この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2019年12月27日金曜日

仕事納め

消防には本来、仕事納めも始めも ない
1日24時間1年365日、そこに人の生活がある限り
消防は働き続ける・・・・永久に

なんてカッコいい事言ってるけど
それは隔日勤務者の話で日勤者は9連休
俗に言う 大型連休だ

紅白見て、ニューイヤァー駅伝見て初詣に行き
箱根駅伝を見て、日頃の疲れを癒して
ユックリ過ごし、なんとなく正月3が日が過ぎていく

という年末年始を42年間過ごしたことがない

大晦日は神社の清掃と128段ある階段の除雪
夜中中、来るか来ないか判らない参拝者を迎える態勢を整え
2日には組合消防の先陣を切って鹿部の消防出初式だ

なんだか普段の休日よりも忙しいけど
日頃、「仕事の方が忙しくて」と、言い訳をしながら
自治会の仕事を外してもらってるし
こんな時ぐらいはご奉仕しなきゃ と思っておりますので
嫌だとか面倒だとか、なんで俺だけがとか
そんなこと一度も思ったことなんかあったかは思い浮かばなかったりします

そんなことで今日は仕事納めという、業務上の単なるケジメに過ぎないけど
今日ぐらいは一年間を振り返って来年に繋げる準備をしたい
そして最後に一年間お世話になった
俺の唯一の戦闘ツールを、感謝を込めてピカピカに磨き上げる

「一年間ありがとう」


今年は
訓練以外で被ることはなかった

それだけ管内で大きな災害が無かった
ということだ

この先ずっと
俺がこの戦闘具を身に付けて
現場に向かうことが無いように
平和な街であって欲しい





連休中でも、指令室との連絡はいつでも取れる態勢は執っている

還暦だろうと定年の年だろうと在職中は
必要ならいつでも最前線に起つ準備は出来ている

最後まで消防士でいたい
その思いだけは、絶対に誰にも負けない

I am a fireman!!







2019年12月26日木曜日

歳末特別警戒実施中

消防には、一年を通して特別な日が3回ある

と  俺は思っている

それは
一つ目は「春の火災予防運動」
   全国は3月だけど、春遅い北海道は4月の20日~30日だ

そして
二つ目は「秋の火災予防運動」
これもまた、全国は11月だけど冬が早い北海道は10月15日~31日

最後の三つ目は
12月いっぱい実施する「歳末特別警戒」だ

この三つの特別な日は、何故特別かと言うと
常備消防とは別に非常備の人達
所謂、消防団の方々も一緒になって火災予防を啓発し警戒を強化する
団幹部になると、本職の仕事に穴を空けてまで
団の活動に時間を割いてくれる方々が沢山いるし
せっかくの休日に、家族と別行動で団の行事に参加してくれる人や
仕事が終ってから駆けつけてくれる人達が殆どだ

常備消防だけではチカラ不足だし人員不足だしPR不足だ
一年間のうち、この数日間だけは
消防団の皆さんの力添えをいただきながら
大々的に火災予防運動を展開していく・・・・みたいな

歳末特別警戒に関しては
特別警戒と銘打ってるからには
通常の警戒とは全く別次元の警戒をするということだ
火災多発期でもあり、年末の慌しさと新しい年を迎える歓びで
人災である火災が最も発生しやすいこの時期に警戒態勢を強化する
これもまた、消防団の皆さんの力を借りることになる
しかも、クリスマスの夜にだ

そんな消防にとって特別な日に
職員が有給休暇を取っていいと思うか?
税金で飯喰ってる公務員である消防職員が
消防を本職としている俺たちが
地域愛だけで活動してくれる消防団が
家族団欒や子供と触れ合う時間を割いて
活動してくれているのに

そんな時に
消防職員が有休とるかぁ?  ふつう
全国の消防本部はどうか知らんけど
俺は違うと思うぞ  絶対に違うと思うぞ

有給休暇の時季指定権を振りかざそうが
理由が何であろうが
消防のこの三つの行事は毎年同じ日程で変わることは無い
そんな時に家族旅行だ? もう航空券とっちゃいましただ?
ホテル予約しちゃいましただ?
挙句の果てには、「理由を言う必要はないですが敢えて言うなら私事です」 だと?
ふざけんなや!!

消防団も出て来てるんだぞ?
俺たちは職員だぞ?
特別警戒中なんだぞ?

こっちにだって 時季変更権があるのを知らんか?
ここまで言っちゃうとアウトかな(-_-;)

なんで敢えてそんな日を選ぶんだ?
その日じゃなきゃダメな理由はなんなんだ?

