この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2017年1月22日日曜日

北海道消防学校第15期救助科

修了後、初めて集まった8人
道西地区の同期が16年の歳月を経て
やっと一所に集まった

あれから16年 月日が流れるのは早いもんだ
容姿が変わり
「あれ? あいつ誰だっけ?」という
著しく激しい変貌を遂げた奴はいなかったけど

正直、みんな 老けた(>_<)

まぁ俺が最年長なんだけど(^^ゞ

平成13年5月、若い職員ばかりを
消防学校の救助科に送り込んでいる当時の課長に

体力と知識があって、やる気のある若い職員が
救助隊員を目指して、学校に行くのはいいことです
ただ、そいつらが帰ってきて、現場でその力を発揮するには
それを使い切れる隊長がいなければ、何にもなりません

若い職員が
「学校ではこうやって習ってきました」

次に隊長の口から出る言葉は
「そうか?でも うち には うち のやり方があるからな」

そういう内向きなとこが大嫌いなんだよ  俺はぁぁぁ!!

隣には、函館という道内指折りの消防があるのに
教えてもらいに行けばいいだろ
頭下げて、習えばいいだろ
孤立してどうすんだよ
先ずは、そこから始めるべきじゃないっすか?

消防に、助ける命に、守るべき命に
大きな消防も、小規模消防も、田舎消防もへったくれもない

40過ぎたばかりの若造が、課長に直談判

当時、ヤクザな口調で職員から恐れられ
近寄り難いオーラを発していた T課長

そんなT課長が
「そうが、したら オメェ行ってこい、俺 署長に喋ってやるから」

怖いだけでなく、男気のある T課長
こんな、ただいい振りこいて、正義感ぶって
責任も取れないのに、喋ることだけは一丁前な 男を
認めてくれて、ありがとうございました
今のスタンスを通せるのも課長のおかげです。
本当に感謝しています

ということで、42歳にして 救助科へ

案の定、年齢的に副総代に指名され
全道の救助隊を目指す若く血気盛んな奴らと
1か月間、訓練に明け暮れた

そんな懐かしい仲間が集まり
乾杯の挨拶も手短に
もう、話したいことがいっぱいあり過ぎて

飲むは、喰うわ、喋るわ
一次会の2時間なんて あっと言う間に終了

そのままの勢いで2次会に移動

飲むは、歌うわ、喋るは、騒ぐわ

みんな、それぞれ責任ある立場になっても
気持ちは、当時のままだ

救助科は授業が終わっても
そのまま、訓練場に残り
その日の反省と、翌日の準備を必ずする

その後は、誰かの一声で近くの居酒屋へまっしぐらだ
そこで、仲間となり、絆を深め
お互いにダメなところを指摘し、啓発し
時には争い、時には慰め、泣いて、笑って、酔っぱらって
訓練だけでは造り出せない、結束を固めていった

翌日は、シャキッと救助隊点検を終了し整列
教官の厳しい訓練が始まる
二日酔いで出てくる者なんて、一人もいない
いる筈もない。 そんな体調で務まる授業内容ではない

そんな話をしながら、2次会もたけなわ

ママから、「もう時間とっくに過ぎてんだけど?」

なんて言われてしまうほど、時を忘れ
みんな16年前にタイムスリップしていた

やっぱり一緒に苦労をした仲間が集まれば
写メで集合写真を撮るのも忘れるほど
楽しいし、刺激をもらえた

集まれて良かった
出来れば毎年、最低でも1回はやりたいということで意見が一致

今回、どうしても出てこれないということで一人欠席だった

奥尻での次期開催が・・・・ほぼ決定

お前が出てこれないなら、俺たちが行ってやるよ

アワビ喰いに、ウニ喰いに、タコ喰いに、イカ喰いに、てっくいに

来年は 奥尻だぁ  

楽しみだなぁ








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