この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2014年9月28日日曜日

函館ハーフマラソン

今年で,何回目の大会になるんだろう

なんか、かなり昔から出場してるような気がする
体重が90キロ近くあった時からだから
15年位前から走ってたのかなぁ

函館ハーフに出場することを目標に走り始めて
ダイエットして健康な身体を取り戻して

フルも走ったことがないのに
いきなり サロマ100キロ を走るという無謀な挑戦もしたけど

すっかりマラソンにはまっちまった最初のキッカケが
やっぱり地元開催の『函館ハーフマラソン』だ

今年は、職場の採用試験のためキャンセル
北海道マラソンは タイムオーバーでリタイヤ
洞爺湖は 靭帯損傷で棄権
そして、サロマは渡島消防総合訓練大会で、やっぱり棄権

今年一年は、まったくマラソンから見放された感じで縁がない
まぁ、こんな年もあるかぁ 仕方ないな

仕事あっての趣味だし
仕事のための健康増進ダイエットマラソンだったはず

オッかちゃんは出場したけど
道端の応援に来てくれた人たちと握手したり
立ち止まって話をしたり、完走間違いないと感じた時点で
 
テクテク歩いたりと
相変わらず、ノー天気ランナーだったらしい

しみじみ、あいつの性格がうらやましい

出場するからには、絶対に負けたくないし (誰に?)
前回よりいいタイムを出したい(老いていくのに?)
そんな、いつも何かと勝負してるせっかちな俺とは真逆の人間だ

そして、今年の函館ハーフには長男も出場した。
本人はエントリーはしていなかったみたいだけど
陸協から、盲人ランナーの伴走を依頼されたみたいで
引き受けたと連絡があった。

今まで、駅伝とはいうものの
所詮、自分の為に走ってきた息子

その走ってきた経験が、やっと人の為に役に立つ時が来た。

ガイドランナーとして、安全を第一に考え
ペースを合わせ、言葉で伝えなければならないことは沢山ある。
本当に難しいことだと思うけど
よく、引き受けてくれたと、俺も嬉しくなった。

反面、あいつに務まるのか、迷惑かけないのか
親としては心配でたまらない。

ただ、そのお蔭で、息子がまた一つ成長してくれることが
とてつもなく嬉しい。

来年はフルマラソンになる。

日程も決まっているみたいだ

6月28日の日曜日・・・・・
6月の最終日曜日・・・・ってことは

アチャァ~

サロマと被ってるし

でも、俺は 
          俺は  
                 俺は


寸分の迷いもなく 

サロマに出る!!