火災予防運動、特別警戒の意味を
しっかりと職員に教育してください・・・・・みたいな

そんなことを
5年前、最高責任者になったその日
管理職会議でぶちまけたことがある

当時は、勢いだけで言ってしまったかもしれないけど
考えは今も変わらない

ただ、それを職員に強要しようとは思わない
そんな意識を持ってくれる職員を育てることが
俺たち管理職の仕事の一つだと思っているから

俺たちは消防を職業としているプロ集団だ
火災が起きたときは上手に消せる
要救助者がいるときは安全に救出できる
傷病者を迅速、適切に搬送できる

当たり前だべや 職業なんだから

プロというのは、その当たり前の仕事ができる技術と知識
これだけは絶対に譲れないという職業意識と精神を持ち合わせて
はじめてプロといえるんだ・・・・と思う

もっと上手い表現したいけど・・・・・・語彙力が無い(^^ゞ

俺の職場はプロ集団であって欲しい
この先、来年も再来年もず~~~~~~~っと

今度は

お世話になる身だし<(_ _)>


歳末特別警戒
いい響きだ 好きだなぁこの言葉

管内に住む人たちが安心して安全な年を迎えられますように
消防は今日も歳末特別警戒を実施中です


2019年12月20日金曜日

COO


消防にはよく、幼稚園児や小学生がけっこうな割合でやってくる
社会科教育の一環だったり、見学だったり、勤労感謝だったり
住民の方々が消防を見に来るという事は
それなりに理由がある
「単純に消防が見たい」
ただそれだけの理由だとしても
消防という職業や職場に興味を持ってくれたのなら
それだけで、火災予防的な観点からすれば
もの凄く効果的なことだと思う

「今日、消防行って来たよ」
「へぇ~  で どうだった?」
「消防車の中はこんな風になってて
消防のカッコいいお兄ちゃんがこんな話をしてくれたよ」
「そっかぁ じゃうちも火事を出さないように気をつけなきゃね」

家に帰って、家族とこんな会話があれば
一般住宅における火災予防の啓発は一件完了だ

ここで重要なのは カッコいいお兄ちゃん ってとこだ

見学に来る方々の対応は、比較的若い職員の中から
イケメンを厳選したり、女性職員が対応することで
消防のイメージアップと火災予防の二兎を追っている

俺たちのようなオッサンが幼稚園児の前で
「消防とは・・・、火災を起こさないためには・・・」
なぁ~んて ゴッツイ顔で話をしたところで
所詮、家に帰って話すことは

「今日、消防行って来たよ」
「へぇ~  で どうだった?」
「なんか偉そうな人が出てきて、お話してたよ」
「そっかぁ 楽しかった?」
「うん」・・・・おわり

イメージダウンさせるだけで
火災予防にはまったく結びつかない・・・・(T_T)
それどころか、お話してたよ  という時点で
既に、話の内容は記憶には残っていないんだと思われ・・・・残念

でも
最近の若い職員は、そこんところはちゃんと押さえていて
とても上手に、対応してくれているんだけど
ただ一点だけ、俺が引っ掛かる点がある

それは
庁舎内を順番に見学して回り、俺の部屋に徐々に近づいてくるのは
気配とざわつきで判るんで

「おっ!? 次は俺の部屋だな!?」

今日は幼稚園児かな? 小学校? 何年生かな?
といろいろ勘ぐり、TPOに合わせて笑顔を作り
ドアの前で待っている

そこで、職員が俺を紹介するわけだけど
「はい、ここは消防で一番偉い人の部屋です」
こ~んな紹介をするわけだ

チョッと待てよ?
確かに、子供には判り易いかもしれないけど
俺は、偉いわけでもないし、まして一番でもない
なんか、うさん臭くないか?
俺の職場には、俺なんかより偉い奴がワンサカいる

仮に、「偉い人」の定義を
役職や地位に関係なく、
考え方や姿勢、努力や行動で他に影響を与えることが出来る人  

だとすれば
まともな人間だと表面上は見せかけてはいるが
実はロクな考えを持っていない俺は該当しないかもしれない(^^

逆に、若い職員や中堅から俺は影響を受けているし
「こいつ偉いなぁ~」って思わせる職員が
残念ながら全員ではないが数名いる

そこで、なんか上手く俺のことを説明できる名称がないか考えたところ
これだ!!  というのがあった
CEOが管理者だとすれば
俺は執行責任者ってことでCOOだ!!

よし、今度からCOOということにしよう

んなわけないか()

あれこれ考えた結果
俺という個人を紹介するわけでもないし
署長と違って役職名を言ったところでピンとこない
立場を判ってもらえば良いんだから、とりあえず
最高責任者
ということで落ち着いた

責任者と言うのは、その部署や場面でいろいろいるけれど
組織の中で、負わなければならない任務や義務が
一番重いことには間違いないし、
そういう意味では最高が付いてもおかしくない

不評なら、また考え直せば良いっかぁ   みたいな事で
今は小学生以下には「最高責任者」
ということで紹介してもらっている

そして、俺は笑顔で元気に「おはよう」or「こんにちは」
と大きな挨拶をして
「今日は消防のことたくさん覚えて行って下さい」
そして最後には必ずこんなことを言う

「大きくなったら消防団に入ってねぇ~」
と努めて明るくお願いする

んで
あとから職員に怒られる
「職員じゃなくて、なんで団なんですか?」

「他人に言われなくても、消防士になりたい奴はなるべや」

でも、団は違う

「自分のなりたい職業とは別に、
        助け合いの精神だけで入ってくれるんだで?   
                 俺もお前も出来なかったよな・・・・凄くね?」 

まあぁ~そう言われれば・・・・・解るような気はしますけど・・・    

みたいな

ちゃんとわがれや!!







