この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2016年7月29日金曜日

晴れた日は

こんなにも雨が続くと
先日の震度6で地盤が緩んでる箇所が心配

それと
せっかく夏休みに入った子供たちも可愛そう
北海道の学校は夏休みが短いから
密度を濃くして、目いっぱい遊ぶ

これが短い北海道の夏の
正しい過ごし方だ

今週は、雨が続く予報だったので
土曜日の晴れた日は
今年初のバイクに火を入れ
保険も8月まで残ってたので
渡島半島をグルッと周ってきた

周ったと言っても
いつものナンチャッテツーリングのコースだけど

先ずは
忘れかけたコーナーリングの感触を
思い出すために

城岱スカイラインを  攻める

250ccのスクーターで  攻める  攻める

スクーターだろうが
排気量が小さかろうが  2輪は2輪
傾けて なんぼ の世界だ

眼下には
雄大な大野平野が広がり
向こうには北斗市が観光スポットとして
力を入れている きじひき高原が見える


以前は、こんなでかいバイクに乗ってたんだけどなぁ

今乗ってるスクーターの排気量は これの1/6になっちまった(^^ゞ

まぁ
その分 気合を入れないで
のん気にゆったり バヤァ~っと 出かけられる利点はある



こんなバリバリにまがなって
大勢で千鳥走行していた時代もあったけど

なんだか一人で 計画もなくお金もなく
曲がりたいところを曲がって
休みたいところで、休む

最近はそんな ソロツーリングに
魅力を感じ始めている

歳とった証拠かなぁ(^。^)

北海道にも
こんなきれいなマリンブルーの海がある

乙部の元和台

日本海側は特にきれいだ
透明度の高い海を見ると
また、潜りたくなるけど・・・・・


あれもこれもって
多趣味を更に広げると
でっかい雷様が落ちてくる可能性大なので

流石にダイビングは封印している

再任用で現場に戻ったら
また、水難救助隊に入れてもらおうかな・・・・足手まといか(笑)

っていうか
救助隊は、何年も現場を離れた俺が務まるような
そんな生半可なもんじゃないです・・・・・・・失礼しましたm(__)m

翌日も天気が良かったので
軽トラにオッカちゃんとホッキ貝を乗せて
鹿部町の知人宅へ

ちょうど昼時だったので
以前からオッカちゃんが行きたいって言っていた

太田食堂へ連れて行った

この食堂
知る人ぞ知るっていうか
地元でも大人気の超有名な食堂

店内に入ったら  満席!!

「30分後にまた来まぁ~す」と伝え
あんかけ焼きそばとカツ丼ラーメンセットを注文して
一度店を出ました


その間 何処へ行くかと言うと
もちろん

神社巡り

とりあえず 宮浜にある 鹿部稲荷神社

漁師町にある 漁業守護神


手水舎も 手入れされていて

周りには網を張巡らせていた・・・カラス対策かな?

とても、いい感じの手水舎でした









水も澄んでいて、竹や柄杓もきれいで

先ずは
罪や穢れだらけの俺を、水で洗い流し
身も心もここで清めてから
お参りする

龍神様に見つめられ
いざ 社殿へ


凄い!!

整備というか手入れと言うか
とても行き届いていて

氏子さんたちの想いが伝わってくる

そんな威厳と風格が
この神社にはありました


そして

ちょうど30分後に太田食堂に戻って

5分ぐらいで出てきた あんかけ焼きそば

えらい量だ

しかも、これより更に大きい
『ジャンボあんかけ焼きそば』というものもあるらしい


味も絶品だと
オッカァが言ってました



遅れること2分

俺のカツ丼ラーメンが姿を現した

割り箸やレンゲと比較してもわかるように
デカイ 多い



「こったらに誰 喰うのよ?」 っちゅうぐらい

一人前のカツ丼と 一人前のラーメンが
そこにあった

太田食堂
噂は本当だった
聞きしに勝る 人気ぶりと 味の良さ そして量

満腹での帰り道

シートベルトが腹に食い込みました

さて今週は雨続きだし

土日は晴れると イイなぁ










2016年7月21日木曜日

平成28年度北海道高速自動車国道事故等対策訓練

今年度の訓練は
隣の消防本部、森町消防本部の管轄である
パーキングエリア予定地で行われました

予定地と言うことだから
いずれ、何らかの建物が建つんだろうと思うけど
おそらく トイレ ぐらいかな?

