この先にあるもの

公務員卒業
自分の気持ちを最優先に、この先のことは少しづつ考えながら
赴くままに生きてみたい。

2012年10月15日月曜日

で 昨日の続き

過保護

3人の子供たちのことを考えていた

一番気になっていたのは長男
中学を卒業して札幌の高校へ進学

陸上競技を続けたいという気持ちで
家を離れてから今年で8年目

中学までは厳しく育てたつもり
まさか、15歳で家を離れるとは思ってもみなかった
しかも、一番甘えん坊だった長男
あっさりと家を出ていってしまった。

15年間、ちゃんと育てたつもりだけど
何か足りないんじゃないか
親の愛情をちゃんと受けてないんじゃないか
教えなければならないことが
まだ、あったんじゃないか

親として、男同士として、先輩として
たくさん、付き合わなかればならないことが
山ほどあったはずだ

その長男が帰ってくる
俺のもとへ戻ってきてくれる

実業団へ入ってニューイャー駅伝を走るという夢は
儚く散ったけど

地元への就職が決まって
家から通勤できる距離

8年ぶりに自分の戻るべきところに戻ってくる
いろんな世界を見て
いろんな体験をして
いろんな人にお世話になり
いろんな人に迷惑をかけ
いろんな人とめぐり合い

俺のそばで暮らす8年間よりも
ずっと貴重な経験を積んで
戻ってくる

家を建て替えたとき、長男の部屋は
ちゃんと海の見える一番見晴らしのいい部屋にした

23歳になった息子を
過保護にしてしまいそうな自分がいることに
気がついている

今までは学生
所詮、親の金で生活してきた8年間だ
これから
社会人として教えなければならないことが
たくさんある

酒の呑み方
女との遊び方
ストレスの発散の仕方
上司に怒られた時の対応
仕事と趣味と遊びのバランス
車の改造の仕方
クレジットカード地獄の実態
友達との付き合い
自由と責任の意味

過保護かぁ

保護されるのは   俺かなww


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