2019年12月19日木曜日

100キロマラソン!!?

なんと、凄いニュースが飛び込んできた
来年、新たな100キロマラソンが北海道で開催されるらしい

羊蹄山麓100キロウルトラマラソン

しかも、予定とか計画とかの段階ではなく
ほぼ確定というような内容だ

今年の後半はマラソンに眼が向いてなかったんで
ランネットを見ることもなくて、気が付かなかったけど
今年10月にはテストランをする予定だったらしい
                             
残念!羊蹄山100Kウルトラのテストイベント中止

ルスツなら日帰りできるし、旅費も宿泊費もサロマに比べたら
天道さんと番頭さんだ

確か俺は
サロマは引退するけど、100キロを引退するとは宣言していない
まぁ宣言したところで、「なしたってよ?」って感じだけど

還暦を迎えて新たな100キロを第1回目から出場できるなんて
ワクワク以外のなにものでもない感情が沸々と湧きあがってくる

羊蹄山麓100キロウルトラマラソン

絶対に出場して、絶対に完走してやる
山も走るし、野も走る、

そして、いずれ俺は砂漠の一粒の砂となって

地球に還る

その為に、今日からダイエットを始める!!

いや、明日からかな?

何回目のダイエットだ?

とりあえず扁桃腺の腫れから治そう・・・・

話はそれからだ








2019年12月15日日曜日

蘇るアドレナリン

トレイルラン カムイシリ

楽しいことと、苦しいことが同時に起きると
苦しいことは忘れてしまい
楽しかった事だけが蘇ってくる

そんな都合のいい海馬と大脳皮質を備えている俺にとって
ウルトラマラソンやトレイルランっていうのは
絶好のスポーツだ

そんな俺の脳を刺激する動画が届いた
ゲッパの方なのに
意外と映ってたりする・・・・・しかも  どアップで!!

来年のために、冬もトレーニングを重ね
またエントリーしてください   

という、主催者の思惑が見え隠れするどころか
モロに見える企画ではあるけれど

それにガッツリはまっちゃってる俺みたいなランナーが
日本中に沢山いるはずだ

来年は、どんな職場で何をしているかは未定だけど
これからは、仕事最優先からチョットだけ外れて
健康最優先で行きたい

人生100年だけど
走れるのは、せいぜいあと10~15年ぐらいだ

主催者関係者の方々にはご迷惑をおかけしますが
最終ランナーでもゴールはゴール
見える景色は同じなはずだ

「あのヨボヨボじじぃ いつまで参加するつもりだ?
と、若いランナーから後ろ指を刺されてみたい

それが今の俺の夢だ
アドレナリンは残さず全て使い切ってやるぜ!!








2019年12月2日月曜日

遂に 12月


とうとう12月になってしまった
歳末特別警戒の始まりだ
せめて警戒中は火災のない平和で安心できる街にして
管内の住民皆が新しい年を気持ちよく迎えて欲しい
そして
俺の任期も残すところ4ヶ月だぁ

11月から12月はいろんな行事があるけれど
11月は恐ろしいくらいに会議が密集していて
全消会の役員会に始まり、道支部の役員会
からのぉ~     消防長研修会
夜行で帰ってきて翌日は組合の第3回定例議会
その夜は渡島地方支部の理事会
全て懇親会、意見交換会がもれなく付いていて
「忙しくて死んでまうじゃよ」 って言ってる割には
意外と元気にピンピンしていて絶好調だったりして・・・(^_-)-☆

それもこれも、普段から健康に気を使って
飲酒と発言は控えめに
ジムと事務は積極的に  を信条として生活している賜物だな

と、たまには自分を褒めてあげなきゃ
やってらんねぇんだヨォ!!

ってなわけで
過密スケジュールはなんとかやりきった

全ての行事が、最後の○○○

となることを意識し始めると
なんだか、寂しいのと、愁眉を開くのと、安堵感が
ゴチャ混ぜでやってきて、俺の精神を不安定にさせ
涙腺が崩壊しそうになるので
最近は帰り道、歩きながら夜空を見上げることが多い(^^

でも、一つだけ決意していることがある
俺は、過去に退職日が近くなってきて有休取り捲り、仕事放棄
「次はお前たちの時代なんだから」という名台詞を残して
去っていった先輩たちを見ていて
「最後ぐらい ちゃんとやれや!!」
と怒りを感じていた職員の一人なんで
絶対に後輩部下にはそんなことは言われたくないし
そんなこと、するつもりもない
ただ、それって至極当たり前のことで
そんなにムキになるようなことでもないんだけど
そこんところ強く意識していないと
そっちの方向にダラリ~ンと流れていくような
そんな意志の弱さも俺にはあることを、自分が一番知っている