ってことで
この訓練は、高速自動車国道事故等対策要綱 というものに
基づいて、多重衝突事故によって多数の負傷者が発生した時の
各機関の活動と連携の確認が目的です

秀峰駒ケ岳が見える
こんな最高のロケーションでの訓練

訓練参加隊も一段と気合が入る
けど
こんな場所で事故なんか起こさないで欲しいね

1キロごとに設置されている緊急電話から事故の一報が
高速道路の管理センターに入ります

管理センターから連絡を受けたネクスコ東日本交通管理隊と
北海道警察高速道路交通隊が
現場へ急行し、二次災害防止のための道路封鎖を行います

ネクスコの交通規制のやり方は
迅速確実安全第一の見本のような、素晴らしい 動きでした
消防も見習うべきですね

当然、負傷者と要救助者も発生しているので
管理センターからは管轄する消防へも連絡が来ます

多重衝突による多数傷病者発生事案では
ひとつの消防本部だけでは対応しきれません

北海道広域消防相互応援協定に基づき
近隣の消防本部にも応援要請が来ます

森町に隣接している 南渡島消防本部からも
救助隊と救急隊が出動しました
他の応援隊による
警戒筒先が配備され

救助活動が開始されます

北斗署の救助隊    頑張ってます!!



現場指揮は
イカめしで有名な 森町消防本部

出動した各機関との情報共有が
一番大事です


それによって連携の可否が決まり

結果的に負傷者の救出と適切なトリアージが行われ
迅速に病院搬送と現状復帰を行うことが出来る


現場指揮本部の指揮隊員というのは
地味だけど重要な任務を背負っています

今回の訓練では
ドクターヘリと北海道防災ヘリにも
出動要請をしています

片側一車線のこの道路では本線への着陸は不可能
他に適当な場所がない場合は
ホバリングによる吊り上げ救助が行われます

一度は憧れた、北海道防災ヘリ

でも、こんな高いところ

俺には無理だな(^^ゞ







とにかく
有事の際は万全の体制で対応できるよう
訓練を継続して実施し

その時 に備える
それが、俺たちの任務

でも
事故を起こさないのが一番

運転手さん
スピードは控えめ
余裕のある運転を心がけましょう





2016年7月19日火曜日

団員と職員

任務も目的も目指しているものも、同じ

常勤の公務員として、消防署に交替で勤務しているか
非常勤特別職として、自宅や職場から駆けつけて活動するか

それだけの違い

ただ、制度の違い以上に
消防団には大きな存在意義がある

「自らの地域は、自らが守る」という精神

生業が別にあり
それ自体を職業としている俺たちとは違う
知識や技術や能力は、当然消防職員の方が上でなければならない

敵わないのは、その組織力

そして、もうひとつ
たまに忘れかけてしまう

「消防とはなんだ?」 という基本的なこと

その存在意義や必要性を消防団員から教えられるときが
たまに・・・ある

何故、そこまで一生懸命になれるのか
何故、そこまで自己犠牲を厭わないのか

また今回も、教えられました
平成28年度北海道消防操法訓練大会

「消防技術の向上と士気の高揚を図り、消防活動の充実強化に寄与する」

そんな目的があり、今日まで訓練に明け暮れてきた団員たちが
一堂に集まり、その成果を競い合う

消防操法は本来、競うためのものではないが
北海道代表を決めるには、
やむを得ず、タイムや規律や動作に甲乙をつけなければならない

どの隊をみても、既に目的を達成して出場しているのは明らかで
自分たちの隊はもちろん、応援する他の団員も、その家族も
地域の人達みんなの防災意識を高揚させてきました

