明、弁解、説明に対しての  自論 だ

その行為に対しての全面否定ではない

先ずは 勤務中の体力練成という名の筋トレ
ハッキリ言いますけど
筋力と体力は、消防活動には絶対に必要だけど、
筋トレが仕事ではない

仕事に必要な筋力と体力は、勤務中に作るものではなく
休みの日に鍛えておくもんだ
その鍛えた筋肉と体力、そして気力を持って
勤務日に100%の力を災害現場で発揮する
その為に、勤務する日は 体力はなるべく温存するべきだし
勤務日に実施する訓練は
車両や器材、施設等を使用しなければできない訓練に
絞るべきだ  というのが俺の 自論

ベンチプレスでオールアウトまで持っていって
そんな時、指令がきたら あんたどうすんの?

勤務中に、そんなにスクワットやっちゃって
あんた、ホース延長できんの?

おまけに
筋トレで筋肉をぶっ壊しておいて
その後の食事は カップ麺かい?

おいおい、回復や修復はどうでもいいのか?
タンパク質はどうした?
ストレッチに時間掛けなくていいのか?
24時間勤務で睡眠だって満足に取れないのに
逆に筋肉に悪影響でないかい?

まぁ  何にもやらずに
ブクブク太って、現場でヘェヘェ言ってる人達よりは
数十倍もいいんだけどねぇ

例えばさ
ボクシングの選手が試合当日に筋トレで追い込むか?
サッカー選手が、試合前にヘトヘトになるまでランニングするか?
試合当日に標準を合わせ、トレーニングを積んでいく選手とは違い
俺たちの職業は
いつ、どんな時に災害が発生するか解らないし
その為に24時間態勢で待機してるわけだ
言い換えれば
指令が流れた瞬間が、試合開始のゴングなんだから
毎当務が試合当日ということだ

休みの日は、何しようがプライベートだから
自由だけどさ
休みの半分は、勤務の疲れを癒す時間
残りの半分は、勤務のために準備する時間
じゃないかと・・・・・俺は思うけどな

全面否定するわけじゃない
ほどほどに  ってことだ
訓練前に軽くウォーミングアップ程度に
実施する筋トレの話をしてるんじゃない
それは、まったく次元の違う話だしね

それと、もうひとぉぉ~っつ
当務日の夕食作り
炊き出し訓練だって?  誰が言ったのよ? そんなこと

じゃなに? 炊き出し訓練って毎日しなきゃダメなわけ?
訓練って言うなら、なんで若い職員だけが苦労してんの?
前日に食材を買い揃えるのは、若い職員
当日に一生懸命作ってるのも、若い職員
準備から後片付けまで、ぜぇ~んぶ 若い職員   ってが

まさか、上司先輩たちは、若い職員が作った夕食を
試食して講評でもしてんのか?

消防職員だって食事ぐらいしますよ  という反論
そったら 当たり前のこと言うなって

そもそも消防の夕食作りなんてものは
出前を頼むこともできず、コンビニも無く、レンジも無く
その日食べるものは、その日に作らなきゃならなかった
そんな時代の なごり であって
当時は24時間部隊を離れることが許されない環境で
消防車で食材を買いに行くのも、理に適っていたと俺は思っている

でも
今は、24時間の2食分ぐらい どうにでもなる時代だ

休みの日に、良いもん喰ってりゃ
勤務日なんか、オニギリと味噌汁と沢庵で十分だ(例えばの話・・)
それこそ、災害時の炊き出しに
ハンバーグに和風おろしソースにニンジンのグラッセが付くか?
炊き出しで、牛すき焼き 食ってるの見たことあるか?
って話だ

大規模災害に備えての炊き出し訓練 も確かに必要ではある
けど・・・・大規模災害時に、その調理器具 使えるんですか?
そんなに時間かけて、作る暇は無いし
そんなに豪華なメニューが大規模災害時に必要ですか

百歩譲って
たとえ、そうだとしても、週に1回程度で十分でないかい?
毎日やらなければならない訓練は、他に沢山あるはずだ

確かに、みんなでワイワイ作りながら
あ~でもない こ~でもない
先輩よりキャベツの千切りが上手だったりと
意外な才能を見せる後輩がいたり
コミュニケーションを築くには、最適な手段であったことは
間違いない
今でも、あんかけ焼きそばとカレーは消防で作る方が美味い!!

ただ
今はそんな時代じゃない  正当性は見つけられない

炊き出し訓練  っていう理由には   無理がある

古き良き時代  ではあっても
レンジでチンッすれば、なんぼでも美味いもんが喰える
今のご時勢に それは似合わない

というのが  俺の  自論  だ

あぁ  なんだか久しぶりに
Iさんの あんかけ焼きそば 喰いたくなってきたなぁ

土日祝日ぐらいは、来客も殆ど無いし
作ってもいいじゃないかなぁ  とは思うけど

あっ その日は俺      休みか・・・・(>_<)

黙って 筋トレとランニングでもして
温泉にでも入ってるとするか


あっ 補足 補足
この話は、俺んとこの消防の話じゃないよ
日本全国どこかの消防署で、住民からのクレームに対して
こんな対応をしてるところがあるって聞いたので

ハァ~ ??  って思っただけさ

その 言い訳  通用しませんからぁぁ~      残念!!   (古)