2014年9月27日土曜日

ヤバイ失敗したぁ

ロシニョールと楽天の画像が消されている

失敗したぁ
安易に使ってしまったけど
著作権があるんだった
うっかり使ってしまったけれど
うかつでした 反省します

ブログに張り付ける画像は
自分が撮った写真だけにしよう

グーグルさん すいませんでした<m(__)m>

んでもって この写真
またまた来ましたよ
群馬のヤっさんから

なまらウメェ~ ぶどう が

デカくて
甘くて
皮ごと食べれて
種もない

極上のぶどうです
さっそく親父の仏壇に供えて
他は、家族3人、即効で食べてしまいました。

ヤっさん ごちそうさまぁ
そのうちに、北海道の美味いもん贈るからねぇ

そして今日は、明日の秋の大祭に備えての事前準備
氏子世話役の俺は、またまたお手伝い

会館の直会の準備を終えて
今度は129段ある階段を登り
鎮守の神様の拭き掃除だ

旗を立てて 終了
















明日は
お祭りには参加できないし
エントリーしていた函館ハーフにも出場できない

なんと、当消防組合の第一次採用試験だ
マラソンどころの話ではない
将来の消防を担う若者を
この眼でしっかりと見てやるぞ

元気でやる気のあるバリバリの若者よ

北斗消防に 来いやぁ





2014年9月19日金曜日

新人歓迎会

今頃?
って感じですが、毎年この時期に開催です。

理由は3つ

表向きは、4月という世の中の動きが激しい時に
歓迎会という名目で、酒など呑んで騒いでる場合ではない。

消防は世の為、人の為、
事故が多発しそうな時期、急病人が出そうな時期
そんな時期にこそ、警戒していなければならない。

市民が遊んでる時に仕事をし、市民が働くときも仕事をする。

そんな慌ただしい時期が4月だ。

そして内裏の事情・・・・・

4月1日採用の新人職員は
1週間後、直ぐに消防学校の初任科に入校する。

新人にとっては、緊張の連続の1週間でもあり
荷物を纏めたり、管理職の座学を聞いたりと
精神的にピークの状態が続く。

まぁそれも消防という世界の試練の一歩でもあるわけだが

わざわざ、そんな忙しい時に、新人を連れ出さなくてもいいわけで
しかも、消防は隔日勤務なので
新人は2夜連続で出席することになる・・・

これは新人にとっては辛い

そして、3つ目の理由は、救急救命士の採用にある。

救急救命士の国家試験合格発表は3月31日
合格するかどうか解らない職員を採用する訳にはいかないし
不合格の場合の採用取り消しという手続きと
その後の、補欠採用となると困難極まりないし

救命士は全道、全国から採用試験を受けに来るので
管内居住を条件にしている関係から
合格者は、引越し という面倒な作業がある。

その為、救命士に関しては6月採用としている。

4月に消防学校に入校した新人が卒業してくる8月
6月採用の救命士の所属教育機関が終わる8月
消防学校初任後期入校は10月

その合間を取って
消防の新人歓迎会は9月に実施している。

そして 今日がその1日目
俺は明日の出席

警防態勢を確保しながらの消防の宴会は
実施するまでに、幹事は何かと面倒な作業がある

誰に自宅待機してもらうか
宴会で誰が酒を呑まないか

召集を掛けた時の、参集する救急隊員と救命士の指定
災害が発生した時に参集する管理職の振分け

それでも、職場としては
組織を上げて若い職員を歓迎したい

消防人として、社会人として一歩踏み出した若者たちが
今後、5年後、10年後どんな職員に育っているか

それは、全て俺達の責任である。

パワハラ、セクハラ、パタハラ
いろんなハラスメントに気を付けながら
厳しく、厳しく、厳しく育てていかなければ、消防は成り立たない

そして
非番日には確実に「ただいまぁ~」と妻の元へ、彼女の元へ
帰してやるのが、俺たち管理職の務めだ

その為には
命綱を預ける相棒が
信用できない、いい加減な奴では

人命救助どころか

要救助者が1名増えるだけだ

これから長い、消防人生を歩む若武者たち
元気に成長していって欲しい、と願いながら

俺は明日   酒を呑む・・・・(^_-)-☆











2014年9月12日金曜日

楽天のスキー??

某消防職員の妻で
神社めぐりとマラソンが趣味で
旦那の言う事は一切聞かず
我が道を歩み続ける50代の女性が
俺の身近にいる

その女 曰く

楽天でもスキー板出したんだね
結構、高いっさぁー









エッ?
ついに 楽天がスキーを?


一瞬でも
信じてしまった自分が 情けなさ過ぎる Orz


ブォゲェ

ロシニョールじゃわい   ドアホっ!!







2014年9月10日水曜日

大雨警報

最近は大雨警報がやたらと発表される

消防では大雨警報と暴風警報が発表された時点で
管理職が参集することになっている

なっているというか・・・・・・・・している

要するに平常時の警戒態勢を
ワンランクアップさせて、非常態勢を敷くわけだ

大雨による重大な災害が発生する恐れがあると
予想されているからには

おちおちと家で酒など呑んでる場合ではない

でも、これがまた雨降らないんだわ・・・・一滴も

雨が降らないという事は、災害が発生しないという事で
これはこれで喜ばしいことではあるんだけど

管轄で降らなくても、山奥の方でガッツリ降っている場合もあり
川の水位には注意しながら目が離せない
氾濫注意水位が近くなったら、避難勧告の発令を考えなければならないし