有終の美なんか飾れないし
自画自賛できる功績もない
「こんなことしちゃダメだ、失敗するぞ!」
という見本だけを残して去って行く俺にとって
せめて「立つ鳥跡を濁さず」だけは成し遂げたい

今年の出初式は消防長がインフルエンザで欠席
総務課長と団長にも移してしまって
主要なメンバーが軒並み欠席という最悪の事態を招いてしまった

今年は、予防接種もしたし
後は、飲酒と発言を控えめにしてジムと事務に励み
残りの120日を悔いなく職務に精励することを誓います

                                                                                    令和元年某月某日
                                                                                    踊る大消火栓 筆者




2019年11月23日土曜日

圧巻のスピーチ

先日は全国消防長会役員会に出席のため
加賀百万石の城下町 金沢 へ行って来ました

おそらく、こんな出張でもない限り
行くことはないと思われる場所でもあり

いくら神社仏閣城下の類が
大好きな俺たちでも
リストには入っていなかった





前田利家にもあまり興味はなく
まつ という良い嫁さんがいたくらいしか知らないし
どうやって加賀百万石の城下町を造ったのか
戦国時代の功績なんかも調べた事もなく
なんとなく ボォ~と行ってしまった金沢
今思えば、せっかく行ったんだから
兼六園や金沢城公園ぐらいは見ておけば良かったと
ワヤ後悔している

もちろん会議は ボォ~ っとはしていないっすけどネ!!

そこでの話
いつもどおり開催地の市長や全消会の会長の挨拶から始まるわけだけど
感動したのが、石川県知事の祝辞です

県知事としては全国から集まった消防長に石川県を楽しんでもらって
会議終了後は夜の金沢でたくさんお金を落としていってもらいたい

これ定番です・・・・殆どの開催地の知事や市長さんは必ずと言っていいほど入れます
そして、毎回会場からは笑いが起きます

しかし、石川県知事はここからが違った

そういう思いもありますが
一方では、全国から集まったという事は、消防長が地元にいないという事ですから
意見交換会にも出席せず、会議が終ったら直ぐに最終便で早く地元に戻って
地域の皆さんの安心安全の為に働いていただきたいという思いでもある

更に 知事はこう続けた

これは、私の判断で決めることが出来ませんので
どうするのかは、消防長さんたちにお任せいたします・・・と

ユーモアたっぷりの  圧巻のスピーチでした

このスピーチを聞いて、俺は予定を変更し最終便で北海道に帰ってきた
というわけにも行かず・・・・
予定どおり翌日の飛行機で戻ってきたわけで(-_-メ)

ただやっぱり一理あるなと思うのは
北海道から金沢は交通の便が悪い
全消会の会議は、政令指定都市で開催されるので
全国各地で行われるわけで
田舎から向かうには、少しハンデがある
午後からの会議でも、前日入りを余儀なくされ
仮に会議が午前だとしても、当日は戻ることは不可能で
結局は翌日の便になる

出来れば、一番行き易い中央の東京で毎回開催してくれた方が嬉しいし
行きやすいということは、帰りやすいということでもあり
何かあれば、とりあえず北海道には戻れる

地方の活性化だとか、開催地負担の分散だとか
俺みたいなアホには判らないいろいろな理由があって
そうなってるんだろうけど
やっぱり
飛行機乗り換えなし
列車 一本 で行ける東京開催が
地方の田舎消防の長としては助かる

という提案を本会議でぶちまけて来たわけでもなく
会議は滞りなく終了しました   って話です


次は北海道支部の役員会があるわけで
その場でチョッと話をしてみようと思う
せっかく役員として会議に出てるんだから、思ってることは喋らなきゃな(^^ゞ

石川県知事のように余裕で喋れればいいんだけどねぇ
流石のスピーチ

勉強になりました <m(__)m>








2019年11月2日土曜日

祝 札幌開催

東京オリンピックのマラソンが
北海道、札幌で開催

道民にとっては 棚からぼた餅
思いがけない 天からのプレゼント

いろんな課題があるだろうけど
一つずつ解決していって素晴らしい大会にしたい
ボランティアに申し込んじゃおうかな!?

ただ、その一方で東京には申し訳ない気持ちもあり
市長も知事も満面の笑み
ってわけにもいかないみたいだ
都民の気持ちは理解できるし怒りは収まらないのも解る

政治の世界は判らないけど
北海道の陸上競技会にとっては
これ以上ない最高の2020になることは間違いない

マラソンがみられるなら 札幌まつりもビヤガーデンも北海道マラソンも
全部いらない
それくらいうれしいし、絶対に成功させたい

ただ
マスコミの扱い方って  なに?
特にテレビのワイドショー
札幌をまるで悪者扱いじゃないか
コースがどうだ、景観がどうだ、高い建物がないだの
東京よりも暑い日があるだの
まるで札幌が会場を横取りしたかのような扱いだ
選手のコメントを紹介するときも
わざとトーンを下げてガッカリしたような読み方をして
印象を悪くしている
在京キー局だからそうなのか?
これも報道の自由なのか?
表現の自由なのか?