2017年11月1日水曜日

交通ルールと運転マナー

最近、車に関して
なんだか物騒というか不愉快というか
おぞましい って言ったらいいのか
なんか、ズバリ当てはまる言葉が出てこなくて
そんな自分の知的能力の低さは痛恨の極みですが・・・・

    仕方ないなアホなんだから(>_<)

そういう報道が多いなぁ

根本的なところは車がどうのとか
ルールやマナーがどうの  っていうことではなく
要は運転している人の人間性、人格、気質、
本性と言ったほうが良いのかな

そこに尽きる とは思うんだけど

本性、本音、本来、本能、本意
本が付くものって目には見えないけど
現実にあるもの、そもそもそれが本当のこと
普段は隠れてて、表には出てこないけれど
何かの拍子にスイッチが入ると(切り替わるって言った方が良いか)
それまで制御していた回路がブチ切れて
言葉となり、手となり、足となり 、
超攻撃的なもう一人の自分が台頭してくる

それが顕著に現れるのが 車の運転か

自分の体力で走るわけでもなく
高性能エンジンの力を借りて アイルトン・セナに成りきる奴
公道は俺の為にあると、勘違いしている高級車乗りのオッサン達
「なんか文句あんの?」みたいな顔で、歩行者を睨み付けてくる オバハン達
優先順位は、大型車 >小型車 と罪悪感の欠片もないプロの方々
そして、まるでホンズない 爆音が好きな 少年少女たち

これから書くことは、あくまでも一般論でも、なんでもなく
俺個人の感想だけど事実でもある
それは
軽トラに乗ってる時とプラドに乗ってるときの
嫌がらせの受け方が全く違う ということだ

俺は、高速道でも専用道でも制限速度イッパイイッパイで走る
それは、他の車に迷惑を掛けたくないからだ
軽トラが制限速度で走るってのは、ワヤ気を使うし疲れるんだ
それなのに、まず間違いなく、ほぼ9割方、年齢性別問わず
俺を煽ってくる
後ろにピッタリくっ付いて、左右に蛇行し、激しく煽ってくる

「オラオラ もっと速く走れよ  このボゲェ!」、みたいな
「チンタラ走ってんじゃねぇ~よ 軽トラがよぉ!!」、みたいな
「俺様が通るんだよ  どがんかい  こらぁ!!!」、みたいな

終いには、初心者マークを バッチリ貼った オネェちゃんにも・・・・

そりゃ~さぁ
荷台に薪をたくさん積んでユックリ走ってるときもあるよ
そんな時は
こっちだって路肩に避けて、譲ったりもするんだけどね

普通に制限速度ギリギリで走行してる時に煽られてもよぉ?
なに?
俺に速度違反犯せってが?
公務員の俺に交通違反ば起こせってが?
公務員の癖に、交通ルールも守らねぇのかってバッシングするのか?
俺なんか、生まれて此の方
交通法規ば破ったことなんか

                                          破ったことなんか

                                                                                        破ったことなんか

                                                                                          破ったことはぁ

                                                                                 

                                                                    破ったこと



いやいや、そういう話じゃなくてさ・・・

要するに俺が言いたいのは
交通ルールは決まりごとなんだから、ちゃんと守れ!!
これが運転免許を与えられた者の、最低限の義務だ
そして、運転するからには「ルールを守ろう」とする意思と
「人の迷惑にならないように運転しよう」とするマナーを身に付けれ!!!!

最後に
交通ルールと運転マナーというものが世の中に同時に存在してるからこそ
ひとつ誤れば殺人兵器にもなる
車という便利な乗り物を使うことができるんだ
というモラルを持つことが必要だ。ということさ

みんな大好きな車、仲良く楽しもうぜ

だから、いやホント マジで
俺の軽トラを 煽ってくる    オネェちゃん&オバちゃん

辞めてくれない?

俺だって聖人君子じゃないしさぁ

たまたま、本性と理性が潔いだけの人間なんだからねぇ(^。^)




2017年10月17日火曜日

不在者投票と期日前投票

この違い、ちゃんと説明できる?
っていうか
俺は同じだと思ってた(^^ゞ
ほんと お馬鹿さんだよねぇ

選挙権って言うからには
投票は義務ではなく
憲法で保障された国民の権利だよな

義務じゃないんだから、投票に行かなくてもいいかと言えば
俺はそうは思わない(個人的見解)
権利を棄てるという「棄権」という権利もあることはあるけど
与えられた権利は履行するのが義務だ
と俺は思う(個人的見解)

投票には行くけど、白紙 で入れる・・・・
この意味も解らない(個人的見解)
公務員の身分で、あまり突っ込むと
ややこしくなるので、これ以上は書かないでおこう!(^^)!

って事で
期日前投票に行って来ました
22日は不在なので
不在者投票に行こうとオッカちゃんに伝え
何の疑問も無く「不在者投票」をする為、二人で市役所へ
顔見知りの選挙管理委員が沢山いる中

「いやぁ 日曜日は旅行に行ってるので、不在者投票に来ましたぁ」 と
顔も知りの係長に言ったところ

あっさり
「期日前ですよね(笑)」と改められ・・・・

「うん?  あ あぁ それそれ」・・・

帰宅してから即行でパソコンを開き、調べた
結果
全く別物と判明・・・・(^_^;)

勘違いしていたお馬鹿さんは、自分で調べてくださいね

人生はじめての期日前投票と
人生はじめての出口調査を体験し

今回の国政選挙に、清き一票を投じてきたぜ!!

