この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2017年1月26日木曜日

SAROMAエントリー

第32回サロマ湖100kmウルトラマラソン

エントリー完了

待っても待ってもRUNNETの画面が更新されず
やっと更新されてエントリーボタンをクリックすると

また30秒待ち

これを繰り返してるうちに30分が経過した

もうダメか?
でも、待つしかない
イライラも頂点を過ぎて
既に諦めムード

「諦めたらそこで、試合終了だよ」

再び三たび安西先生の言葉を思い出し・・・・
それでも更新されない画面・・・・

まるで、70キロ地点からの直進を
ただただ下を向いて
歩かないように、ゾンビのように
前に進むときの心境とそっくりだ

とにかく足を止めなければ
いつか必ず ワッカの入り口に辿り着く

そんな事を考えながら
パソコンの前でひたすら右手人差し指を上げて
クリックを待つ  ひたすら待つ

やっとのことでエントリーが完了した時には
時計は20時45分

45分も 俺 待っていられた
俺って、以外に 待てるじゃん
イライラして損したわ

これだけ苦労してエントリーしたんだから
絶対に完走してやるさ
来年はブルーのゼッケンを付けて走る

やり遂げた充実感に浸りながら
ラスト1キロのビクトリーロードを
絶対に笑顔と涙と鳥肌を起てながら
走りきってやる

あぁ~
今から、見える
その時の 自分が
涙で前が見えないほどのグチャグチャな顔でゴールする
自分がハッキリと見える

明日から走るぞ~
何があっても週4回は絶対に走るぞ
ってか  今日からじゃないのかい!!

「今日やらないことは、明日もやらない」

「やれなかった やらなかった どっちかな」

相田みつを 先生の 言葉が

心に 突き刺さるぅぅぅ



2017年1月22日日曜日

北海道消防学校第15期救助科

修了後、初めて集まった8人
道西地区の同期が16年の歳月を経て
やっと一所に集まった

あれから16年 月日が流れるのは早いもんだ
容姿が変わり
「あれ? あいつ誰だっけ?」という
著しく激しい変貌を遂げた奴はいなかったけど

正直、みんな 老けた(>_<)

まぁ俺が最年長なんだけど(^^ゞ

平成13年5月、若い職員ばかりを
消防学校の救助科に送り込んでいる当時の課長に

体力と知識があって、やる気のある若い職員が
救助隊員を目指して、学校に行くのはいいことです
ただ、そいつらが帰ってきて、現場でその力を発揮するには
それを使い切れる隊長がいなければ、何にもなりません

若い職員が
「学校ではこうやって習ってきました」

次に隊長の口から出る言葉は
「そうか?でも うち には うち のやり方があるからな」

そういう内向きなとこが大嫌いなんだよ  俺はぁぁぁ!!

隣には、函館という道内指折りの消防があるのに
教えてもらいに行けばいいだろ
頭下げて、習えばいいだろ
孤立してどうすんだよ
先ずは、そこから始めるべきじゃないっすか?

消防に、助ける命に、守るべき命に
大きな消防も、小規模消防も、田舎消防もへったくれもない

40過ぎたばかりの若造が、課長に直談判

当時、ヤクザな口調で職員から恐れられ
近寄り難いオーラを発していた T課長

そんなT課長が
「そうが、したら オメェ行ってこい、俺 署長に喋ってやるから」

怖いだけでなく、男気のある T課長
こんな、ただいい振りこいて、正義感ぶって
責任も取れないのに、喋ることだけは一丁前な 男を
認めてくれて、ありがとうございました
今のスタンスを通せるのも課長のおかげです。
本当に感謝しています

ということで、42歳にして 救助科へ

案の定、年齢的に副総代に指名され
全道の救助隊を目指す若く血気盛んな奴らと
1か月間、訓練に明け暮れた

そんな懐かしい仲間が集まり
乾杯の挨拶も手短に
もう、話したいことがいっぱいあり過ぎて

飲むは、喰うわ、喋るわ
一次会の2時間なんて あっと言う間に終了

そのままの勢いで2次会に移動

飲むは、歌うわ、喋るは、騒ぐわ

みんな、それぞれ責任ある立場になっても
気持ちは、当時のままだ

救助科は授業が終わっても
そのまま、訓練場に残り
その日の反省と、翌日の準備を必ずする

その後は、誰かの一声で近くの居酒屋へまっしぐらだ
そこで、仲間となり、絆を深め
お互いにダメなところを指摘し、啓発し
時には争い、時には慰め、泣いて、笑って、酔っぱらって
訓練だけでは造り出せない、結束を固めていった

