この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2015年4月5日日曜日

真っ直ぐな瞳

駆け抜けた3日間

今まで経験したことのないスピードで
一日が過ぎて行く

4月1日
早朝に自身の辞令を受け
即行で北斗署に戻り
今度は、職員への任用辞令の交付と訓示
七飯と鹿部に行って
戻ってきたのは昼過ぎだった。

車に酔う俺は、途中運転を代ってもらったりして
本部の職員にとっては、本当に迷惑な話だ・・・・(≧▽≦)

午後は、今年度採用の8人の新人類
いや、新人への座学で 訓育 という1時間が俺の担当だった

言ってみれば、俺だって同じ1年生だ
期待に胸を膨らませ
そして、それ以上の大きな不安も抱えている
そんな気持ちは十分すぎるくらい伝わってくる。

そんな若者たちの前で、俺が発した第一声は

「筆記用具は片付けろ」でした。

今から1時間、俺が話すことは
メモを取って、後から読み返すとか復習するとか
そういうものではない

辞令を受け取った、その瞬間から彼らは
既に、いろんな権限と義務を背負った消防士です。

たった今から、退職辞令を受け取るその日まで
絶対に捨ててはならないこと
絶対に忘れてはならないこと
そして、絶対に守らなければならないこと

この3つを、彼らに伝えた。

姿勢を正し、真っ直ぐに俺を見つめるその瞳は
こっちが圧倒されそうなくらい純粋で
気迫に満ちていて、輝いていました。

授業の最中、俺は自分の言葉を
そのまま、自分に問いかけていました。

捨ててはいないか?
忘れてはいないか?
守っているか?

1年に1回でも
この時期、自分に問いただしてみることも必要だな

そして
翌日は就任挨拶で近隣を廻った。

いつも、思うことは
迎えてくれる管理職の方々の雰囲気作りには
本当に敬服のほかはありません。

こちらの緊張を理解して、その場の空気を和ませてくれる
その心遣いは、たいへん勉強になり
見習わなければなりません。

制服を着た、ガチガチの公務員であるが故の
堅いイメージは、時に不愛想な印象を与えてしまう場合がある。

柔と剛の使い分けが上手にできる人間こそが
制服を着る価値があるんだと、俺は思う。

また、ゴチャゴチャと
ワケのわかんねぇことを長々と書いちまった・・・・・・(;´∀`)

新たなスタートに
気合は空回りしているけれど

あの若者たちの
真っ直ぐな瞳に応えられるような
組織づくりをしていかなきゃな

1年1年 頑張るぞぉ~ おぉぉぉぉ




やっぱ                       空回りしてるわ










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