とにかく、戦争だけはしないでくれと
願いつつ




2017年10月3日火曜日

孤独な支笏湖キャンプ

今年、最初で最後のキャンプに行って来た
毎年、二人で行っていたのが
一人キャンプとなると・・・・ワヤ寂しい

オッカちゃんと休日が合わなくて
今年は行けないなぁ  と思いながら
夏は終わり、9月、そして遂に10月
北海道は朝晩5℃まで下がる、すっかり秋だ
紅葉も始まっていて
ラジオからは初冠雪のニュースまで流れてくる

そんな9月の終わりに突然やってきた
金曜日午後からの代休

天気は良好 でもないけど
とりあえず行きたい
支笏湖へ行きたい
プカプカ浮かびたい
年内に行きたい
家族を見捨てでも行きたい

昼で仕事を終え、即行で帰宅
そそくさと準備を始めて
ものの2~30分で準備完了だ
キャンプ道具は津波の避難の際の持ち出し品ということで
いつでも直ぐに取り出せるようにしているし
カヤックはいつでも出撃態勢だ

13:00にイザ!!支笏湖へ 透明度日本一の支笏湖へ  出動!!

美笛キャンプ場に着いたのは
17:30ころ
軽トラで安全走行だったので
予想外に時間がかかってしまった
あたりはすっかり暗くて
闇の中でのテント設営だ
しかも一人で・・・・(/ω\)
 翌朝
紋別岳から朝日が昇る

いつどこでも俺は5:00には目が覚める
ただ、オシッコが近いだけなんだけど・・・




反対側の恵庭岳も朝日を浴びて
最高の姿を現してくれた

西も東も今日は イイ天気だ


昨夜 真っ暗な中で
一人で設営したわりには
旨くいったなぁと

自分のキャンプスキルの高さに感心しながら
自己満足に浸る
 そして、簡単な朝食
今回のキャンプは孤独な一人キャンプだし
料理がメインではないし
目的はカヤックだし
不便さを体験するのがキャンプだし
アウトドアは慣れてるし
と自分に言い聞かせ  カップ麺を すする
 7:00には出廷
とりあえず風に向かって進む

帰りが楽な方が良いのは
854で嫌というほど経験済みだ

湖は波が穏やかだし、丸っこいので
漕げなくなったら岸に漂着すれば
帰れなくなることもない

千歳の橋本消防長に迷惑を掛けることもないだろう

でも油断は禁物
自然を舐めたらアカン!!
 こんな湖の色、初めて見た
エメラルドグリーンの・・・・
と言えば聞こえは良いけど

本来の支笏湖の色じゃない
支笏湖には色は無いんだ   透明なんだから
 5時間も浮かんでいたせいで、お尻が痛い
一旦引き返して昼食
ここでもカップ麺が大活躍だ
料理がメインではないし
目的はカヤックだし
不便さを体験するのがキャンプだし
アウトドアは慣れてるし・・・
 一休みして再び湖面へ
美笛川河口付近は絶好のカヤックポイント

さっそくブラキオサウルスがお出迎えだ
いやぁ 大きく口を開いてるし
こっち向いてなくて良かったわぁ
食べられるとこだった  間一髪



Pink Floyd の

Echoesが頭の中を流れる


静かな湖畔の森の影から
もう起きちゃいかが?と
カッコウは・・・・鳴きません

神秘的な世界にドップリ入ってますから
明るいうちに帰還
今夜はチョッと贅沢に鍋と酎ハイ

そして早速、家からガッパリ持ってきた薪で
焚き火  焚き火  とにかく焚き火

鍋といっても、オッカちゃんが持たしてくれた
美味しい鍋の素 ってやつと
刻んだキャベツを牛乳で煮込むだけという
超簡単レシピ



日が暮れていくに連れ 焚き火の炎が
俺を情緒不安定にする

さ  び  し  い  ぞ   ?

孤独だぞ・・・
焚き火と言うよりは
無届けの ゴミ焼き 状態になっていく
消防職員なのに 火を燃やすのが
大好きでして・・・・・

じゃない!!
木材の燃焼状況を確認しているのさ

とかいいながらも

翌朝も一番で 火を焚く 俺
だって寒いんだもん・・・

じゃない!!
木造が準耐火となる理由を探ってるのさ
澄み切ったひんやりとした空気が
徐々に変わっていく

朝日が昇るのを見るのは
その日のエネルギーを充填する為
ソーラーパワーは偉大だ
今日は、恵庭岳まで 漕ぐぜ!!
風もないし、波もない
今日行かなくて、いつ行くのよ
って支笏湖が俺を誘う

最短直線で4キロ
帰りは湖畔沿いに6キロの航程


昨日と反対側だけど
透明度はこっちの方が高かった

支笏ブルーはこうじゃないとね
これを見る為に、ワザワザ来たんだから


右側は水深2~3メートル
そして左側は

    な
        なんと水深300メートル
一気に、ほぼ垂直に落ち込んでいる
これが支笏湖だ



そして
昨夜、一人で寂しいだろうからって
オッカちゃんが送ってくれた
ボンちゃんの寝顔


こんなの見せられたら
よけい 寂しぐなるべや この!!

それって 嫌がらせが?




2017年9月22日金曜日

対話ではなく圧力

それ
国連で言っちゃいますか?