道民から見たら情報操作にしか感じられないけど?

同じ日本でしょう
IOCのやり方には疑問はあるだろうけど
それと札幌市とは関係ないべや

決まったからには
みんなで盛り上げよう!!  ぐらい最後に言えや!!

問題解決はそれからだ









2019年11月1日金曜日

沖縄の魂

朝起きたらテレビのニュース映像に驚いた
こんな燃え方する建物って・・・なんだ?  どこだ?

なんと日本だ
しかも、あの有名な沖縄の首里城だ

一瞬見て
これは消火できない!! 隊員が死んでしまう

日本の国宝や世界遺産は殆どが大型木造建築物
しかも、その中には文化財がたくさん納められていることから
内部進入して延焼を防ぎ文化財を守りたい

消防隊員なら誰しもそう思っているし
日本中の視聴者もそう思っている

「なんであんなところから放水してんだ?」

しかし、あの火災は無理
瓦屋根は火災時には消防隊員にとって凶器となり降ってくる

延焼拡大を防ぐのが精一杯だ
城というのは外敵の侵入を防ぐために
入り口も少なく、攻められないような構造になっていて
内部も敢えて複雑にしてある
そんな状況で
あの程度で鎮圧させた沖縄の消防に敬意を表したい

パリのノートルダム大聖堂が焼け落ちる映像を見たときもショックだった
数年前にも韓国の崇礼門が火災になっているし
世界遺産ということは、世界全人類の損失ということになる
沖縄の人達にとっては 魂そのものだ

この火災を受け
奈良や京都の消防が間髪入れず緊急査察に出た
そのスピード感は見習わなければならない

火災が起きたら対応が困難な建物は
絶対に火災が発生しないようにするしかない

消防による予防行政の真骨頂を発揮して
国民の生命 身体 財産を守っていかなければならない

死傷者が出なかったことだけが唯一の救いか
がんばれ 沖縄








2019年10月18日金曜日

決断

思えば
重要なことを決断する時というのはいつも
走りながら考えていたことに、今更ながら気付いた

2時間も走っていれば、考えることは
殆どが家族のこと
それ以上に、仕事のことが多い

こうした方がいいのかな?
いや待てよ
こうしちゃうとああなってこうなるから
ヤッパリこっちの方がいいのかな?

そんなことを考えながら走っていると
いつの間にか2時間 20キロぐらい走っていても
あんまり疲れを感じなかったりする
不思議なもんだ

そして今回も  走りながら
大きな決断をしました

おそらく今回の決断は正しいという自信がある
自分自身のことでもあるし
誰に影響があるわけでもない

あるとすれば 唯一  鬼嫁ぐらいか
頭を下げて解ってもらうしかない

ごめん
俺って そういう男なんだ   解って下さい




2019年10月13日日曜日

爺ちゃんになった

令和元年10月12日
初孫が生まれ お爺ちゃんになりました

女の子 
息子の嫁の母親に似ているのが・・・・ちょっと残念(´▽`)

実際  自分の子供の時よりも 感動が大きい

めんこくて めんこくて めんこくて
どうするべ  ってくらい  めんこくて

ダメな爺ちゃんになりそうで  コワい

一緒にトレイルランできるまで 長生きしなきゃ

今はミキハウス とか 流行ってるのかなぁ
ハイラックスにチャイルドシート 付けなきゃ
前が良いのかな やっぱり安全のために 後部座席か?
でも景色が見えた方が良いだろうし
二人でドライブに行くなら、隣にいた方が良いよな?
皆どうしてるんだろ?

七重浜の湯 には いつ頃から連れていけるかなぁ
一カ月は実家で過ごすらしいけど
毎日孫の顔を見に行ったら迷惑かなぁ

でも見たいし

まぁ とにかく 嫁に似て美人だ
息子みたいなアホな男に引っ掛からないように

爺ちゃん  ちゃんと見張ってなきゃな








2019年10月11日金曜日

山の大きさに比べ

山を駆け抜けることで
こんなに気持ちを切り替えられるなんて
やっぱり自然は偉大だった
俺の悩みなんて クソ みてぇ~なもんだって
カムイシリは笑っていた

今年3回目のトレイルラン

実は9月8日にも NACのトレイルランinニセコで
アンヌプリに挑戦したんだけど
あえなく20キロで制限時間オーバーとなってしまい
モヤモヤ感が倍増していた

そこにきて今回の職場での不祥事発覚

実際、ギリギリまでカムイシリに出るのを迷っていた
2週間ぐらいまったく走ってなかったし
いろんな悩みを抱えながら大自然の中を走っても
おそらくつまらない   楽しめない