全ての消防団の方々を尊敬し敬意を表します























そして、翌日は

第45回全道消防救助技術訓練指導会

消防職員というプロ集団の救助技術を競う大会

こちらは、競う必要がある
プロとしてのプライドと意地と名誉のために
そして、その結果は当然の如く、災害現場に直結させる  云々

と、ずっと長い間若い職員を鼓舞してきた

今も、そう思ってはいるが
直接、指導することもなければ
訓練そのものを見る機会も少なくなってしまった

そんな、身を持って示すことが出来ない立場になって
訓練にも関わらないで来た
そんな俺が

大会当日だけ、彼らにかける言葉なんて
見つかる筈もない

今日まで頑張れた自分を信じて
隣にいる仲間を信じて
今持っている力を出し切れば それでイイ
どんな結果になろうとも
閉会式が終わったら、また笑顔の皆に会いたい

それだけを伝えました











大会終了後
笑顔の隊員なんて
誰一人いませんでした

いる筈がありません

悔しがり、涙し、口を真一文字に結び
整列した隊員たちは
真っ直ぐに俺のことを見ていました

そんな隊員たちに、慰めの言葉をかけるのは
失礼だ と直感的に思い

結果は問わない
ただ、それぞれの立場で
明日から何をすればいいのか
何をしなければならないのか
自分たちで考え、自らの行動に移せ
・・・・・・・
悔しがっているだけじゃ  何も変わらない
泣いている暇があったら、一歩でも前に進める手段を探して
今すぐ行動に移せ  以上!!


あぁぁぁ  いつもの悪い癖
結局、発破かけちまった(>_<)

やり直しができるのが 訓練だ
お前たちの先輩は
もっと凄いプレッシャーがかかる災害現場で
活動してるんだぞ


頑張れ   若者










2016年7月9日土曜日

ニッポンハムレディースクラシック

俺ん家のすぐ裏山で
なにやら凄いゴルフの大会が
始まっちゃってるらしい

テレビでもやってるし
シャトルバスが何台も、行ったり来たり

静かな田舎町が、ちょっとだけ騒がしい3日間になるみたいだ

ゴルフというスポーツを嗜まない俺にとっては

な~んも 関係ないけど

ゴルフをチョットでもやってる人たちにとっては
とんでもなく凄いことらしい

EXILEとAKBとGRAYが かなで~る に来て
コンサートをやるような
それぐらい凄いことらしい

そんな凄い大会に
まったくゴルフのゴの字も知らない ある女から

「ボランティアを募集してたから、申し込んじゃった」

と聞いていたのが数か月前

「オメみてぇな なんも知らね奴行ってどうすんのよ? 迷惑かけるだけだべや?」

「イイっしょや~ 未経験でもイイって書いてたもの~・・・」

そんなやり取りをしたことさえも
昨日まで俺は、忘れていた

でも、この女   本当に行ったらしい

これがその証拠

なんだこりゃ~~~~

ベストとキャップまで支給さえてるしぃ~

しかも一日目は

「お静かに願います」とかいうプラカードを持って
選手の超間近で見ていたらしい

朝食にサンドイッチ
昼食には、なんと生チラシまで出て

ボランティアの人達には
結構、手厚い おもてなし があったようです

流石 ニッポンハムだなぁ


そして、今日は更に更に またまたブッタマゲぇ~

なんもゴルフのこと知らない女が
なんと、スコアを付けてたらしい・・・・・(∩´∀`)∩

大丈夫なのか?この大会?

しかも、一緒にスコア係をやったオッサン達と
超仲良くなって
ゴルフのこと、いろいろ聞いたり
ゴルフと全く関係ない話なんかで盛り上がり

超ゴキゲンで帰って来やがった

どうでもいいけどよ
もしかして、来年も行っちゃおうなんて考えてるんじゃないだろうな?

それよりも
その貰ったベストと帽子 どうすんのよ

まさか どっかに着て行こうとか
それ着て、ジョギングしようとか そんなこと考えてねぇ~だろうな?

明日は雨の決勝になりそうです
選手のみなさん
頑張ってください

そして、北斗市のゴルフ場はサイコ~って
みんなに伝えてくださいね

おらのオッカァは明日は  ボランティア  

ないそうです  (^◇^)
















2016年7月8日金曜日

札幌大好き

先週、サロマの行きと帰りに寄ったばかりなのに
また、SAPPORO へ行ってきましたよ

長男と長女のところへ
珪藻土で出来たバスマットを届けに

そんなもの通販で送ればいいのに・・・・

と思いきや
それが、敢えて軽トラで持っていくんだなぁ これが

何故かと言うと
札幌さ行きてからさ

理由になってないし(笑)

大通りでは 花フェスタをやってるし・・・
豊平川河川敷を走りたいし・・・
夜は琴似で呑みたいし・・・
息子の彼女にも会いたいし・・・
羊蹄の水も無くなったし・・・