対話の為に,圧力を掛けるんじゃなかったんですか?
俺の勘違いだったんだぁ・・・

かつて
大国から圧力を掛けられて
八方塞でどうしようもなくなり
追い詰められて
真珠湾を奇襲した国はどこでしたっけ?

チキンレースの果てにあるものは何か
ジェームス・ディーンが教えてくれたじゃないか

プライドがあるなら
それを示す時が今だ

自国ファーストなら,相手も同じ事を考えている
全てが第一主義なら
待っているのは孤立と孤独
そして独裁
ゴールは彼の国と同じではないのか?

一方的な圧力は
相手にはメッセージとしては届かない

対話する勇気を持って

と   願う

2017年9月10日日曜日

消友会

の話をする前に

どんだけ パンツの話 好きなのよ  
って話

1日の訪問回数が
今までの記録を大幅に更新しました(笑)
どこまで伸びるのか見ていたけど
この辺が,頭打ちって感じかな
下ネタは永遠に不滅なんだな
って改めて,男の悲しい性 を認識しました

下ネタは沢山あるけれど
その手のブログではないので
それはまた,次の機会に温めておきます

というわけで
今日は「消友会」という任意団体の研修会に行ってきました

これは,所謂 消防のOB会で
職員や団員を退いた先輩たちの集まりです

現役の管理職も入会しても良い という
限りなく上から目線の
都合のいい規約の変更が
数年前の総会で,先輩たちが勝手に決めて
減少傾向にある会員の数を増やすという,強硬策に出た

それ以降,怖い先輩方の無言の圧力により
半ば強制的に現役管理職は入会させられ
俺も,管理職になったと同時に
入会することになった

当時は,会員でもない係長が
事務局という名目で
会議の準備から研修会の内容
会費の管理まで全て任せられ

新人管理職の俺は,あからさまにそのやり方に反発

消友会?・・・OBのただの集まりに,なんで俺たちが出なきゃならないのよ?
総会?・・・・現役の職員が出席する理由が,どこにあるのよ?
忘年会?・・OBだけで,勝手にやればいいべや
研修会?・・辞めた人たちが,今更何の研修するのよ?
ってな感じ

俺も,若かったんだなぁ
そんな時期が4年間あり
ただただ,無関係という無責任な立場でやり過ごしていた

だけど
署長の時に,同期の課長と話し合い

会員でもない係長たちに,迷惑をかけるわけにはいかない
管理職として,隔日勤務者にこのまま
事務局を任せておいて,ただ反対だけしていても
何も変わらないし,ある意味 卑怯だ
ということになり

署長が事務局長として,会の全てを掌握し
現役の代表として,消友会を取り仕切る
会長との調整役は消防長にお願いする
というように変え,隔日勤務者から手を引かせた

それでも,同期の課長以外の管理職には
消友会とは関りを持ちたくないという考えが
根強く残っていて,会そのものに反対する課長が数人おり
退職した先輩達の集まりの筈なのに
退職と同時に消友会を辞めていくという
なんとも本末転倒な事態が続いていた

本来,入会は個人の自由だから
会費だって納める必要も無いんだけど
今の現役管理職は
関りは持ちたくないけど,会費だけは納める
という形で,理解はしてないけど協力はする
というスタンスなので
それ以上,事務局長として深入りすることはしなかった

考えが変わったのは3年位前からだ
おそらく,歳を重ねたせいというか,おかげ というべきか
OBの方々の退職後の気持ちが,少しづつ理解できるようになってきた

自分たちが長年築きあげてきた,消防というものの近況を
知りたいというのは,極自然なことだし
俺たちにとっても,今の消防が先輩たちの目に
どのように映っているのかを知ることは大事なことだと思う
OBだからこそ言えること,伝えたいこと
ストレートな批判と,親身な忠告 そして助言

消防から離れた,一歩後方から見える景色は
現役の俺たちには決して見ることのできない
公務員としての消防の真の姿を語ってくれる

そう考えが変わってから
先輩たちの「生存確認」という意味と
世話になった先輩たちだし
ボランティア活動の一環として恩返しでもするか?

という気持ちで,今は関わっている

今日は,パークゴルフを一緒に楽しみ
その後のジンギスカンで大いに盛り上がった
怖った先輩は角が取れ丸くなり
嫌いだった上司も,今では言葉が穏やか
そして
この消友会に参加できるということは
なによりも元気な証拠

いつまでもお元気で
俺たちが行う消防行政を
厳しくも温かい目で見守り
たまには職場にも顔を出して
元気な姿を見せてください

ほんと

たまにで   いいですから ^^) _旦~~

しょっちゅう来られても・・・・



2017年8月31日木曜日

パンツの話

いや,厳密に言えば パンティーかな(笑)

この話題,なかなかタイミングが悪くて
いつ書こうかなって,ずっと暖めておいたんだよね

書こうと思えば
西の方から変な物体ば飛ばしてくる奴はいるもんだが
家に帰れば,焼酎飲んで,ぶっ倒れて寝てまうべし
ほんとっ タイミング悪がったのよなぁ

で,この話 実は2週間も前の事なんだけど
オッカちゃんと二人で札幌の帰り
石山通りを走っていたんだけど
チョッと渋滞してたんだよね

俺もストップ&ゴーでチンタラ走るのは好きな方じゃないんで
一定の車間距離を開けながら超スローで走ってたら

その隙間に,右車線からスルリッと入ってきた車
この際だから車種 喋っちゃうけど

函館ナンバーのレクサスRX(旧型) 色は白

そのリヤワイパーによ
なんだが薄紫色の小さな 旗 みたいのが
ヒラヒラしながら,ぶら下がってる始末だもの

最初,俺もなんだか判らなかったんだけど
俺もバガだもな
もしかして?っと思って
せっかく安全走行してるのに
わざわざ車間距離ば詰めだもの・・・・・(^^ゞ

したっけ!!