翌日は、シャキッと救助隊点検を終了し整列
教官の厳しい訓練が始まる
二日酔いで出てくる者なんて、一人もいない
いる筈もない。 そんな体調で務まる授業内容ではない

そんな話をしながら、2次会もたけなわ

ママから、「もう時間とっくに過ぎてんだけど?」

なんて言われてしまうほど、時を忘れ
みんな16年前にタイムスリップしていた

やっぱり一緒に苦労をした仲間が集まれば
写メで集合写真を撮るのも忘れるほど
楽しいし、刺激をもらえた

集まれて良かった
出来れば毎年、最低でも1回はやりたいということで意見が一致

今回、どうしても出てこれないということで一人欠席だった

奥尻での次期開催が・・・・ほぼ決定

お前が出てこれないなら、俺たちが行ってやるよ

アワビ喰いに、ウニ喰いに、タコ喰いに、イカ喰いに、てっくいに

来年は 奥尻だぁ  

楽しみだなぁ








2017年1月19日木曜日

目的と目標

管理職の管理とは
業務管理 人事管理 予算管理 安全管理
他にもいっぱいあって

いったい、じゃ~ お前はちゃんと自己管理ができてるのか?
という疑問にいつも陥る

消防の管理職は、既に現場の最前線で
災害と闘うファイヤーファイターではない

最前線で闘っている隊員たちの為に
如何にして、消防という組織の機能を十分に発揮して
最大限の効果を生み出し
消防組織法第1条の任務を果たすか

それを常に考え、マネジメントすること
そして、そのリーダーシップをとることが

管理職って奴だ

この時期は、予算のヒアリングでどこも大忙し
そしてもう一つ、この時期特有の大事な役目がある

人材育成のための人事評価制度による年度内最終評価だ

業績と能力を絶対評価によって実施している

あくまでも人材育成のための評価だから
その職員に評価の結果を伝え
面談してフィードバックすることが必要であり
それが人事評価の目的でもある

人が人を評価する
上が下を評価する
福沢諭吉先生が聞いたら怒っちゃうかもしれないけど

評価した者も、評価された者も
ひっくるめて、俺たち公務員は
住民にどれだけ奉仕できたかを常に評価されることになる

そして、俺たちがもらう給料は住民の税金
給料っていうのは働いたから貰えるものではない
働いたその成果に対する報酬だ

消防という組織の大きな目的を達成するために
具体的に目標を起て
何を どれだけ いつまでに どのように
これを宣言してコミットするわけだ

評価するための、されるための目標設定ではない

「言っちゃったからには ガンバちゃいますよ 俺」

そこが大事

そこを気付かせるのが

俺の目標











2017年1月11日水曜日

2017 始まりの終わり

新年明けまして おめでとうございます
このブログも6年目に入りました

こんな、しょ~もないブログを
長続きさせてる秘訣っていうのは、ヤッパリ

① 根を詰めないこと
② 内容に一貫性を持たないこと
③ メッセージ性は皆無とすること
④ 今思ってることを後先考えず、取り敢えず書いてみること
⑤ 気持ちに逆らわずに、写メを撮り捲ること

そして、一番大事なことは
上記5項目を、「絶対に守るんだ!!」
という、強い意志を持たないこと(^^ゞ

ということで
平成29年が明けて
365分の10が過ぎました

いやぁ~ 大晦日の神社の掃除から
9日の出初式まで、やたら早かった
北海道新幹線なみに駆け抜けた10日間だったなぁ

体調も崩さず、暴飲暴食をすることもなく、除雪もなく、
管内では大きな災害もなかったし
いい年を迎えられた。

新年最初の任務も
自分なりに恙無く、平成29年の始まりを終えることが出来た

やっと一安心ってところ  かな

だけど、ずっと緊張感を持っていたかというと
そうでもないんだなこれが・・・・・・
いつものように、ONとOFFは完全に切り替えて過ごした
そうじゃなければ、スイッチを入れたときに全力を出し切れないからね
常に、完全充電と完全放電を繰り返してるのが
俺のPower Source