様々な理由らしきものをゴチャゴチャ並べ
オッカちゃんを説得し
結局は呆れ顔でOKをいただく

大人なのに、妻の承諾なしには
何処へも行けない  俺

軽トラなので、高速は通らない

バンバン煽られるは、遅くて他の車に迷惑を掛けることも判明したので
軽トラで高速は通らないことにした
そんな軽トラに、ETCを付けてしまったことに、今は後悔している(^^ゞ

帰りには
以前から、気になっていた長万部の  浜ちゃんぽん と書いてある
大きな看板のドライブインに入って

初めて、 浜ちゃんぽん を食してみた・・・・・・・・・感想は


俺の 口には 合わない

あれだけ人気がある店だから
美味しくない訳ではない。と思う

ただ、俺の口に合わなかった・・・ だけ

海水の中に、麺が入ってる感じ

味噌の方が良かったのかなぁ・・・・


周りを見渡せば
浜ちゃんぽん より
あんかけ焼きそば を食べてる人の方が
多かったけど

そっちの方が、人気なのかな??

今度、寄ったら あんかけ焼きそば を注文してみよう


そういえば!!
娘のマンションでこんなものを見つけた

SIXPAD

お前、ロナルドのような腹筋
目指してるのか?

女の子がインナーマッスル鍛えて
どうすんのよ?

看護師って
そんなに肉体労働なのか?


腹の割れた娘なんて
お父さん・・・・・見たくないぞ?







2016年7月4日月曜日

そして一週間

あれから走っていない
というより、走れていない

いや・・・走れない

火曜日までは筋肉痛
水曜日は、コンビナートでの訓練があって
終了後の講評をする時には、起ち位置まで走っていくのが やっと

自衛消防隊の方々に

『住民の安心安全を守り続ける為に、常に危機管理体制の充実を図りつつ
万全の体制で有事の際に備えてください  云々・・・・』

とか、偉そうなこと言いながら
講評終了後、戻るときには膝が痛くて
転びそうになった・・・・Orz

お前の危機管理はどうなんだ?   とか言われそうです・・・(^^ゞ

木曜日には組合としての
中隊縦隊による通常点検

この日は、既に脚の筋肉痛も膝痛も、ほぼ回復し
点検官としての任務は概ね良好の内に終了した・・・と思う(自分なりに)

終了後の職員への訓示も

『消防職員には、厳正な規律の保持と、迅速確実で
秩序のある団体行動が要求され  云々・・・・・』

とか、またまた偉そうなこと言いながら
台から降りるときに、ズッコケそうになり

迅速でも、確実でもない俺の行動がバレそうになった・・・(^^ゞ


完走のタイムは年々延びるは
回復力も年々延びるは

早いとこ、来年サロマンブルーになって
100キロから引退しなきゃ

身体が持たないべや

そして一週間後の
俺の足の指と爪は
とんでもない状態になっていた


両方の親指の爪は黒くなり
他の指の爪は
既に剥がれ落ちている

唯一残っているのが
両方の親指

流石、親の指だけあって根性がある!!

いつまでも剥がれないで頑張っているもんだから
どちらの治癒力が強いか、左右比べることにした

自らの身を持って医学に貢献しようと言うわけだ

左の爪だけを剥がしてみた
中からは黒い汚れた血液が、ドバァ~と流れ出てきて
ひっくり返したら、中身がグチュグチュになっている

「こりゃ 大変な事態になったぞ!?」とか思ったが・・・・後の祭り
もう、全部剥がすしかない
しかも、少し痛い(>_<)

オッカちゃんに  「大至急 マキュロン持って来い!!」
とか、応援要請したところで
迅速確実に動くような女ではない

「自分でやってて、なに慌ててんのさ バッカじゃない?」

まったく緊急事態という状況把握ができない人間とは
一緒に仕事をしたくない

こいつが部下じゃなくて、本当に良かった

そんなことは、どうでもいいが
なんとか、自分でケンケンしながら マキュロンをとりに行き・・・・消毒

ばい菌が入ったら大変だ!!
 とにかく消毒だ!
消毒と言えば、昔から  マキュロンに決まっている
昔は赤チンキとかいって、真っ赤だったが
今は、おしゃれにスケルトンだ

マキュロンのお陰で、なんとか手術も終わり
あとは、左右の状況を比較しながら
経過観察だ

さぁ どっちの方が 早く治るんだ?

がんばれ右
がんばれ左

でも、左の爪を剥いだ方は
なんとなく圧迫感はなくなった

今後が楽しみだ