(本当の北海道弁は,こういう時に したっけ を使うんだわ)

したっけ  なんもよ 旗でなくて
パンティよ
それにしても,やけに面積が小さいもんだから
ほんと 最初 何がなぁ~って 感じだったんだけど

薄紫色の,やだら小さい
小さいといっても子供が穿くような,小さいって意味じゃないよ?
言ってしまえば,エロイのよ!!

俺もなも,おかしくて,おかしくて
腹痛くて 腹痛くて

だってオメ
レクサスにエロパンツぶら下がってんだよ?
しかも薄紫だぜ(ラッキー)

史上最強の爆笑エロシーンに巡り合えて
幸せな気分に慕っている俺の横から
なにやら不機嫌そうな,トーンの低い
それでいて音量はデカイ
耳慣れた女の声が聞こえてきた

「あんた 頭 おかしいんじゃないの!!??」

いやいや,至って正常だべさ
これで,ウケなかったら 正常じゃないべさね

「かわいそうでしょ 誰かに悪戯されたんだよ きっと」

それは解るけどさ
誰おめ,自分で,女のパンツばワイパーさ引っ掛けて走る奴いるもんだがや
しかも レクサスさよ

「レクサスじゃなきゃ いいのかい?」

いやよ  オメもまだ  ガジャミソだな

女のパンツ見て うれしくない奴って世の中にいるってが

「はあぁ~?」

・・・・思わず 話が横道に逸れて  つい本音が出てしまった(>_<)

いやいや極一般論としてさ
男の人ってのは,女性のパンツ好きでしょ?
そんなの俺だけじゃないよ
けっして,俺が変態ってワケじゃないよ
女性のパンツが見えてたら
「ラッキー!」って思うでしょうよ

そりゃ,写メ,動画とか撮ったら犯罪なんだろうけどさ
盗撮とか道迷惑行為防止条例違反だとかでさ?

でも,俺からしたらだよ
そんなおめ,見えそうなところまで
自分でスカートば短くしておいてだよ
女子高生なんか,わざわざ自分でたくし上げて
短くしてんだべ? オメだってやってたべや

それがさ,エスカレーターとかに乗ってさ
2~3段下にいる親父達が見たからって
なんだってのよ
こっちの方が迷惑だで

エスカレーターで上の段にスカートの丈が短い女性がいたら
男は皆,下向いてなきゃダメなのか?

普通はさ,降りる場所が近づいてくるのを
ちゃんとこの眼で確かめながらさ
傘とかバッグとかば,挟めないように
事故にならないように注視してるもんだべや

そして,男っちゅうもんは上を向くもんなんだよ
俺は,小さい頃から父親に

「どんなに辛くても,前を見て,顔を上げて,目標を見失うな!」

って言われて育ったんだよ?

ってな感じで
チョッとウケを狙って,オッカちゃんに喋ったんだけど
既にそういう事態ではなかったみたいで・・・

しかも
捲くし立ててる時って,本人は論旨のズレて行く過程に気付けなくて

でも,最後に喋ったことだけは記憶に残っているワケで

「その目標が,今回は  パンツ だったってことだけどさ」・・・・・アレッ?

だから,オッカちゃんの心境は既に,そのようなお茶目な事態ではなく・・・

論理崩壊

「呆れて,もう なにも あんたとは 喋りたくない・・・・zzz」

って 言ったきり寝てしまい
残りの230キロを狭い空間を
なんとも気まずい雰囲気のまま進み

会話が再開したのは
家に着いてから,ほぼ2時間後ぐらいの夕食のときでした

でも,反省はしていません

だっておめぇ

薄紫色のちっちゃいヒラヒラのエロパンティがレクサスにだよ?
この状況に,反応しない男っている?