今まで降った雨のせいで、地盤が緩んで土砂災害が発生する危険は
警報が解除された後も継続しているわけで

どっちにしても危険な状態に変わりはない

最近は、気象庁も頑張ってくれて
高解像度降水ナウキャストなるものがパソコンで簡単に見ることができて
250mの解像度で降水を予測してくれている

おかげで、「そろそろこっちも降るぞぉ~」
という感じで 消防のにわか予報士達が騒ぎ始める(笑)

でも、最近は どこからともなく雨雲が突然出現して
一気にドバァ~と雨を降らせて
その後は、青空・・・・・・・

こんな調子の繰り返しだ
にわか予報士では予想がつかない

こんな時は、「どうせ、降らないだろう」
        「どうせ、降ってもたいしたことないだろう」
        「どうせ、気象庁が神経質になって発表してるだけだろう」

という気持ちが、頭を持ち上げてくる

これは非常に危険だ。
自制しなければならない。

俺達の本来の任務はいったいなんだ?

こんな時こそ、初心に帰らなければならない
「油断は禁物」
こんな、ありきたりの言葉を、俺達消防職員が忘れてしまったら
いったい誰が市民を守るんだ

空振りで帰ってくることは、消防にとっては最高の喜び
しかし
見逃しで、遅きに失することは
絶対にあってはならない

こうやってブログに書くことで
自分を戒めるキッカケを自分で作らないと

気持ちが緩んでしまいそうで、情けない

油を一滴でもこぼしたら命を断つ

油断大敵だ













2014年9月1日月曜日

北海道消防大会から北海道マラソンへ

ハードな4日間が終了

土曜日は上富良野で開催された
第66回北海道消防大会へ行って来ました。










正副団長と消防長、消防団係長と総勢7名

俺は、どうしても31日にある、北海道マラソンに出場したいので
帰りは別行動になり、一向とは札幌で別れました。

本来なら公務で出張ですが
出張とは、行って帰ってくるまでが出張であり
途中から私事により抜けたら、それは出張ではない。

公務員である以上、あたり前
市民の税金で行くわけだから、当然ですが

出張扱いにはならなくても、消防大会に出席できる方法はないかと
探った結果、俺が出した答えは・・・

俺は夏期休暇で旅行中に
たまたま上富良野に立ち寄ったところ
そこで、たまたま北海道消防大会が開催されていたので
みんなと合流して、チャッカリ大会に出席しちゃった

と・・・・そんな感じ

行きも帰りもマイカー
宿泊のホテルも自腹

貴重な夏期休暇を2回も使って
しかも、自腹で出張・・・・・
そこまでして、北海道マラソン 出たいか?

出たい!!

絶対に 出たい!!!

だって
今年エントリーした4大会の内

サロマは渡島大会で棄権
洞爺は靭帯損傷で危険・・・・・・・これは俺の不注意(>_<)
地元開催の函館ハーフは、なんと採用試験で棄権が決定
その上、北海道マラソンまで棄権するなんて
しかも、その日は出張で札幌にいるのに・・・・