そんな落ち込んでいる俺の背中を無理矢理押したのは
やっぱり
あの女だった

「落ち込んでるあんたなんか見たくない
       私が惚れた男は、そんな根性なしじゃないよ」




なぁ~んて  映画のようなセリフは一欠けらもなく

「家でグダグダしてるだけなら、一回山で死んで来い」

これだもの・・・・・((+_+))

まぁそんなわけで行ってきましたよ 当別町
走って登りましたよ  神居尻

練習不足の脚は、下肢上肢ともに悲鳴を上げ
いつものように若い人達から置いてきぼりにされて
熊の出そうな獣道を、熊鈴を一段と大きく響かせ
後にも先にも誰もいない一本道を駆け抜ける

何処までも続く上り坂と
天まで届くかのような階段の連続
落ち込んでいる気持ちに拍車をかけるように
迫ってくる石のガレ場
でも、今回は耐えた 
ニセコのように諦めはしなかった

これ以上 落ち込みたくない
どうせ登り切れないのなら、今回は倒れたところが俺のゴールだ
そう気持ちを切り替えて
ただただ自分の脚がいつ止まるのかを見つめながら登り続けた

諦めたら そこで試合終了

安西先生!!  俺 今回も頑張りましたよ
後ろを振り向かず(振り向く余裕がなかっただけ)
ひたすら前だけを見つめ一歩一歩登って行った
その先にあったものは

絶景と
夢にまで見た 稜線

そして若干太った  俺(笑)

腹が  腹が・・・・
2週間で ここまで太るか?ふつう




自然は偉大だ
辛い道の後に こんなご褒美が待っていたなんて
人生楽ありゃ 苦もあるさ
落ち込んでるだけで答えが出てくるなら
神様は地球上にこんな自然を造るはずがない
登り切った者にだけ与えられる至福の時

前回同様
俺の後ろには数名しかいないけれど
それでも諦めずに進むことができた自分に感謝したい

完走者95人中

86位

よくぞ耐えてくれました
俺の脚と心









来年はもっと上位を
なんてこれっぽっちも考えてなんかいない
出場できるだけ幸せなんだと噛み締めることが出来れば
それだけでレベルアップした証拠だ

家に帰ればさらに
こんなご褒美も待っていました

ジャ~~~ン

消防大学校の同期から
とんでもなく美味い 蒲萄が届いていた

本当にこれ食べたら
スーパーの蒲萄は蒲萄じゃない
と思うくらい 美味すぎる 蒲萄



お礼の電話を掛けたら
「いやぁ いろいろあって大変だろうと思ってさ」
なんだか ありがたくて 
最近涙腺がまたワンランク緩くなった俺の眼に
痛くなるほど涙が湧いて出てきた

ヤッさん  ありがとう

美味しいのは判ってはいたけれど
今回の蒲萄は
頬を伝わるしょっぱい涙と一緒に味わったので
少しだけ 塩気が多いようです





2019年9月26日木曜日

俺の・・・・

立場 役目 使命
解ってはいるけど

つらい

俺は聖人君子なんかじゃない
他人を裁けるような人間じゃない

人が人の人生を変えてしまっていいのか
その資格を与えらえた人間は
その資格を行使できるほど完全無欠な人間なのか

心が  波打っている

揺れている

締め付けられている

耐えられるか? この状況
割り切れるか?  使命だと

今はまだ
時が必要みたいだ



2019年9月20日金曜日

何のために・・・

今まで
辛いサロマを走ってきたのは何のため?
十勝岳の急勾配を登ったのは何のため?

それは
今のような状況を乗り越えるためにあったはずだ
サロマの85キロ地点を思い出せ!
十勝のガレ場を登った闘志を呼び起こせ!!

俺なら絶対に超えられる

その時のために
走ってきたんだから



負けない





2019年8月30日金曜日

蘇る あの日

十勝岳を走った
あの日の思い出がアップされていました
やっぱ、プロが撮る写真は迫力が違うねぇ

辛かったことや、それを乗り越えた時の感激というのは
永久不滅の思い出として
いつまでも心の中に留まっていて

更に写真という媒体を介して
あの場所あの時間にタイムスリップする

この写真を見たとき
確かにあの時
俺はあの場所に足跡を刻んできたんだ

パソコンのモニターを凝視する俺を見て
「また、エッチなサイト見てるんだべさ」
と冷罵するオッカちゃんのことは気にせず

ひとり感激に浸り、鳥肌が起ち、何故か涙している俺

「また、あの場所に戻りたい」
という気持ちに拍車がかかり
平坦な道よりも登坂を選び走りこむ

モチベーションが下がってきたら
またこの写真を見て、自分に奮起を促そう















ありがとう
富良野
ありがとう
美瑛

そして  十勝岳

また、来年な






2019年8月23日金曜日

第5回 十勝岳トレイル in かみふらの・びえい 初参戦

サロマを引退して
このまま以前のデブに戻ってしまうのはイヤだし
第一、不健康だ
じゃ次は何を?と考えた時
ヤッパリやりたいことは走ることだった

ということで
次のステージはアスファルトジャングルではなく
野山を駆け巡る トレイルラン というやつだ
でも、一人で山を走るには危険だし
山親爺さんの縄張りを侵すには命が惜しい










マイナスイオンに囲まれながら林道を走り
体力が続く限り山頂を目指して駆け上がる
もう考えただけでワクワクして鳥肌が起ち
出場するからには中途半端な大会ではなく
上級者向けの種目に出たい!!