今度から,悲しいことがあって,くじけそうな時は

この情景を想い出そうっと

でも,その後
あの車,左右に割り込みしながらドンドン前に行っちゃって
離れちゃったけど
気が付いたときには,運転手さん どんな精神状態になったんだろう

せめてピンクならなぁ

って思ったのは  俺だけかな・・・・・そこは反省m(__)m



2017年8月29日火曜日

それぞれが

真実と正義を嘘で固め
見えない力が心を揺らす

奥底にある邪悪と善良が
交差し続ける

一方のストレスは
他方のリラクゼーションを生み
言葉の数と発信力で
地球が傾く

表と裏が一体なら
不安と恐怖は,戦争と平和
恐怖を煽り戦わせ
不安なままの平和を手に入れる

それぞれが,正しいと思う方向へ
拳を振りかざして歩き出す

永遠に交差しないことを
俺は
          祈る





2017年8月22日火曜日

戦う理由

黒いカラスにぶら下がる,日本人
僕らは,テレビで銃弾に倒れる兵士を見てる

空爆に,両足吹っ飛ばされた少女の
瞳から,真っ赤な血液が滴り落ちる

日の丸と星条旗に僕は尋ねてみたい
「戦争と銭はどうしても必要ですか?」

広島と長崎が吠えている
「もう嫌だ!!」と泣き叫んでいる

ほら また戦争かい

ほら また戦争かい

戦争に人道などありゃしねぇ

戦争に正義もクソもありゃしねぇ



                   静かなるアフガン 長渕 剛





2017年8月18日金曜日

訓練の講評

年に3回 × 3署
火災,救助,対象物の訓練を査閲するようにしている

日時や場所,内容は各署に任せ
要綱作成上の留意点だけ伝え
進行は訓練隊員に応じて,ブラインドでもシナリオでも構わない
が・・・なるべくならブラインド

留意点は2点
出動隊は各署の実状に即していること
出動人員は最少の時を想定すること

それだけ

視たいのは,個々の隊員の技術・レベルではない
ましてや,基礎訓練や個別の切り取った部分の訓練ではないし
普段各々で実施しているトライ&エラーを主眼とした訓練でもない

視たいのは,部隊としての完成度・・・具体的に言えば各隊の連携

有りもしない指揮隊が先着したり
遠く離れた出張所の後続隊が1分後に現着したり
普段とっていない1隊5名体制で出動したり
乗り換えの筈の救急隊が火災現場に同着したり
火災現場で円陣を組んでみたり
普段着用していない救助服で出動したり
現場最高指揮者が複数いたり・・・・etc

俺たちが若い頃は
そんな実状とは掛け離れた訓練ばかり
させられていたし
個別訓練でもトライ&エラーは許されなかった

今は,そんな訓練をする部署は,ひとつもない
日々,若い職員を指導し自分も成長する
知識と技術が伴うよう身体を動かし
伝承を基本としつつ,時代に即した新しい技術を身に付ける

それが,今の訓練の有り方だ

査閲と言うからには
終了後には必ず講評をする

本日の訓練は,「概ね良好」ということで講評とさせていただきます
お疲れさまでした

これは,対象物の関係者等も参加して実施する合同訓練での講評
どこが講評なんだか良く判らないけど
とりあえず,良くても悪くても「概ね良好」だ

事業所の関係者には,後から担当者が具体的な内容を指摘して
今後の防火体制の強化に繋げて貰えればいいので
俺の講評は,社交辞令のようなもんだ

ただ

       ただ

消防内部だけで実施する訓練の講評は,そうはいかない
ダメなものはダメだ
概ねもクソも,良好でないものは不良でしかない

俺は完成度を視に来ている
ダメな時は
今日の訓練が,実災害でなくて良かった
とハッキリ伝えるようにしている

災害現場は1回きりの勝負
そこでトライを試みて,エラーする奴なんていない
それは絶対に許されない

百聞は一見に如かず
と言う,ことわざがあるように
一度の災害現場での教訓は何物にも変えがたい
貴重な経験ではあるけれど

では,その時の現場での活動は
消防として,また一隊員として中途半端な不十分な未完成な
そんな活動をしてしまったのか?  と言うことになる

災害現場は俺たち消防隊員が
普段の訓練成果を,思う存分100%発揮する場だ
100%出し切っても,なお足りない部分があったのなら
それを克服していく為に訓練を繰り返す

百聞は一見に如かず・・・・・ そのこと自体,否定はしない

ただ,俺たち消防は

一回の災害現場の為に,100回訓練するんだよ

それが,消防の使命だ

と,現場を離れ動けなくなった自分のことはチョッと横に置いといて(^_^;)

査閲の講評は,なるべく本音をぶつけるようにしている
と言うか
抑えられなくて喋ってしまう・・・・・(>_<)


でも,きっと俺如きのレベルの上司に

今日の訓練は旨く行きました,また頑張りましょう  お疲れさまぁ~ず

なんて講評されたら
皆,やる気なくなっちゃうだろうしなぁ

逆に言うと
俺如きのレベルの消防職員に
指摘されるような訓練を見せるんじゃねぇ~よ

ってことだ

一見は百訓に如かずだ!!


2017年8月15日火曜日

72回目の終戦

72年前の今日,戦争が終わった
俺が生まれる僅か14年前の出来事だ

その前には,多くの日本人兵士や日本国民が
尊い命を「お国の為」という偽りの心魂によって
犠牲になっていった

そんな時代だった

公務員としての今の立場で
終戦を語るには
美辞麗句を織り込んだ内容になることは否めない

本音は,心の奥に仕舞い込み
敢えてこのブログで書く必要もない

ソファにデンと座り
足を投げ出し
犬の頭を撫でながら
太平洋戦争のドキュメント番組を見ている
そんな俺に
出征兵士の無念さなど語る資格は  ない

「俺は靖国なんかには行かない・・・天国に行くんだ」
と,愛する人に言い残して散っていった特攻隊員

また一部の隊員達の間では やはり
「靖国で会おう」と散っていった若い隊員がいたことも事実

そんな全ての英霊の御霊が安らかに眠ることができるよう
恒久の平和を誓い,慰霊する場所が靖国神社なら
そこに行って手を合せることが
今の平和な時代を生きていける者としての
せめてもの奉謝ではないだろうか   と俺は思う

若いときには
俺と同じような歳の男たちが
勇ましく国の為に命を捧げたんだ
軍神として語り継がれるのも
名誉なことだな・・・・

という考えが無かったわけでもない
でもそれは,「無知だった」という言葉で片づけられることではないし
今の若い人たちが,40年前の俺と同じような考えを持っていないことを
ただただ願うしかない

