この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2013年3月27日水曜日

人事

人の事
決める側にとっては他人事
決められる側にとっては自分事

どちらでもない宙ぶらりんな立場の管理職

新年度の人事異動が発表された

異動といっても
所詮 地方公務員
半径50キロ圏内でのことだ

引越しするわけでもない
仕事内容が変わることもない

内部異動があって
担当係が移っても
どこまでも消防は消防だ

災害による被害を軽減し
住民の生命、身体及び財産を守る

手段が変わるだけで
目的は不動だ

だけど、職員にとっては
その目的を果たすための手段が変わるだけで
意識の持ち方から
普段の準備から
全てと言っていいほどの変化を求められる

俺たち消防職員にとっては
異動辞令は大変な大きな意味を持つ

警防から予防へ
予防から総務へ
救急隊から救助隊へ
救助隊から消火隊へ
隔日勤務から日勤へ
本署から出張所へ
出張所から分署へ

今年も納得するしないに関わらず
異動辞令が発表された
全ての職員が納得する人事など
ある筈もなく
全ての職員が納得しない人事も
あってはならない

今の宙ぶらりんな立場の管理職が
いつまで続くかは判らないが
人事担当には なりたくないな

いつも誰かの文句を言える立場でいたいけど
そうも行かないか・・・・

さて、新年度
異動してくる職員に
文句言われる立場の俺は
また、ガンバルか

自分のため
家族のため
職員のため
延いては 住民のため

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