フルを走ったことも無いのに
いきなりサロマに出場した
あの時の俺が、60歳にしてまた蘇る

その気持ちを抑えきれずエントリーしたのが
「十勝岳トレイル in かみふらの・びえい」
しかも55kmのエキスパートの部(^^


 818日の開催なので
今年は25日開催の北海道マラソンには
エントリーしなかった









未経験のトレラン
この日のために仕事を終えてから毎日(いや・・・ほぼ毎日)
函館山を走って登り、それを繰り返してきた
自然が相手だから、どんな状況でも対応できるように
雨が降っても登り、険しい道を敢えて選んで走った
そのせいで 風邪をひいたりもした(T_T)/~~~

 100キロを完走できるんだから
55キロぐらい何とかなるべ!?

いつものように
自分に都合の良い根拠を見つけ出し
変な自信を身につけて挑んだ十勝岳



いやいやいやいやいや  どしてどしてどして
そったらなまらはんちゃぐなレースではねがったわ(^^


この時の笑顔は
ニセモノの作り笑顔です

半分、ゾンビ状態でしたから(笑)





なんとかヘロヘログダグダで完走はできたものの
結果はこのざまだっけや(笑)

完走者 134名?

エッ!!?

ってことは俺の後ろには
6人しかいない?・・・・(涙)

ほとんどゲッパだっけや()

まぁ最初のレースはこんなもんだべ!!
いきなり優勝しちゃったんじゃ
おもしろくないし
俺以上に練習してる人たちに悪いしな  ハッハッハッハ

ってことで
来年も出場予定だし
参考となることを、ここに書き止めておこうと思う

先ずは日頃の練習
十勝岳は活火山だから、登山道は石がゴロゴロだ
一度は駒ケ岳を登って慣れていた方が良い
そして、火山砕屑物の中を下る練習も必要だ
ポールを極みに使いこなす練習しなきゃダメだ













往路の25km付近(避難小屋)まではひたすら登りが続く
ただただ林道を登るだけだ
あそこまで行けば平坦な道に出るだろうという
希望的観測は打ち砕かれ、心も折れる
そんなに急勾配ではないけれど、長いしエンドレスだ

大腿筋と大臀筋が悲鳴を上げるし
スタートからいきなりスキー場を駆け上がるのは
心臓が破れる
ここは無理することなくユックリ登れば良い・・・先が長いんだから
急ぐことは無い


スタート直後から
ポールの補助が欲しいところだけど
混雑している中でのポールは邪魔だし
他のランナーに迷惑が掛かる
ポールの使用は、ランナーがバラける
3~4キロ付近からの使用がベターだ






今回、ポールは取り出しやすいようにウエストバッグに収納したが
折りたたんで纏めればザックの中に収納できるし
全行程でポールは使用した方がいいので
一度出したら収納することは無いと考えても良い
これがなければ、下りも膝への負担が大きくて
完走は危ういところだった

ヘリテイジ ULウルトラライトトレイルポール115cm
四つ折で短くて、超軽量だ
搬送、収納、使い勝手もちょうど良く
本当に助かったよm(__)m











ウエストバッグの中にはポール以外に
塩飴・デジカメ・古いスマホを入れて走ったが
やはり揺れて走り辛いし、第一 デジカメはスマホがあれば必要ない
ポールもずっと使うし、せっかくサンワドーから1,500円で買ったけど
次回からは出番は無いな

そしてやっぱり失敗だったのはザックの中身だ
初めての参加でエイドには何が用意されているのかも判らないし
問い合わせても返事が来なかった
初参加者には完全に情報不足だな

エイド間の距離が異なるので
補給分の水量も見当がつかず、心配性な俺は
ハイドレーションパックに 2リットルのソルティライチを入れ
胸の両サイドには左側に麦茶500ml、右側に水500mlを装備してスタート

締めて水分補給だけで3kgの重さだ
更に、ルールで決められている装備品なんかを含めると
5キロ超の重さを背負って走ったことになる
なまら重い クソでるだけ重い
次回からは
背中のハイドレーションは予備と考えて500mlで十分だ
今回のような炎天下で気温が高くても
両サイドに1000mlあるし、まず大丈夫だべ











更に更に食料も要らない
78時間は走ることを覚悟していたので
ハングリーを心配し おにぎり1個と魚肉ソーセージ
他にもチョコバーや栄養補助スナック類も持ったが
これだけでも1kgはあったと思う
今回のレースでは、食べたいという状況にはならなかった
歩行区間が指定されているので、そこで歩きながら食べればいいかな?
と呑気に思っていたけど・・・・
なんと、その区間は走れるような場所では無いから、歩きなさいということで
コースの中でも一番厳しい獣道で
しかも山をUターンしてからの下りで膝に負担が掛かる
超難関ゾーンだった()

そんなとこで オニギリなんか喰ってられるか!!