そして,今は
息子たちが,その年代になった
もし,自分の命よりも大事な二人の息子を
戦争に取られたら・・・・

「立派に戦って,お国の為に命を捧げろ」
なんて

言えるわけがない
頭の片隅にも,1ミリ足りとも そんな考えは浮かばない

戦争は,二度とあってはならない
戦争は,二度と起こしてはならない
戦争が起きないために
戦争を起こしそうな人たちに
戦争反対を訴え続けることが

これからも平和が続いていく
唯一の手段だと
地球上の全ての人類が再確認する日

それが
8月15日  だと

俺は思う




2017年8月14日月曜日

夏休み ③

夏季休暇の正しい過ごし方
それは,仕事のことを一切考えない
という努力をしながら
休みなんだから,楽しまなきゃ,遊ばなきゃ,仕事のことは忘れなきゃ
と仕事のことを一生懸命意識しながら過ごすこと

所詮,頭の中を空っぽにして遊びに没頭する
なんてことは不可能なんだし

無理に忘れようとせず,仕事のことが頭に浮かんでしまったら
それはそれで,決断することも無く,脳内の迷いを全部出してみて
時間無制限で,答えを出す必要も無い無責任な時間を楽しむのも
休暇の正しい過ごし方の一つだと・・・・
そう考えながら休暇を過ごす

という,ややこしい内容から始まる 夏休み最終章

前日の藻岩山登山と大通りまでの歩破が
よほど応えたのか
オッカぁは,なかなか布団から出てこない

俺は,歳をとったせいか何時に寝ても,朝4時には目が覚めてしまう
っていうか,オシッコしたいだけなんだけど・・・

今日も札幌は快晴
早朝の気持ちいい朝日を浴びて
一人だけの時間を満喫しようと
自転車で丘珠空港まで行ってきた
北海道防災航空室には隊員を一人派遣してるので
もしかしたら,出勤時に会えるかも
と淡い期待を持ちながら,距離と時間の配分も計算せず
チャリをチャギこいで漕いで行ったら
なんと,5時半に着いちまった(^^ゞ

ヘリや飛行機の発着もなく,ワヤ静かな丘珠空港
とりあえず,芝生の上に寝っ転がって
朝日をまともに受けて,1時間は寝たかな
目覚めたら7時チョッと前
こんなところで本当に寝てしまったことに,自分でも呆れる

当然の如く,こんな時間に出勤してくる隊員は誰もいる筈もなく
誰にも会えず,ヘリも飛行機も見ることなく
空港を後にしました・・・・ただ二度寝をしに来ただけって感じ

来た道とは,違うルートで戻ることが出来る
これが,札幌市というか,内陸地のいいところだよな
俺の住んでる所なんか,往復同じ道を通らなきゃ
家に帰れないもんなぁ
もし,違うルートを選択しようものなら
北海道を一周しなきゃならないことになるしぃ

朝から健康的なことをしてしまった身体は
朝飯をタップリと胃袋に収め
本日は一路,北斗市を目指しての帰り路です

帰路といっても,ルートは長万部までは何コースか選ぶことが出来る
今回はニセコ山系にチョッとだけ寄り道
以前から気になっていた 神仙沼 を見に行ってきた
気仙沼じゃないぞ,あそこは帰り道じゃないし・・・

神,仙人という,なんとも神秘的な文字が二つも付いている沼
ニセコ山系にある湖沼の中でも最も美しいと言われてる沼だけあって
俺たちの期待は大きい
なのに二人のいでたちは,どうみてもニセコの山に入る装備ではない
俺なんかショートパンツにTシャツ,おまけにサンダルだし
山を自然を舐めるなと言いながら,ガッツリ軽装だけど
ただ,ここのルートはキッチリと整備されていて
散歩気分で入れる道路だということは,事前情報として仕入れてあった
そんな情報を鵜呑みにして挑んだ神仙沼
道のりは意外と長かった

ニセコパノラマラインから
直接入れるという安心感がある

周りはバイクのローリングで
ヤガマシかったけどなぁ
途中,あと890メートルだから
がんばってね
という,お茶目な看板があるけど

あと890もあんのかよぉ
ショートパンツでむき出しになってる下腿部が
虫刺されで ワヤ な状態になってることに
この時は,まだ気付いてはいなかった

すれ違う人達は皆
ガッツリまがなってるし

肌を露にしてるのは,俺だけって感じ

それでも,ここまで着たからには前に進むしかない

これ,自然を相手に遊ぶ時は
危険な発想というのは判ってるんだけどなぁ

こんな感じで湿地帯をテクテク歩き

本当に散歩気分で行けるルートだけど

ショートパンツは絶対に  ダメ!!
サンダルも ダメ!!