先ずは平成28年12月31日

恒例の
富川八幡宮の初詣の準備

氏子が集まって一斉に取り掛かる

この作業、最初は年寄りの中に入って
色々やること自体が億劫だったけど
やってみると意外と楽しかったりする(^・^)

街の人達と、特に高齢の人達と触れ合うことっていうのは
普段、消防にいるとそんなにある機会ではないし
考えてみれば、俺だって今年58歳になる
若くもないしな・・・・

今年の階段除雪は楽だったぁ
作業は、2時間ぐらいで終了


今年は、当番じゃないから、神社に詰めなくていいので
ラッキーでした!(^^)!

明けて元旦
初日の出は拝めなかったけど(寝てた)
富川八幡宮と有川大神宮への初詣を済ませ

向かった先は

大好きなエキゾチックな街   ハ~コダテェ~

軽トラを緑の島に置いて
ここからは、全行程を徒歩で神社めぐりした

小銭を握り締めて、たくさんのお願い事をするからには
それなりの礼を尽くさなければならない

徒歩こそが、俺たちにとっての 礼 だ

近くまで車で行って
あれもこれも「お願いします」とか言ったって
神様だって気合の入り方が違うってもんだ・・・・・と思う

それに、元日から健康に良いことすれば
一年間、健康で過ごせそうな気がするし
なんたって今年は  サロマンブルー が掛かった
一世一代の大勝負の年だ


先ずは  厳島神社に参拝

ここは水の守護神であると共に
七福神の中で唯一の女性である弁天様が祀られている神社

今年も女難に合わないように・・・・・が?

 続いて
映画ロケ地としても有名な

山上大神宮

その昔何代目かの神職さんが
坂本竜馬と親戚だったとか・・・?
 しばらく歩くと
国指定重要文化財でもある
旧函館区公会堂

ハイカラやなぁ
高貴やなぁ
玄関には、しめ飾りが下がっていました
正月やなぁ

観光客の振りして、キョロキョロしながら歩く
俺たち  地元衆が着いたのは

船魂神社

ここは北海道最古の神社でもあり
義経が津軽海峡を渡るときに
助けたという伝説もある神社だ

ロマンだなぁ

義経は その後 どごさ行ったんだべが?


由緒ある神社はちゃんと作法を重んじる

冬で凍るかもしれない 手水舎も

氏子さんたちが交代で
落ち葉焚きをして
寒さをしのぎながら守っていました

 この神社も 七福神が祀ってある

福禄寿

福も禄も寿も
ぜぇ~んぶ 俺のところに来てくれぇ

って  二人で100円じゃ ダメか・・・
そして辿り着いたのが

函館護国神社

靖国神社と同じく 戦没者の御霊を祀っている
他の国がなんと言おうと
先人の尊い犠牲の上に今の日本の平和があることを
日本人が、忘れてはならない

ここから見下ろす函館の景色は最高です

朱の鳥居が
眼下に広がる函館の街を見守っているようで

なんとも言えない
俺の頭の中にある言葉では表現しきれない
素晴らしさが

ここにはある



ついでに
と言えば失礼ですが
護国神社の表参道を少し下がったところにある

天祐寺にも七福神繋がりで寄ってみました

ここには布袋さんがいます
あの一世を風靡したBOOWY の布袋寅泰

ではない

ここを後にして
函館八幡宮にも行ったけど
ガッツリ混んでたので

遠くから参拝させていただきました
日を改めて、また伺います


ここまで来たからには、と言うことで
我ら、観光客のような地元衆は

地味に、この参道が気に入っている

住三吉神社へ

ここは富川八幡宮と同じ落ち着いた雰囲気のある神社で
俺たちのお気に入り

少しだけの階段を登り
「今日は 、ここで終わりにしよう」とか言いながら見上げた、その先にあったのは

な  な   なん  なんと!!!??
あるはずのものが    ない

鳥居の島木と笠木が     ない    ない    どう見ても   ない

あれま
どしたんだべがぁ???


