この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2014年7月22日火曜日

怒涛のような一週間

先週からの
怒涛のようなスケジュールが
本日、無事 完結しました。

16日は女性消防クラブの視察研修で
函館市の水産加工場を視察。
その後、懇親会があり
各地域の女性消防クラブ員で結成する
連合会の方々と、ゆっくりお話をする機会が
やっと巡ってきました。

春の総会の時には消防協会の地方支部会議と
重なってしまい、欠席とさせていただいたのが
ずっと心残りと言うか
就任挨拶もしないままになっていたので
今回、研修に同行させていただき
やっと、それが実現しました。

懇親会では、母のサークルの仲間がいたり
踊りのお友達がいたり
母の知人ばかりで
「うちの息子 よろしくお願いしますって 言ってたよ」
どのテーブルを廻っても、そんなことで声を掛けていただきました。

母の愛と偉大さを感じた日でもありました。

そして17日は翌日に迫った 北海道消防操法訓練大会出席のため
札幌へ移動し、先遣隊と江別の消防学校で合流

テントの準備と、ポンプ車を学校に預け
夜は、明日に迫った大会の英気を養うため
出場団員と指導者の職員
そして団長、消防長、俺の総勢13名で、焼肉

そこで、団員から今までの頑張ってきた自分たちの思いや
指導者や消防団幹部への感謝の気持ち
優勝を目指すと言う、強い意志
築き上げてきた仲間との絆
そして、昨日までやってきた訓練を
明日で終わらせたくない
全国大会へ駒を進め、もっともっと操法を磨き上げたい。

団員一人一人が、思いを語ってくれました。
大会は明日だと言うのに
みんなで、焼肉食いながら 泣きました。
男泣きとは まさにこのことだな、と思いながら
俺も、もらい泣きしてしまいました。・・・・・(T_T)/~~~oyoyo

結果は、優勝と言う目指してきた目標には届きませんでしたが
見事、優良賞を授与されました。

もちろん満足はしていません。悔しいです。
タイムも動作も完璧だと思っていたし
遠いところ大勢来てくれた、応援の方々にも
2年間やってきた成果をキッチリ見せることが出来た。
けれども
甲乙をつける大会において、何かが足りなかったんだと思います。

でも、優勝旗こそ掴めなかったけれど
このチーム北斗は もっと凄いものを
しっかりと既に手に入れていました。

何のために訓練をやるのか
何故 ポンプ車操法 という型にはまった動作が必要なのか
どうして、ホースを担ぎながら 指先を伸ばさなければならないのか
何故、2歩半なのか 
急いでいるのに、どうして一回一回方向変換しなければならないのか
いろんな疑問を抱えながら2年間訓練に励み
その答えは、自分達自身で導き出してくれました。

それこそが、今回の大会に出場する意義
その為に訓練するという「目的」でした。

指導者と団員という垣根を越えた
消防団と消防署員のあるべき姿と言うものを
俺たちに示してくれました。

目標は果たせなかったけれど
目的は完璧に達成されていました。

本当に2年間お疲れ様でした
そして、優勝した平取消防団の操法・・・・・・お見事でした。

全国に北海道の名を轟かせてきてください。


消防団の頑張りを目の当たりにした翌日の
北海道救助技術訓練指導会

これは、また明日・・・・




















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