そんなぁ 1回くらい 俺のわがままも 聞いてくれぇぇぇぇ~ん

そんな願いが神様に通じたのか
普段の行いが、すこぶる良好なお陰か
消防長と団長が

「お前が、勝手に行くなら、公務にはならないぞ」

と、認めてくれたのか、呆れ果てたのか

どっちにしても俺にとっては
北海道マラソンで、夏の道都を走ることができれば
それで イイんだ\(~o~)/

そんな スゲェ~意気込みで挑んだ 今年の道マラ。
天気は快晴、俺の外見と同じで爽やかだ。

娘のマンションに預けてあるチャリンコで
大通り5丁目までダッシュ

16,000人のマラソン中毒のアホどもが ウヨウヨ

あぁ 今年もこの会場に来れた
この雰囲気の中に紛れ込むことが出来た

健康に感謝だ

絶対に完走してやるぞ
いや 完走なんて あたり前だ

絶対に5時間切ってやるぞ・・・・レベル低ぅぅ(^^ゞ

気持ちは十分すぎるくらいにハイテンションでマックスだ

E組でスタートした俺が
スタートラインを通過したのはは
号砲から4分も経っていた

まぁいいか
練習もしてないし、キロ6分で行けば十分だ
とにかく楽しんで走ろう。 そんな気軽な気持ちで走っていた。

のが

地獄の始まり   でした

創成トンネルを通ったあたりから
調子が上がらない

暑いのは 苦手ではない
水分も塩分もちゃんと摂れている

でも、身体が動かない

練習しないで、挑んだ俺が無謀だったか・・・

まぁいいや せっかく出場したんだから
走れるところまで走ろう。
自分からは絶対に足は止めない
そう誓って 心でハウンドドックを歌いながら
走り続けた。

20キロ付近の新川通りで
折り返して反対車線を走るサブスリーの若い男性選手が
フラフラしてるのが俺の視界に入った

大丈夫かなぁと思いながら、見ていたら
だんだん俺に近づいてくる

そして、なんと
俺とすれ違う瞬間に
中央分離帯に倒れこんでしまった。

チャリンコのサポート隊も、近くにはいない。
でも、ここは消防職員ランナーとして 
目撃しなかったことにして
走り続けるなんて、出来るわけがない。

大声で 「サポート隊を呼んでくれ」と周囲に叫び
男性に近づき救護

足のケイレンだとばかり思っていたら

脱水なのか酸素不足なのか、それとも熱中症によるものなのか
俺の2課程レベルの救急知識では解らないけれど
激しい腹痛を訴え、明らかに筋性防御が現れていた。

2~3分後にはチャリンコサポート部隊が到着して
救護活動を開始
俺は、倒れた状況と意識消失や外傷が無いこと等を伝え

「じゃ 後は頼むよ」  とレースに戻った。

北海道マラソンのサポート体制は 本当に素晴らしい

周りを見渡してもサポート隊は見つからなかったけれど
2~3分後には、AEDを持ったチャリンコサポート隊が
何処からともなく現れて、応急処置を開始

道内の救急隊員や救急救命士、医師や看護師
そして、救命士の卵たちが、万全の体制を構築している。

俺も直ぐにレースに復帰できて良かったし
適当に走っていた気持ちも切り替わり
やる気満々で走り始めた

しかし、時計は俺を待ってはくれない
25キロ関門を通過したのは閉鎖5分前だった

気力は十分
体力は限界
それでも 闘志は衰えなかったし、心は折れてはいない

100キロ走る俺が 25キロで心が折れはずがない


折れたのは   折れやがったのは


俺の
  
     俺の
   
           俺の    ランニングシューズ だぁぁぁぁぁ


今年は、走りこんでないから、大丈夫だと思い
昨年、サロマの為に購入した、アシックスの軽めのシューズで出場

突然、足の感触が変わり
パタパタと音がしている

あれっ? バナナの皮でもくっついたのか?  と思い

確認してみた
俺の眼に飛び込んできた現実は

なんとぉぉぉぉ

シューズの底ゴムが 剥がれている

パタパタと 半分以上も剥がれてる

あぁ 万事休すか?

いや、そんなの関係ない と エイッとむしり取り
走ってみたけれど
底にゴムが着いてないシューズで
走れるはずが無い・・・・・・・('_')

魚の目に、直に激痛が走る・・・・・(泣)


おわた

    完全に   オワタ

        何もかもが、その瞬間  オ ワ タ

全てを賭けて来たレースだったはずなのに

俺はシューズを ケチった
一番大事な 
俺の膝をかばってくれる
そのシューズを
俺はないがしろにして
昨年のシューズで出場したなんて

なんて、俺はセコくて、愚か者なんだ
出張を蹴ってまで、出場したのに

なしてよ
なして 新しいシューズ買わねがったのよ・・・・・

この靴の せいで










まだまだ、走りたかったのに

ゴールへ向かう途上、現場指揮の命令により
強制的にバスに収容され
28キロ手前で、途中引揚となる・・・・・・・

以上 報告終わり

ハードな俺の夏季休暇は    終わりました