この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2015年8月19日水曜日

日本の一番長い日 の2日後



「日本のいちばん長い日」

という邦画を観てきました。

この映画もまた、真実なのか
単なる映画としての セリフ なのか
それは俺には解らない。

解らないなりにも
昭和天皇のお言葉は
今の時代を平和に生きてる日本国民として
信じたい。

「私の名によって始められた戦争を
 私自身の言葉で収拾できるなら、 ありがたく思う。」

あのまま本土決戦になっていたら
今頃、日本はどうなっていたんだろうか

陸軍の青年将校は陸軍将校なりに 国の愛し方を表現し
総理も陸軍大臣も海軍も日本の将来を考えていた。

それぞれの思いが衝突した時
解決手段としての選択肢の希薄さ

責任の取り方を 自決 という形でしか
表せなかった時代の、なんとも言えない
悲しさ と 無責任さ

「私自身はいかになろうとも、国民の生命を助けたい。」

このお言葉が、今の天皇が
日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴
たる所以であると思う。


それにしても
松坂桃李 たち青年将校のセリフ
早口で一気に捲くし立てるから
何言ってるんだか わかんねぇよ

気迫があって、強い意志を感じるけど
俺がしゃべってる間は、誰も口を出すな 的な
当時の軍部とは、おそらくそういうものだったんだろうと思うけど

内容が聞き取れないようじゃ
せっかくの映画が、台無しだよ

でも本木雅弘の昭和天皇は、良かったなぁ
昭和天皇を演じるなんて凄いプレッシャーだったと思うけど
彼を置いて他に演じられる役者はいないだろうなぁ
さすが内田裕也の娘が惚れ込んだ男だ

と・・・日本映画ファンの一人として評論してみたりして

まぁ 映画としては 65点だな(^・^)








2015年8月17日月曜日

恵の山 2

日曜日だし
天気も良いし
他に何にもすることないし
金もないし

そんな時は 二者択一
走るか?  登るか?

今回は、登ることにしました。

俺たち以上に暇そうな 次男も一緒に
恵山登山へ行って来た

登山というほど大袈裟な山ではないけど
山をなめちゃ~いけねぇ

どんな山だろうと、一通りの物を用意していくのが
俺の気性

何も考えないで、全て人任せ、山をなめ腐ってるのが
 オッカちゃん

その中間が 息子・・・

北斗市を出た時は、なまらイイ天気で
雲ひとつない快晴だったのに

登山口に着いたら、なんと
恵山は雲の中・・・・視界10メートルぐらい

俺は登山中止を即決
他の二人は、登山強行を即決

結局、我家は多数決でいつも俺が負けることになっている

手ぶらで視界不良な道を
自分の飲料水だけを片手に持って
テキトーに進む   女

まぁ 確かに
迷うような山ではないし

案内板もしっかりしていて
超初心者向けの山ではあるけれど

この女は
眼下に広がる雄大な海と
山々を眺めながら
楽しく登るのが登山だと思ってる
俺とは趣旨が違うようで




こんな雲の中を
ひたすら歩くことに
何の意味があるのか
答えを見出せないまま 気が乗らない俺とは
裏腹に

だた、ひたすら
自分の飲料水だけを持って、頂上を目指す   女

あぁ、もしここで誰かが怪我しちゃったり
行方不明になったりしたら

「霧の中、無謀な家族登山」
しかも、夫は消防職員・・・・とか明日の新聞に載っちゃうのかなぁ

そんなこと考えながら、登ってるもんだから
全然 楽しくない・・

そんな両親の
性格の不一致を
まったく意に介することなく

勝手に休憩し出す 次男

この男も
まったく 何考えてるのか解らない


どこが頂上なのか
どっちの方向に進んでるのかも解らないまま
ただ、案内板のとおり
進んできたけど
ちゃんと、頂上に到着(^-^)

雲海でも広がってるかなぁ?
という微かな望みも、打ち砕かれ

案の定
なんも見えない 恵山頂上

しかも
ここに来て
標識が倒れてるし・・・・・(ーー;)


取り合えず
標高618m  制覇のポーズ

俺は
更に上を目指す・・・・・もう ないって



そんな俺の雄姿を見て
負けず嫌いな 女の性格がムクムクと
頭をもたげて来たらしく

「私もやるぅぅぅ~」
とは言ってみたものの

先っちょに起つのが恐いのか

「あんた!ちょっと
私が落ちないように押さえてなさい!」

ハァ???

人にものを頼むときも
命令調の 女

取り合えず 1m足りない
標高617m 制覇のポーズ    と    黒子(俺)


なんとか
遭難せずに帰ってきました。

今度は ちゃんと晴れた日に
来たいねぇ

そうだね(*^。^*)

そこは
全員一致

年内に再チャレンジすることが決定

実際


あんまり 乗り気しねぇけど・・・・・・











2015年8月14日金曜日

70回目の明日

私たちの子や孫
そして、その先の世代の子供たちに
謝罪を続ける宿命を
背負わせてはなりません

日本国内閣総理大臣は
そう語った

過ちを犯した罪滅ぼしは
過ちを犯した人たちが償ってください

ただ、日本の明るい将来だけを願って
憎くもない相手と戦い
自らの命を国に捧げた
その英霊を冒涜することは
罪滅ぼしとは違います。

歴史は事実なのか
事実は真実なのか
そして真実は一つなのか

解らないまま
次の世代が  正義を 振りかざす







2015年8月13日木曜日

夏いっ!

いやぁ 今年もまた暑い日が続くんだべか?

と思いながら、エアコンも扇風機もない部屋で
ひたすらデスクワークに励む俺って

エライッ

温度計を見れば
室温は30度越え・・・・

自前の安いデジタル時計にくっついてる
温度計なので湿度計は付いていないけど

わや 不快指数 高ぇ~

「やってらんねぇ!!」

って事で、風に当たろうと企んで
屋上に飛び出してみたら

これが また直射日光が  強ぇ~・・・・(>_<)

そんな中

オレンジ服を着て訓練に励んでる、若い職員の姿が
屋上から見えた。
8月29日に神戸で開催される
第44回 全国消防救助技術大会

所謂、消防救助隊員の甲子園だ

北海道代表として 引上救助 に出場する5名の戦士

暑い中
分厚い救助服を着て
ヘルメットからは滝のような汗を流し
大声を出して
自らの体力と技術と精神力の限界に挑戦している。


彼らを見ていると・・・・

俺・・・・・・・間違ってた      と 気付く

「やってらんねぇ」 なんて言ってる場合じゃねぇ
彼らの頑張りを、住民の安心安全に結び付ける

それが今の俺の 仕事 職責

今の俺に
災害現場で、直接人命救助することは無理だ

消防職員で階級章を右胸に着けている以上
今の俺がやるべきことは、ロープを持つことではない

そう気持ちを切替えて
また 30度の不快指数100%の部屋へ戻る。


でも

夏いっ!!   暑いっ!!

浜辺でスイカ食べて、ビール飲んで
砂で山作って、トンネル掘って 遊びてぇ

そんな事思いながら
一週間 仕事に精を出す

これが今の  持ちベーション