この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2015年7月24日金曜日

2日間 消防漬け

先週は体力的にはキツかったなぁ

でも、精神的には楽しかった一週間(^-^)

17日は朝の3時に家を出て
江別に着いたのが8時
北海道消防操法訓練大会への出席

消防組合から構成町の鹿部消防団が出場
練習の成果を遺憾なく発揮し
元気で、迅速確実な規律ある行動で
操法を披露してくれました。

結果は
惜しくも入賞とはなりませんでしたが

出場団員は全員漁師


朝早く漁に出て、一睡もせずに
毎日小型ポンプの操法を練習してきました。

もう、それだけで
十分、鹿部消防団の心意気を
内外に示してくれたと俺は思っています。
本当にお疲れ様でした。m(__)m

大会が終わってからは
全消会北海道支部の恐い恐い常任理事さん達に混じって
北海道新幹線の災害対策特別検討委員会に出席させていただきました。

今後も継続して、
来年3月に迫った、新幹線開業に向けて
消防としての災害対応や連携を検討していくことになります。

その後は、お決まりの 意見交換会

恐い恐い常任理事さん達と一緒に
呑みニケーション(^^ゞ

制服を脱げば、ただのオッサンの集まり
2時間という時間は、楽しくて
アッという間に過ぎて行きました。

そして翌日
決戦の日
全道消防救助技術訓練指導会

昨年、涙を呑んだ
引揚救助のメンバーが
雪辱を果たすために出場した。



数日前の壮行会のときに
ゴチャゴチャと目的だ目標だと
訳の解らない事を選手には言ってきたけれど

会場での激励は違う

『今日この日、この一瞬だけは、責任だとか期待だとか、そんな荷物は
全部肩から降ろして
自分と仲間のためだけに全身全霊を注いで、輝いて来い!!』

そう言って送り出した。

結果は、北海道代表の権利は取った・・・・

けれど、出場した隊員、指導者に
笑顔は一切、誰一人として ない。
泣いている者もいた。


減点があった。


この指導会に出場する隊員たちには
今までも、今回も

減点は 現場では 二次災害だ!    と言って来た。

それは
代表権はあるにしても
全国では通用しない、北海道代表としては胸を張って全国に勧める
そんなレベルではない事を示している。


ただ、そこで隊員達には考えて欲しい

お前たちの本番は ここ ではない。
もっと過酷な、やり直しが利かない現場が
本当の、お前たちのステージ

訓練は、やり直しができる。
失敗したまま終わらせる訓練は
現場には反映されない。

もう一度チャンスをもらったんなら
やり直してくればいい。

救助大会への出場は  

そこに 目的がある事を認識してくれれば
それでいい。

それが、消防にとって宝物となっていき
住民にとっての信頼に変わっていく



でも、テメェら
全国での失敗は絶対に許さねぇからな!
完璧にやって来いよ


またまた、プレッシャーを掛けてみたりする (*^。^*)


頑張れ  若者
自らの殻を 突き破れぇ~






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