これ読んだ人は
ちゃんとガッツリまがなってから行ってください
家に戻ってから,キンカンとウナコーワクールが大量に必要になります

そんな思いをしながら,たどり着いた場所   神仙沼

目に飛び込んできた景色は
いやいやパンフレットと全く同じものが目の前に拡がります

神秘的な佇まいと,全てのものを受け入れる懐の大きさを感じさせる大自然
人間の小ささをまざまざと思い知らされるとともに
「いつまでも,そこに留まっていたい」という気持ちと
こんな神々しい場所に,日々「汚れっ放しの俺なんかが訪れていいんだろうか」
という罪責感に苛まれながら,一点を見つめ過ぎ行く時間を忘れる

この場所に起った人間は,おそらく皆 同じ想いになるんじゃないだろうか

ジャ~ン

どないや これ
パンフレットからのコピーじゃ
ありゃおまへんでぇ

れっきとした わしのスマホで撮ったもんや

今回の夏休み
締めくくりは,ここで心を浄化して終わった・・・・・いい3日間を過ごしました






2017年8月10日木曜日

夏休み ②

前日は,その日夜勤で家主不在のマンションに宿泊

貧乏金欠節約ツァーの二人は
当然,札幌の夜を満喫することなく
マックスバリューとイオンの割引商品を探し当て
二人で部屋呑み(^^ゞ

糖質ゼロ,プリン体ゼロ,人口甘味料ゼロ,アルコール5%の発泡酒
極ZERO500ml×2本で意識消失

でも
朝は日の出と共にスッキリ覚醒だ
若干前日の疲れが残ってる感は否めないが
せっかくの休日,天気も良いし,金はないが時間はタップリある

どうやったら経済しながら札幌をエンジョイできるか
性格は不一致だが,趣味と知能指数が一緒の俺たちにとって
答えは一つしかない

それは,自然を相手に遊ぶことだ・・・・しかも移動は徒歩だ(^・^)

って事で,藻岩山登山に決定
先ずマンションから7キロ先の登山口までも   歩く!!

札幌の人にとっては何って事ない山かもしれない
でも,俺たちにとっては初めての登山

自然を舐めたらアカン

初心者コースの 慈啓会病院前の登山道をチョイス
帰りは,同じ道を戻るのも詰まらないし
旭山記念公園に出るコースを選定した

登りはじめて5分ぐらいでこんな場所に到着
日本初のリフトって,意外と凄くね?
支柱の基礎コンクリート部分が現存してるし
戦争が終わった次の年
日本が総力を挙げて起ち直ろうとしてた時に
進駐軍は藻岩山でスキーをエンジョイしてたのかぁ・・・・
札幌の子供たちも乗りたかったろうなぁ
とか,70年前の札幌を想像しながら1歩1歩山頂を目指した

途中の休憩所,馬の背 というところで
ショッキングな看板を発見

熊出没注意

これ自体は,北海道ならどこの山にもあるけど
この日付は8月3日・・・ おっといじゃん!!

ちょっと足がすくんだ

「みんな登ってるもの,熊だって出ないべさ」
という不安全行動の名手の一声で,続行決定!!
登山口から山頂までは1時間半ぐらい

土曜日とあって,登山する人も多かったし
安心して楽しむことが出来た

背中に子供を背負った家族や,今日2回目というお爺ちゃん
山ガールの若い娘たち,犬と一緒のおばちゃんたち
藻岩山は,札幌の人達には本当に身近で愛されてる山なんだなぁと思いました

山頂はちょっと霞んでたけど
札幌の街を一望することができた

函館山より200メートルほど高い山頂からの眺めは
自分の足で登った者にしか味わえない
何ともいえない充実感と共に
改めて
札幌って,自然と文化と都市形成が
絶妙なバランスで成り立ってるいい街だなぁ  って
ますます,老後ここに住みたいという思いが強くなってしまいました

三角点を大切にしましょう
って どういう意味なんだろう

ここを踏ん付けたり,落書きしたりするなってことかな?
それとも,このプレートを外して持ってっちまう奴がいるのかな?
まぁどっちにしても大切にしなけりゃならないことは確かに,そのとおりですね

オッ!?
メンコそうな山ガールがお堂の前に佇んでるぞ?
と思ったら・・・オッカちゃんでした

うしろ姿だけは30歳ってとこだな




コンビニのオニギリ2個と魚肉ソーセージ3本を食べ
山頂での滞在時間は,1時間ぐらい
今度は予定どおり,旭山記念公園までの下山コースを降りることに意見が一致
でも,性格は不一致



帰りのコースでも絶好調な俺




若干 お疲れモードで

遅れをとる,不安全行動要注意者


それでも,クソ根性だけはある この女

地下鉄で行こうと提案した俺の考えを一蹴し
徒歩で大通公園までなんとか辿り着きやがった

グッタリのご様子・・・・俺は余裕(*^^)v

それだのに,なんたかった行がねばねって
行ってきたのが 大通り西8丁目にある
三吉神社

なにがどうした神社なのかも解らず
とりあえず御朱印帳ってが
都会のど真ん中にひっそりと佇む神社として
御朱印マニアの方々にとっては人気のスポットらしいけど

俺的にはやっぱり神社は,村の鎮守様というイメージと
出来れば階段が欲しいかな

手水舎には何故か透明なアクリルのカバーが・・・・

これ,どういうこと?

カラスが水を飲みに来るからか?
札幌は意外とカラスが多いからね

でも,これはこれで流石というべきか
氏子さんが多いのかもしれないけど
綺麗に整備されてるし

都会の神社としての地位を確立してるんだろうなぁ

しばし,境内で涼んでる間,太陽も傾き

ん?

日が傾き  か?

どっちだろう・・・ 地平線や水平線じゃないから 傾かないか?

あぁ日本語がホンズナイパサラ

大通りビヤガーデンの喧騒を横目に
厳粛な神社で心の洗濯をし
元気も回復し・・・・・・・・てはいないので

帰りは,汗臭いままですが
素直に東西線に乗って帰りました

他のお客さんに迷惑掛けたかな(^^ゞ

ごめんなさいm(__)m