結局
ザバス ピットイン エネルギージェルと
アミノバイタル パーフェクトエネルギー以外は必要なかった

必要ないものを沢山持ち過ぎて疲弊してしまった感は否めないし
逆に、一番必要な 熊鈴がいつのまにか落下してなくなった事に
気付いた時は、すんげぐ寂しくて、怖かった

俺のように前には付いていけないし
かといって後続のリタイヤ組みとも離れて走っているような
マイペースで中途半端野郎は
前にも後にも誰もいないという状況が何キロも続き
たった一人で延々と続く林道を走ることになる

そこにもし突然 山親爺がでてきたら
俺・・・ここで・・・・死ぬのかな?
俺って、きっと美味いだろうな?
なんて考えてビビリながら走っているので
必要以上に酸素を消費してしまうという悪循環に陥る

そんなトレランとは関係ない余計な心配をしなくて済むように
熊鈴は安物ではなく、ちゃんとした物を用意しなきゃダメだ
今度札幌行ったら mont-bellで買ってこようっと

ウェアとパンツは来年も同じでいいけど
登りで太ももに纏わり付く感じが気になったので
もう少しパンツは短くてもいいかな
シューズも楽天で買った
ブルックス トレイルランニングシューズ CASCADIA 12
というやつの大き目のサイズ(28.5cm)を履いて走ったけど
なかなか良かった、というか悪いところはなかった

そんな中
今回一番活躍して、持ってて安心感がハンパなかったのは
古いスマホに入れておいた ジオグラフィカ という登山用アプリだ
運営側で提供してくれたコースのGPXデータを入れておいたので
オフラインでも確実に現在地を示してくれたし
なんといっても、道に迷うという心配をしなくて済んだ
これは、本当に凄い優れもので
バッテリーの消費量も少ないし
来年は、スマホはiPhoneだけにして軽量化を図ろう

そして最後にスケジュールだ
スタートは7時なので前日入りすることになる
今回は主催側が用意したキャンプサイトは
予約がいっぱいだったので
隣接する上富良野町の日の出公園キャンプ場に野宿した

予約料の500円と同じ金額でトイレ、水道、シャワー完備の
素晴らしいキャンプ場に泊まった方がお得だったし
レース当日はゴール後まで車を止めるので
追加料金300円だし、第一変な所に止めるより安心だ














レース前夜のBBQは、一人参加の俺にはチョッと厳しい
極少量しかないコミュニケーション力をそこで使い切ってしまうと
職場に戻った時のコミュニケーション力が足りなくなってしまう気がするので
プライベートではなるべく誰に気遣いすることなく
好き勝手、気ままに過ごしたい
結局この日の夜は
一人さびしく  コンビニ弁当だったりもするわけで・・・・・

さて   次は
9月8日の日曜日
NACトレイルランinニセコ  30キロだ

毎年のように家族でスキーを楽しんだニセコ
あれから20年の歳月が流れ
今のニセコは、外人だらけという話を聞くけど
当時は、「ロッヂ藤井」という
名前が同じというだけで格安に泊まれた宿に3泊ぐらいして
5社共通リフト券でニセコアンヌプリを満喫
3人の子供たちはここでスキーが上手になった(自慢)
今はスキーじゃなくボードになっちゃったけど・・・・

本当に楽しい思い出しかないニセコ
今度は雪のないアンヌプリを、一人で駆け回る

なんだか
哀愁が漂うなぁ~







2019年8月22日木曜日

此の先

日韓関係の悪化に伴い
各地で交流事業の中止が相次ぐ中
旭川市の少年サッカーチームが
姉妹都市の韓国・スウォン市を訪れて
親善試合を行うことになり
22日、出発式が行われました。

北海道NEWS WEB

旭川市  よくぞ決断してくれました
この子たちが将来
スポーツ以外で闘うことがないよう

此の先
大人は、道を拓いていかなければならない
それが、責任というもの





AI兵器


ジュネーブの国連ヨーロッパ本部で
「AI兵器」の規制について話し合う国際会議が開かれ
報告書がまとまったようだけど

その内容に驚愕する!!!

攻撃の判断は人間が責任を持って行うべきで
機械が自動的に標的を選ぶ「AI兵器」による殺傷は認めない
開発、使用をめぐっては国際人道法を守ること



人間を殺せるのは人間だけだ  ってこと?

人間を殺す判断の責任って なに?

殺すことを認める権利って人間にはあるのか?

人道的な殺人をする兵器って・・・そんなものどこにあるんだ?

最終的にはAI兵器は認めるけど、使う時はちゃんと考えて使えよ  ってことか?
この国際会議に出席した 偉ぁぁぁぁ~い人 たち

根本的な部分から考え直せないなら
帰ってこなくていいぞ!!

広島と長崎が  泣いている