修理中かな?
だとしたら、初詣に間に合わなかったてこと?
氏子さんたち、残念だったろうなぁ

まぁ いっかぁ

ここにも七福神の寿老人が祀られている筈だけど
見つけることは出来なかった・・・

まさか 寿老人さん・・・・・・死んじゃったんじゃ ないよなぁ


一とおり 参拝も終わり   グッタリ

帰りは 谷地頭から軽トラを置いてある緑の島まで

市電を使いました

ハイカラだなやぁ

元日は、この後温泉に入って    終了



1月2日は
組合の先陣を切って
鹿部消防の出初式です

組合の構成市町は3つとも出初式の日程がバラバラ
こんなところにも
自賄い方式による一部事務組合消防の統一性の難しさ・・・・   痛いなぁ

これはリハーサル風景

流石に本番中は、写メは撮れないんで
団員さんたちの表彰の練習時間に写しました

年明け2日に実施するのは、沖止めの間にやる、という
漁師さんが多い鹿部町ならではですが

正月のノンビリしたい時にも消防団業務に精励してくださる
団員さんたちには、本当に頭が下がりますm(__)m


翌3日は 完全に丸一日 予定なし

明日から仕事始めだし
ここらで、走り初め
ということで、思いっきり20キロ 雪のないロードを走って来ました
気持ち  よかったぁ
 腹    重たかったぁ

そして、1月4日は仕事始め
とはいっても
消防本部と北斗消防署だけです
同じ組合でありながら消防署により仕事始めが バラバラです
自賄い方式による一部事務組合消防の統一性の難しさが
ここにも現れてます

そして、1月5日は お隣
函館市消防本部の出初式でした

いつもお世話になっている函館消防

新年のご挨拶も兼ねて、昨年から出席させていただいてます

天気が良くて、風も穏やかで
函館消防の意気込みが伝わる
素晴しい出初式でした

放水披露は 今年から カラー放水

函館市、工藤市長の要望だそうです
とても綺麗でした

が       このカラー放水

同業者としては、「こりゃ後始末が大変だなぁ」という目でしか見れませんでした(笑)

祝賀会にも、少しだけ顔を出してきました
消防音楽隊の演奏もあり
とても、新春らしい華やかな演出で、少し羨ましかったです

曲はなんと  俺の大好きな  深紫の
Highway Star ~Burn ~ Smoke On The Water のメドレー

やるなぁ  函消!!



「南渡島にも音楽隊があればなぁ  俺、絶対に入ってるのになぁ・・・」

そして、1月6日が 七飯消防と鹿部消防の仕事始め

続く1月7日は、七 ということで  七飯消防の出初式です

実は、昨年から秘かに練習していた、七飯消防団による

はしご乗り

を、住民の皆様に披露しました

町の広報紙やポスターの宣伝効果も手伝い
例年にない程のたくさんの方々が、見に来てくれました

函館消防の出初式に一緒に出席した団長も
函館の はしご乗り を見て、気持ちを高ぶらせ

「七飯の はしご乗りも 負けてはいない」

と、やる前から勝利宣言をしていましたが(^^ゞ

いやいやどうして   勝るとも劣らない と言うべきか
構成町だから、ひいきして言うわけでもないけど
明らかにというか、見るからにというか
謙遜してもしなくても、と言うか

勝った

驚異的に素晴しい演技で
火消しの心意気を魅せてくれました

仕事中につき  動画も写メも撮れなかったのが悔やまれる

後は  木遣り歌 だな
函館は生歌だったし  そこは  負けたなぁ・・・・

来年は俺が歌っちゃおうかな(^_^)

ってな訳で
組合消防、掉尾を飾るのは

北斗消防出初式


じゃ~ん

ってな訳で

自分とこ、3つの出初式は
流石に、仕事中なので写メは撮れません

これも、前日のリハーサル前に撮ったもの


今年も無事に構成市町3つの出初式が終わり
俺の、新年最初の任務も一区切りが付きました

今年も、消防組織法第1条の任務遂行への決意を新たにし
職員団員一丸となって 、全力を挙げて
住民の安心安全を確保する為に邁進します



なので

迷ってる方

安心して  北斗市に移住・永住してください

あなたたちのことは、俺たちが

       災害から、しっかりと守ります!!