この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2017年12月3日日曜日

全消会北海道支部研修会 2

続きは、明日と言いながら
4日も経過してしまうところが 不定期 たる所以だったりして(^^

荒井先生の言葉は、一つ一つ何か引っ掛かるんだよな
引っ掛かるというのは、
「ん!?  それはちょっと違うくね?」
という引っ掛かりではなくて

今まで言われたことがないような 言葉
今となっては言われないような 言葉
そして、自分も部下に対して、今まで言ったことがないような
いろんな言葉が、頭と胸に刺さってくるという新鮮さ

一つ
管理職は、若い人の力と対話できる力を持つこと

若い人に対抗できる力 ではなく
若い職員が持っている知識や技術や先進的な考え
そういう力と同じ土俵で話ができる力を持て
上層部だけで話し合っても、出てくる答えは
大体は予想が付く

一つ
何をするかではなく、何のためにするかで物事を捉える

理由がなければ、それは行動に移す必要が無いばかりか
無駄な時間を過ごすだけで、むしろ組織力は減退する
職場のトップが打ち出す方針に、確固たる信念と理由があるか
納得しなければ、人は動かない
先ず基本は、自分たちは何のために存在しているのか
ということを根底に置くこと

一つ
あきらめろ!  覚悟しろ!  本物を造れ!

中でも、一番琴線に触れちゃったのが これだな

諦めろ、というのは、断念しろという意味じゃない
現状を受け入れろ、現実を見ろ ということ

どういうわけか
俺の眼は、都合の悪いことは映らないようにできていて
俺の耳は、都合の悪い音声は入ってこないようにできているんだ
これには、琴線どころか、ナイフでばっさりやられたって感じ

覚悟しろ、とは
都合の悪い現実が見えたら
何を何のために変えていくのかを一つ決めて
それを達成させる覚悟をしろ
という、前段の話にも繫がっていくことになるわけで

覚悟が決まっていない人というのは 公務員に多い・・・・グサッ
所謂、公務員というのは真面目な人が多い・・・そっかぁ?
真面目な人は失敗を一番恐れるので、大きな変化を嫌う・・・たしかに
なので、現状維持には目標は必要ない、飾りだけのスローガンが多い・・・あぁぁ
そして、目標を決めること自体を先延ばしにしてしまう・・・うんうん
それは、絶対に間違っていない 正解 を求めているからです・・・だよねぇ

本物を造る、とは
間違いを理解していなければ、正解を導き出すことはできない
失敗がなければ、どれが本物かも判らない
本物って なに?  ってことだ

なんだか深いんだよなぁ   荒井先生

聞きたいことがいっぱいあったので
研修会終了後の意見交換会の時に
タイミングを図って  ワインを持ってササァ~ッと近づき
挨拶と名刺交換を済ませ、早速の質問攻撃

学校や消防という組織の人間関係
改革することの難しさ
歳の違いによる考え方の違い

いろいろ訪ねた・・・はずが
徐々に、聞く力を持っている荒井先生のペースに   ド嵌り(^^

質問をしに近づいたはずの俺の方がいろいろと喋らされ
最後に先生が言われた言葉に、また感服させられました

「それが、答えだと思います」

この人  なに者?

    神だわ

これ全て実行できれば
俺も、悩まないんだけどなぁ・・・・





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